
ボビー・キーズが肝硬変により12月2日に亡くなった。享年70歳。
ストーンズのツアーに帯同し『BROWN SUGAR』をはじめ多くの曲でサックスを
吹く姿を目にした人も多いだろう。肥大したロック・ビジネスの象徴でもある
ストーンズの周囲にいた人の中でその恩恵を最も享受し豪快に浪費した人として
愛すべき人物だったと思う。
ボビーの数多いセッション参加盤の中で個人的に印象に強く残っているのが、この2枚。
ストーンズの盤でなく、何故ジョン・レノン絡みの盤なのか自分でも説明がつかない
のだが、『WHATEVER GETS YOU THRU THE NIGHT』での演奏は一世一代の
名演だとすら思う。ストーンズの曲なら文句なく『LIVE WITH ME』だ。
OUT THE BLUE OR OUT OF SIGHT , ' SALRIGHT , ' SALRIGHT .
グレート・テキサンに敬意を表して。
R.I.P.
それとHALにいた村上元二さんも亡くなったみたいです
イアン・マクレガンも亡くなりましたね。
昨日に続いて、棚からいろいろと引っ張り出して
しみじみしています。
もしかしたら、おらの思い込みかもしれないけど、
「Woman Is the Nigger of the World / John Lennon」
のイントロと途中のソロはボビー・キーズだと
信じ込んどります。
自分は根がだらしないもので、John Lennonのきれいな曲(Imagineみたいな)にはあまり関心を持たず、
それほど良い評判のない「Sometime・・・」のような
アルバムに惹かれます。
Jamではマザーズともつるんでいるしね。
ボビー・キーズはC面のライブにはクレジットがありますがスタジオ録音曲には無いです。ボビーであってほしいと思わせるに十分なメロディーと艶ですね。
レノンの「IMAGINE」「SOMETIME IN NY CITY」に対しては当ブログでは07年12月、08年12月にその想いを
書きました。
え~っと。私は毎月相方に9万を振込み、尚且つ新聞代・光熱費・水道代・マンションの管理費・生命保険料のすべてを私が払っています。奴隷かもしれません。
だから、CD買ってもいいじゃないか、と。(笑)
きっと、誰もがそうなんでしょうね。