午後から地理の螺旋を打ち込んでいく。「平へのメ-ル-23」と「未流来へのメール-2」だ。そこに日曜日から始まる俺の英語の授業の英文を打ち込む。英文の場合、量的には大変だがストレスはない。手ごろな英文法の教材から過去、入試に出題された英文をピックアップしていくだけだ。
午後3時から塾生のお母さんと話す。なぜか『ハモニカ』さんのパンを頂く・・・ここ掘れ、ワン。
英語の苦手な生徒を得意にするのは覚悟がいる・・・強制力、本人にどうしてもしなければならないとの意識を植え付ける必要がある。これが難しい、これが簡単にできるのなら苦労しない。とりあえずは半年はみたい。まだ中学生、それでも半年でどうにか形にはなるはず。
しかし、これが高校ともなるとどれだけの年月がいるのか・・・まさしく覚悟次第なのだ。
お母さんが帰られ、なぜか千里(津西1年)がやって来た。日曜日の英語に出席するそうだ。英文を打ちながらつらつら考える。中学生ならともかく、高校で英語が苦手となった生徒、あるいは入試英語を一切しなかった生徒にとり、受験までの最短距離はどこにある。
今日の午前1時10分、瞭平(津工業3年)が挨拶にやって来た。「先生、向こうの部屋の電気切ったらいいんですか」 「最後まで残ったのは初めてか・・・ああ、すまない。切っといてや」
密航以来、テンションはいい。しかし大切なのはその維持・・・これが肝心なのだ。
今日も夜が始まる。
そういや今頃、れい(18期生・某高校講師)は柏だ。サッカー?・・・じゃなくてビジュアル系のおっかけだ。昨夜の深夜バス、そして今夜も新宿発の深夜バス。その若さが羨ましい。