お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
昨夜はここ3日ほど続いたピエンローのしめ。
最後はラーメンの生麺。
麺についていた醤油スープを最後の鍋に入れて食べる。
手羽元のダシがきいて、自画自賛ではなく正真正銘うまい。
試食者は中3のこなつとあい。
正しくこれに味をしめ、今日は午前中から『COSMOS』に買出しに。
白菜は数日前に『まめや』で買ったのが残っている。
後は手羽元と豚バラ、そして最後の生麺には高山ラーメン、味噌味のダシがついている。
鶏がらミソのラーメンが今回のピエンローの最後のしめ・・・明日の夜あたりか。
慣れない買出し、『COSMOS』の帰りに宮脇書店で「正答率50%以上の社会」「正答率50%以上の理科」を買う。
中3もまた、最後の締めに取りかかる。
志望校、動く気配はない。
あいとこなつが津高。
真耶が津東。
結香が久居。
星哉が相可。
公立入試まで、あと12日・・・。
前期選抜や私立専願で決まった面々は高校数学に入っている。
昨夜は芳樹にベン図を教えた。
砂保なんぞ、三重高の1学期の範囲をあらかた終わってしまった。
正式に塾に密航することが決まった清美も高校の不定詞をほとんど終えている。
高校入試直前より熱心じゃねえか・・・苦笑しきりに想定外の面々を眺めている。
広島から帰ったばかりの奥さん、今日は大阪へ。
この年齢にもなれば、互いの両親の体調は季節の変わりやすい春模様。
かつて結婚話を踏まえ緊張して対峙した時の威厳、今はない。
孫たちの好々爺を演じてくれる今の義父に一抹の寂しさを感じる。
クリックのほう、何卒よろしく。
公立高校の倍率が発表された。
津高が1.15倍、なぜか津西も1.15倍、あげく伊勢高も1.15倍である。
一人気を吐いているのが津東で1.66倍。
そして、俺が今年の裏の主役と踏んでいる松阪高校が1.06倍。
津高は去年の1.07倍から上がったものの、一昨年の1.13倍に戻った感じ。
津西はここ数年で最も低い倍率。
この低さに惹かれ、高倍率の津東から密航者が出るかどうかがポイント。
そして松阪高校。
今年から第一次合格で内申順位を定員の120%まで取ると発表、つまりは倍率が1.2倍以下だと実質的に内申は関係ない。
つまりは本番の点数勝負となる。
これって一部からは魅力やね、つまり内申は今イチやけど実力はあるよってグループ。
宇治山田の1.44倍やら津東の1.66倍の倍率に恐れをなす面々にすれば魅力のある高校となる。
ここは各中学の進学指導の指導力が問われる。
無理して勝負させて、あげく内申で落とす必要はない。
実力に自信があるなら、雲出川を渡れ。
いつの間にか、gooブログのランキング順位が出ている。
全国で991位・・・ちょっと感動。
クリックのほう、よろしくお願いします。
陵(津東3年)の浪人の目、どうやらなさそうだ。
野球部に属しピッチャーとして過ごした高校生活だった。
受験勉強も夏の大会が終わってから実質的に始まったといっていい。
器用さに欠け、愚直であることが最大の武器だった陵である、さすがに国公立大学理系の凌駕する仕上がりまでは今イチだった。
私立大学では名城大学に合格している。
3月7日に富山大学の発表があるが、それに落ちても名城大学に進学する覚悟があるようだ。
さて、名城大学。
ここ最近、トヨタ内部での受けがいい。
かつてトヨタといえば名古屋大学出身者が幅を効かせていたが、ここ最近は傍流に追いやられているとのこと。
代わりにのしてきたのが東北大学。
あるいは私立大学では名城大学、さらに金沢工科大学あたり。
今回の新型モデルでも名城大学出身者が主要メンバーだという。
理系の選択肢として、自宅通学を強いられる場合は名城大学、なかなかの駒である。
理系にとり、大学と学部選択にはそれ以後の人生のかなりの比重を担っている。
その意味で理系にとり、高校の3年間はとてつもなく重要。
己の将来を謙虚に見据える必要がある。
教育指導のそのレベル・・・今の世の状況を踏まえ、生徒の適正を鑑みて、教育指導をする必要がある。
かつて近畿大学に進学した生徒がいた。
そ奴は今から2年前、大学4年の初夏に大学をやめた。
自分がやりたい研究ではなかった、そんな理由でだ。
もっと前から分かっていたはず・・・しかし、決心がつかなかったのだろう。
早い時期ならば、浪人という選択肢もあったはず。
あるいは転部の可能性もあったかもしれない。
事実、俺はそ奴が大学1年時に下宿まで行き、浪人することを示唆した。
不安だったのだ。
ところが、そ奴は自分はこの大学で頑張ると言い張った。
それから3年後にその不安は的中する。
大学を辞めたそ奴は、住み込みで派遣社員として働いたという。
先日、そ奴が実家に帰ってきたとお母さんから聞いた。
本当に良かった。
ここはリセットする必要がある。
まだまだ人生は長い。
もう一度、己の将来と対峙する。
一体、己は何をしたいのか?
新しい自分、なりたい自分になってほしい・・・切に願う。
そ奴以外にも、かつての塾生で現在進行形の奴がいる。
こんな研究をする気はなかった・・・やはり、そう言いつつ、大学に行っていないらしい。
高校の進学指導に従うかたちで今の大学に進学している。
「この大学なら現役で合格できる」なんてエサを撒いたらしい。
それに乗っかった本人にも問題はある。
しかし、高校の進学指導も本人の意思よりは高校の実績を優先する傾向が強い。
国公立に合格させ、実績を1つカウントすれば後は終わりだ。
生徒の人生は終わらない、それからが始まりだ。
実績云々は後回し、まずは生徒の適正と嗜好、それだけを見据えるべきなのだ。
こんな時代だ。
理系って、ほんま将来に対する熟考の螺旋やで。
お代官さま、お願げえでございますだ。
クリック、してくんろ。
香保(松阪高校1年)と亜里(津高1年)が1月実施の進研模試の成績表を持って来る。
香保が塾で過ごす時間は膨大である。
塾に密航してきた6月以来、ほぼ毎日来ている。
こんなタイプは愛(東京大学文学部3年)以来だ。
それもあり、成績は上昇を続けている。
昨年7月実施の全国偏差値が51、11月実施分が55、そして今回が63・・・当たり前だ。
基本的には勉強、時間をかけた奴が伸びる。
香保は几帳面ということもあり、範囲の狭い中間や期末では全面戦争ごっこで学年順位を20位あたりまで上げてきた。
しかし課題は範囲指定がほとんどない一般模試。
中間や期末で見事な成績を取ろうとも、今イチ素の実力ではまだまだの感があった。
それがなんとか全国偏差値63、学年順位46位まで辿り着いた。
この時期で46位、松阪高校の先輩・千尋(神戸大学文学部3年)の成績とすり合わせると、少しばかり香保のほうがいい。
香保はこの1年間、受験生としてうまく乗り切ってきた。
亜里は入学時の成績では香保に雲泥の差をつけていた。
しかし、享楽追求型の高校生活に染まった感は否めない。
結果的には今回の進研模試で香保に抜かされた。
中学からの生え抜きと考えると辛いところだ。
しかし得意技の国語は錆付いてはいないのが救いか。
この春休みは中3の頃に戻ってもらうつもり。
1日に今の自分は何時間集中できるのか・・・その問いかけを己に成すべきだ。
とりあえずは高校入試後期選抜に追われている俺だが、12日さえ終わればリセット!
3月12日から高1と高2の過酷な春が始まる。