明日は高校の卒業式。
ゆえに前日となる今日は、卒業式の練習のために、大学に受かった生徒も、まだ結果が出てない生徒も、依然として受けつづけている生徒も高校へ出向いているはず。
呉越同舟・・・なかなか複雑やろね。
今日も娘のれいを高校まで送る。
しかしメッセ・ウイングでの混雑は一掃されて新記録となる35分で高田に到着。
高田高校に建設されている二つの新校舎がまぶしい。
材質は知らないが、基調となる色は薄い茶色と緑色光が反射する鏡・・・。
しかしこの4月からここを使用するのは6年制だとか。
推薦で津商業に合格した梨央が塾をやめることになり、お母さんともども挨拶に。
「凛として」という表現が似合うお母さんだった。
あまり誉めると奥さんが怖い。
ともかく、高校進学後も梨央のペースで頑張ってほしいよ。
高校の倍率が発表。
ほぼ予想通りかな・・・。
松阪高校の大躍進が予想外だった。
生徒数を減らした津高、しかし倍率は去年と同じ。つまり不安な生徒が、教育指導などで他に流れたわけだ。流れた先が津西と松阪・・・かな。倍率は、去年に比べ津西が少し上昇、松阪が大躍進。
この場合、中勢地区の公立で第三位に位置している津東は、松阪高校を視野に入れた受験生が増えたことで実質4位となったわけだ。今年の津東1年の授業では、かなりの混乱が起こっているとのこと。この松阪への地滑り状態がこれからも続くことになると津東は進学校としての実態を伴わなくなる恐れが十分にある。
津東の合否基準が興味深い。
今まで通りに内申勝負となったら、実力の空洞化ともいえる昨今の内申では、津東の久居高校化が加速する。
ここは高校の裁量に任された範囲内で当日の試験優先を打ち出すしか、津東の活路はないと思われる。
やる気のない生徒に7限授業を強制してみても、さしたる効果は期待できない。それよりも入学段階で、多少は内申に目をつぶり「実力優先」を明確に訴えれば5年間あたりのスパンで生徒たちの風景も変わるんじゃないか。
今年、津東を受けるのは陵と千帆と健斗。
ことに健斗はウチの危険牌だ。まさしく「勝負」と表現しうる試験となろう。
毎日のようにウチの塾で寝泊りしている。
睡眠時間は5時間を切ったあたりか・・・。
内申が一番のネックだが、確実に最低点はクリアするだろう。問題はどのくらいの点数を叩き出すかにかかっている。170点以上叩けば・・・今の風向きを考慮するならば、内申の漆喰で塗り固められた津東の扉が開くかもしれない。
伊勢市長の自殺も不可解ならば、ウチのBBSから紀平と森下の投稿が消えたのも不可解である。
愛の勉強に対する姿勢に共鳴してのコメント、紛失して申し訳ない。
俺のブログが一転、桜が咲く背景となったのは遠く京都の森下の仕業だろう。これについては感謝。
ともかく明日は卒業式だ。
紀平と森下の投稿が消えた理由を尋ねようと森下に連絡、喧騒・・・また酒を飲んでるのか。すると森下、「先生、ちょっと代わるから」「だれと」「先生、越知です」「なんでオマエ、森下と飲んでるの」「森下と二人でコンサートへ行ってさ、その帰り」「そこで飲んでるねん」「梅田っすよ」
いいよな、楽しそうで・・・。