『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

ありえへんがな

2013年06月04日 20時12分13秒 | 塾の風景

今日はワールドカップのアジア予選だ。今日のオーストラリア戦の結果次第ではワールドカップに出場できる。瞭(20期生・名古屋大学工学部機械工4年)は大勢でスポーツバーに繰り出し、結果次第ではテレビ塔周辺の池に飛び込むはずだ。慎也(20期生・大阪大学工学部4年)も同様、ミナミで道頓堀・・・は無理か。ともかく、日本中が沸き立っている。

今から20年前、・・・カタールのドーハで同じようにワールドカップ出場をかけて日本はイラクと戦った。この時に津高の先生は生徒たちに向かって「今夜だけは勉強せずにテレビを見ろ、時間帯からすると深夜だ。早いうちに寝ておけ。この試合だけは見たほうがいい」とのコメント・・・そんなことを言われなくとも、俺は当時の津高生たちと塾で観戦する予定だった。ただ、津高の先生に心の中で拍手をした。結果は今では言い尽くされた感のある「ドーハの悲劇」 確かあの試合の視聴率は40%を越えたはずだ・・・。

そして今から8年前もまた、日本はワールドカップ出場を目指して闘っていた。いつものように俺は生徒たちといっしょに試合を見ていた。その翌日のこと、嬉野中で英語を教えていた真実(4期生)はコミュニケーション英語の授業のなか、生徒に尋ねたらしい。「昨夜はサッカーの試合があったけど、みんな見た?」 生徒たちは「見た」やら「見なかった」やら・・・その中で、「見た見た、塾で見た」と叫んだ奴が一人いたそうな。真実は心中・・・塾で?・・・そんな塾って、もしかしたら・・・塾の後輩?・・・真実はそう思ったそうな。あえなく真実の予感は的中・・・ちなみに、このいちびりは優哉(21期生)だったのだが・・・。

 

午後から勉強していた津高1年の知愛や沙耶や信利には言ってあった・・・今夜は誰も来やへんで。なぜかと聞く知愛に答える、「だって今日はサッカーの試合があるからな」

ところが中3の由生がやって来る。「オマエ、サッカーはいいんか」 「えっ・・・」 「サッカー、興味ない?」 「ええ」 さらに智照や優紀も、このあたりは・・・興味ないやろな。でも、高1の女の子たちはともかく、駿(松阪高校1年)や安呂巴(高田文理1年)も・・・おいおいおい、どないなってるねん。

もう、試合は始まっているはず・・・しかし、ウチの塾はいつもと同じような風景が広がる。火曜日でもあり、勇太(三重大学工学部機械工4年)がいつものように高1に三角比を教えている。

他の中学生は俺とさつき(21期生・名城大学人間学科4年)とが担当している。さつきは華の相似だし、俺は優紀の確率だ。 

なんか調子が狂うよな・・・一人ごちる。一人で観るサッカーは寂しい、そうブログに書いてたのはアキラの親父だ。じゃあ、ひとっ走り福井まで行ってやるか・・・そんな風に思っていたのは少し前までの俺だ。だって生徒がいないもん・・・そんな言い訳も用意していた。ところが、言い訳にならない夜が始まっている。

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多気の『やまちゃんち』

2013年06月04日 15時36分51秒 | 食事

久しぶりにゆっくりと松阪の『ブック・オフ』に顔を出す。そろそろ出るかなと思っていた・・・村上春樹『1Q86』だっけ・・・2年ほど前に熱狂的に売れた奴ね、あれが百円コーナーにやってきた。買う気はない。それよりも村上龍の『半島を出よ』上下巻も百円コーナーに揃った。今までは上巻か下巻、いずれかが出てはいたが、やっと揃い踏み・・・こっちは買いたいがじっと堪える。れい(18期生・某高校講師)の飯代をもたねばならない。なにせ、昨日は食事を1食にしぼったのだ。

結局、DEA(麻薬取締局)とCIA(中央情報局)の暗闘を描いた『ブラック・イーグルズ』(ラリー・コリンズ)と、村上春樹訳の『キャッチャー・イン・ザ・ライ(ライ麦畑でつかまえて)』の2冊を購入。

れいとの待ち合わせ、30分ほど散歩。ここ最近、新聞を賑わした学校の周りだ。そして多気の『グッディー』に車を止め、外の喫煙所で『ブラック・イーグルズ』を読み始める。中南米の麻薬ルート撲滅を目指す目的は同じでも手段の違いからDEAとCIAが異郷の地でぶつかる暗闘・・・のはずだ、たぶん。ここ最近、地理の瓦版で中南米を調べたが、調べ残したのがパナマ・ベリーズ・ホンジュラス・ニカラグアだ。そのあたりの知識の補強になればと思う。 

多気の『やまちゃんち』・・・こんなとこに店、ほんまにあるんかいとナビを罵りながらみんな来るんやろね。

前に奥さんと来たときは日替わり定食を注文したが、他のお客さんたちみんな、机の上には携帯用コンロが置かれ、それでソーセージを焼いては食べていた。たぶん、それが人気なんやろなと思ったが、俺は今日それを注文。で、運ばれてきたのが上の写真・・・ちょっとさみしいと思ってたら・・・

後から焼き野菜・・・これがおいしかった。ソーセージもおいしかったけど、焼野菜の塩コショウもほどよく効いて、ほんまおいしかった。

 

食後に別々に帰ってきたが、俺のほうが早く出たのにいつの間にか後ろにはれい。あまり飛ばすなよ・・・俺の言葉が聞こえる。

 

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見渡せば、そこにはさまざまな変化

2013年06月04日 08時53分32秒 | 塾の風景

さりげない変化・・・由生と伊真理がともに午後11時を越えた。これが馨五なら驚かないが・・・。由生は国語の文法を丹念にやっている。伊真理は数学の「リピート」と国語・・・まあ、国語は俺が指示を出したのだが。

そして山崎とのマンツーマン、佑弥(日生第一6年)もまた午後11時を越えた・・・泊まればいいのに。

その佑弥に尋ねる。「地理の瓦版、どやった?」 「あれ、おもしろい」と珍しく表情をほころばせながら応える。「うまいこと言うよな」 「いや、本当ですよ。読みやすかったし・・・」 「どこまで読んだ」 「4まで」 「じゃあ、土産に7まで持っていけ」

こっちはやっと19・・・アフリカが終わった。20から西アジア、そして南アジアに入る。その俺の前に立つ瞭介(津工業3年)、英語の質問だ。この姿勢が夏休みまで続けば「約束の地」は見えてくるはず・・・。これもまた鮮やかな変化か・・・しかし、密航者のほとんどは最初はそうだ。最初のモチベーションがどこまで維持できるか、それが肝心なのだ。

勉チャン(学習塾『ANS』経営)が日付が変わる前に、眠たいと言って帰っていった。明らかな変化だ。

日付が変わった・・・再び起つ瞭介。・・・まだ、いたのか。「なんや」 「これ」と言って差し出した紙・・・今度は文字係数の入った平方完成の問題。

俺は真ん中の部屋で柳澤健の『1985年のクラッシュ・ギャルズ』を読んでいた。するとドアが開く・・・携帯を見やる、午前1時20分、再び文字係数の平方完成の質問だ。

 

今日はなけなしのお小遣いかられい(18期生・某高校講師)と食事。たまには父親気分か。場所は多気の『やまちゃんち』の予定。

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