『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

2月28日

2007年02月28日 15時29分13秒 | Weblog

先日、15期生の直嗣(鈴鹿医療3年)が姿を見せた。
まだまだ遊び足らないようで大学院進学を考えているようだ。
地元の三重大学ならほぼ進学が可能とのことだが、三重を離れたいのだろう。
志望を神戸大学院と言い放った。
理由は試験教科が英語だけということ。
確かに直嗣に小論文は似合わない。
かといって英語だけで勝負しきれるのか・・・。
一応ターゲット1900に手をつけ始め、毎日英語長文を1問解いているそうだが。
院入試の英文は難度が上がる。
それに学術的である分、今までの英単語の知識をあざ笑うかのような用い方。
例えば、discipline という単語がある。
大学入試なら、名詞で「訓練」、動詞で「を訓練する」で十分だと思われる。
しかし院の入試英文では「学問分野」という意味で多々出題される。
このあたりの違和感を払拭するためには、大学入試用の参考書では役に立たない。
院入試に即した問題集はない。
となると、それに即した英文を探し出す必要がある。
試験は夏、今から半年後だ。

そして昨夜は直嗣と同じく15期生の大森(皇学館大学文学部3年)登場。
あくまで第一志望は教職試験突破だが、津市役所も想定内とか。
二兎を追う者、それでもそこそこのフットワークを駆使するようになった。
最近、津市役所の職員さん達から話を聞いたとか。
興味深かったのが、集団面接における司会者役、仕切りとも言う。
津市役所の試験では、仕切った人物はほとんど落ちているとか。
とまれ大森、教職を落ちた場合のしのぎ・・・常勤講師を勤めながら翌年の教職を目指すという覚悟まではまだのよう。



オフクロの退院に出向く。
体重が30kg少々では今日の風に飛ばされそうだ。
それでも入院時に比べれば顔色もよくなったし、ふっくらした気もする。
明日は孫娘たちの卒業式。
れいの最後の制服姿、めいの似合わないスーツ姿が拝める。
そんな二人に挟まれる写真を撮ってやろうと考えている。
たぶん、オフクロのことだ、葬式用の写真やろな・・・なんぞと気をまわすだろうが。
とりあえずは良かった。


今年の中3で公立入試を受ける生徒は6人。
その内訳は津高が2人、津西が4人。
しかし懸念を感じる生徒が二人ほどいる。
しかし志望を下げるにしても津東が爆発している。
津東に下げたのに落ちる・・・そんな展開もある。
3年前の悠志と同じ流れだ。
さあて、どうする。
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2月27日

2007年02月27日 18時06分53秒 | Weblog

オフクロが明日退院らしい。
カレーを食べたいと言っていたので奥さんに頼んだ。
カレーの具を細かく刻むか、すり潰すか。
でもよかった。

めいが卒業式で着る服を奥さんと買いに行く。
いっしょに選んでやらない俺は不興を買ったかもしれないが仕方ない。
やらなくちゃいけないことが多いのだ。

特色化選抜が1年前倒し、来年から実施と決まった。
津高や津西も前期選抜に参入するという噂しきり。
今まで進学校は後期選抜にシフトしていると思ってた俺は甘かった?
高校サイドではしぶっているようだが、教育委員会では進学校を前期選抜になんとか引っ張り出そうとしている。
情報が乱れ飛び、どれが当たり牌かまだまだ分からないが・・・。
津や津西などの進学校が、前期選抜に一部で噂の30%ほど定員をかましてきたら・・・。
当然前期試験は独自試験となるはず。
そして後期選抜は従来通りの試験だとしても残る70%を奪う争い・・・。
これは大変なことになる。
ウチの塾にある俺がつくった膨大なプリント。
これをレベルに合わせて細分化、そして再構築・・・。


今年の三重県公立高校一般選抜の倍率が教育委員会HPでアップした。
津高が、1.13倍・・・ほぼ例年通りで順当。
津西は、1.34倍・・・順当に過熱している。
そして津東、1.48倍・・・灼熱やん。
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2月26日

2007年02月26日 14時31分02秒 | Weblog

ユタカから書き込みあり。
橋本ドクターの件についてはユタカがあんじょうしてくれたらしい。
感謝する。
適材適所、俺には金のことは分からんよ。

昨夜、島根大学の入試を終えた悠志、岡南ともども姿を見せる。
島根大学は松江にある。
試験終了後に松江駅から米子空港行きのバスに乗り、空路セントレアへ。
強行軍である。
これからは山口大学の後期試験の対策・・・悠志にとってはカタロニア語といってもいい小論文。
とりあえずは書くなんて以前の段階、いろんな小論文を写すことから始める。

さつきを送らなくっちゃと思うものの、いつしかベッドに沈没。
起こしゃいいのに・・・。
気がつけば午前5時、仕方なく掃除を始める。
今日は燃えるゴミだ。



昨日、祖父が危篤となり塾を休んだダイキが早い時間から姿を見せ、昨日の平成15年度分に入り込んでいる。
貴之がインフルエンザから復帰したと思えば果穂が入れ替わりに自宅待機。
あげく頑丈だと踏んでいた真梨子までがダウンとなっては今年の中3、まさしく野戦病院の呈を成す。

今週の俺の高校生の英語は中止。
高校生は今日から期末試験に入る。
とりあえずは後陣の憂いなく果敢に期末で勝負してもらおうか。
しかし女性論やしな。
過去、日本大学・愛知大学とやっつけてきて最後が広島大学。
あれやったら1時間少々で終わるはず。
広島大学をやっつけて終了にしようか。


掲示板の書き込み、キャメルさんって誰かいな。
旅立ちというタームから考えれば、この時期なら医療系。
理学療法や作業療法に看護師あたり?
バイヤ・コンデイオス・・・スペイン語の「神々とともに往け」というタームが浸透しているのは、ウチの塾の9期生か10期生あたりなんやけどな。
さあて誰やろ・・・これがウチの塾関係者でなかったら、影響力の拡散、これはこれで嬉しいのだが・・・。
香介(10期生)だったりして・・・となると、政府筋がうるさい日本を離れてインド赴任か?

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2月25日

2007年02月25日 05時10分12秒 | Weblog

森下は昨夜帰ってきた。
深夜、舞と隼人と話しているのを夢見ごこちで聞いていた。
俺はスラム街のベッドで沈没。
ここ数日間の身体の疲れ、やるせない倦怠。
2日前、久しぶりの早い時間・・・日付が代わらない時刻に家に帰った。
家では愁嘆場。
炬燵から腰が痛くて起き上がれないれいを、奥さんが必死になだめながら布団に運ぼうとしている。
背中が痛いんだろう・・・れいが泣いている。
唐突に控え室を垣間見てしまった居心地の悪さ。
良くも悪くもこれがウチの今年の大学受験・・・。

午前5時、・・・あと4時間で試合開始。
今年はどんな詩繰が渦巻くことになるやら・・・。


午前7時40分、れいを三重大学まで送る。
土曜日ということもあり道は空いている。
午前8時前には三重大学構内へ。
塾頭と塾生・・・父親と娘・・・出てきた言葉は何の変哲もないふつうの言葉。
「頑張っておいで」

午前11時、今度はめいを三重大学まで送る。
さすがに車も多く、込み合うなかを11時半三重大学へ。
一瞬考えあぐねたが、結局は同じ・・・「頑張っておいで」

家に戻りテレビを見ると横浜国際女子駅伝。
第一区を娘たちと同じく18歳、須磨学園高校3年の小林祐梨子が疾走。
アナウンサーが絶叫している。
「小林祐梨子、高校最後の締めくくり。しかし、それは同時に世界へと続く始まりでもあります!」


午後2時に三重大学構内でれいをピックアップ。
「帰りにおばあちゃんが入院している病院に寄っもらっていいですか」
車の中で二人、こんな時にも父親に対して敬語を使うようになっちまった。
たぶん、俺が悪いんだろう。
「これで明日からは数学だけや」と、れいがつぶやく。
「なんで」
「だって後期は数学だけですよ」
「後期・・・後期はどこ受けるの」
「どこって、三重大学・・・」
「ああ、そやったん」
ずっと娘のほうを見ていなかった事実に気づかされる。

祖母を気遣い、試験が終わるとすぐに病院に駆けつける娘・・・。
ありがいたい娘だ、俺の子供というのが不思議な気がする。
病室でも違和感なくオフクロの話に合わせて話している。
時間が経つのを遅々として佇んでいる俺とは違う。
受験の神様にではなく、本家本元の神様に感謝しておこう。


中3ではついに真梨子が風邪でダウン。
「まあ、それくらいのハンディがあったほうがいいか」と俺。
「そうそう」と微笑むのはさつき。

中3は平成15年度の三重県公立入試問題。
愛(東京大学分課Ⅲ類1年)が218点だった試験。
あの時の津高合格者で218点以上叩いた生徒はかなりいるはず。
しかし津高から東京大学に合格した生徒は3人。
中学3年間の往路に対して、高校3年間という復路の重要性・・・。


ユタカ(7期生)と太郎(10期生)が姿を見せる。
今日は県文化センターで星野監督の講演会があったとか。
そういやユタカ、ブログで近々星野監督に会うって書いてたな。
「どやった、星野監督の感想?」
「怖かった・・・ごっついわ」
「時事的には中村入団について何か言ってたか」
「言うてた言うてた、ここだけの話やけど球団の上層部は何を考えてるんやってさ」
「なるほどね、・・・ところで橋本ドクターから掲示板に書き込みあるんやけどな。3000万の融資の話や。30万程度の広告代で四苦八苦している俺には世界が違う話や。あんたら銀行マンで何とかしといてや」

コメント (3)
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2月24日

2007年02月24日 13時58分23秒 | Weblog

来年からの後期選抜について。
実施教科は従来の5教科。
しかし高校判断で減じることは可能。
5教科以外に、面接または「自己表現」、作文、小論文、実技検査のいずれか、あるいはいくつかを課すことが可能。これもまた高校の裁量に委ねられる。
配点は基本的に1教科50点だが、傾斜配点も高校判断で可能となる。
選抜に関しては従来と同様の方法で第一次合格を選ぶ。
つまり、学力検査と調査書を高い順に並べて、その両方に含まれている生徒を定員の80%まで選び、これを第一次合格とする。
ここからが従来とは違うところだ。
残りの20%の半数を学力検査の高い順に選ぶ・・・ここだ、端緒な違いは。
これを第二次合格とする。
残りの10%は、学力検査と調査書を踏まえ総合的に判断して合格者を決める、これが第三次合格。

従来に比べると、多少なりとも当日の試験の点数に比重がかかることになる。
俺としては最大の関心事、後期選抜における高校独自の問題出題には触れていない。
都立の西・日比谷・八王子・新宿などで見られる独自の試験だ。
まず英語や国語では分量が多い。
三重県公立の2倍くらいか。
数学では論証力を試す問題が多く、数式では高校レベルの問題が出題されている。
このような高校独自の出題は進学校では顕著な傾向。
三重県でなら四日市・津・伊勢などの進学校が独自の問題を出題するはず・・・これが俺の読みだ。
問題はその実施時期。
この文書に記載してない以上は来年はない。
となると再来年、今の中1からか・・・。

各高校の実施方針(前期選抜に参加するか、後期選抜に参加するか、ともに参加するか)は3月下旬に決定される。
ウチの生徒の場合は、ほとんどが津か津西を志望している。
これら進学校では後期選抜に比重をかけると思われる。
津や津西などの進学校以外を志望する場合、高校の実施方針を確認のうえ早い時期から準備をする必要がある。
具体的には作文と小論文の違いなどだ。
あわただしい春になる。

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