昨夜から始まった松阪ツアー。
帰りに双葉塾さんへ寄る。
砂保と星哉がそれぞれミス1と2だったプリント持参だ。
双葉塾さんの生徒さん、ミス1と2が気になったらしく同じプリントをしてみたいとなった次第。
そんな刺激なら大歓迎、その刺激は砂保や星哉に逆流するはず。
なんなら7月実施予定の全国模試でも勝負してもらいまっか。
翌日が午前10時から高1現代文と古典のために早々と退散。
深夜の田舎道を飛ばして14分で塾に戻る。
スラム街のベッドには太郎が沈没している。
顔が赤い・・・かなり飲んだんだろう。
『バカ・ボンド』28巻を読みながら焼酎を飲む。
残念なことに楽しい時間はすぐに終わり、同志社大学の英語プリントに取りかかる。
横のベッドで太郎が寝返りをうつ。
午前8時に高校生の部屋のベッドで目覚めると太郎の姿はない。
家に戻り朝食。
「ファブリーズを2つ買っておいたから」
明日の日曜日、東中の女子ソフトボールの部員を試合が行われる西郊中まで送ることになっている。
タバコの匂いが苦手な子がいるそうで、今日にでもエスティマの中を掃除しなければならない。
「2つって・・・なんで」
「一つは車のぶん、もう一つはあなたのぶん」
俺の身体にファブリーズを散布するってか・・・。
午前9時半に塾に戻ると砂保と星哉が勉強している。
高校生の部屋では瞭(津高3年)が黙々と勉強している。
中3の悠人は休み、リトルの練習で土日が潰れるのは正直痛い。
飛鳥(21期生・立命館宇治高)のときもそうだったが、なかなかに辛い。
午前10時から高1現代文と古典。
判明と明晰という近代科学のタームを説明しながら、近代の概念を説明していく。
そして今日の問題、中村雄二郎の「哲学の現在」・・・近代科学への反省と再構築へと入っていく。
古典は『速読古文常識』を購入。
古文読解に必須となる状況認識、平安時代の生活と価値観を少しずつ少しずつ・・・。
正午ちょうどに授業終了。
亜里と真奈と由梨佳の津高組は昼からクラブがあるからと高校へ。
里歩(津高1年)は陸上部の大会で休み、香保(松阪高校1年)も合唱部で休み。
健介にさせていた私大二次対策のマニアックな一問一答の試験が終わる。
この一問一答はアキちゃん(13期生・早稲田大学)や中井(13期生・都寿司)の受験時に使用した教材。
ここ数週間、健介には戦前戦後を教えてきた。
本人は知る由もないが、それもかなりマニアックにだ。
そろそろ使える時期にきた、使えるだけの力がついてきた。