ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

晴れ姿

2006-11-12 21:30:03 | Weblog
ご覧ください。この後姿。
チビ(姪、3歳)の晴れ姿です
そう、七五三だったんです。
夏生まれの彼女、数えの3歳では
聞き分け的にも体力的にも無理では
ということで満年齢まで待ちました。

しかししかし、
ママ(私の妹)とパパ(妹婿)の体調がよくなく
七五三はしないで終わってしまうのではと
思っていたら。。。
数日前
「着物の予約もしていないし、
洋服も買っていないんでしょ?
お古の着物があるからそれでやる?」と
打診したら、大乗のママ。

しかし、深刻にママの体調は思わしくなく。。。
やるとしたら、来週だよねと母と話していたら、
今朝突然の電話。
「今日、七五三をする」と言い出すママ。

こんな風の強く寒い日にやらなくてもいいではないか。。。
それも昨日は雨で、きっと今日はたくさんの人で
参拝も順番待ちだよ。。
自分の体調も考えて行動しようね。


この着物は40年近く前に
私が着た由緒(?)正しい着物。
その後、ママがきて、
その後、今年成人式を迎える姪がきて、
そしてこのたび、チビがきた
よって色もちょっとあせていて
他の子供と比べると色使いもちがう。

ママに言わせれば
「他の子は写真栄えするように
大柄なのよ。
でも、この子のは柄が細かいし、
帯やぞうりに鈴がついていて
歩くとりんりん音がしてかわいいの
ぞうりも帯びも金子が織り込んであるし。
いいねえ
昔はプリントという芸がなかったからね。
子供でも本格的。
ただし、帯はボール紙に布が巻きつけて
軽量化を図ってある。


しかし、しかし、肝心なお姫様は。。。
着物を着てから
一言も言葉を発せず、笑わず。
そして歩かずパパに抱っこ。

「写真をとってあげる」といっても
背を向けてくれる。。。。。
もしくは顔を手で覆ってしまう。

かわいくない。。。


着物を脱がせてもらうと座ったまま
奇声を上げる姫様。
かなりのお疲れの模様。
「パパに抱っこしてもらって
家に帰って寝たら?」と声をかけると
パパにさっさと近づき抱っこされる。
そして早々に退場。


正式な写真撮影は別途行うそうです。
チビが健やかに成長しますように。
コメント (3)
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