ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

はあ??

2021-12-09 23:01:32 | 肝炎

手術の傷のひきつれが痛いので

紹介状をもらって形成外科を受診した。

 

ステロイドのテープを貼れば、

ひきつれは治ってくるでしょうとのこと。

ステロイドのテープは、

5年とか長いスパンで貼っても良いとか。

 

手術の方法も聞いたけど

新たな傷がひきつれることもあるので

とかいって、乗り気ではない。

 

そして、

「C型肝炎がある人には

 手術はできないんだよ」

といいいだす。

 

はあ????

(実際は無言)

 

「ウイルスは出ていないんですけど。。

 それでもだめなんですか?」

「あー。そうなの?

 完治したってことなの?」

「完治といういい方はしないみたいですけど。。」

 

抗体検査をすれば陽性が出る。

詳細を調べればウイルスは出てこない状態。

陽性が陰性になった時に完治というらしい。。。

まだ10年以上先の話になる。

 

 

歯医者でも

自己申告をしない、

また告知されていない

肝炎やエイズの人の人が来て

感染を広めないように

対策を打っているというのに

基幹病院で肝炎患者は手術をしないって

どーゆーこと?

断る口実???

 

この10年で劇的にC型肝炎患者が

減ったのは事実。

それだけレアケースになった???

 

残念ながら、

断る口実が消えた瞬間でした。

 

 

 

とりあえず、副腎皮質ステロイド入りの

シールを処方してもらった。

これでひきつれが治るという。

(まじか)

 

 

しかし、なんと院外処方。。。。

 

この基幹病院は、

希望をしない限り院内処方。

 

基幹病院でも置いてないものが

調剤薬局にあると思う???

どうやって入手すれば

いいっていうんだ?

 

ス〇薬局(チェーン店)でも

ありますよとか

受付の人は言ったけど。。。。

薬の内容を知らなすぎる。。。

 

 

皮膚科に隣接した調剤薬局って

思い出そうとしても思い浮かばない。

 

 

結局、透析病院前の調剤薬局に持ち込む。

 

たぶん、ないだろう。

ない場合は、どこの薬局にあるか

聞いてもらうことが可能かと思ったからだ。

 

「あります?」

「ない。。。」

「どこにいけばあります?」

「どこも置いてないと思う。

 聞いてあげるよ。

 うまくいけば今日の夕方、手に入る」

とのことで、入手をしてもらった。

 

 

調剤薬局さんのご厚意に感謝。

面識があったから動いてくれたと思う。

透析病院以外の処方箋も欲しかったことも

理由にあるかも。。

 

 

このドクターに二度と会いたくないけど、

3か月後に再診になってしまった。。。。。

 

 

 

とにかく疲れたので

一人焼肉に行ってきた。

おいしいお肉に幸せ

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医療費

2017-08-03 22:44:56 | 肝炎
一年分の医療費の明細を見た。

経費削減ということで
今年からネット配信(?)

指定のページにアクセスしてみるもの。


みてびっくり。

私にかかった医療費の総額
840万円だった。


         



例年だと500万円弱。


いかに肝炎の薬が高かったということか。


2週間分の薬で
窓口で11万円も払ったことになっている。


         


これが約12回あれば。。。。。




いずれ、C型肝炎は撲滅するだろう。

撲滅する前に稼いじゃおうという製薬会社の考えだろう。

ほかの薬はほぼ恒久的に収入になるけれど、
撲滅してしまったら収入にならない。

すでに、服用者がガタっと減っている。

生産に利益性がなくなりつつある可能性もある。




とはいえ、
肩身が狭い。。


私の年収の4倍も医療費がかかったなんて。



肝炎治療がいろいろなところの
財政を圧迫している。

長い目で見れば、
一時のことなんだろうけれどね。

服用者がいなくなってしまえば、
元に戻るだろうから。
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情報の伝達

2017-07-22 22:40:09 | 肝炎
私が通っている透析病院は、
外来エリアと透析エリアと分かれている。

透析で食べるお弁当代の支払いのため
玄関エリアの受付へいく。


その途中、放射線技師に呼び留められた。

「ら族さん、
 HCVが消えたんだって?
 よかったね。
 若かったから消えてよかった。
 よかった。」
と言われた。

外来エリアの人が情報を知っていることにびっくり。


「あとに続く人がいないようで残念ですね」

「いや。そのうちに続くさ」

「病院を選ぶにあたって院長先生と
 もめてしまって。
 まだお詫びもお礼もいってないんですよ。」

「いいよいいよ。
 うまくいったんだから」



ウイルスが消えて、
ベッドも替わって。

肝炎をもっていることの後ろめたさは消えたけれど、
別に後ろめたさを感じる。

それはなにかわからないけれど。




ところで理事長はこの情報をもっているのか。

一か月、体調不良でおやすみされていたとか。
きっと、情報が伝わっていないよね。

忘れたころに情報が伝わって、
でかい声で
「よかった。よかった」
と言われるんだろう。

それもまたゆーつ。
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最終診察

2017-06-10 18:56:13 | 肝炎
今回の通院は、
スーパーで特売りがあったらしく
車がまったくすすまない。

特に私側は、
右折して道路を渡って駐車場に入る方。
左折で、そのまま駐車場に入るのと比べて
渋滞が解除する確率はかなり低い。

信号青で前方から車が来ないことを
(駐車場に入りたい車が
 道路を止めている)
確認して、反対車線を少し走って
コンビニの駐車場に入って、
別の道へ出る。


この判断をしても15分ほど
予約時間に遅れてしまった。

しかし、病院も混んでいて。。。

帳消しか?



最終診察、

「良かったですね。
 これで完全にC型肝炎ウイルスがなくなりました。

 透析をしている人は初めてだったんですけれど
 他の人は、みななくなって(成功して)います。」

新しい薬がどんどん出し、
透析患者は高齢化していて
通院が難しい人が多いのだろう。


「前にも説明したけれど、
 抗体は陽性です。
 歯科とかで検査して陽性と言われても
 薬を飲んでウイルスはいなくなりましたと
 答えてくださいね」

簡易検査は陽性が出るってこと。

「半年に一度エコーを受けていただくのですが、
 すい臓の嚢胞のフォローでエコー検査は
 定期的に続けて行っていると思います。
 すい臓見て肝臓をみないということは
 ないはずですので、
 ここでは検査をしません。
 検査は続けていってくださいね」

ということでご卒業!

「今夜、透析病院にFAXしておきます。
 良かったですね。
 お元気で。体調に気を付けて過ごしてください」


と、診察室を出る。


受付で名前を名前を呼ばれる。

「あれ?次の予約は??」

「今日で終わりました。」

「あ。。おめでとうございます」

「ありがとうございます」


と出てきた。終わった!!!!!


通院がなくなって、
土曜日の予定が立てやすくなる。



でも、この通院の道、好きだったな。

ときどき気分転換にドライブに来ようっと。




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投薬終了6か月 最終採血

2017-05-20 22:36:49 | 肝炎
外来はそれなりに混んでいた。

予約外の患者が多かったし、
私が予約時間より遅くついたこともあり
すぐに呼んでもらえた。


「お変わりありませんか?

 はい。順調です」

といつもの診断。


あれ。。先生、メガネかけるんだ。。


「今日の血液検査が最後になります。

 この検査で問題がなければ
 完治となります」


ついに来た。


「次回、採血の結果を聞きに来ていただくときに
 エコーをしたと思うんだけれど
 いつがいいかな」

「この前、基幹病院でエコーしました。」

「いつ?何かで?」

この一週間前、それも消化器内科。


「そこでやっているならいいか。」

「結果持ってきていますよ。
 コピーされてもいいですよ」

と検査結果を見せる。


「すい臓に嚢胞があるんだ。。」

「肝臓にもあるんですよ」

「すい臓の嚢胞はフォローが必要です。

 肝角の鈍化プラスか。
 角の形がいびつになっていることで
 これが治るにはまだ時間がいるな。」


だよね。

まだ鉄剤の量は調整は必要だよね。


先生のするエコーより
緻密な診断だと思う。




早く結果を知りたいので
2週間後の再診とした。



ついに、ついに完治と診断される日が
目の前にやってきた。

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服用終わって4か月目のデータと診察

2017-04-23 23:11:26 | 肝炎
外来も空き始めた。

肝炎患者だけが通うようになったか。。。



「変わりありませんか?
 検査データは順調ですよ」

といつもの始まり。

ささっと診察は終わってしまうかと
おもいきや

「来年、8週だけ飲む薬が
 認可される予定です。
 
 これは2型に効く薬で
 2型の透析患者さんには
 今まで薬がなかったけれど、
 この薬は効くといわれています」

と話しかけれる。

暗に
「誰かいないかしら?
 治験したいんだけれど。。。」
が見えた。


日本人の肝炎患者の30%が
2型というけれど。。

約4人に一人。
肝炎患者も高齢化が進んで。。。

いないと思う。。。



「次回の予約はいつにしますかね。
 
 次回採血で最後になります。

 最後の結果を聞くときに
 エコーをしたいと思います。

 その後は半年に一回の受診になります。」


え!!!
ネバーエンディングストーリー?

確かに発がん率は下がるけれど
リスクはまだまだ高い。。

で。。定期的な検診というわけか。




ほかでもエコーを撮っているので
切ろうと思えば切れないことはない。



初めて来院して一年が経つ。

あの時は目に入らなかった
通院途中の風景。

田植えのために土を耕している。

もう少し立つと水を張るんだろう。

季節感を味わえるこの通院は
好きだったな。
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治療終了後4か月目の通院

2017-03-25 20:08:52 | 肝炎
月に一回の通院。

しかし。。混んでいた。。

予約外の患者が多くて。。

外待合で待っていると
「常連」の患者の顔はわかるらしく
「予約時間に呼ぶことはできません。」
と声掛けがありました。



今回も異常なし。

ぜんぜん問題なしです。






しかし。。





医師
「今度は透析患者でも3か月で飲むだけで治る
 薬の認可が下りたんですよ。

 その次に下りる予定は8週間です。

 これも透析患者も大丈夫です。
    
 まさかこんなに早く下りるとは。」

すご。。。

ら族
 「ウイルスが変異していても大丈夫なんですか?」

医師
 「それが大丈夫なんです。
  
  それでも99%治るといわれています。

  ら族さんの6か月は長かったですね。

  でも少しでも早く始めた方が良かったし。」

ら族「お高いとか」

医師「そうなんですよ。
   目が飛び出るくらい」

ら族「時間が短い分だけ
   圧縮されるんでしょうね」

医師「薬価の関係で認可が下りる時期が
   遅くなったり早くなったりします。

   ところでら族さんの周りに
  C型肝炎の人はいますか?


きゃあ★
お宝探しだ★★


ら族「高齢の患者さんがいますね。」

医師「ら族さんの世代の人は
   できるだけ早く始めた方がいいですね。
   高齢の方もやった方がいいですよ」

ら族「わかりました。
   院長先生の耳元でささやいておきますね。」

医師「ら族さんの治療が終わった時に
   お手紙の最後には書こうとは思っていますが」

ら族「大きな病院にいくよりも
   こっちの方が治療が早いとも言っておきますね」


C型肝炎撲滅も目の前にきているようだ。





採血室でも
「遅くなってごめんなさいね」
と言われるけれど

「肝炎患者さんがいなくなった後のことを
 考えると
 普通の患者さんが増えないと
 経営が成り立たないでしょう?

 混むようになったということは
 いいことではないですか?」

といってみた。


ホント、感染していることを
知っている人に対しての撲滅は
3年以内になるだろう。

あとは感染を知らない人の
治療が残るだけ。

その時も医療費の援助が
続いていることを願う。
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服用終わって2か月目のデータと診察

2017-02-18 22:29:50 | 肝炎
「変わりありませんか?
 周りにインフルや風邪をひいている人はいませんか?」
という質問から始まる。

ある程度、会話を持たなくてはいけないという
先生の方針のようだ。


我が家の母の風邪も一週間かかったが
ようやく終わった感じ。


「順調ですね。
 データもよかったです。
 次回の予約は。。」

これだけだったら、一分で終わりかねない診察に
なってしまう。


今日は質問をしてみた。

「再度、ウイルスに感染することはありますか?
 たとえば、私はピアスをしていますが、
 久しぶりに古いピアスを取り出して
 使って感染するとか。」

「それはありません。
 同じ型はありません。
 他の型ならあり得ます。

 でも、日本の医療体制では使い捨てですし
 医療においてはないでしょう。

 もぐりでしている刺青とかピアッサーならあり得るかもしれませんが。」


透析医療。。なにがあるかわからないでしょう。


「一度、感染したことがあるということは
 抗体があるということです。
 抗体があれば感染はしません」

「ということは検査をすると陽性がでるということですか?」

「そうです。
 ウイルスはなくなったけれど、
 抗体があるので陽性になります。

 耳鼻科などで検査すると陽性が出るでしょう。
 そしたら、この検査データを持って行って
 ウイルスはでていないと説明してください。

 普通の肝炎検査は陽性かどうか調べる程度しかしません。

 献血にいっても、検査の結果血液を捨てることに
 なるので行かない方が良いといっています」

「手術や輸血を受けていたら、献血できないのでは?」

「それ以外で肝炎になる人はいますから。

 10年から15年で抗体は消えます。
  
 インターフェロンで治療した時代の人で
 まだ陽性が出る人がいますから。」


じゃあ、10年以上たったら、
また感染する可能性はあるんだ。

「なにか疑問になったら聞いてくださいね」



何気ない質問が大変ためになった。

陽性がまだまだ出るということを
しらなかったらきっと焦ることがあっただろう。






さて、採血。

採血バンドをしての採血。

肉を締めないように
服の上からしているという話から

「透析の時も、パジャマの上から
 締めてもらいます。
 その方が皮膚がよれなくて痛くないから」

「透析は指で締めるんじゃないの?
 血管を傷つけないように」

「昔は指でやっていたけれど、
 今はお年寄りも多いし
 その方が血管が良く出るので
 今は採血バンドですよ」

「時代は変わったね。
 穿刺もつなぐ人と刺す人と
 看護師二人体制でしょう?」

「今は一人ですよ。

 終了は一時そういう話もありましたが、
 今は自動回収なので
 回収が終わるまで針も抜かないので
 スタッフはボタンを押すと
 ブザーが鳴るまでどこかにいってしまいます」

「え。。時代は変わったね。
 プライミングは自分でやっているの?」

「やっている施設はあるみたいです。
 今は、生食を充填するのでなく
 透析液でします。
 終了も生食は使わず透析液です。

 だから、ボタン一つでできますが、
 スタッフ以外は使用禁止です。」

「もう、透析病院で努めることはできない」

「いえいえ。
 看護師としての知識を必要としていますので
 透析がわからなくても、大丈夫ですよ」



と。。ながながと雑談してしまった。

よーく考えてみると
透析医療ってすごく変わってきたと思う。
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投薬終了一か月後の検査結果と2か月後の診察

2017-01-21 21:25:37 | 肝炎
今日の通院、変な車の運転に振り回された。

一台目、宅配のトラック。

トラックとの間に一台車があったので、
ウインカーの状態がわからなかったけれど、
とにかくノロノロ運転。

信号のない交差点で右左折するかと思いきや
停止線よりもっと手前で停まってしまって。。

配達するのか?

後ろについていた車は抜かそうと試みる。

しかし、センターラインのない狭い道で
トラックの背の高さで前方の状況はわからないので
あきらめ。

かなりたって動き出すけれど、
またノロノロ運転。

道を探しながらの運転か??


迷惑。。。



次は、軽乗用車。

信号に来ると必ずウインカーを出して減速。

しかし、左折することなく、
ウインカーを戻して再度運転。

これを5か所ぐらいの交差点で繰り返した。

明らかに道を探している。。


一回目の行為でどっきりして、
車間距離を大きく空けた。

まさかの2度目、3度目があるとは。。。


左折すると思って、右から抜くのは
危ないのね。

停まってまとう。。。。




とアポより遅れて到着したのでした。

しかし、混んでる。。


最近は、会社の検診で指摘を受けて人が
再検査に来ることが多いらしい。


さて、診察。

「変わりありませんか?
 風邪ひいていませんか?
 周囲で風邪をひいている人はありませんか?」

よーやく今回は体調不良なしで診察。

「インフルがはやってきて。
 透析病院でも出たようです」

「透析の場合、どうするの?
 空気感染するでしょう?」

「とりあえず、通院者は全員マスク着用。
 インフルの患者は別の時間帯に
 透析をするようです」

「大変ですね」

「職員が一番大変ですよ。
 インフル用に勤務を組んであるわけではないので
 残業で対応するようですから」

「うっは。。。大変だ」


ホント。。。大変です。。。。




「検査結果は変わりなく、
 検出せずで、肝機能も正常です」

きもーち肝機能は高め。

前回、嘔吐風邪でほぼ一晩中吐いての
検査結果だから
そんなもんだろう。

「順調です。
 今日も採血をしていってね。
 予約は一か月後で。
 今年もよろしくお願いしますね」


今年もよろしくお願いします。

先生。。すごい気配りですね。
もう1月も後半戦ですってば。


というインフルの話がなかったら
診察室に一分もいない診察だった。




さて、採血は混んでいた。
(って。。いうか私が早すぎた?)


混んでいた真相は。。

寒くなって血管が出にくくなったことと、
厚着により、袖をまくり上げたことにより
それが止血帯効果になって、
止血が悪くて、流血騒動が多発していた。

よって、採血室での滞在時間を長くし、
また、指止血から袖を使った止血に
変えたという。


確かに止血帯もどきで圧迫したままじゃ、
指止血をしても止まるはずない。



という感じで意外と時間がかかった採血室。

採血室を出たら、会計はできていて
座る間もなく、名前を呼ばれるのでなく
呼びかけられた。


そんな診察日だった。
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24週目の検査結果

2016-12-18 20:20:32 | 肝炎
前夜からずっと嘔吐していて、
寝ていない体調不良。

この日の予約をキャンセルしようか迷ったが
なんとか行けた。


クリニックに着くと、
3人ぐらいの患者さんが問診票を書いていて
今日も混むかなと思いつつ、
待合室に座るとすぐに呼ばれた。


「体調はいかがですか?」

と聞かれて素直に一晩中嘔吐していたことを話す。

即座に体温計が出てきて、
後ろでは消毒の準備に入る。。。

「お食事とれていますか?」

ようやく今朝からスポーツ飲料が飲めるようになった状態。


「36.8分、大丈夫のようですね」


と検査の結果に入る。



変化なし。


といっても、まだ薬を飲んでいた時の
データですってば。

で、ウイルス量の検査はしてないし。。。



「順調ですね」

で。。次回の予約はという話が出たときに
思い切って聞いてみる。


「C型肝炎があると鉄の摂取を制限してきましたが、
 細胞はどのくらいで元に戻りますか?

 透析をしているとどうしても鉄欠乏になり
 鉄を補給する必要があるからです」


と。


先生はデータを見ると
そんなに低くはないではないという。

ここで取るときは限りなく透析後に近いので
濃縮されている。

「ウイルスがなくなったことで
 そういう制限もなくなったと思ってもいいですよ。

 ら族さんの場合、エコーでの肝臓の形もきれいだったし、
 データも高めぐらいでそんなに高くはなかったので、
 すぐに細胞は普通になると思います。

 貧血の自覚症状があるときに入れる程度でいいのではないでしょうか?」


でも、他院のエコーでは肝臓は固くなっているといわれているんですよね。


「じゃあ、フェリチンの値を見て、
 値があるときは造血剤を入れて、ないときは鉄剤を入れるでいいですか?」

「そうなりますね。」


ちょっと不信。

Q:C型肝炎完治後、線維化した肝臓の状態は正常にもどるのでしょうか?  
    戻るとしたらどの程度の年数が必要でしょうか?
    完治後、肝細胞がんの発生の可能性はどの程度の確率でしょうか?

  A:肝線維化の程度は正常の状態を”0”とし、肝硬変の”4”まで5段階で表します。
    個人差がありますが、自然経過では年間0.1のスピードで線維化が進行します。
    完治すると0.28/年のスピードで改善します。
    したがって肝硬変の患者様では14.3年で線維化”0”の状態に戻ると考えられます。
    このように完治しても慢性肝炎の状態から、すぐ元の状態に戻るわけではないので、
    完治後に肝細胞癌発生の可能性が全くなくなるわけではありません。
    しかし5年で1.4%と、治療しなかった場合の4.8%に比べてかなり低下します。


という記事をみたことがある。
某大学病院が今もHPに挙げている。

他のブログでも、ウイルスが出なくなってすぐには
プルプルの肝臓には戻りませんと書かれていた。




「週末は安静にしていてくださいね」

「ホント、薬が飲み終わってからの体調不良で良かったですね。」

「本当にそうですね。一週間飲めなかったら大変なことになります。

 では、体に気を付けて良いお年をお迎えください。」

「そんな時期なんですね。はい」


そして採血して待合室で、会計を待っていると、
中待合の椅子をひたすら消毒する姿が。。。

きっと診察室も、採血した部屋もそうやって消毒したのね。


ここの病院のリスク管理に感動した。。。


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ほぼってなにさ。かなり怒り。

2016-12-03 23:13:18 | 肝炎
肝炎の治療している病院から、
透析病院へお手紙が届いた。


それに対して、わが主治医。
ほぼ寛解したようですね」
と私へのおことば。


ほぼ。。ほぼってなんなの???

ほぼという枕詞らしく
ベッドの移動はまだ実現しない。


ダメな方にかけているのか。






β2は50前後から、26まで下がった。

肝炎性の炎症がなくなったことを示す。

(とするとSLE性の炎症はどうなってんの?
 
 データ相変わらず、どん底なんだけれど)

でも。。ほぼなのでベッドの移動はない。






隔週の回診で、またまた問題発言をする主治医様。

「ウイルスは出なくなったんだよね。
 
 それで薬は一時中止になったんだね」

ベッドサイドでウイルスっていうな。

ウイルスが出なくなったから
薬は中止になったのでなく、
服用期間が終わったから
出ようと出まいとおわったんじゃい。

たとえ出ても、
もうこの薬は飲めないんじゃい。



かなり眠たかったし、込み入った話を
ベッドサイドでしたくなかったので
「うんうん」で話を終わらせた。



お手紙を自己解釈するな!!!!
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24週目の診察 22週目の検査結果

2016-11-19 16:29:19 | 肝炎
今日も駐車場、外来共に混んでいる。

予約時刻ちょうどに来院。

10分ほどまって呼んでもらう。



「今日でお薬終わりですね。
 今日の結果もよかったですよ。
 肝機能もあがることなく、
 他に副作用もなく終わってよかったですね。
 
 月に一回通院してもらい、
 5月になってもマイナスであれば、
 完治となります。

 クリニックへのそのように報告しておきますね」

と先生。


ちょっとこの日は風邪気味の私。

かなり鼻声。

先生は風邪薬をだしてくれるといってくれたが
断った。

「しっかり寝て治します」と。


実際、風邪薬は症状を抑えるだけで
風邪自体を治すものはないので、
自然治癒しかないとのこと。

でしょうね。



咳止めと市販の風邪薬を飲んで
背中が痛い。。

肝機障害がでているかも。。。

よってなおさら薬はイヤダ。





いつもごとく採血して、
受付に行くと

「お薬終わりましたね。
 おめでとうございます」
といってくれた。


スタッフもとりあえず24週飲み切ったことを
知っていて一緒に喜んでくれた。

うれしい!!!!。



次は一か月後。

ちょっと生活に余裕ができる。

せわしい年末。

すごく助かる。
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22週目の診察 20週目の検査結果

2016-11-05 23:40:44 | 肝炎
今回の結果は、ウイルスの結果はなしなので
データをもらってもあまり感動なく。


「変わりありませんか。

 検査は幸いにも今回も問題はありませんでした。

 薬はこれが最後(の処方)になります。

 楽だったでしょう?」


ついつい楽でしたと答えてしまった。


「インターフェロンを使っていた人は
 みんなそういうんですよね」


「使っていませんけど。」

先生は怪訝な顔をした。


その時は説明しなかったけれど、
透析の薬もきつい薬はあるんですよ。


レナジェルのひどい便秘。

キックリンとレグパラの吐き気。


キックリンは
「飲んでいるうちに慣れるから」
といわれて、当初はかなりきつかったけれど、
今はなんともない。


レグパラは、長々と吐き気が続いた。

キックリンと比べ物にならないくらい。


寝る前に飲むとよいといわれたけれど、
吐き気が目が覚めることがあった。

今は慣れたけれど、慣れるまで一年近く、
それ以上かかったかもしれない。

人によっては、吐き気で生活のリズムを
崩してしまい、
処方を止めてもらった人もいた。

その結果、副甲状腺の手術をしないと
いけない状態になった。




「薬を止めて、半年後にウイルスが出なかったら
 完治となります。
 
 早くにウイルスが検出されなかったことと
 データがずっとよかったことで、
 その確率は限りなく高いです。」


今後は、一か月に一度の診察になる。

とりあえず、次回は2週間後か
3週間後ということで
2週間後に予約を取った。


あとで思えば、
薬が終わって一週間後になる
3週間後がよかったかもと思う。



この日の外来はめっちゃ混んでいた。

駐車場も一杯で
調剤薬局前に止めた。

待合も混んでいて、
長椅子に一人の世界でなく、
どこに座ればいいか迷うくらい。

幸い予約優先だったので
すぐに見てもらえたけれど。

肝臓内科から地域のホームドクターに
転身が図れそうな気配。




調剤薬局でも
「最後の処方ですね」といわれる。

当然、にこにこして迎えてくれる。
どこまで、データの共有ができているのかは
わからないけれど、
早い時期にウイルスが消えたのは知っている。

よって、完治の確率が高いことも知っている。


「早かったですね。
 透析の薬は副作用がきつくて
 飲みにくいことが多いけれど
 これはそんなことがなかったから
 早く感じられたと思います」

ときちんと理由を言うことができた。


「透析の薬は、量も多いし、
 便秘とかいろいろな副作用があるから、
 なおさら楽に思えたんですね」

本当に、挫折することなく
飲み切ることができそうだ。



最後に
「お世話になりました」といって出た。


薬剤師さんも戦友の一人だったことに気が付く。

医者の説明が足りなかった分を
薬剤師が補う役目があったんだろう。



半年後が楽しみ!  
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20週目の診察 18週目の検査結果

2016-10-22 19:21:41 | 肝炎

クリニックに着く。

駐車場が混んでいて、
中も混んでいるかと思いきや、
待合室には、
初診と思われる人が問診票の記入をしているだけだった。

診察券を出しているときに、一組の夫婦が診察室から出てきた。

待合室に座るとすぐに
「ら族さん、すぐに呼べますよ。
 診察室の前にどうぞ」と声をかけられる。

移動するとすぐに診察室に入れてもらった。



「変わりありませんか?

 データは非常に順調ですね。

 薬は飲みにくくありませんか?

 飲み忘れはありませんか」

といつもの先生の言葉。

 
「あー。完全に飲み忘れるというのはないですが、
 休みの日に寝坊して、飲む時間が遅れるというのは
 あります」

と告白する私。

ずっこける先生。。。。。

「でも。。その日のうちに吸収できているので、
 完全に飲めなかったということはないです」

「みなさん、休みの日は『忘れておそくなった』と
 いわれるんですよね。」


確かに会社に行く日で忘れたことはない。

休みの日は家にいても、忘れることが多い。

なぜだからわからないけれど。


でも、他の人も同じようなことをしているなら
そういうもんなんだ。


「飲めているなら大丈夫でしょう。

 薬もあと一か月です。

 あとひと月となると、
 気持ちが緩むのか、
 いままで大丈夫だったのに、
 薬の飲み忘れる人が増えてきます。

 気を付けてくださいね」



はい。。。

休みの日の習慣といい。。

気をつけねば。





採血室で、
「今日はすいててよかったね。」
といわれる。

最近、土曜日は混むことが多いらしい。

緊急を要さない新患は土曜日が多いらしい。

また、インフルエンザの予防接種も
土曜日に来る人が多いらしい。

予約優先といっても限界がある。


次回は、予防接種等で混んでいるんだろうな。





クリニックまでの道は、
稲刈りを終えた田と、稲刈りを終えていない田、
また、かなり前に稲刈りを終えたと見えて、
稲がまた芽をだしてのか青々している田があった。

このような風景をみると心が和む。


2週に一度の通院もあと2回。

その後は月一回で、半年後には通院も要らなくなる。


このドライブ、好きだったのにな。
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18週目の診察 16週目検査の結果

2016-10-08 19:17:15 | 肝炎
今日の病院はすいていた。

予約に多少遅れた私。

といっても予約は30分刻みで、
5人前後の予約が入っているはずなのに、
だれもいない。。。

なぜだ。



今日もにこやかに、
「変わりありませんか?
 とっても順調です。
 肝機能もいいし貧血もないし。

 あと、一か月半になりましたね。


 ところで味覚異常はありませんか?」


味覚異常???


「ひとり味覚異常の人が出たので」

「ありません。
 もうここまできて異常がでることって
 ないでしょう?」

「肝機能は5%ぐらいの人に異常が出て
 それも後半に出てくる。
 まだまだ油断はできませんが。」


現実は厳しい。。。



今日の診察も1分ぐらい。

次回の予定も聞かずに
予約を取ってくれるのも。。。。。。
 




さて、採血しながら看護師さんと雑談。


看護師
「急に寒くなりましたね。
 着るものの判断に困っちゃいますね」

ら族
「風邪をひいている人も多いですね」

看護師
「そうなんですよ。
 インフルも出てきて」

ら族
「早くないですか?
 ワクチンはこれからでしょう?」

看護師
「うちはもうやっています」

そういえば、外来で子供が待っていたけれど
「問診票が。。」っていっていたな。

ら族
「早くありません?
 今年はたしかピークが遅くて
 ワクチンの効果がなくなったころに
 なった人が多かったと思いますが」

看護師
「今のワクチンは効果が6月あるので
 3月までは持ちますよ」

ら族
「予約制なんですよね」

看護師
「うちは予約を取っていないんですよ。
 パソコンで予約をとっているところは
 いいですが、
 うちはそれをやっていないので
 予約を取ると仕事が増えちゃうんです」

ら族
「子供の場合、薬が余ってしまって
 効率(利益)が悪くありませんか?
 子供って使う量が大人の半分ですよね?」

看護師
「今は大人と同じ量を2回打ちます。
 打ってもなかなか免疫ができないので。
 かわいそうですよ」

ら族
「同じ量って、トータルじゃなくて?」

看護師
「子供は大人の一回と同じ量を
 2回打つんです」

ら族
「大変。。。
 先生も大変ですね」

看護師
「小学生以上は私たちが打ちますが
 それより小さい子は先生が診ながら打ちます。
 小さい子は泣くし抑えなくてはいけないので
 先生もひどく疲れるので
 全員の接種に立ちあうのは無理なんです」


子供の泣き声に疲れるんですね。(笑)

小児科の医師ってすごいものがあるな。。。


 
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