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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

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17 日本生活協同組合連合会(エコプロダクツにて)

2013-01-17 19:47:35 | 産業・技術
エコプロダクツのご紹介が止まってしまっていますので、なんとか続けたいと思います。
(メモ書き紛失したままなので記憶だけをたよりに、手抜きでいきます。)

正式名が長いですが、要するに「生協」です。

ここでは、環境に配慮して作られたことを示す様々なマークのついた商品についての展示がしてあったのですが、
とりあえず、写真に写してきたものだけご紹介します。


・海のエコラベル MSC認証



海で漁をするときに、小さな魚まで根こそぎ捕ってしまうと、自然界の魚の量が減ってしまいます。
そのため、たとえば、目の細かい網ではなく、目の粗い網で魚を捕獲すると、小さな魚が海に残ることができるそうです。



こんな感じですね。

そういう方法で捕られた魚が売られるときに、その商品のパッケージに「海のエコラベル MSC認証」というものがついているそうです。
たとえば、最初の写真にあるように、鮭やタラコなどについているそうです。コープのお店で売られているものにもついているとのことでした。

今まで、見たことがなかったので、本当にそうかと思い、近所のコープのお店の商品を確認してみましたが、残念ながらみつかりませんでした。

宅配の共同購入の品物かもしれませんね。


・フェアトレードマーク



コーヒー豆というのは、原価が上がったり下がったり変動が激しいそうです。
コーヒーを作っている農家は、アフリカなど発展途上国である場合が多く、生活環境が悪い地域も多いそうです。そういうところで、農家の人が一生懸命コーヒーを作っても、安価で買いとられると、いつまでも文化水準が上がらず、過酷な労働を強いられ続けることになるそうです。
そのため、コーヒーの最低価格を決め、それ以上の金額で買い取る契約を結び、現地の人の生活を守るというものらしいです。もちろん品質の維持も約束されます。
このマークのコーヒーを買うと、その価格には、現地の人の生活や文化を守るためのものが含まれ、そのような活動に協力していることになります。

しかし、なかなかこの活動は広まらないようです。特に一般企業なども定着しないようです。
やはり普通の消費者は、同じ品質や味ならば、安いほうを選んで買ってしまうでしょう。難しいですね。
価格の一部分が寄附金みたいな感じかなと私も思ってしまいました。
現地の人にとってはためになると思いますが、はたして私自身もそこまで余裕のある生活をしているわけではありません。
このコーヒーが特に美味しいものであれば、また違うかもしれません。

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