ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

セーラー服と機関銃

2006-11-24 23:25:33 | Weblog
なんと私は映画版もみて、小説も読んだんです!!!
いつって?

まだまだ純情だったころ。
多分、SLEを発症する前の話。
映画版は佐久間真と真由美のベットシーンが
あったんです。
この真由美をポルノ映画の女優さんがやっていて
シーンも絶頂シーン。
声もあらわに出していて、
子供としてはなんかみてはいけないものを
みてしまったような気がしました。


テレビ版は長澤まさみそのもの。
さわやかに作られていましたね。
彼女の歌もさわやか風ですね。
泉もすごく純粋なちょっと鈍い女の子。
それはそれでいいけれど、
原作は、とってもハードで薬師丸ひろ子の
芯のとおった女の子という感じです。


しかし、やっぱり佐久間真は
堤さんでなく、
" style="line-height:160%;">渡瀬恒彦さんがいい。
堤さんは悪人になりきれない。
非道ができないやくざだし、
や~さん向きの顔でないし

佐久間さんは、泉のためなら
どんな非道もできる人。
だから、天然そりこみがあった
渡瀬さんが声が低く、
目つきも渋くて最高でした。
まさにやーさん。
今もその当時の渡瀬さんを愛しています
(今はどんなお姿になられているのでしょうか?)


さて、今日のラストシーン。
キスシーンがありませんでした。
なくなった佐久間にするのですが。
原作にあったかは覚えていないけれど、
子供ながら
「泉は佐久間をあいしていたんだな」と
思いましたよ。
テレビ版はよくわからない。

そーそー。テレビ版は佐久間の死亡の連絡が
ケータイの発信歴に基づいての連絡だった。
私も知人を事故で亡くしていますが、
実際こういう風にかかってくるらしい。
「あなたと○時○分に電話が話していたと
思われる人が事故に遭いました。
この方はだれですか」って感じだったと
きいています。
現実的ですね。


テレビ版ならこの出会いを、
きっと泉の青春の一こまにして、
この泉は前向きに進んでいくだろう。
映画版なら泉は前向きに進んでいくけれど
いとしい人を失った心の傷は
ずっと心に秘めて生きていくと思う。
やっぱりそうじゃなくっちゃ


若い世代の皆さん、
ぜひ、映画版と小説にみてみてくださいね。


それにしても最近、昔の映画、ドラマのリニューアルが多いですね。
「氷点」なんて、ごく最近やったようなきがする。
「朝鮮王朝最後の皇太子妃方子妃ものがたり」なんて
ごくごく最近、常盤貴子がやっていた。
「李香蘭」はかって沢口靖子がやっていた。
それだけ私がながくいきているということか。。。
ある意味で入院生活から開放されて、
テレビのある生活のなかにいるということかも。
ムムム。

コメント (2)
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