定年の日

私の会社では60歳になった月の末日が定年の日になる。
今日がボスのその日だった。
ボスは会社の都合で非常勤として
今後もときどき会社に来る。

けじめとして
「送別会でなく謝恩会をしろ」という
大ボスの指令で謝恩会をする。
しかし、
「私はまだいるんだよ。
なんでそんなのをするの？」と
抵抗するボス。

だから、「けじめとしてやりましょう」と
言い直したら
「じゃあ。親睦会としてなら出席する」
という。。。。。。

照れがあるかも。。。

今日の謝恩会は有志もあつまり
とても楽しい時間を過ごすことができた。


いつかは誰もが会社を去る日がくる。
送ってもらうのはなんか照れる。
私はひっそり去りたいと思う。

でも、送別会などのイベントは
本人のためだけでなく
周りのけじめのためにあるという。
確かにそうかも。

決して入院してしまい
休職期間がすぎて解雇にならないようは
したいと思う。

ボスの明日からの新しい日々に幸多くあれ

クレジットカードの使い方

初めてクレジットカードを
作った理由は服を買うため。
３万円でも持ち歩いていなかったので、
カードを作り支払った。

最近では契約するとクレジットカードが着いてくる。
ケータイの支払いのためのカード。
アパートの支払いのためのカード。
また、特典をもらうためにカードを作ることもある。

でも、最近ではカードがコピーされて
心当たりのなお引き落としがされようとしていたとか
いろいろな情報が流れてしまうとかいわれて
私はカード支払いを自粛していた。


ところがカードが使えるところは
なんでもカードで支払っている人がいる。
飲食代、スーパーの買い物。
たかが、3000円でもカードを使う。

なぜか。。。

「マイルを貯めているの」


マイルってなに？



ＡＮＡとか日本航空のカードを作る。
そのカードで支払いをしてポイントがたまると
安く旅行ができるらしい。
それって飛行機のチケットだけでなく
なににカードを使ってもいいのだ。

知らなかった。。。
でも、会社の支払いを個人のカードで
立て替えるのは止めた方がいいと思うけれど。
（それも20万円も。。。）

旅行をしない私なら何のカードがお得なんだろう？
みんなの知識の脱帽。

女が集まれば。

今週はよく外食した。
よくしゃべった。
一軒の店で３時間もいたりして。
（空席があったからしただけで
待っている人がいたら
サテンへ移動したと思う。）


両方とも会社の女性陣。
一回目は私より少しだけ年下。
これが例の熟女組。
今彼氏がいるのか、過去にいたのかも
わからない。
「婦人科検診する勇気がない」と
言う話をするところをみると。。。
小ボスご一行の鋭い観察力に
脱帽する。

３ヶ月で離婚してもいいから
一度は結婚したい。
旦那はなくても子供を産んでみたいという。
なんでも経験してみたいという考え。
すごいバイタリティーで行動している。
自分の世界というものを
形成してしまったばかりに
男性と接する時間がなくなってしまっているし、
男性に合わせる気持ちがなくなっている。
でも、彼女らといると元気になる。


二回目は同じ年。
仕事の接点がなくなって
久しくしゃべっていない。
「今年こそは寿退社しようね」と
社交辞令を交わした人。
だから、第一声は
「彼氏できた」
一応できたと答える私。
「だれ？」
「ないしょ」
「年齢は上？下？」
いえるはずもない。

たとえ「彼」でなくても、
うちの会社は未婚者は少ないので
すぐにばれてしまう。

「彼」との破局も時間の問題と伝える。
いつの間にか「彼」が私を束縛するようになってきて、
それがつらいから。

それから、「女とは」「結婚とは」と話をする。
彼氏が帰省先で浮気をしできちゃった結婚をした。
彼氏は奥さんとの間に二児をもうける。
それでも、彼女はそんな彼から
もらった指輪をずっとしていて彼をまつ。
彼はどういう事情か奥さんと別れ
彼女は後妻に入る。
彼の子供の面倒を見るために会社を辞めた話。

社内結婚で離婚しても仕事を続ける人と
社内恋愛の破局で仕事を辞めた人の話。

未婚で子宮ガンになり
「40歳だから子宮はいらないよね」と
子宮全部摘出を勧められるが、
それが受け入れられなくて
わずかな可能性にかけて
転院した人の話。
「抗ガン剤を飲みつつけなくては
いけないから子供を産むことはできない。
でも、子宮があるとないとでは
気分が違う。」

女であることが生きる活力となっている。


彼女に「Ａ君とはどうなの？」と聞かれる。
本音をいう。
「彼の気持ちには気がついている。
でも、彼は子供大好き人間だし、
私の身体では子供は無理。
それにあとどれくらい動けるかわからないから
彼の気持ちに
気がつかないふりをしている」

「あのね」とある体験談をはなしてくれた。
透析をしている人がおそば屋さんの娘さんを
好きになり毎日通って奥さんにした。
しかし、彼は二年後、病死してしまう。
「病気であって結婚し家族を残して
死んでしまった彼を無責任という人もいる。
けれど、彼は好きな人と過ごせて幸せだっと思う。
あなたも先を考えないで、
今の幸せを考えてほしい。
健康な体であっても
事故や病気でなくなることもある。
相手がそれでもいいといえばいいじゃない？」
彼女は涙を浮かべながら話をしてくれた。

以前はそう思っていた。
忘れていた。

逃げてばかりいないで、
一度Ａ君にいってみよう。
「それでもいいなら
いけるところまで一緒に歩いてくれる」って。
また、他の人の気持ちに気がついたら
病気のことを隠さずに言おうと思った。

あとで彼女からメールをもらう。
彼女は疲れすぎていて
恋愛をする気持ちがなくなっていたし
年齢的に無理とも思っていたという。
だから、彼女の「寿退社」も社交辞令だったのだ。
でも、私と話して
「やっぱり恋愛は必要。
私もがんばろ」と思ったという。

私もみんなに
エネルギーと勇気を与えてくれてありがとう
と伝えたい。

検診

今日は検診にいってきた。
乳がん検診と子宮ガン検診だ。
以前、乳がん検診のマンモを
やったことがある。
あのときは、貧乳ははさむところが
少ないので痛くてつらいと思った。

あれから４年。
体重は５ｋｇほど増え、
胸も３カップも成長した。
（まじ！！！
脂肪を入れ込んでいることもあるけれど）

だから、
今度は痛くないだろう
と思っていた。
貧乳を卒業したつもりだから

今回のマンモのレントゲン技師は
女性だった。
だから胸を触ることが可能なので
機械にはさむのもはやい。
（前回は男性で触れないから大変）

それにレントゲンを横から撮るので
あごがうつりそうになり
無理な体勢でとることもなく
楽に終わった。
（前回は台の上に胸を乗せて
上から押しつぶした。
あごが写らないようにすると
胸が抜けてしまうか、
ぴっぱられて痛いのだ）

しかし、写真に乳腺の異常が見つかり
エコーを取る羽目に。
触診もあったけれど、
やはり異常があるくらいだから
触られるといたい。。。。
悪いものではないが一安心。


子宮ガン検診といっても
子宮頚ガンの検診だけで
細胞をこするようにとっただけで
内診もなかったし、エコーもない。
エコーは腹部エコーで確認しているから
ないのかもしれない。
（透析病院の腹部エコーは
技師さんによっては子宮・卵巣も診るけれど、
今年やってくれた人はやってくれなかった）
これだったら、
通販ででている子宮頚ガン検診キットと
同じ。
次回は、それを使おうかと思った。


結果はそのうちに出るが
我が家は父と姉がガンだったし、
私自身発ガン性の高い
プレドニンを長期に
わたって飲んでいるので
検診はきちんと受けようと思っている。
血液は日々やっているからいいとして、
今年も胃と腸の検査もそろそろしようかな。。
暖かくなってから考えよう。

新古品と小ボス流コミュニケーション

先日女性陣３人でご飯を食べた。
そのことについてＡ君がきいてきた。
「熟女でいった食事会はどうだったの？」
そこに小ボスが
「熟女というのはなんでも知り尽くし
経験豊富な女で
こいつらはなにもわかっていない」
と割り込んできた。

何もわかっていないって？

Ａ君が
「そうですね。ちょっと使っただけに
新古品に。。。
新古品といえでもリサイクルショップでも
売れないでしょうし。
こればかりは新しくても
どんどん劣化しているでしょうし。」
といえば。
「使わないと劣化するしな」
という小ボス。

いやな雲行き。
逃げたほうがよさそうな雰囲気。

「劣化を防ぐには
ホルモンをいれて出すことだ。
わかったか？
ら族さん！」

「・・・・・・・・・」
やっぱりそちら系のはなしか。。。


しかし、
「いいか。相手みて会話しないと
大変なことになるぞ。
○○は潔癖症だから、
絶対するなよ」といっている。

ふーん。私はしていい対象なんだ。


小ボス。
男性の場合は錆つくっていうそうですね。
大丈夫ですか？

朝っぱらからの会話じゃないけれど、
最近この手の話題が日常化してきた。
でも、雰囲気はいい。
これが小ボスのコミュニケーション術かも？

色使い

出勤するとＡ君が
「目の周りの色を替えた？」ときいてきた。
鈍感の彼にしてはすごい。

でも、「目の周りの色」って
あたりの表現が彼らしい。
「おかしい？」
「いいよ。でもどうしちゃったあ？」

次は小ボス。
「アイシャドーの色を替えたのか」
この人は、元プレーボーイ。
目ざといし、こわい。
「おかしいですか？」
「いいけれど。
どうせ化粧をするなら
しっかりばりばりやって男を引っ掛けろ。」
いつものご発想。
しかし、先週口紅の色が濃いと
注意したじゃないの！！！


先週の金曜日から替えたのに
今ごろ同時に言われるってことは
濃い目につけてしまったかも。。。


驚くべきは「彼」。
今日はどこですれ違ったかも
覚えていないくらいなに
「さっき見かけたとき
いつもと感じが違うようにみえました。
お化粧を変えたのかな？
それとも表情が輝いていたからなのかな」
とメール。

「先週の金曜日から気分転換で
替えました。」とメール。

その後、返事がなかった。

先週の金曜日時点では
別れを決めていて
気持ちの切り替えで
アイシャドーの色を変えたのだった。

ようやく透析後のねぎらいメールがきた。
しかし、
「後悔していませんか」
だって。

鋭い。。。。
今日からといえばよかった。。。。
明日お茶でも飲みながら
弁明しよう。
きっかけはなんであれ、
今はそんな別れるつもりはありません。
「愛しています」。


しかし、
女性陣はだれも気がつかない。
なぜだ？？？？？

輝く空

朝出勤すると彼からのメールがきていた。
いつもの朝に戻ったと思う。
「昨日会ったとき、かわいく見えました。
そして、初めて出会ったような
なにかを感じました。」

もうかわいいという年齢じゃないけれど。。。。

私もそのとき
「やっぱりこの人だ。
この人の元に戻ろう」と思った。
同じ感じを共有したのだった。

今日の空は輝いて見えた。
体も軽く、誰に対しても
明るくやさしく接することができた。

しかし、彼からのメールを見ていたとき
ついつい満面の笑みを浮かべてしまった。
小ボスが目ざとく見つけて
「プライベートメールだろう。
気持ち悪いくらい笑っていたぞ。
今度仕事中にプライベートのメールの
やりとりをしたら
覚えておけ！
減給だ！」といわれてしまった。

反省した。。

しかし、小ボスが席をはずし、
ほかもはずしたので
彼に返事を書いていたら
Ａ君に見つかってしまった。
「ら族さん。メール書いていたでしょ？
遠くからみてわかるくらいの
気持ち悪い顔だったよ」

あー。気持ちはピンク。
だから
「わかった？気をつけるね」と
やさしく返した。

やつは無言だった。


今日は女の子でお食事会。
今日も
「新しい男ができたの？
食事に行くには早くない？
前後になんかやるの？」と
聞いてきおばかちゃん。

女にはおしゃべりの時間が大切なんです。

幸せな一日だった。

想定外の展開

昨日「彼」から
「結論は？もう付き合いをやめるの？
一人だけで悩むの？」と
メールをもらった。
返事をしなかった。できなかった。

今朝、メールがきていた。
「そんなに悩んだり考えないでいいよ。
信じることができなくなったのだから
付き合いは止めるべきでしょう。
ひとり悩んでつらい思いさせたくないので」と。

時間がほしいといったのに。。。。。
慌ててメールする私。
「今は信じられないということでなく、
あなたなしでも大丈夫かと
自問しているところです。
時間をください」

しかし、会社いってパソコンの
メールボックスあけてびっくり。
昨日のうちに「もう止めるの？」と
メールを書いていてその返事がこないから
ケータイにメールをしたことが判明。


やばい。。。

返事をなんて書こうかと考えているうちに
次のメールがきた。
「ひとりで悩むのはよくないよ。
無理せず、あなたの希望どおりにしたらいいよ」

とりあえず別れのメールではなかった。

返事を書く。
ながながと。。。。。
しかし、それがあだになった。。。。

「誤解があるわけではないので話し合うつもりはない」
「あの一言であなたへの思いがさめてしまった」と
書いていたのだ。
もちろん、その前後には
「はっきり私の気持ち・考えを伝えておけば
あなたも楽だったかもしれませんね。」
「早急に答えを出して後悔をしたくない」と
書いたのに。。。。。。

彼からは
「あなたの気持ちわかりました。
もうこれ以上する事はありませんね。
あなたの気持ちが変わったのだから
無理に今から戻すことはないでしょう。
ケータイのメルアド消しますね。
あなたも消してください。
ありがとう」

時間をくれっていっているのに
別れのメールがきてしまったのだ。

（うそ。。。。。。。。。。）

もう言い訳に走るしかない！
「時間をくれませんか？
距離をおいて冷静になりたいのです。
勢いで決めてしまいたくないのです。
『思いがさめてしまった』ということもあった。
けれど、時間が経つにつれて
気持ちが変わりつつあります。
もう少しで今までどおりに接することが
できると思う。
時間をください」

一応、受信確認をつけた。
開いてくれたが返事がなかった。。。


定時。
着替えて廊下に出たら
会議を終えた「彼」と遭遇。
満面の笑みで近づいてきて小さな声で
「大丈夫か？」といってくれた。
返事をする前に
彼がほかの人に声をかけられて
話が長引きそうだったから
その場を離れた。


「彼」の顔をみたら
やっぱり離れられなくなった。
病院から帰ってきて、
メールで「腕にもどってもいい？
でも、ほかの人に私を任せるって話は
禁句です。守れますか？」と
聞く。
「おかえり」との返事。

とりあえず。仲直りした。
明日からまたラブメールが始まる。。と思う。

今年の運勢

最近の小ボスの動向が気になって占ってもらった。
それがきっかけで、あと今年の仕事運、健康運を
占ってもらった。
（年全体運を頼むのを忘れた。。。）

小ボスは今までの自分のしでかしたことを
反省し、嫌われたくないと思い、
ご機嫌をとってくるだけで心配はないとのこと。
よかった。


仕事運は意外や意外。
能力が評価されて金運に結びつくという。
今の会社のシステムでは考えられない。
だかｒ、会社のシステムが変わるのか、
それとも小ボスが交渉してくれて、
ボーナスで付加給がつくとか。。
もうちょっとがんばってみようと思った。


健康運は慢性的なものが切り離されていって
とってもいいという。
慢性的なもの
１．透析・・・・・・・これだけはないな。
２．ＳＬＥ・・・・・・すべて正常値に入るとか。
３．アレルギー性鼻炎・通院の必要がなくなるとか。

しかし、「秋くらいから体調・体質がかわり良い方へいく。
楽になる。健康印の分岐点の年」になるという。
体質が変わるつまり更年期突入ってこと？
じゃあＳＬＥは軽くなるわね。
うれしいような悲しいような。。。。そんな感じ。



恋愛運は、まず私の生年月日からの運の復習。
「同じ人とべったり過ごせる人でない。
お互いのライフスタイルを重視するタイプ。
週末婚、別居婚向き」

忘れていた。。

今年はモテモテ。
恋愛に対して自信がでてきて
男の顔色をうかがった恋愛をしなくなり、
自分の行き方を尊重してくれる人と
恋愛をするようになる。

結婚運もあるが、今のライフスタイルを
認めてくれる人ならしてもいいが、
安定した老後を考えての結婚は
しない方がいい。
困ったときに助けてくれる人、
寂しいときに一緒にいてくれる人がいれば
結婚したいという気持ちがなくなっている。

確かにそんな感じがする。。。。


さて、「彼」とのことだが。。。
「あなたにとって、このお付き合いが自信になり、
よい結果を生んでいますね。」
確かに自分のライフスタイルに合っている。

結果は
ひ・み・つ
みなさんのブログを
読む楽しみを奪いたくありませんから。
さあ、期間限定の恋はどうなるんしょうか？

つぶやき-my heart-

昨夜からＨＰを大々的に更新した。

お気に入りの元気印の青空の壁紙を
青いバラに替えた。
子供のころからピンクは苦手。
恋愛運をあげるには「ピンク」ということで
無理してピンクの服を着ていたりした。
けれど、素直に癒されたいので、
ブルーにした。

なかも少しずつ、色を変えたり
文章を変えたりしている。
意外と面白い。
更新が病みつきになりそう。


「つぶやき-ｍｙ ｈｅａｒｔ-」
という新しいコーナーも作った。
この壁紙は自分でどこからでも
引っ張ってこれる。
また画像の貼り付けもできるので、
一年後にはぜんぜん違う趣旨の
コーナーに変わっているかも。

今は「彼」への気持ちを
つづっていこうと思っている。
そして気持ちに整理をつけたいと
思う。

いつのもの私に

昨日遅くに「彼」にメールした。
「しばらく距離をおきませんか？
メールもお休みです。
一人で決めてごめんなさい。
27日は以前からの約束どおり
お茶をしましょう」


今日は彼からメールは
一通もなかった。
ないとはわかっていても
何度もメールチェックする私。


なにかを変えないと
また昨日の続きになると思い、
コロンを替えた。
お化粧もアイシャドーの色使いを替えた。
なんか目つきがきつい。
顔色が悪いように見える。
だから、青・グリーン系は苦手なのだ。

でも、気持ちはすっきりした。
以前のようにいつまでも
引きずることはないと思う。

以前の私に戻っただけ。
一人で生きていくと決めていた
私に戻っただけ。
ただそれだけ。

一度「彼」に会って
お別れを告げないといけない。
「彼」はまだすねていると思っているかも。

今も「彼」を愛しているかと
問われてもわからない。
いっしょにいたかった。
たくさん愛の言葉をかけてほしかった。
抱きしめてもらいたかった。
でも、今はなにもいらない。
思い出だけで十分。

わがままを言わなかったらよかった。
なにも気が付かないで
今日が続いていたから。
夢のなかにずっといることができたから。

越冬つばめ

「彼」に『もっとわがままを言ってほしい』といわれ、
４万円相当のものをねだった。
「彼」はもっと高いものと思ったのか
即答はしてくれなくて、
今日になっていいと言ってくれた。
しかし、
「なにかの記念日にあげましょう」とメール。
でも、やはり高いものだから
「もうすぐ私の誕生日です。
そのプレゼントとしてください」とメール。
「彼」の返事は
「それまで続いていたら
「それと別にあげましょう。
その前にあげたいのです」とのこと。

それまで続いていたらって。。。。
気持ちは桃色から一気にブルーに。

当然、メールで聞く。
「＞それまで続いていたら
ってなに？
飽きた？罪悪感？それとも？
だったら、いらない。
愛人の方がよかったかな。」

「彼」は
「なにが起こるかわからないでしょう？
愛人なんてお金で愛を買いません。」

なにが起こるかわからないって。。。
一気に気持ちは戦闘モード。


無視して黙々と仕事をこなす。
返事がこないから、痺れを切らし
「彼」からメール。
「忙しいですか？」

忙しいのも事実。
でも、返す言葉が見つからない。


定時間際にようやく返事を書く。
逢っていると彼が気になる言葉をいう。
そのことが「それまで」と関係が
ありそうな気がして聞いてみた。

「私を会社の誰かに委ねようと
思っていませんか。
だから、”それまで続いていたら”と
いうのですか？」と。

昨日はしきりに
「３０才、４０才台でいい人いないかな。
独身者はたくさんいるはずなのに」といった。
以前もなんとなくそれっぽいことを言っていた。


返事がきた。
「あなたの幸せを思ってのことです。
いつまでもあなたのそばにいれないわけですから。
常に思っているわけではありません。
ときどきそう思うのです。」

つまり、適当な人を見つけ見合いさせたいと
思っていたのだ。
彼が去るまでに
「婚約まで」持っていきたかった。
私の誕生日のころには
「前提とした付き合い」にさせたいため
彼との付き合いは終わらせるつもりなのだ。


病院の日はいつも「お疲れ様」と
いう題名でメールをくれる。
今日もきた。
でも「愛している」という言葉はなく
「怒っている？大丈夫？」だった。

「怒ってはいないよ。明日は寒いみたい。
暖かくして仕事をしてね。おやすみ」と
返信をした。


気持ちは怒ってはいない。
けれど、あの「期間限定だけれどいっぱい愛すからね」
「俺が会社を去っても一年に一度は逢おう」と
いう言葉はなんだったの？


妻子ある人と付き合うということに
最初は罪悪感がいっぱいだった。
体の関係があろうとなかろうと
付き合うことは「不倫」と思ったから。

でも付き合っているうちに気持ちは変わった。
この人は「子供が欲しい」「結婚してくれ」といわない。
この人が会社を去れば、自然と距離ができる。
私の体が動かなくなる前に自然消滅するだろう。
理想的な相手と思えるようになった。


「彼」の激しい愛のことば。
「彼」のわがままでかなり無理をしたけれど、
愛し合っているんだなと思うことができた
数々の体験。
プレゼント。食事。
人を愛することも、
愛されることもないだろうと
思っていた私には
貴重な体験だった。

このまま、何も知らずに
「彼」が去る日がくればよかった。
もともとの私に戻るだけ。
それが私にとって
一番幸せだったのに。


もう、「愛している」なんていえない。
潮時かなと思う。
もう少し夢を見ていたかった。

春。。春。。。春

今日は久しぶりの「彼」とのデート。
しかし、先週末から
ドタキャンしなくてはならない雰囲気があった。
どれも仕事の締め切りが重なって
残業しなくてはいけない状態だった。

せっせとこなすが
これでもかというくらい打ち合わせが入り、
これでもかというくらい飛び込みの仕事が入り
ぜんぜん先が見えない。


今日がその締切日。
朝から黙々と仕事をこなす。
「いいね。その仕事に取り組む雰囲気。」と
小ボスがちゃかす。

無視無視。


今日の小ボスは忙しい割にちゃかしてくる。
「これからはもっと忙しくなる。
でも、がんばっても正社員でない
ら族さんの給料を上げることはできない。
だから、月に一回は僕と食事にいこう。
並みの働きでラーメン。
特にがんばったらフランス料理フルコース」

無視無視。（ごはんでつられるかよ。）
ｂｙ心のつぶやき


なんとか、めどが見えてきた。
小ボスに
「自分の担当分ができたら
帰っていいですか？」と聞く。
すると
「いかん。連帯責任。
全員終わるまで残って手伝うこと」
といわれた。
しょげる私。

「どうしたん？」
と一応心配してくれる小ボス。
「今日、友達と食事をする約束をしたので
定時で帰りたいんです」と答える私。
「そうか春が着たんだ。
同じ春でも春はいかんよ」
という小ボス。

その後もごにょごにょいっている。
なんですかと確認すると
メモに書いてくれた。
その言葉は
「売春」
（「」）心の驚き。

でも穏やかに
「私がそんなことするように見えます」と聞く。
すると
「冗談と流してくれ」といった。
やっぱりどこかおかしい。。。。


定時前、小ボスの最終チェックを受ける。
そこで間違え発覚。
もっと慌てて直す私。

今度は、Ａ君がちゃかす。
「ら族さんどうしちゃったの」
当然、無視無視。

「今日はお友達とお食事なんだって。
それでがんばっているわけ。」
と解説してくれる小ボス。

そんなときに残業用の菓子パンの配給あり。
（うそ。菓子パンの差し入れがあっただけ）
「ほら。残業やりなさいということだよ」
「」

なんとか５時半に仕上げる。
「すごーい。でも僕たちの仕事
手伝ってよ。残ってよ」とＡ君。

「だめ。６時に○○駅で待ち合わせなの」と私。
「６時？早くない？
食事しても８時。早いよ。
その前になにかするの
それともあとに」
「」
小ボスの毎度おなじみご乱心。


鈍感のＡ君が聞く。小ボスが、
「春を買いに行くんだって」という。
でかい声でいうな。
当然否定する私。

するとＡ君がでかい声で復唱する。
「本当に女の子と会うんです」と否定すれば、
「まあまあ。君たちも買い物に行くんだから
女が買い物に行ってもいいんじゃないか」
と小ボス。
「」

とにかくうるさいやつらを振り切って
帰った。

覚えておけ。
次回あんたたちの
買い物の尻尾をつかんだら
「あら。風俗にいったんですか？」
と叫んでやる。


当然、「彼」とのデートは遅刻。
そしてこの話をしたら苦笑いした。
「勘付かれた？」
「かな？？？？？」

でも、金銭のやりときはないけれど。

想定外の結果

血液検査の結果が返ってきた。
超やばい結果がでた。

よすぎる結果だった。
なぜ、よい結果がやばいのか。

ＳＬＥのデータがめちゃいいのだ。
耳鼻科で飲まされた
プレドニンの効果があった。

つまり、
ＳＬＥが再燃している
可能性があるのだ。

今までは、抗ＤＮＡ抗体が高くても、
もうひとつ抗ＤＮＡ抗体が陰性だったので、
「普通は両方とも同じ結果がでるのに、
結果がちがうということは
なにかに反応しているということで、
再燃でない」という診断だった。

そのため、血清補体値が低く、
ＭＭＰ－３が高いのだろうということだった。

しかし、プレドニンを飲んで、
血清補体値が測定可能ぎりぎりの値が
正常値になり、
抗ＤＮＡ抗体もかなり下がって、
血小板が７万も増えたら
それをどう説明しよう。
血小板が低い体質なんていう
いいわけは利かなくなった。。
再燃していたことを
証明してしまったのだ。

たかが３日間に飲んだ
プレドニンの量は30mg。
（一日10mg）
普段は、一日1mg（メドロール）。
でも、ミニパルスになってしまい、
効果が出てしまった。

この効果はいつまで続くのだろうか？
薬を増やされそうな気配。
またムーンフェイス再来か。
ショック。。。。

仕事

障害者ってなんだろうと思う。
私の会社では毎年契約更新で障害者を雇用している。

会社の経理の仕組みはわからないけれど
正社員の給与は「給料」で、
それ以外の給与は「雑給」と表記される。
雑給は人件費に含まれないのだ。
会社は利益をあげているように
見せるために人件費を抑制し、
雑給や請負費を増やす。
（これが正社員が減り、非正社員が増える元凶。
利益の計算の仕方を変えないと
日本の雇用は変わらない）

予算・支出に対しての人件費の割合で
各部署の正社員の人数が決まる。
正社員だけで仕事が回らないとところに
障害者とか派遣社員が入れられる。

障害者はどんなに仕事ができても
ボーナスは満額もらえない。
差別。。と思う。

もっとも、ボスが
「正社員を与えてくれない会社が悪い。
使えるものは使うぞ」的に仕事を
与えるからいけないかった。
給与・評価分だけの仕事をすればいいわけだ。


最近、本店・支店からきた大ボスともろもろが
本店等の障害者の扱いをはじめるようになった。
今までは一般職と同じ扱いだったのに、
責任のある仕事をさせてはいけないということで
組織図から私の立場を変えるように指導してきた。

いままでは、
　××担当・・・ら族

今日からは
　××担当・・・小ボス/ら族〔契約社員〕


契約形態まで書くのだ。
まるで「障害者だからあてにしちゃいけません」と
かかれているようなもの。


「契約社員、派遣社員を差別してはいけません」と
人権委員会がいっているのに、差別だ。
もっとも彼らは「あなたたちの体を守るためです」と
いうだろうけれど。

今までボスの方針で、直談判をしてきたことも
この表記でもうできそうもない。

大ボスに「そんなに仕事をやらんでもいい。
ひまでも人から仕事をもらわなくてもいい。
ネットで調べ物をしたり、資格試験の勉強を
しなさい」といわれた。


障害者を遊ばせておく。
法定雇用を守るために雇っていて
戦力とは考えていないのか。
もっとも直属の上司になると
「仕事中にメールを打っているな。
仕事をしろ」とがんがん仕事をくれる。
猫の手を借りたいほど忙しいのだ。

仕事ってなんだろうと思う。
いまさらやりがいのある仕事に
転職できるほど
若くもないし障害も軽くはない。

上司にこき使われて、
無理して仕事して体壊して
契約更新してもらえなくても困るし。

仕事以外に生きがいを見つけなくては。