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津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
怒られちゃったな・・・まいった。
きちっと署名だ・・・いやあ、まいった。
こっちもきちっとだ。
この30年間、塾をやってきて体育会系の変貌というのはあります。
意識するしないにかかわらず、自分の存在がまずあり、まわりを見ていない気配があります。悪気はないようですが・・・しかし、場を見ていない。
今日は「かなり」ではなく本気で怒ったんです。決して「かなり」ではない。
大人が本気で怒ったのに、それを「かなり」であると感じるならば、それは正直言ってつらい。
ここが彼の人生の正念場と考え、俺は本気で怒った。
野球部的に言うと、ひと月で練習には3日しか出てこなかった。なぜ、出てこなかった・・・その俺の問いに返ってきた言葉はおうむ返し、これからは頑張る・・・噛み合わない。
俺は本音が聞きたかった。やる気がなかった・・・それで構わない、それならその本音に、俺の本音で応えるつもりだった。
優等生的な言葉を欲していない、俺は生身の言葉が聞きたかったんです。
今の体育会系は、なぜか優等生なんです。
昔の体育会系は、自分が優等生ではないと思いこんでいた。思う必要なんてないのに、なぜか思い込んでいた。
クラブの試合を見に行く、それは塾では見えない顔を見たいからです。
そんな顔を見ると、その魅力的な表情をなんとか塾でも見てやろうと頑張る・・・俺がです。
・・・このあたりが俺の本音です。
明日・・・時刻的には今日になっているが、去年の問題を実施する。東中は社会以外は授業の中でやったようで参考点にしかならないが、他の中学ではやっていないようだ。
去年の問題についてはある種の疑念がある・・・といっても仰々しいことではない。ウチの英語の得意な面々が少しだけだが英語で点数を落としている。イメージとは3点ほど違う、45点以上叩いてくると思っていた面々が45点を切った・・・。
それぞれが志望高に合格しているから結果オーライなのだが・・・しかし星河と話をすると・・・リスニングが聞き取りにくかった。詳細を質すとスピードが速いとか。彩花も控えめに同じようなことを言った。しかし、その時は津高に合格したこともあり、その場限りのことと忘れていた。
そのことを思い出したのは津高の私的な説明会でのことだ・・・津高の教頭先生、「ある筋から津高の英語力を上げてほしいって言われて憤慨しましたよ。ウチはできるだけのことをしてるって・・・そんなことを言うんなら、まずは中学の英語力を上げるべきよって思っちゃったんですよ」
これは去年の6月のこと・・・2010年以後のセンター試験を見越してのことかと考えた。しかしこれもまた、聞き流した風景。しかし、サミットが伊勢に決まったことから俺の腐った脳みそは回転し始める。サミットは三重、じゃあジュニアサミットはどこでやる?
先週にジュニアサミットに出場する面々は出揃った・・・三重県から4人、そしてそのなかの一人は津高生だ。
三重県の鈴木英啓知事は灘高から東京大学へ進学。その後、第一次安倍内閣時代に官邸に常駐、安部総理とは旧知の仲・・・サミット開催にしても、後だしジャンケンでものにしている。
その英啓知事、第一次教育推進会議では「学力向上」を至上目標と掲げている。
ところが三重県の学力の低さは極め付け・・・そこを英啓知事、三重県の学力を向上させようといっちょかみ・・・三重県の英語の緩い採点基準に噛みついたり、内容を上げろと叫んでみたりと・・・憶測かもしれないが・・・去年の2月の段階で公立入試の英語の内容を変えるようにと指示した。
ところが今更変えることは無理、そこで妥協案として出てきたのがリスニングのスピードを速くするとの提案。

リスニングを速くするというのは全国的な潮流でもある。
しかし・・・俺はちょっとショック、2日前に鈴鹿英数さんの予想問題を実施したわけだが、このリスニングが緩い、めっちゃ遅い。
鈴鹿英数さんはどうのこうの言っても三重県を代表する塾だ。その塾が予想問題として提供する問題のリスニングが緩いわけで・・・こりゃ、今年も従来通りのアクビが出そうなリスニングなのかもしれない。
でも、俺は俺の嗅覚で、今年は難化するとこのブログで常々書いてきた。
作文の時もそうだった・・・入試問題の国語の設問だ。
その当時の全国入試問題を見れば、徐々にだが着実に作文が全国を蔓延していた。5期生から8期生にかけて作文対策をしていた。今から25年ほど前の話だ。今年こそ作文が出る、今年こそ・・・そう思いながら作文対策を施していた。・・・そして出た。
崇人の入試・・・TOEICで450点を取らなければ受験資格がない、少し前までは考えられなかった受験資格が幅を効かせ始めた。大学受験の話だ。
この類の受験は去年の3000名ほどから今年は70,000人ほどに増えた・・・異常な上昇。それを後押しするように全国のリスニングは難化している。全国の書店で購入できる旺文社の全国入試問題のリスニングが3年前から速くなった。
しかし三重県は鎖国状態が続いている。
この状況を灘中から東京大学に進学した某知事が野放しにするのだろうか・・・。
今年のリスニングは速くなる・・・もしかしたら去年も速かったのかもしれない。
速くなると想定してウチの塾は動く。全国入試問題は静岡まで来た。
鈴鹿英数さんがトンボが止まりそうな英文をCDにしているが、・・・それでも今年は速くなる。
また、恥をかくかもしれない。
福山幹事長代理の演説が続いている。時間がたつにつれてかれてきた声をBGMにして潤奈(津東3年)の諮問試験をしている。その前が望美(高田文理3年)だった。

潤奈の写真はない・・・奥さんが帰ったからだ。しかし潤奈が最後だった。俺は自撮り棒を買おうかどうか悩んでいる。
安保法案がもう少ししたら採決されることになる。諮問試験をしている今も、国会の外では採決に反対する市民の方たちがシュプレヒコールを挙げているはずだ。
しかしだ・・・ここ数日の国会周辺の騒ぎを、俺は本当に申し訳ないが冷ややかに眺めていた・・・オーラスでトップとの差は20000点、その状況でリーチ。ところが起死回生どころか、役もない。ドラすらない。たぶん裏ドラが一つ乗った程度・・・そんな気分で眺めていた。趨勢は去年の選挙だった。あの選挙で自民党を大勝させたことが今日の今に結び付いている、なぜあの選挙でこそ騒がなかったのか、自民党を糾弾しなかったのか。なぜ、遅きに失した今なのだ・・・。

中学生の教室は賑やかだ。諒(21期生・三重大学工学部院1年)が高1に数学を教えている。
珍しく中3が今の政治状況について俺に尋ねてきた・・・去年の選挙の時には今ほど騒がなかったメディアの露出が、時間を限りなく塾に縛り付けられているウチの中3にも押し寄せてきたようだ。

ふいにピュアな質問に晒され、「だから・・・」と俺は口ごもった。「だから・・・授業でもやったが、選挙が大切なんだ。今、国会の前でどれほど騒いでも安保法案は可決されることになる・・・何も変わらない。状況を変えようとするなら、自分たちに与えられている選挙権の重要さを真摯に受け止め、最大限にその効力を生かすべきなんだ。オマエたちも3年後には、否応なく選挙権をもらえるわけだ。だから選挙権を放棄するような真似はするな、反対でも賛成でもいい、絶対に選挙に行け。土俵の上で勝負しろ」
共産党の小池副委員長の演説が終わり、投票が始まった・・・。
未明からかかりっきりだった神戸大学2005年度を岡山へ送る。
結局、岡山は来週に行くことになった。大安寺れいめい塾塾頭が明日から一泊で東京へ行くとかで、できれば話がしたいので自分がいる時にとなった。それで来週・・・水曜日から木曜日にかけてとなりそう。これにつれて中3の全県模試の第三回実施も変更を余儀なくされる。できれば11月2日の実施でどうだろうか。
大安寺れいめい塾にはまたぞろ密航者が来たらしく・・・長崎大学歯学部、いやはや羨ましい。すでに俺のことは話したらしく、英語については俺の指示に全て従うようにと伝えたらしい。
さて、長崎大学歯学部・・・二次試験は数学・理科・英語から1教科のみ・・・厳しいねえ。この密航者、文系・・・ゆえに英語選択・・・俺の肩にさらなる重荷が加わったわけだ。しかし、俺ができること、俺にしかできないことは全精力を傾けてするつもりだ。
昨夜、幸祐(津東1年)と話した。英語や数学や国語の実力を上げて国公立大学に合格はしたいが、学校での成績も上げたい・・・本人の希望か、家庭内での総意かは分からないが・・・端的に言えば断った。今の状況では実力を上げることだけで精一杯なのだ。
津東という高校があり、中勢地区ではそこそこの人気を保っているわけだが・・・全国的に見れば全国統一模試では偏差値45以下に分類される。この事実を直視すべきだと思う。同様にして津西、ここもまた今年の高1の実績では数学こそ全国平均を上回ってはいるが、3教科総合では全国偏差値50を割り込み48あたりだ。この事実を直視すべきなのだ。
通塾率が異常に高い割には中学生の全国学力テストの成績では、最下位に近い位置で這いずりまわっている。その慢性的な傾向・・・主要な原因として、内申重視だと個人的には思うわけで、高校入試では内申が幅を利かせているために内申を上げるための勉強、つまりは中間や期末テストの勉強、併用問題集の暗記に勤しむわけで、そりゃ実力も脆弱なものになるわけで・・・、いつしか中勢地区の公立高校のなかでは全国の平均以上の高校が津高だけという悲惨な状況を生んでしまった。偏差値50以下の高校が上から目線で何を言おうと俺の心には響かない。津西や津東の今のスタイルで、納得できる国公立大学に合格するのは至難の業・・・となると俺が取る道は一つ・・・国公立大学に合格させるために俺が信じる道を往く。
ただ、幸佑にも何度も言ったが、高校の成績を無視するということではない。東京大学に進学した愛(17期生)にしても、今年三重大学医学部に進学した玄太(24期生)にしても、午後5時前には塾にいて帰るまでの時間を高校にも、塾にも費やした。要は時間の問題。時間が豊富にあれば高校の成績も実力もともに取りにいく。しかしクラブなどで時間が取れないとなると、そりゃウチの塾としては実力を上げるほうを優先する。後に就職を見据えているからだ。
極力無駄な時間を省く・・・その意味では追試を受けるのは時間の無駄だ、だから赤点以上は取ってほしい。高校の成績を無視などしていない。赤点を取らない・・・その程度には頑張れと生徒にはハッパをかけることになる。
津東に入ったら全国のなかでも入りやすい国公立にならチャンスがあるとか、津西ならそこそこ難関大学にも行けるんじゃないか・・・妄想なのだ。一部の例外の生徒たちを除き、高校の学力の流れに抗った者たちが生き残る。かつてアキちゃん(14期生)が久居高校から早稲田を攻略したようにだ・・・。
俺の授業は、俺の授業が必要不可欠な生徒にのみ捧げるべきものだと思っている。具体的には国公立、あるいは関関同立、あるいは早稲田慶応。それ以外には偏差値30台から60台へと上げる必要性がある場合などだ。高校の成績を上げて、私立に推薦で合格する・・・そんな生徒には無用の長物、端的に言えば俺の授業なんぞ、時間の無駄でしかない。
突然登場した大安寺岡山の長崎大学志望者、たぶんこの類の生徒にこそ与えられるべきものなのだと理解している。
ゆっくりと・・・3時間も英語をしてしまった。まあ、いいか。なにせ新高1の晶帆もいたしな・・・それに入塾希望者もいた。
センター試験1995年度の英語だった。晶帆がどこまで分かったのか、あるいは入塾希望者がどこまで理解してくれたか・・・とりあえずは新しい1年が始まった、その感慨が大きい。
そして気になっていた中1の生徒とお母さんとの面談。話すうちに強張っていた表情がときには笑顔も漏れていた・・・そのことに期待を託し、新たなる1年を踏み出したい。
去年の津高の同窓会と銘打った津高卒の学習塾経営者と高校関係者が集う会での約束・・・この4月から三教科のなかでは英語を最優先する。口約束ではあったが果たして、この約束が守られるのか反故にされるのか・・・少しばかし真面目に心配している。
入塾希望者は津高だ、しかし英語が苦手らしい。今の津高の体制だと英語が得意教科にしにくい。特化した理系以外のそこそこにバランスよく点数を叩いて津高に合格した面々、まずは数学の宿題に翻弄されるはず。文武両道を標ぼう、体育会系のクラブに入ろうものなら勉強時間は3時間あたりがリミット。そのなかで数学の宿題をこなして、さらに英語や国語の宿題をする・・・それはほとんど無理だ。ありがちなパターン・・・日付が変わる頃になりやっと数学の宿題が終わり、英語や国語の宿題を眺め、睡魔も手伝って授業前にダチから写させてもらおうかとの思惑が働き、ベッドの中へ誘われる。
結局はこんな流れで、中学の時は得意だと思っていた英語が腐ってしまい、高校から始まった古典なんぞはチンプンカンプンなのに手つかずのままに放り出される。なぜか毎日解いている数学だけはそれなりにできたりして文理選択では理系を選択しちまう・・・これで中途半端な理系の出来上がりだ。
今年の津高の壊滅的な実績は、このような体制で産み落とされてきたエセ理系たちでの受験ゆえではないのか。
まずは英語だ。文理ともに中心教科として英語がある。そのうえで、数学や物理化学が秀でている輩が理系へと進むべきだ。津高はその手順を怠り、雪崩的に数学をさせ、英語や国語も宿題を出しているからと逃げを決め込む。英語や国語に時間を割けない生徒たちが、個人差はあれどもかけた時間分の効果がそこそこ見込める数学に期待を託して理系に進んだ生徒に2年からは物理化学で追い打ちをかける。
理系教科しかできないような環境で育まれた脆弱な受験生たちが今年のセンターの国語で大敗を喫し、英語でも二次力の実力をつけることがままならないままに理系教科を中心にして二次突破を目論む。物理化学を磨いて勝負に出た名古屋大学では物理の傾向が変わり、ツイッターで話題になったほど。物理化学を磨いて名古屋突破! これを標ぼう、徹底的に理系2教科に絞って勉強させたのは高校側の戦略。なぜ、英語を磨かない。
センターでは進学校、それも津高の生徒だ、国語はなんとかなるだろう・・・二次試験でも英語はなんとかなるだろう・・・根拠のない自信に立脚した戦略。
今年の高3は高校側から期待されていた学年だったようだ。しかしこの惨敗・・・この敗因を生徒たちの質を貶めることで要約し、翌年以降の生徒たちに対する見せしめとして利用することはやめてほしい。明らかに今年は高校側の戦略ミス、これを認めるべきだ。
そして何よりもまず、文武両道を生徒たちに強制する「自主自律」の看板を取り下げることだ。