今日は地元の中学が休み・・・昨日の参観日の振りかえ休日だ。朝から来ていた、起きると数人が勉強している・・・中2と中1だ。やる気は買える、最近はよくなってきた。ところが長時間に及ぶと外に出ていく時間が長くなる。ウチの塾は自習時については基本的に各自に任せる。それが度重なるといらつく、そして怒る。
ただ、外に出るのが頻繁であっても成績が上がるようなら許した。健人(松阪高校3年)がそうだった。たぶん、気分転換となっていたのかもしれない。成績が上がれば怒ることはないわけで、そのままするに任せた。
さて中2だが・・・今んところ仕上がりがいい。ところが昨日と今日は最後の詰めを欠くかのテンションの低さ。星河(せいが)が外に出るのを横目で見てた郁弥が後からでていく。しばらくしても戻ってこない。15分経過・・・仕方なく下に降りる。駐車場の自転車置き場で二人、しゃべっているのを見つけて近づき怒る。怒号は165号線の車の騒音にかき消される・・・わけもなく、1階の新聞屋のおっちゃんや、美容室のマッツン(7期生)が何事かと顔をのぞかせる。まあ、マッツンはいいよ、昔は俺からドツかれていたクチだ。ところが不特定多数の人々の視線が背中に突き刺さるのを感じる。
・・・はあ~、またやっちゃった。ウチの塾に対するバイアスがさらに色濃くなる。
星河が中間試験をうまくしのいだ。学年順位も半分以下にしてきた。ところがすぐに図に乗る・・・サッカーでなら、いい試合をしても翌週の試合で台無しの状態。素質はあるが、今のままじゃいつまでたってもベスト16止まり・・・詰めが甘いのだ。そんな甘さの糸を下級生に紡いでもらっては困るのだ。
駐車場での怒号は3階の教室にまで聞こえたのか、教室に戻ると空気が冷え切っている・・・そんななかで亮、寝ている。これにはついつい微笑んじまう。
人也が今しがた帰った。西橋内は今日から試験が始まっている。まあ、昨日のぬるさに比べれば今日は少しはマシか。それでも詰めが甘いことは変わらない。
有紀に国文法を教える。今イチの出来で、まずは知識の確認。さらに未然形の「ら抜き」がらみで「れる」「られる」「せる」「させる」に踏み込み、連用形では接続助詞の「て」と「たい」「たがる」に踏み込む。なにせ附属だ、トリッキーな問題に備えなければならない。
今夜は勉チャン(学習塾『ANS』経営)は休み。自塾の生徒さんの試験対策だろう。高3のほうは山崎(24期生・三重大学医学部1年)が授業。
波瀬の兄チャンやって来る。やっと宿題が終わったようで、俺の手作り・・・といっても計算用紙に書き散らした数学の問題を何問か・・・分からないのは少数部分と整数部分の問題。真ん中の部屋は授業中、廊下に出て教える。
明後日から東中と附属で試験が始まる。翌日からは一志中だ。こんなささくれ立った気分で期末に臨む・・・勘弁してほしい。またぞろ福井と名張で拍手喝采だろう。