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津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
中3は平成19年度の試験に入っている。ウチの塾生でなら21期生の時の試験だ。まあ、今とはフォーマットは違うがエッセンスは似通っている。その匂いを嗅ぐための試験だ。
ただ、国語は作文がなぜか200字以上240字以下だった。郁(22期生・トヨタ大学校)の類まれなる才能・・・人を味方につける才能をいかんなく発揮したいわくつきの問題。
郁の国語の先生がなぜか入試問題にかんでいるとの風評を聞いてきた。単なる噂か、それとも事実か・・・従来の作文が160字以上200字以下だったが平成19年度に200字以上240字以下とボリュームアップ。字数が増えた懸念を郁が口にすると、「郁、だいじょうぶや、今年はまた160字以上200字以下に戻るから」と先生。
本当か、あるいは嘘か・・・さらに作文の内容に言及する郁。「夏目漱石の読書についてどう思うかなんて郁は分からへんし、よお書かん」 すると「今年はそんな難しい作文は出題されないよ」
そして当日、作文は160字以上200字以内となり、作文のテーマも『未来の日本に残したいもの』という牧歌的な問題にシフトした・・・。
今から考えると、あれは多分夢のなかの話やな。
里恵(7期生)は平常体温が35度3分、それが今は36度8分・・・少し体調は悪そうだが、中3の採点はできるからと言ってくれたので試験決行。続けて数学に入る。
さつき(21期生・名城大学3年)が懐かしそうに試験問題を眺める。「この国語、私41点だったんですよ。夏目漱石の読書論ってなんじゃい!なんてこと思ってたんですけど、数日前の全国入試問題の作文の解説のなかに、譲歩逆接で作文を書けば、譲歩の部分で行数がかせげるってあって、それを意識して書きましたね」
さて、今年の中3、200字以上240字までたどり着けるかどうか・・・。
潤奈を送り塾に戻る・・・午前2時。「モダンタイムス」を読みながらスラムに沈む・・・数ページもいかないうちに本がベッドの下に落ちても気づかないのは毎度のこと。ところが明け方、胃のあたりの鈍い痛みで起きる。それから身体を一番楽な状態にして眠ろうと思うものの痛みがぶり返して眠れない。何度も何度も体位を変えるものの長続きはしない。鎮痛剤があったのを思い出す。机の上のゴミの山をまさぐり見つける。1錠だっけ2錠だっけ、とりあえず2錠飲み、しばらく沈む。
里恵(7期生)が早くから塾に来た・・・調子がよくないらしい。塾のそばの荒岡さんとこへ寄ってきたらしい。俺は月末でもあり奥さんと銀行まわり。終わってから、栄養補給の名を借りて里恵を呼び出し3人で『來來亭』へ。
滋賀へハリエ目当てに、友達のむっチャンとよく繰り出していた里恵がその行き帰りに楽しみにしていたのが1号線沿いの『來來亭』だった。今から10年以上前の話だ。いつしか『來來亭』、全国へ進出、こんな田舎でも黄色と赤の派手な看板、違和感がなくなっちまった。
里恵を塾で降ろして臼井自動車へ。プリウスのお金の支払いである。年末に払うと言って年を越してしまった。臼井(4期生)、「医学部受かって良かったね」 まずは玄太(津高3年)の医学部合格ネタから始まり、「古西(12期生・JT)、こっちに帰ってきてたんやな」と、こっちに帰ってきても連絡がない不義理な後輩ネタ。今の古西は俺たちの相手をしている余裕がないことを説明する。「女神降臨ってやつ? あれって、あの不自然な後姿の女の子が相手なん?」と、なかなか細かいところまでブログを見てくれている。「まあ、近々発表できるらしいよ」と俺、ケムに巻く・・・死語やな。
ゆらりとした時間が過ぎていく。今朝にかけて痛みで眠れなかったからか、ふいに睡魔が襲う。鎮痛剤を握りしめて眠る。
明日は高校の卒業式。今日はその予行練習・・・高校生の部屋に人の気配はない。
津高の倍率は1.14倍、津西・普通の実質倍率は1.21倍、津東が1.51倍、そして、松阪・普通の実質倍率が1.33倍だ。
今夜は長い夜になる。そして中3の塾生たちにとっても・・・。
今日の英語は中止としました。今いち積極的でない生徒相手に授業をしている暇は今の俺にはない。
このブログも塾のHPも管理してくれているのは橋本ドクターだ。
そのドクター、集客の一環になると考えてのことだろう・・・受験に関する無料相談云々と謳った。それもあり例年20件弱の問い合わせがあった。・・・が、今年は来なかった。
進学に関する相談に乗り、俺が下した結論を尊重していただいたケースがほとんどだ。そして過去2年間では全員が合格している。去年なんぞ津高の合格者の5%ほどを指導していることになる。やっかいなことに、電話による指導では異常な強さを発揮しているわけだ。でも神通力もそろそろ失せたかと、今年の静寂さを眺めていた。受験生が多いこともあり、少ないことはありがたかった。それでは相談者が全くゼロ・・・という事実には己の存在感のなさを感じていた。
やっと今日、電話での相談が舞い込んだ。内容を聞き、津高で頑張ってくださいと伝えた。
そして最後に、いつものようにお願い・・・内申開示をした時はその内容を教えてくださいとお願いした。内申の資料は一人でも多く欲しい。その資料は俺だけが使うのではなく、塾での集まりで皆と共有している。より精度のある指導をするためにだ。
今日の方からは快く承諾をいただいた・・・感謝します。
さて今夜8時あたり・・・公立高校の倍率が発表される。
昨日今日と高3の対応に追われているが、今夜からは中3に負われることになる・・・。
このブログに何度か書き込みを頂いた松阪小マダムさん・・・俺が知っている方か、そうでないのか分からない。ただ、『藤吉郎』の刺身定食はあい(23期生・三重大学教育学部1年)のお気に入りに入ったはず・・・ありがたい。そして今日、これまた松阪小マダムさんからのお勧め・・・喫茶『バリュースター』
三度目の来訪でやっとコーヒーにありついたわけだが・・・ドアを開けると上品そうな店内。どこに座ろうか悩んでいると「どこでも結構ですよ」とママ。でも、4人掛けのテーブルが多い。カウンター横の2人掛けに座ろうとすると「おタバコは吸われますか」 「ええ」 「じゃあ、喫煙室にどうぞ」
その喫煙席もまたゴージャス、お客が誰もいなくて安心する。
モーニングが400円、完成度は高い。茹で卵は作り置きにしてもサラダのドレッシングはふんだんにかけてあるのが嬉しい。
ちなみに松阪地区の俺の喫茶店ランキングは今のところ、徳和駅近くの『伊多利屋』がダントツ。ところがネットの「食べログ」なんかでは松阪地区で151位・・・解せない。この『バリュースター』のモーニングもなかなかのもの・・・400円でこの完成度は嬉しい。暫定2位かな。
喫煙室で玄太(津高3年)から戻って来た『モダンタイムス』を読む。以前に呼んだはずだがほとんど覚えていない。
そうそう、この健忘症まがい、最近はとみにやっかい・・・実は最近塾に来られた生徒さんの姉チャンも同様。ウチの塾を弟に勧めたらしい・・・となると姉チャンはウチの生徒のはずだが・・・見事に覚えていないのだ。
『バリュースター』から宮脇書店へ。ここで惇(高田文理3年)のリクエスト・・・確率に特化した問題集なり参考書。あるにはある・・・めんどくさい、受験まで時間もないのでありったけを購入する。
塾に戻ると惇チャンはいない。代わりに昨日前期が終わった洋昴(津高3年)が勉強している。心中がどうあろうとファイティングポーズをとる覚悟はいい。
クリックのほう、ほんまにすんません。