朝、7時頃目が覚める。変な夢を見ていた。狭いところに自ら入っている夢。入ったはいいけど出たいと思ったところで目が覚めた。
昨夜は、玄関の外で変な音がしたので、玄関ドアの覗き穴から外を見たんだけど、そのときに恐怖が・・・。外に居る人が怪しいとかいうのではなく、その穴の異様な小ささである。もし毎日、自分にこれだけの窓しか与えられなかったらどうなるんだろう。そこから外の様子を覗くだけが外との交流だとしたら、気が狂いそうだ。
一種の狭所恐怖症だろうか。狭いところを想像するだけで、本当に怖い。
その恐怖を払拭するべく、休みだというのに起きた。土曜恒例、新聞受けから新聞をとってきてさっそくクロスワードパズルを始めた。1時間くらいして自力ではできなくなったので、パソコンをつけて検索しまくった。
その間に適当に朝ごはんを食べる。お腹に入れたのは、ヤクルトと目玉焼き程度。
クロスワードパズルを終え、ブログを書き始めたが、中断して昼ご飯。スパゲッティーをゆでてレトルトのミートソースをかけたもの。ブログの続きを書く。
3時前に夫出勤。私はそれから昼寝。昨夜遅く寝たのに朝早く起きたから睡眠不足だ。
起きたら外が暗くなっていた。6時過ぎ。夜は、冷ご飯でチャーハンを作って食べる。
テレビは、若花田の軽トラックの日本海の旅を見ていた。鳥取砂丘とか行ってみたい。
クルマの旅もいいなあ。しかし、見ていると意外に長いので、途中でやめた。
You tubeでクルマの映像を見ていたら気持ちが悪くなってきた。目が疲れるのだ。
しばらく目を休めながら、そういえば今日は「かぜ耕治のどこかでラジオが」の日だと思った。かぜさん療養中なので、今日は代わりに黒瀬守泰さんがやるそうだ。
10時からだっけ?と思ってつけてみたら違うのが始まって11時からだったことを思い出し、始まるまでの間「海賊と呼ばれた男」下巻を読んでいた。
イランから石油を買うために交渉に行っているあたりだけど、すごいなあと思う。ああいう人たちのパワーってどっからでてくるのだろうか。スケールが大きすぎる。
うちの夫なんか、軽自動車で都内をドライブするだけでも危ないだ何だと言ってるし、ローンを組むのもびくびくで、結局家も買えなかったのだ。そんなスケールの小さいことが普通である私にとっては、もう小説を読んでいるだけでヒヤヒヤしてついて行けない感じだ。日本人にもいろんな人がいるんだな~と思う。
明治維新や戦後に、どれだけ身を弄して働いたかによって、今の地位や財産があるんだろうと思う。結局、そこで何もしないでこじんまりと暮らしてきた人の子孫が、貧乏な家に生まれ、相変わらず貧乏なんだ。結局は、私の先祖も夫の先祖も小心者だったのかなと思うし、自分自身も冒険もしなければ何もしない。きょうも一日中家の中にこもっていた。
11時になってFMさがみをつけた。2分くらい遅れてしまったので、黒瀬さんが出だしにかぜさんについてどんなことを言ったのか聴き逃してしまった。
黒瀬さんは、たしかボーイスカウトの話のときのゲストで、動物園の話のときのゲストである。話し方はゆっくりだが、とても味があって温かく、内容も奥深い。今回はハワイのことで、これもまた興味深かった。現地の人は「ハワイ」とは言わず「ハバイ」という。日本人がハワイアンを踊ると、とてもきれいに踊るが、何かが足りないと言われている。それは、ハワイ語を理解していないので、歌の意味がわからないまま踊っているからだ。
ハワイ語はローマ字読み出来るような言葉なので、日本人にとって親しみやすい。など、いろいろと楽しい話だった。
かぜさんの放送は、さすがに軽快にペラペラしゃべって面白いのだけど、黒瀬さんもまた落ち着いていていい。だからお2人の対談だと、それぞれの良さが出て、すごくいい感じになってると思う。黒瀬さんにしばらくピンチヒッターをやっていただき、またかぜさんの元気な声を聴かせてほしい。
かぜさんが療養を取っていると聞いて、あわてて番組を聴き始めたという私も、かぜさんのファンの行動としては変だな~と思いながら聴いていた。いつでも聴けると思うとあんまり熱心になれなかったのかな。
そして、かぜさんは春から毎週の放送になって忙し過ぎたのかもしれないなあと思う。週に1度の頻度で放送内容を準備するのはかなり大変だと思うからだ。
1978年ころ10代だった私も今や50代だし、みんな年をとってしまった。その事実はどうにもならず、その現実を前にしてやっぱり健康が1番だから、身体に気をつけて元気な年寄りでいられるように頑張るしかない。
いやでも年齢は上がっていく。昔は、自分が中高年になるなんてずっと先のことだと思っていたし、今でも自分が70代や80代になるなんて考えられないような気がするけど、これまでの10年20年が過ぎる速さを考えると、20~30年先なんて本当にすぐにやってきてしまうだろう。自分もシワシワのおばあさんになってしまう日が来る。
逃げられないのだ。だから、やはり毎日の時間を大切に生きていかなくちゃいけないなあと思った。
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