ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

そろそろ番組内容を見直してもよろしいのでは

2016-08-28 21:41:05 | Weblog
24時間テレビ。「愛は地球を救う」

嫌い。

以前は、
「こんな病気があるんだ。
 病気があるのにがんばっている。
 私も頑張らなくちゃ」と思っていた。


けれど、実際に自分が病気持ち、障がい者に
なったとき、この番組を見ると
がんばっていない私はダメなんだろうか
と落ち込むことがある。
がんばれない体調の時もある。
まして内部疾患になると体力モノは無理。




「障がい者の頑張りを見せることが
 健常者の頑張りにつながる」ということは、
下の者ががんばっているんだから
上の者はがんばらなくちゃいけないと
言っているようなもので、
対等に扱っていないということ。



お涙ちょうだいの演出。

タレントのレポーター。
タレントのスケジュールに合わせて
数か月に及ぶ追っかけ撮影を
実際は一度にまとめて撮影しているんじゃないかと
思うことはただある。


また、他局だったけれど
SLEをあつかったドラマがあった。

「日よけに夏でも長袖ブラウスをきているの」と
いっていたが、帽子はかぶっていなかった。

長袖ブラウスだけでは、
日よけになりませんって。

帽子かぶって、日傘をさして、長ズボンはいて
日陰をあるかないと皮膚が痛いし
そのうちに日焼けして皮がめくれて高熱が出ますって。


室内プールなら大丈夫といって
泳いでいましたが、
そんなに日差しが射しこむ室内プールでは
屋外と状況が変わりません。


知らない人は大変だと思うけれど、
同じ病気だと、おかしいと思うことがいっぱい。

病気のことを勉強して台本を書いて、
服装などを決めています???
ロケ場所を決めています???


それから、病気物のドラマが見なくなった。
健常者から見て理解しやすい精神的葛藤だけを描いていて、
本当の患者の大変さを描いていない可能性が大だから。




NHKのバリバラでは、
24時間テレビを批判する企画をしていて、
実際に、番組内アンケートでは
障がい者の9割が、障がい者の感動的番組を嫌いと
言っている。



24時間テレビにおり多額の寄付金を集めることが
できるのは事実だ。


けれど、番組が始まって38年。
障がい者を取り巻く環境は変わっている。

38年間も同じ番組構成というのは
障害がある人のがんばりを取り上げているだけで
とりまく環境などを取り上げていないということではないか。


まして、38年前の気候と今の気候は比べ物にならないくらい暑い。
熱中症で死者が出ている。

なのに「がんばっているところを見せる」ということで
24時間も走り続ける必要があるのか。

熱中症は速攻で出る場合と
電解質異常のため半日以上経ってから症状が出る場合がある。

ランナーが番組中に熱中症になり断念することになったら
番組として成立しなくなるからそれはそれで事件だが、
番組スタッフが番組中に具合が悪くなっても放送されないし、
ランナーが番組終了後具合が悪くなっても放送されない。


だいたい、わずか2か月で仕事しながら
100kmも走れる体になるはずもないし。

そんな危険を冒してまで走る必要はあるのか。
演出する必要はあるのか。




演出しにくいからか精神障がい者は、
この番組で取り扱うことはないともいう。

本当に障がい者など弱者を救おうとする気持ちがあるのか。

がんばっている姿だけでなく、
例えば全盲で街を歩くときのリスクとか、
右(左)半身不随で街を歩くときのリスクとか
そういうのを体験、説明して、
街で見かけた時にどのように手助けをすればいいのかを
学ぶ場であってもよいと思う。




さて、これを30分ではまとめきれなかったバリバラ
どのようにまとめるかは見ものだ。
  
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カイロプラクティック

2016-08-27 21:19:28 | 身体のこと
最近、あおむけで寝ることができない。

息苦しいような感じがする。

肩こりとかそんな感じはない。

透析中も横を向いていることが多い。



それと徘徊をしていると
左右の歩幅の違いが気になる。

また、よく足が出なくて躓く。
絶対、左足。

さすがに転ぶことはないけれど、
くつの先がこすったあとが残っている。



そろそろカイロに行く時期だと思う。

すぐには予約がとれなくて
ようやく今日、行くことができた。


予約日が来るまでに、
自律神経もあほになってきて、
大汗が止まらないと思ったら寒気がして、
前兆もなくおなかが壊れて。。

おなかが頑丈な私のおなかが壊れるなんて
めずらしい。

トイレに行きたくなっていったら
突然「水」がでた。

その後3回も。

普通でない壊れ方。。。

頸がひどくずれているってことか。。。





足の件と、眠れない件と伝えて
治療開始。



結果。。


「股関節が緩んでずれていました。
 頭から背中までの凝りも
 かなりひどかったですね」

すっごい。。。痛かったです。
ほぐしがきつかった。。。

「痛みがなくても、
 おかしかったらすぐにきてくださいね」



すみません。

痛みがなかったので過信しておりました。。。




おかけですっごく眠い。。。。
 


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12週目の診察 10週目の検査結果

2016-08-27 19:17:40 | 肝炎
2週間に一度の通院日。

いつもと同じ時間の予約。

今日も駐車場はいっぱいで
調剤薬局前に車を停める。


待合室は、長椅子に一組ずつ
座っている状態で、
座るところはきちんとあった。


今日は私がラストの来院だったようで、
順番待ちの時にスタッフが掃除を始めていた。。。

意図的にこの後の予約を入れなかったのか???





診察。

「変わりありませんか?

 今回もウイルスは検出せずで、
 心配した肝機能の上昇もなくもよい状態です。

 薬は飲みづらくありませんか?」

「いいえ。」

「そうですか。

 ちょうど今日が12週目、折り返しです。

 この調子でがんばりましょう。

 次回の予約は同じ時間で良かったよね。

 診察室を出たところで待っていてね」」

という感じで、わずか1分しか診察室にいなかった私。。。




うーん。

順調すぎるとこういう扱いになるのか。。。





調剤薬局では、

「台風がきています。

 台風で通院ができなくて
 薬が足りなくなるということがないように
 してくださいね」

といわれる。


透析していると台風も関係ないんですけど。

普通の人は外出を躊躇するだろうけれど
私たちは
「病院に行かねばならぬ」の世界。

慣れっこになっている私。
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私の一日を返せ!!!

2016-08-25 23:05:56 | 仕事のこと
課長より
「なによりも最優先で監査資料の確認をして」といわれる。

朝一番でとりかかっていたら、
課長に呼ばれる。


「昨日、てんかん君(仮名)がやっているはずの
 ファイルどこにある?」


あ。。。あれ。。。

てんかんくんに指示をして
コピーさせてファイルを3セット作らせて、
1セットを他支店に送るあれ。



早速、課長に見せる。

「なにこれ。。て・・」
 
「課長、それだけではありません。
 こちらを」

「。。。。。てんかん君(仮名)ちょっと」




普通、横書きの書類なら、
左上から右下に書かれているようにするもの。

なのに、右上から左下になっていた。


明らかな、閉じる場所の間違い。

若いページが右側にきている。



これを昨日指摘したら
「そうですか?」という。

といいつつも直せばまだかわいいが
直さなかった。

通行人にも見せても
「おかしいですよ。
 直した方が良いですよ」
といわれてもだ。


他にも、ファイリングの順番が違っていて
「こうなっていました」と言い張る。

リストをみてファイルできないのか。



他にもボロボロのファイルでファイリングしようと
していた。







課長「おかしいと思わなかったのか」

てんかん君(仮名)、とことん黙秘。



課長「だまっているのはなぜだ。
   人は間違いはある。
   指摘されて直さなかったのはなぜだ」

とことん黙秘。





課長「明日このファイルが必要なんだ。
   やればよいというものではなく、
   これの質も問われる。

   ら族さん、手伝ってあげて」




ということで優先順位を替えての作業。


しかし。。。ひどすぎる。


他にも章でまるっとないものや
重複して3つもあつ章もあって。。。


元データを再度コピーしようとしたら
これもぐちゃぐちゃな順番になっていて。。。




途中課長に中間報告。

「ひどい。高校生のアルバイトでも
 こんなことはしない。」

前の課長も全く同じセリフを言ったな。

「小学生でもこんなことしないですよ。
 
 これで私の年収の3倍あるかと思うと
 腹が立ってきます。。。」


「それなんだよな。
 もうちょっとがまんして。
 あと二つぐらいネタを集めたら
 総務課長に直訴するから」





ちなみに先週、
てんかん君(仮名)は総務課長とうちの課長の
尋問に合い、
「君は、午前中でおわるような仕事しかしてない。
 給料に見合った仕事ができないのであれば、
 他の仕事に移ってもらう」
と勧告されていた。

それに対して
「がんばります。
 でも残業はしません」
と答えたとか。


しかし。。。改善が見慣れない中
とんでもない意識の低さを露呈させてしまったのだった。



結局、この修正は朝10時から夜8時までかかった。

最初から電子ファイルを印刷したほうが早かったのでは
ないかという出来栄えのすごさ。。。。



てんかん君(仮名は)8時で消えた。

私はどーしても今日しなくてはいけない仕事があって
9時まで会社にいた。




私の一日を返せ!!!!




しかし、この一件、総務課長がきちんとみていて、
うちの課長を連行し事情聴取をうえ、
支店長にてんかん君(仮名)の異動の上申書を出すことが
決定したとか。
異動になるか、解雇になるかは未定。。。



総務課長も、うちの課長も
てんかん君(仮名)の記憶障害は認めていない。

「あいつは自分の都合の悪くなることだけ
 しっかり覚えていて、その資料を出してくる。
 記憶障害なんてない。
 どーでもよいことは忘れるように
 しているんじゃないか」
と全否定した。


来週。。。どうなることやら。
 


とりあえず、てんかん君(仮名)は
総務預かりになるのは確定。

後任は仕事ができる人が入ればいいな。


 
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望郷

2016-08-21 22:30:04 | 本を読みました
湊かなえ著 文春文庫

湊かなえさん、
「告白」贖罪」などを書いている作家さんです。

話が意外な結末になる。

また謎を残したまま終わる小説も少なくなく。

あまり読むと、感動より後味が悪くなるので
最近、ご無沙汰していました。




この「望郷」は
瀬戸内海に浮かぶ白綱島という架空の島を舞台にした
短編小説集です。
6本の短編が入っています。

白綱島というある意味閉塞した世界で生まれ、
自分の意思を持っても出ることができなかった人。

また縁あってきた人たちの物語です。

推理小説っぽくない推理小説になるらしく、
謎解き感がないのに最後に謎に気づかされる感が
おもしろいです。

実際、日本推理作家協会賞をとった作品も入っています。

いつものドロドロした作風はありませんので
サクサクと読めます。









ネタバレなしであらすじを。


「みかんの花」

白綱島市は吸収合併することに。
その閉幕式に
高校生の時に駆け落ちして音信不通だった姉が
来賓として参加するという。

姉は作家になっていた。

今まで音信不通だったのに
なぜ突然閉幕式に参加するのか。

疑問に思う妹・私。

姉や姉の想い人、母の言葉の端から、
姉の失踪は駆け落ちではなかったのではと疑い、
自分の推理を姉に話す。




「海の星」

父親がある日帰ってこなくなった。

父の行方を捜す母と息子・洋平。

父が行方不明になったことで
母は働きに出るが貧しくなった。

洋平は家計の足しにと釣りを始める。

釣りをしているときに「おっさん」に
声をかけられ、魚をもらう。

おっさんはその後も洋平に声をかけて
魚を渡したり、
洋平に家の勝手口からあがりイカをおろして
刺身にした。
あるときには娘が作った菓子を渡した。

ある日、おっさんは正装してゆりの花束をもって
いつもは勝手口からあがるのに
この日ばかりは玄関からきた。

そして母に
「だんなさんは死んだと区切りをつけて、
 もっと楽な生き方をしてもいいじゃないか」
といった。

男やもめのおっさんからのプロポーズ。

母は激昂し、おっさんを追い返し、
それきりおっさんに会うことはなかった。


数年後、高校生なった洋平は、
おっさんの娘、美咲と同級生になり
おっさんが「ボランティア」として
洋平に接していたことをしり、洋平は激怒する。


さらに数年後、洋平は結婚して家庭をもっていた。

そこに美咲から
「お父さんのことでどうしても話したいことがある」
と連絡が入り、会うことに。

おっさんは肝臓がんになり、
「墓場まで持って行こうと思ったがやはり」と
美咲に洋平に接したいきさつを話した。

そのいきさつは。。おっさんの正装の真相は。。




「夢の国」

夢都子はあこがれのドリームランドの前に
家族で並んでいた。


夢都子は旧家に生まれた。

超封建的で嫁や子供には発言権はなく、
祖母に生活のすべてを管理されていた。

友達がドリームランドにいき
いろいろな話をしてくれるのをうらやましく聞いていた。

ある日、家族でドリームランドに行く話が出て
喜ぶが、翌朝には、
「おばあさまは許してくれないわ」といわれる。

贅沢や楽しいことは禁止なのだ。


くじ引きでドリームランドご招待券があたっても
返上してしまう母。

「くじであたっても当てたあなたが悪いと
 おばあさまにいわれるでしょう」
と母。

ご招待であってもドリームランドに行くことは贅沢であり
楽しむことは許されないのだ。


そして、例年、高校の修学旅行はドリームランドに行くことに
なっていたが、
夢都子の学年からスキーにいくことに。

修学旅行にかけていたのに残念がる夢都子。

また隣に席の平川も残念がった。



高校もできる子は、島の外に高校に行ったが、
「女のくせに島の外までいって勉強する必要はない」と
祖母に言われて、島内の高校に進学した。

高校出たら就職して自立しようとしたが、
「大学を出なかったら世間様からなんていわれるか」と
反対を受け、しまいには、
「家から通える大学にいくこと」と条件が付けられてしまう。

自宅から通える女子大に進学しても
島への帰りの足が早くなくなってしまうため、
友達の誘いもすべて断るしかなかった。



教育実習で平川に再会する。

教育実習の準備で帰りのバスがなくなる。

車で来ていた平川が送ってくれる。

しかし、平川の車に乗っていたことを
近所の人に見られて、
平川のおっさん顔から「不倫している」と疑われる。

そして平川に食事に誘われるが、
祖母になんていわれるか想像ができてしまい断るが、
車をUターンしてきた平川に
「やっぱり食事に行こう」という。

どうして食事に行きたくなったのか。

夢都子をしばっていたの祖母だったのか。






「雲の糸」

ヒロタカは母が昔犯した罪のため
島中から虐げられながら育った。

大きくなり島を逃げるように飛び出し
歌手になった。


そんなある日、見慣れぬ電話番号からの
電話があった。

島の同級生の的場裕也だった。

ヒロタカの姉は
裕也の親が経営する会社で働いていたので、
電話番号を教えてほしいという依頼を
断ることができなかったのだ。

裕也の父が経営する会社が操業50周年記念に
パーティーをするのでゲストして参加してほしい。

パーティーの日は、ヒロタカの休みに合わせるという。

母と姉を人質に取られているため
参加するしかなかった。


裕也は
昔のことを反省して、応援するというが。。。


島に帰ると、歓迎されつつも
理不尽なことがたくさんあり、
断り切れずに対応するヒロタカ。

パーティーでも母の過去を持ち出されたり、
「島中で面倒をみて応援してきた」と言われたり。

裕也に頼まれて、書いたサインを渡せば
「いや結構。
 経歴がクリーンじゃない君は
 紅白歌合戦は無理だな」
「空を登るなんて演技に悪い歌なんて
 歌うな」
と突き返される。

心のバランスを崩したヒロタカは
海へ飛び込む。

母の犯した犯罪の理由はなんだったのか。。。





「石の十字架」

千晶は、娘志穂が登校拒否になり、
ふたりだけで白綱島に引っ越す。

白綱島は、千晶の父の故郷で、
父が自殺した後、祖母に引き取られたところだった。

台風のため、あっというまに床上浸水し
屋外に避難をしようとするがドアが開かない。

窓には鉄格子がついていて出ることもできない。

水かさがもっとあがってきたら、
天井を破るしかないと思う。

おびえる志穂を励ますため
千晶は石鹸で十字架を作る。

そして千晶の昔話を話すのだった。


千晶の父は会社のお金を横領し自殺し、
母は精神病院に入っているという噂が立ち、
千晶は孤立していた。

同じくクラスで孤立していためぐみと
一人でいるよりはいいかという気持ちで
一緒に行動するようになった。

めぐみは島の歴史をよく知っていた。

白綱山、別名観音山は
都から流されてきた盲人の僧侶が
死ぬまで掘り続けた観音様が何体もあった。

その観音様に十字架のしるしをつけて
祈る隠れキリシタンもいた。

キリシタンを捕まえるため役人が
白綱山を登ろうとすると山崩れが起きて
役人は死に、キリシタンは逃げ切ったという。

めぐみたちは、その彫られた十字架を見つけて祈れば、
キリシタンのように願いが叶うのではないかと思い、
必死で見つけて願う。

けれどめぐみの願いは重いものだった。

そして、孤立した千晶たちの運命は。





「光の航路」

航は小学校の教師。

のどかな田舎にはいじめなんてないと思いつつ
赴任したら、加害者の親が
「証拠は?うちが加害者です。
 警察に訴えます」
といわれて、ゲンナリする。

警察、弁護士といわれたら
それ以上押さずに
帰って来いと校長から言われていた。

いじめの対応にいやになった航が、
病気かケガで数か月休みたいと思った矢先、
航の家は放火に遭い、
熟睡をしていた航は火傷をして
数日入院することになった。

そこへ父の元教え子の
畑野が訪ねてくる。
新聞記事をみての見舞いだった。

畑野の「お父さんを尊敬して教師になったのか」
の質問に対して、「安定した職業だから」と答える航。

そして父の行動に対して納得のいかなかったことを
畑野に対して話すのだった。

父の納得がいかなかった行動の真相を話し始める畑野。

父の教師としてとった行動を知るのだった。
父がしたことと畑野のひみつはなにか。

そして自分の進むべき道が見えてきた航だった。






長く長くあらすじを書いてしまいましたが。。。。


感想の前に。

偶然ですが、年内の予定で
テレビ東京系列でこの望郷の中の
「みかんの花」「海の星」「雲の糸」が
ドラマ化されることになりました。


なんと「海の星」の「おっさん」を
椎名桔平様が演じることになりました。


おっさんが椎名桔平。。。。

おっさんっていうと中野秀雄とかピエール瀧とかムロツヨシあたりが
似合っていると思いますが。。。

ずんぐりむっくり系が。。。

でも、桔平様の正装して百合の花をもっての姿を見ると
ホレてしまうではないか

話の結末そっちのけになりそう




とにかく、「みかんの花」と「海の星」と「夢の国」
のインパクトがすごかったです。

「みかんの花」は推理小説と思って読んでいないので
え。。なんでそんな推理をしてしまうの???
とびっくりしました。


「海の星」では、
おっさんは娘に何を伝えたんだろうと興味津々で読み進めました。

その伝えたかった内容にびっくり。
地元の人でも知らないことってあるんですね。

そして、あのおっさんの正装。
真相を告げるためにした正装だけでなく、
プロポーズのための正装だったような気もします。



「夢の国」はおばあさまが死んだ真相にびっくり。
結局、夢都子はおばあさまが死んでも
白綱島に縛られる運命だったんですね。



ちなみに白綱島は、因島のことらしいです。
湊かなえさんの出身地とか。

合併する前に人口は2万7千人。

ここの有名人は、
湊かなえさん、ポルノグラフティ、東ちづるさんとか
少ない人口でインパクトの強い有名人を輩出しています。

ちなみに吸収合併した先は尾道市。



湊かなえさんの作品に嫌悪感がある人でも
本当に湊かなえさんの作品なの???という感じで
読める良い本です。








やっぱり。。。。ネタバレを。。。


「みかんの花」

姉はヒッチハイカーの健一と駆け落ちをしたのでなく、
殺し、オブジェの下に埋めたんじゃないか。

そのオブジェには「ようこそ白綱島市」と書かれていて
閉幕式で壊される、壊されて健一の遺体が出てくるのを
恐れて見に来たんじゃないかと。

その健一を埋めたのは、姉のことを好きだった宮下で、
罪を共有しているんじゃないかと私は推理します。


姉と宮下の会話から、姉が帰ってきた理由を推測し、
それをストレートの姉にききます。

姉は否定しませんでした。

健一が私の家で土地を売ったお金が入金されている
通帳を探しているのに出くわして包丁で刺したというのです。

姉が去ったあと、認知症の母がつぶやく。
「お姉ちゃんは帰ってこない。
 私の罪を背負って島を出て行ったんだから。
 私のせいで」と。。

もしかして、姉が殺したんじゃなく母が健一を刺したのでは
ないか。

健一がいなくなったことで人が騒がないように
姉は健一と駆け落ちしたことにして島を出たのではないかと。



ネタバレはこんな感じですが。。

でも島を出た後の姉の生活費ってどうしたんでしょうかね。
計画的ではないので、働くところもリサーチしていない。

大金の入った通帳は島に置いて行って、
母が仕送りでも隠れてしていたのでしょうか?

仕送りすれば、個人情報保護のない島。
あっという間に「どこにいるみたいよ」と情報が流れるし。

ここを説得させる文がありませんでした。





「海の星」

おっさんは、漁に出ていて、
洋平の父親の遺体を引き上げたけれども
流してしまいます。

理由は、善意で引き上げても
丸一日犯罪者として警察の取り調べを受けなくてはならないし、
遺体がかかった網で取った魚を買う人はなく、
生活が成り立たなくなるからです。

しかし。。一生懸命に父親を探す洋平たち親子の姿を見て
伝えなければと思うのです。

電話や投書で父親は死んでいることを伝えるけれど、
嫌がらせと受け止められてしまう。

そして、ある日、釣りをしている洋平に声をかけ、
家庭の状況を聞いて、生活の糧になるように魚などを
渡していたのでした。

あの日の正装は、父親を引き上げたことを伝え、
引き上げた場所に連れていき花を手向けるつもりで
したものでした。

美咲にはこの遺体を引き上げ流したことを言えず
「ボランティアで行っている」といっていたので、
それを信じた美咲がそのままを言ってしまい、
洋平は不信感をもったのでした。

母はいつのころからか父は海で死に、
 遺体は流されたと思い、
「自分が死んだら墓はいらない。海に流してくれ」と
父と一緒に海で眠ることを願っていました。



これはよくできた小説でしたが、
海の星の真相がわからない。

どうして海の水をすくって海面にぶちまけると
海の星ができるのかがわかりませんでした。

解説で、夜光虫が刺激で発光するのが海の星と
書いていました。

本文で書いてほしいな。。

海から離れたところに住む人間には意味不明です。
消化不良になります。




「夢の国」

Uターンしてきた平川に車に乗り
「食事に行こう。帰りたくない」といった真相は
家に入ったら、井戸の前で祖母が倒れていたのです。

夢都子は母がこの日は帰宅が遅いことを知っていて
このまま放置すれば祖母が死ぬ。
そのためには家にいなかったことをするために
平川の車に乗ったのでした。



衝撃ですね。
だから、朝帰りになっても
祖母に叱られることもなく、
祖母が死んだことで家がバタバタしていることを
想像していたんです。


しかし。。オチがついていて、
危篤の祖母を放置し死なせて、
束縛から解放される予定が、
一夜の出来事で妊娠してしまうのでした。

だから、文頭からのドリームランドの門に並ぶ親子は
平川と夢都子とそのときにできた子供でした。

妊娠して別な意味で縛られる。


祖母が死んだあと、母をドリームランドに誘うけれど
行かないという。

本当に自分と母を縛っていたのは
祖母だったんだろうかと考えます。


本当に衝撃的でした。




「雲の糸」

雲の糸は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」からきています。

努力して高いところへあがり別世界にきたのに
どうして島の人は自分を見下すのか。

この糸は努力した僕だけのものだ。
だれも登ってくるな、来るなとと叫ぶ。

雲の糸は切れてヒロタカは海に落ちます。
「来るな」という言葉から自殺と思われるのでした。

意識が戻ったヒロタカは、
糸が切れてしまったから自分はダメだと思う。

別世界にいくことだけが救われると思っていた。
今回の『自殺未遂』で母親の秘密をファンにも
知られてしまったと思ったのです。


ヒロタカは母が父の暴力に我慢して、父を殺さなかったら
僕たちは苦しまなくてもよかったのにと思っていました。

しかし、母の殺人の真相は
父がヒロタカは自分の子ではないと思い、
ヒロタカの首を絞めようとしていたのを
止めるために刺したのです。
何度も刺し死に至るまで手を放さなかった。

母の犯罪の原因が自分と知ります。

また母がヒロタカの将来のために
自殺を図ったことも知ります。

母に常に守られていたことを知ったのでした。



これは意外性もあまりなかったので、
感想はありません。





「石の十字架」

めぐみちゃんは願いの真相は
母親の素行だったようです。

派手な格好をし昼間からビールを飲む母。
母は育児放棄をしていました。

そのことを知っていた祖母は、
めぐみちゃんが午後からの出発にしたのは
お弁当を作れないためと悟り、
きっとおなかもすかせているだろうと思い、
巻きずしをつくり千晶に持たせたのでした。

めぐみの告白から、
千晶の祖母の働きかけで民生委員も動いてくれても
あまり改善しなくて、
めぐみ親子の関係は悪化させたかもと
千晶は後悔していました。

千晶は消防隊に救助されます。
それは、めぐみの通報からのものでした。

千晶はめぐみに相談したくて
めぐみがいるから白綱島にきたことに気が付きます。

これは意外性もあまりなかったので、
感想はありません。




「光の航路」

島の最後の進水式のイベントを父は教え子らしき人と
いっしょにいっていたことが納得できなかった航。

まして末期がんだったらなおさら航に伝えたいことが
あったはずです。


父と一緒にいたのは畑野でした。

当時畑野は理不尽ないじめに遭っていて
死にたいと思っていたのでした。

そして船の進水式をみながら
父は畑野にいろいろなことを伝えます。

また畑野から父がいじめに対して
どのようなことをしていじめの真相などを
調べて行ったかを知ります。

父の偉大さ父の自分への想いを知ります。

畑野は父から受けた恩を多くの人に
伝えるために中学校の教師になったのでした。

そして、今抱えているいじめについて
父のような対応ができるように思うのでした。



感想は、
いじめの内容が壮絶で。。。。。

だけれど、
「進水式は子供が生まれた時の喜びを重ねたもの。
 長い航海は助けてやることはできないけれど、
 嵐や孤独に耐えられないときは
 祝福されて送り出されたことを思い出してほしい」
は名言です。
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定期検診

2016-08-20 15:25:30 | 腎臓がん
定期検診。

最近、第三金曜日が多い。
多分、祭日に当たって
第二から第三にずれて固定された感じ。


あとで思えば、お盆休みでも
透析で遠出できるわけではないので、
お盆休み中の受診にしてもよかったと思う。

今回は、有給をもらっての受診。

しかし。。仕事は山積み。。
代わりに土曜日に出勤したほうが
良いのではと思いつつ。。有給。

後がつらいか。。

連日のオリンピックで体力もつらいので
休みたいし。。






今日もCT検査。

禁食であっても水やお茶の摂取には制限ないので
寝起きに水を飲み、
少しぼけたままバドミントン女子の結果を見る。

昨夜、放送をみるつもりが
夜8時40分過ぎの放送予定が
試合開始時間変更にともない11時に。
しかし、11時になっても始まらず。。。

12時にはあきらめてお布団に入った。

この試合タイムリーで見たかった。

録画にしても全部見たかった。。


大変更で、新聞の放送時間が全然変わってしまっていて
結局、見ることができなかった。。。






で。。いつもより遅めに家を出たが、
時間には間に合った。

けれど、駐車場はかなり端の方に。。
もう少しで空いているところを探し
彷徨い時間に間に合わないところだった。

危なかった。。



CT室は2か所あったが、どちらも男性の看護師。

めずらしい。。。

外来は、夜勤ができないパートの看護師が多く、
必然的に女性がほとんど。

両方、男性とは。。。

よっぽど、人が足りないのか。

普通、朝一番に担当者の名前が
張り出されるけれどこの日はなし。

ヘルプで入った人なのかしら?

別に良いけれど。。




結果が出るまで、診察の順番が来るまで
モーニング。

あまり食欲がない。。

よって、奮発して
トーストをホットドッグにした。

このホットドッグの微妙な塩辛さと
ケチャップ、マスタードのアクセント。

病みつきになりそう




モーニングを食べて外来へ。

9時15分で
9時半予約の7番を示していた。

今日は回転が良いなと思ったら
そこまで。。。


本をもってくればよかったと思う。

次回にはケータイをスマホにして
ゲームをするか、ネットを見るのも
良いのかもしれない。




診察に呼ばれる。

おじーちゃん先生だった。

放射線科の検査報告は変わりなし。

「うーん。4年か。
 5年だったら今日で終わりにしたのに。」

5年で卒業なんですね!!!

もっとも自分の病院で撮るCTをお断りして
こちらで撮っているだけなので
卒業してもCTを撮りに来ると思う。

こちらの方が報告書が丁寧だし。。

卒業が決まったら考えよう。




「一応、画像を見ておこうか」
と画像を開こうとしたらフリーズ。。。

応答なし


「あらあら。
 じゃあ。。先に予約を取るね」

しかしこっちもフリーズ。

応答なし

「一番混む時間はこうなるんだ」

といいつつも復旧しないので
システムを管理している部署にTEL。

再起動をしてくださいとの指示で再起動することに。

「もどるまで5分かかるから
 外で待っていてくれる?
 時間はいつもの時間帯でいいよね」

出ようとすると奥でも
「先生、パソコンがおかしいです」
との声。

こうして診察は遅れていくものなのね。


5分後再度呼ばれて予約票をもらう。

御願いして検査報告もコピーしてもらう。



前回、次回にと後回しにした婦人科に受診の件は
話が出なかった。(ラッキー



会計もスムーズに済んだ。



売店で松屋の牛丼をゲットして帰宅。


牛丼を食べてお昼寝。





普通は、これで終わる。。。





この日は透析の日。

そして、わが受け持ちが夜勤の日。



早速、穿刺に現れた。

しかし、この受診のことは触れず。。



その後、その日の受け持ちがきて
受診のことは聞かれず。




いつ思い出すんだろうなと思い、
夕食食べて、本を読んでいたら、
音もなく登場。



「そういえば、今日、行ったよね。
 結果、どうだった?」

「あら。。覚えていたのね。。」

「スルーする必要があったわけじゃないよね。
 問題なしだよね」

「いわれるまで黙っていようという気持ちは
 あったけれど。
 問題なし。
 報告書をもらってきたよ」

「じゃあ、後でコピーするとして
 次回はいつ?」

としっかり、次回の受診予定も
記録していった。


わが受け持ち。。。フォローがすごすぎる。。。。

歴代の受け持ちはこういうことはなかった。

だから、すごいのだ。。。。。。

頼れて、安心でもあるけれど。
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夢の守り人

2016-08-18 07:29:56 | 本を読みました

夢の守り人 上橋菜穂子著 新潮文庫


この本、読んでいると
情景が画像となるという想像力豊かな方には
かなり面白い作品です。


想像力が貧困でなおかつファンタジーだったので
私には????の世界でした。

読んでも分からず、他の人のネタバレを読んでも
腑に落ちず。

2度目を読んでなるほど。。と分かりました。





以下、ネタバレ兼あらすじです。










バルサは旅の途中で、
人買い商人に追われている歌うたいユグノを助けます。
人買いたちのほとぼりが覚めるまで
タンダの家に隠れることをアドバイスし、
道案内をします。

一方、タンダは姪のカヤが眠ったまま目覚めなくなり、
カヤの親などに責められます。
タンダの見立ては「魂が抜けている」。
魂をもとに戻さなければカヤは死んでしまいます。

この眠ったままの状態は、一の妃、チャグムなどいろいろな人が
なっていたのでした。

カヤを元に戻すため、タンダは危険を冒して
カヤの魂を追います。


タンダのたどり着いたところは、
大きな宮の中庭で、
大きな花が咲いていました。
大きな花の周りには小さな花房があり、
大きな花も小さな花房も暖かい灯色をしてました。
その小さな花房の中に眠って覚めない人が
また夢をみていたのでした。
夢が花の栄養になるようでした。

その花を守る花番に騙されて、タンダの体は動かなくなります。
動く魂で、カヤを探します。

カヤを見つける前にチャグムを見つけます。
夢をずっとみていたいというチャグムを説得し、
チャグムを現生に返します。

目覚めたチャグムは、シュガを通じて、
このままでは花に捕らわれた人は死んでしまうと
トロガイに助けを求めます。


一方、現生では、
タンダは体を乗っ取られて、ユグノの命を狙います。
タンダは驚異的な身体能力を身に着け、
バルサと対等に戦います。
タンダを殺したくないバルサ。。

トロガイの機転により、
タンダを追い払い、結界の中に入るバルサたち。

ユグノが花に関係する人物と知ります。
そして花の世界に異変が起こり、
タンダが花守りとなっていることも。
花の世界を正常に戻そうと思うけれど
花の咲いている場所がわかりません。

シュガを通じて、花が咲いている世界、
いつ花が散るかを知ったバルサたちは
花が咲いているであろう湖をめざします。

チャグムに手配をしてもらった狩人に
タンダを殺さないで足止めするようにと
依頼しての旅でした。


湖につくと、チャグムがシュガを伴い現れます。
久しぶりの再会に喜ぶバルサとチャグム。

結界の中からトロガイが花の世界に行くと途端に
結界が解けて、タンダが襲ってきます。
しかし、タンダは体力の限界で
すぐに倒れて意識を失います。


花の世界についたトロガイは花番に会います。
しかしだまされ、危機一髪のところを
タンダに声をかけられ正気になります。

花番は一番最初に受粉した一の妃に乗っ取られて
いたのでした。

他の人たちの夢は花を成長させるために
必要でした。

花が成長したら風に吹かれて夢見る人たちは、
現生に帰るはずでしたが、
一の妃は、大切な子供を亡くした悲しみをいろいろな人に、
特にチャグムの母である二の妃に味会わせたく、
花の世界の終わりとともに、夢見る人たちを道連れに
心中をするつもりでした。

ユグノの歌は風でした。
風が吹かないようにするため、
ユグノを子供にして歌を歌えなくするつもりが、
ユグノが逃げたので、花守りを使い、命を狙ったのでした。

トロガイは一の妃を説得します。
夢見ていた人は現生に帰っていきます。
花の世界が終わる前にトロガイとタンダは脱出するのでした。


そして、タンダは目を覚まします。
かなり体にダメージを受けて。
それを労わるバルサ。

ユグノはまた旅に出るのでした。








二度読んだから、あらすじが書けたんだと思う。。。。

花の種は、花の世界で受粉し種を作るときと
種が人の体の中に入り、人の夢を糧に成長し、
また宿主が死んだときに、花の世界で芽を出すようです。


まえまえから、タンダのバルサへの対する思いは
感じていましたが、
まさかバルサもタンダのことが好きだったなんて。。

「タンダを殺すぐらいならタンダに殺された方が良い」
なんて。。すごい愛ですね。

愛する人とは常に一緒にいたいと思うものだけれど、
タンダとバルサの愛の形は違うようです。



そしてチャグムの運命。

バルサ、タンダ、トロガイの生活した日々を懐かしむあまりに
夢の世界に浸ってしまいました。

一瞬、バルサに会って、皇太子の座を捨てて、
バルサと共にどこかへ行ってしまおうと思ったようですが、
聖導師の「帝になれず挫折した人には病死か事故死という
運命しかありません」の言葉の意味を知ります。

つまり、病死か事故死に見せかけて死んでもらいますってこと。

自分の護衛に連れていく狩人が実は自分の見張り役で
逃げようとしたらその場で殺されるってこと。

だから、帝になるしかないってこと!


聖導師様。。。ブラックすぎる。。。。。。。。。

影の帝だったのね。。。。




この夢の守り人は、
読めば読むほど、読む返すほど味が出てきます。

おすすめです。



前回、闇の守り人が良いと書きましたが、
こっちの方が面白い。



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連休

2016-08-16 17:26:41 | Weblog
ああ。。。お休みが終わっていく。。。

寝て、オリンピック見て、ゲームしておわった。。。。。

パソコンのデータ移しもしないで終わった。



ひたすら寝れてしまう。

やっぱり疲れが溜まっているんだろうか。





さて。。

連休、母の実家のお墓参りに行きました。
老母を連れて。

車で片道一時間ぐらいのところ。


来年の今頃、お墓がなくなっているんじゃないかと思い、
これが最後のお参りになるのではと思って。


伯父は奥さんに先立たれ、娘二人も嫁に出した。

嫁に出してもときどき顔を出していた
上の娘が先に死んでしまった。

その子が生きていれば墓守をしてくれたかもしれない。

けれど、下の娘は無理。。


とすると、伯父は元気なうちに家や墓を処分して
施設に入るんじゃないかという思えるようになった。

それが根拠。



母は伯父が健在のうちは家や墓は存在すると
思っているけれど。。。。




お参りに行く前に母が伯父に電話する。

伯父の近況は、
痩せたと思って近くの病院行ったら
肝機能が悪いから大きい病院に行けといわれた。
肝機能が悪くても多少は酒は良いといわれた。
大きい病院にいったら肝硬変と言われ、
お酒は禁止といわれた。


肝硬変で痩せるなんて末期。。。。。

そんなことは老人には言えない私。。。


伯父も母も耳が遠くてしっかりした会話に
ならなかった模様。



なおさら、来年の今、お墓があるかわかったもんじゃない。。。






墓参りに行く。

私の車のカーナビが古いことと、
マイナーなところなので
検索しても目印となる場所が出てこない。
(現地にいけば出たけれど。。。)

まあ。。いいか。。。と出発。




「そろそろ右折だから
 右の車線に入って」

これも遅めのアドバイスだった。


「次で右に曲がって」

「すぐには曲がれないって。。」

「あーあ。」

母は運転免許をもっていますが、
いまいちアドバイスのタイミングが遅い。

前方から車が来るし、前に3台ほど車が
右折を待っていて、
ウインカー出して減速する時間が必要だって。

田舎道で前の車がいないところとは
違うんだからね。。。。。。


しかし、この指示。。違っていて、

「え。。こっちの道じゃなかったの?」

「あ。。そうかも」





田舎道でなんども三叉路やT字路が出てくる。

「どっち?」

「。。。。」

「右か左かどっちってきいているんだけれど

「え。。左。
 どっちってきいたの?」

「。。。。。。」


これの繰り返し。。。。。。



お墓を通り過ぎようとして
「止めて」

あのね。。。路駐するんだから、
早めに言ってくれる?
じゃないと寄せられないでしょう。






一応、お墓にはお花もあってほおづきもあった。

お墓には鳩フンや虫のフンがついていたが
お墓に水をかけるだけで墓石を拭く習慣がないようた。

フンもさることながら、水垢もついていた。


同じ宗派なのに、卒塔婆が立てかけてあった。
初盆でもないのに。。

うちのお寺は、葬式以外で卒塔婆を書くことはない。


墓守ってなんだろうと思いつつ、
墓石に水をかけて、お線香をつけて
手を合わせて帰ってきた。

「来年はタオルをもってきて、
 墓石をきれいに拭こうね」

といいつつ。。





お墓の文化は、
明治に入ってからの文化とか。

一般の人はその前はどうしていたかは知らないけれど。

墓相といかいうけれど、歴史も浅い。。


土葬はいつ禁止されたかはしらないけれど、
田舎の方に行くと、小さな盛り土がならんでいて、
古いほど平らになっていく。。というところもあるという。


骨壺自体、火葬の文化だし。。


墓守がいなくなるということを想定している人は
少ないのではないだろうか。

昔は、養子や夫婦養子でなんとかして家をつないだ。

だから、必ず墓守がいるものだったと思う。


一時、話題になった墓不足はどうなったのか。



しかし、現代。

子供のいない夫婦、結婚しない子供も増えた。

また、都会に出てしまって田舎に墓だけがあるケースもある。
お寺のご厚意で墓を置いてもらっているようなもので、
ご厚意がなければ、檀家会に入らなければ
相続者なしということでお墓の撤去もある得る。

墓守のいない墓は続出する可能性がある。



残されたものに負の遺産を渡すわけにはいかない。

お墓の撤去返還もかなり100万円ほどかかるといわれている。

私が死んだら遺言で、「お寺に合祀して、永代供養を」と
いうつもりだったけれど、
死ぬ前に、お墓の始末をしてから逝こうと思う。



さて。。母に実家のお墓がいつかはなくなるという自覚が
あるかは不明である。
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ナイン

2016-08-13 23:34:54 | Weblog
チビ、姪、中学一年生。野生児。
その実態は、空気が読めない発達障害。


チビ「私、Aカップ

ら族「どこが?
   AAカップの間違いじゃないの?」

チビ「AAなんてあるの?」

ら族「あるね。」

チビ「でもAカップ」

ら族「ナイン、ぺったんがなにをぬかす」

チビ「ナインってなに?」

ら族「。。。。。。。








ナインをしらんか。。。

そういえば、最近、ボインも言わないな。

ボインは、巨乳、爆乳に代わった。

ナインは、微乳か貧乳か。。。









ボインの発案者、大橋巨泉さんのご冥福を
お祈りしております。

また、ナイン代表、花村紅緒くんの復活、万歳。\(^o^)/


   





ら族「ところでAカップってどうなっていると
   Aカップが知ってる??」

チビ「胸の下と胸の一番高いところの差が10cm」

ら族「わかっているじゃん。
   
   で、チビはあったの?10cm」

チビ「測ったことない」

ら族「Aカップを語るな」



チビと話しているとおもしろい
   
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10週目の受診と8週目の検査結果

2016-08-13 19:15:37 | 肝炎
普段は土曜日受診。

盆休みなのでその前の受診になった。



仕事を休むつもりが、
事件勃発で休んでいる場合じゃなくなったので、
2時間ほど遅刻して会社に行くことに。



クリニックは満員。

検査が入ってしまったのか、
診察が30分ほど遅れるといわれた。

げげげ。。




やはり30分ほど遅れて呼ばれる。

「変わりありませんか?」
といつもの問いかけ。

今回の検査結果には
ウイルス量はない。

「肝機能もよいし、貧血もないし、
 いいですね。」

次回の診察日を決めて
「熱中症にならないようにね」といわれて
診察は終わる。

3分弱だったと思う。



そして採血して、調剤薬局へ。

調剤薬局は待っている人が誰もいなかった。

前の診察の人たちは
処方箋をもらっている気配はなく。。

C型肝炎でも薬を飲み終わり
経過観察の人なのかしら????



「検査データの結果はどうでした?」
と聞かれる。

「ウイルスも検出せずになりました」

「早かったですね。よかったですね。」

「みなさん、どのくらいで消えるんですか?」

「20週目で消える人もいます」

とのこと。

調剤薬局の人も気にしていてくれることは
うれしいけれど、
ウイルスは平均してどのくらいで消えるか
知りたかったのにと思う。

不安をもたせないように
「みなさんは」に対する質問は
ぼやかすように申し合わせしているような気がする。




薬をもらい会社へ。

時間があまりないので、
大好きな田園風景地帯の道を通って帰るのは
あきらめ最短距離で会社へ。




会社にいくと主任その1がうろたえ、
他の課に応援要請をしているところだった。

「ら族さん、おやすみじゃなかったの?」

「病院にいってきたので時間有給です」

「助かった!女神が来た!!!」


主任。。
女神って大げさな。。。。。。


別の事件が起きていた。。。。





とりあえず、出勤をつける。

その間に主任が業者に電話をして
詳細を確認する。




その後、その情報に基づき
書類を作り上げ、
業者に書類を渡す。




なんか嫌な予感がしたので
てんかんくん(仮名)に聞く。

「私って病院にいくから
 11時にはくる。
 遅くても13時には出勤するって
 いったこと覚えている?」

「はい。」

「主任になんていったの?」

「主任にはいっていません。
 業者から問い合わせがあって
 その時お休みと言いました」

「遅くても13時には来るって
 いわなかったのはなぜ?」

「その時点ではお休みでしたから」


           


意味不明な対応をするてんかんくん(仮名)だった。

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今週の出来事

2016-08-11 23:09:42 | 仕事のこと
人手不足と連休前忙しさと月初処理で
バタバタしているときに、
某官公庁より
「●●について、某届出書出ていませんね。
 一年前にさかのぼって今日中に出してくださいね。
 延滞理由書もつけて。
 その後、他についても届け出をしてくださいね」
と突っ込みの電話が入る。



げげげ。。。

ばれました???



前課長の方針で出していなかった書類。

そのままスルーしていたらついに。。


よりによって、この未提出の話は
別件で某官公庁に行っていた総務課長および他の課の課長にも
ご丁寧に警告してくれていた。




課長
「こっちの地区は厳しいな。
 向こうは大きな案件だけだった。
  前の支店で使っていた書式があるから
 送ってもらうよ」

ら族
 「他課の届けたファイルのありかを知っているので
  コピーをしてきますね」



その後、私が入手したコピーをみて
課長
 「書式が違うな。
  他の課はこうやって届けているんだ。
  なるほど」
早速、いろいろ作戦を練る。


そこへ、主任その1が
 「僕が作った届けた書類をコピーして
  みんなに配って」と命令する。

 主任、自分で作ったんじゃないでしょう。
 業者に作ってもらったのを私は知っている。
 他の人はみな作っているし、
 書類をコピーしてもなにも参考にならないことに
 彼は気づいていない。



課長
「全員集まって。
 すべての案件について某届出書を作ることになった。
 今後、■■さんをリーダーに
 てんかんくん(仮名)に作ってもらう。
 とりあえず、今日は●●を作り提出。
 明日以降、他も作って提出する」
と宣言。


主任その1
 「これが届出書です。
  僕も提出する必要があると思っていたんです」




浮いていますけれど、主任。



課長
「ら族さん、HPから書式をダウンロードして」

ら族
「他部署の届けたファイルの電子版のありかを
 知っているのでそれをダウンロードして
 加工したほうが早いと思います」

課長
「そうだな。そうしてくれ。」



しかし。。てんかんくん(仮名)、われ関せず。

この届出書自体を見たことがないから
しかたないのか?

「それってなんですか?」ぐらい言ってもいいような
気もするが。




結局、私が作る羽目に。。

この案件、いろいろな要因が合体して
日程も長くて。。
どれをひろえばいいのか四苦八苦。



途中、他の課の課長をはじめ、
いろいろな人が陣中見舞いに来た。

「わー。大変ですね」とか
「きゃあ。ら族さん、怖い顔。
 やっぱりら族さんが作るんだ」とか。

てめーらの失態から
こっちがばれたのに。。
慰謝料払え




なんとか書類を作り、
総務課長に捺印をくださいと
御願いに行くが総務課長がいない。

総務課の人も事情を知っていて
超法規的に印を押してくれた。



他の人に提出にいってもらい、
私は病院に行くために退社しようとすると
「ら族さん、もう帰るの?
 いいの?」
と他の課のやつら。

「病院だから仕方ないでしょう。」

「大変だね。
 どうなった?」

「とりあえずは出した。
 残りは明日がんばる」

「がんばれ!」

冷やかしなのかな???
からかいか?






翌日、課長が対象はこれと指示をくれた。

ら族「課長、月初処理はどうしますか?
   後回しにしてもいいんですか?」

課長「仕方ない。
   てんかんくん(仮名)に教えて
   やらせて少しでも月初処理に早く
   取り掛かれるようにしよう」

ら族「無理でしょう。。
   やつは数字を扱うのは無理です」

課長「そんなことは言わず。。。」





結果。。。無理。。。

9月16日を9月6日と記入してあるくらいは
かわいいもので、
理解不能の日付が並んでいる。

「どっからこの日付もってきた?」

といっても答えられない。



想定内。

目がおかしいのは知っていた。

かすむか欠けて見えるか。。

蛍光色を使った文字なんてなおさら
目がちらつくことだろう。

他にも脳内の伝播がおかしいことも
あるとは聞いていた。

前課長から
「あいつには数字を扱わせるな。
 間違った数字を入れるからだ。

 また、社外に出すようなものには
 関わらせるな。
 特に、メールFAXの宛先。
 理解不能のところに間違えて
 資料を送ることなんて茶飯事だ」
といわれていたからだ。



追及する時間も惜しくなったので
結局自分で全部作った。




総務課長に捺印をもらいに行けば
「これだけ?こんなに?」
と聞かれ、苦笑いされる。

「とりあえず当面です。
 9月以降はおって考えます」


そして、書類を提出に行ってくれる人に
書類を渡す。





その後、てんかんくん(仮名)と主任その2と
トラブル発生。

主任その2
「この書類はてんかんくん(仮名)が全部
 仕上げることになったんじゃないか。
 俺の机の上に置いておくな。
 これは明日提出しないといけない書類と
 いったじゃないか」

てんかんくん(仮名)
「そんなこと聞いていません。
 それに僕、日程表の見方を教えてもらっていません」

ら族
「主任に言われた時も、課長に言われた時も
 『わかりました』って答えていたよ。
 それに主任に日程表の見方を教えてもらっていたじゃない」

てんかんくん(仮名)
「いいえ教えてもらっていません」

派遣ちゃん
「教えてもらっていたよ。」

てんかんくん(仮名)
「そんなはずは。。。」

ら族
「主任、出ないといけないんですよね?
 私と派遣ちゃんでなんとかして
 捺印申請まで持っていきます」

主任その2
「お願いできる?」

ら族
「はい。
 てんかんくん(仮名)、日程表は
 いくつも方法があって、
 内容と日付が並んでいるものから
 棒の色とかしるしで示しているものとか
 いろいろある。
 見やすいものを使えばいいんだよ」

てんかんくん(仮名)
「。。。。」

ら族
「今日の届け出もそうだけれど、
 目が見えなくてできないのなら
 そのことを課長に言って
 『できません』っていわなくちゃ」

てんかんくん(仮名)
「。。。。」



派遣ちゃんの日程を確認しながら
なんとか追記して総務課に捺印申請のため提出。





てんかんくん(仮名)が帰ったあとのこと。


てんかんくん(仮名)の今日の出来事を
派遣ちゃんと話し合っていたら、
総務課員登場。

「ら族さん、この捺印申請は
 ら族さんが申請していますが、
 この書類のこの部分って
 ら族さんが作りました?」

「私はそのあとの日付を入れただけ。
 そこはてんかんくん(仮名)が。。。」

「あいつ、あんなに説明したのに
 抜けていやがる。
 ご丁寧にファイルを全部上書きして直せって
 教えたのに。。。
 これは直さないと受理できません。
 明日、直させてくださいね」

「私が言うの??」
ともめていると、主任その2登場。

内容を聞いて
「やばい。この元ファイルって
 てんかんくん(仮名)のPCだよね。
 パスワードわかんないし。
 今日作らないと間に合わない
 どうしよう。」
とうろたえはじめる。

一から作れて?
嫌だわ。。。


結局、賢者のみなさんの提案で
修正液で消して手書きして
それをコピーして申請に出せばということで
そのように加工した。


やつのしりぬぐいはいやだ。。。
(で。。。残業になっちゃったし)






そしてとどめが今日あった。


課長に呼ばれて今後の方針が決まった。

課長「で。。てんかんくん(仮名)に作らせて
   ら族さんが作っているか確認する」

ら族「無理ですよ。作れっこないです。
   あの届出書、全部私が作ったんですよ。
   目が見えないんです。
   日程表の数字も拾えないんです。」

課長「だろうな。使えんやつ。
   もういらんわ。
   今日も他の仕事の説明していて
   反応がなかった。
   今度、『わからない』といったら
   なにがわからないか聞こう。
   ら族さん、頼む」

ら族「私の仕事をてんかんくん(仮名)に
   振ってください。
   仕事多すぎです。
   以前行っていた切り貼りする仕事を」

課長「それやっぱり危険すぎる。
   写真の保管を間違えられたらアウトだし。
   やつにトリミングができるとは思えないし」

ら族「そんな。。仕事が多すぎ。。」

課長待ちの人
  「定時に帰ろうとしたら
   『もう帰るんですか』と声掛けしましょうよ。
   で。。仕事をさせる」

課長「バカ、それはパワハラに入るんだぞ」

課長待ちの人
  「そうなんですか!」

ら族「それに前総務課長は発作を起こさせないために
   残業はさせないといっていたし。
   とはいえ。。てんかんくん(仮名)をうまく使わないと。」

課長「連休明けに話し合おう」




というてんかんくん(仮名)に振り回された一週間だった。


あいつのせいで仕事が増えて、
あいつのせいで残業になるなんて。。

腹立たしい。


なんで前の会社を辞めたのか
わからなくなる。
(といっても今の方が体も精神的も楽だけれど)



 
でも。。

てんかんは発作が起こることに
脳細胞が死滅するという。

だから、年々劣化して、
記憶ないといったり
言われたことが分からなかったり、
目が見えなくなるのか。

遠からず廃人になってしまうのか。。


かわいそうと思う反面。。。



そんな仕事ぶりでも
社員ということで
私の3倍の年収はある。

そして退職金もある。



金銭的も腹立たしい。

あいつのせいで健康害しそうな気配の私。
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休職中

2016-08-09 22:55:04 | 仕事のこと
仕事で他部署の電話をに出ることがある。

相手「●●さん、いる?
   いてもかわらなくていいから。
   いるの?いないの?」


年齢は40歳代から50歳代の女性。

方言丸出しの話し方だった。

(一応、標準語ぽく直して書きますが。。)



ら族「●●は休職しております」

相手「休職?
   前はチョクチョク顔を出していたのに
   来ないと思ったら。
   休職する前にあいさつになんでこないの?」


かなりきつい口調。。

休職って急に病気やけがで長々休むもの。

休職する前にあいさつなんてできっこない。

この人の周囲にはそういう人がいなかったんだと思う。



ら族「申し訳ありません。」

相手「理由は何なの?」

ら族「部署が違うもので詳しいことは聞いておりません」



違うけれど知っている

メンタルで何度目かの休職なのだ。

まさか、メンタルでと言えるはずもない。

もし言ってしまうと、
復職したときに、仕事がしにくくなる可能性もある。




相手「電話も出ないし、通じないし。
   休職中でも電話ぐらい出ることはできるでしょう。
   どういうことなの?」

ら族「休職中ですので携帯電話は電源を切っているか
   会社で預かっていると思いますが。。」


ご立腹。
  
メンタルだったらなおさら会社との接点を切らせるだろうに。。

電話にでも出られない重病もあると思う。

ホント、めでたい人だな。。。




相手「だったら情報が入らないじゃないの」

ら族「申し訳ありません。

   どのような情報が必要でしたでしょうか?
   
   後任のものがいるはずです。
   後任のものに伺わせますので
   お名前とご連絡先を頂戴できますでしょうか?」

相手「●●さんじゃないと嫌なの。
   あの人には世話になっているから。
   いつ戻ってくるの?」

ら族「部署が違うので私にはわかりかねます」

相手「もう話にならない」

ら族「申し訳ありません。
   ●●の上司にこの旨を伝えますので、
   お客様のお名前とご連絡先をお願いします」

相手「●●さんがいないならもういいわ」




で。。電話が終わった。





一応、電話機に表示された電話番号で検索をしたけれど、
該当する客はいなかった。


よって、対応のしようのなし。







病気になったことがない人、
身近な人が病気になったことがない人って
居るものなのね。。。。

びっくりびっくり。。。



休職前の挨拶ってあり???

休職中でも会社の電話を持っていろ???



すごい現実離れしていた。





もっともこの●●さん、
メンタルで休んでいるのに、
お客様に事情説明の電話や手紙を出した過去があるらしい。

会社でいると体調が悪くなるが、
自宅にいれば平気って感じか。

よって、今回の休職前には
携帯電話、パソコンを回収し、
担当客はすべて他の者に引継ぎ、
戻ってきても同じ客を持てないようにしたとか。




自分が悪くなくても
「申し訳ありません。」を連呼しないといけないのは
つらい。。。

   
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ゆかた

2016-08-07 22:41:48 | Weblog
地元でお祭りがあった。


チビ(姪、中学1年生)は浴衣を着るという。

で、おばあちゃんによる着付け開始。

といっても吊るしの3点セット。
帯はつけ帯。

一応、伊達帯もどきは入っていた。


この吊るしのセットには着付けの仕方なる
DVDも入っていた。



浴衣を着た時点で、
チビママ
「あれ、右が前にきている」
と気が付く。

おばあちゃん、
「あれ。。自分じゃないからわからなくなった」

いやいや。。酒が入っていたから、
そんなもんでしょう。




「チビ、右手が入るように着るんだよ」
と教えてみるが。。

「右ってどっち?」

お箸、左、鉛筆、右手。

お箸を持つ手と言いかたでは
理解できず。。。。。。。。。。

中一になっても
右がわからんかい










再度、浴衣を着せる。

その時、チビ
「みて、私、くびれがあるでしょう!」


アホ。。。。

「着物は補正して寸胴にするの。
 くびれが合ったら
 帯が絞められないでしょう。

 それより
 なんで黒パン履いているの?
 浴衣が白だから透けるよ」


「え。。。
 浴衣だから黒にした」

中一にして、
見せパンツ????



いやいや勝負パンツか???




結局、帯をしっかり締めることがことができず。

意外と細いチビのウエストがネックになった。

「タオル巻くか」

「暑いし、子供だからいいでしょう。
 パンツも透けてもいいか」




結局、チビは下駄は履かないで
サンダルで出かけた。







その後、親戚の子、小学3年生が来た。

この子も帯が緩い。


「お痩せさんだからうまくいかなかった。。
 来年、再来年も着せたくて
 大きめを買ったし。」

「タオルを巻けばよかったのに」

「あ。。その手があったか。。」



しかし。。。この子は帰るときには
胸元ははだけて、下着が見えていた。






親、おばあちゃんに
着付けの心得があってもこんなもの。




ゆかたぐらいと着付けの心得もなく
着つけている親が着せると、
左前になるべき合わせが
右前になっていたりして。。。




ゆかたがリーズナブルになって
買いやすくなった半面、
怪しい着付けをするようになった。

呉服屋さんで着つけた時代は
まだよかったかも。



日本文化の伝承は難しい。
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さーたり先生で検索

2016-08-06 09:27:03 | Weblog
以前、勧めた本


ホント、本だけじゃさーたり先生の面白さは
わからない。

ブログも過去から読んでね。




と思っていると、
私のブログへお越しいただいた人の中に
このキーワードでお見えになっている人が
一日に一人はいる。


「さーたり 本名」「さーたり 病院」「さーたり 大学}



最近、さーたりさんは
自分が漫画を描いていて本も出したことを
facebook内でカミングアウトしたとか。
(これは制限がかけてあるようなので
 一般人は見ることができない)

そのくらいだから、
人のブログをみても
本名等がわかるはずもない。


患者もさーたり先生が漫画を描くことは知らないので、
「実は」と書くはずもない。









しかし。。。











ふふふ。。。

私はたどり着いたよ。

それも自力で探した。






















見つけるコツを伝授すると。

1.さーたりさんの過去のブログをすべて読む。

これはすっごく情報が含まれているので必須です。




















2.そこからわかるキーワード。

  (1)関東地方の病院

  (2)脳死の肝臓移植をしている病院。

  (3)上司、同僚との出来事➡似顔絵になる。

  (4)ディズニーランド近くに、分院または
     関連病院がある。

  (5)ブログとfacebookとネタがダブっているのがある。

  (6)さーたり先生のお母さんは現役の小児科医。

  (7)etc.










で。。
3.検索。

生体肝移植ができる病院は多いけれど、
脳死の肝移植ができる病院は限られてきます。 

その中から、消化器外科または肝胆膵外科の
スタッフの顔写真をみる。




当初、千葉大学病院の教授ほかの顔が似ている。

ここかなと思うけれど、女性がいない。

さーたり先生は育休中だからスタッフの顔写真に
顔がないのかと思う。



確定しないので、再度検索を続けた。




スタッフの顔写真があまり一致しないが
女医がいる大学病院の消化器外科または肝胆膵外科を発見。

その女医の名前でfacebookを検索。

出てこない。。。次の大学病院を探す。





女医発見。facebookで検索。

ネタが同じ!!!



確定






で。。facebookのアクセス権がない人の場合、
女医の名前で検索を続けると、
某大学病院の研修医募集の動画がある。

そのなかにさーたり先生います。

ツイキャスと声が一緒、顔もブログ等とどことなく似ています。


この動画はかなり古いので、
いつ削除されるかはわかりません。

む~ちゃんが生まれていてな~ちゃんが
生まれる前で、「ママでも外科医はできます」的な
ことをいっていらっしゃいます。







他にも、お母さんのクリニックのHPにも
さーたり先生は顔と名前を出しています。








というヒントを書きました。

ということで、


地道な努力をすれば
いつかは当たります!!!!!!

  

コメント (2)
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臓器売買

2016-08-04 22:32:33 | 身体のこと
「刑事7人」 テレビ朝日系列 水曜夜9時から。



いまいち、登場人物のキャラが平凡すぎて愛せない。
(だから、視聴率が伸びないのかも)

でも、犯人が意外な人で意外なことで犯人が分かるという
ストーリーが好きで見ている。




8月3日の放送の中で、
「体に傷があった。
 借金のために腎臓を売ったんだろう。
 傷口が雑いので闇でのことと思われる」
的なセリフがあった。

また、
「末期の腎不全で余命宣告を
 されたようなもので」
というセリフもあった。


透析をしながら生きる道って
選択はないんでしょうか?




それより「借金のために腎臓を売った傷」
というのが嫌だな。


ドラマの中で
「借金の清算に腎臓売るか?」
と脅すシーンも嫌だけれど、
傷として出るとなおさらリアル感が出てしまう。





透析をしていると話すと
「腎臓ってお金を出せば買えるんでしょう?
 買わないの?」
的な話になることがある。

ドラマに洗脳され過ぎ。。。。



また、
「前の会社の社長が
 フィリピンへ行って腎臓もらってきた。
 行かないの?」
というのもあったけ。



臓器の売買は禁止されております



移植した体の薬の管理って難しい。

闇医者ではできないだろう。



一時、腎臓の売買を止めるために、
非合法で手に入れた患者の
治療は受け入れないという
もし合わせがあったけれど、
自分が診なかったらこの患者は死んでしまうし、
提供してくれた人がかわいそうと
いうことは申し合わせはどこかに飛んでしまった。





けれど、「知人が海外で腎臓を」という話が
ある限り、
また臓器売買の広告がある限り、
世界のどこかで臓器売買は続いている。





せめて日本国内での臓器売買は
してほしくないと思う。

というわけで、
臓器売買、慢性腎不全が
ドラマに出てきて、不機嫌。

人が誤解するでしょう。
だから扱ってほしくないな。



次回はドラマの後半。
意外な方に話が発展する気配。
それに期待する。

だけれど、
だいたい、刑事7人といいつつ、
8人になった時点で
「誰か消えるのかな?」
思うよね。

人数限定のドラマって
その点が融通がきかなくて
面白くない。

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