山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

対向車線の救急車

2019-11-04 07:11:40 | 車・運転・道路・駐車場2019

10年運転していても、完璧な運転ができたときは1度も無いように思う。

私は週末ドライバーだが、毎回、どこかしら「うまくなかった状況」というものを発生させてしまう。

昨日の運転は「救急車」に関係するもの。

運転していて、救急車のサイレンを耳にすることは多く、後ろからやってきたら進路を妨害しないように端によって徐行したりなどするのは当然だ。

また、サイレンが聞こえてきた場合は、どこから聴こえるのか窓を開けて注意し、それが交差道路からのものであれば、交差点を横切る救急車に進路を譲るべく、青信号でも止まるというのも当然だ。

だが、昨日の救急車は対向車線を正面から走ってきたのだった。

幹線道路(片側2車線)で、結構空いていたので、前の車との車間距離は100mも空いていて、こちらも60km/hで走っていた。

救急車は対向車線だから、こっちは関係ないなと判断し、そのまま速度を落とさず走行し、青信号を通過・・・

しかかったところに、対向車線の救急車もちょうど交差点にさしかかったが、マイクで「○×▼■▽停止してください!!!」と聞こえてきた。

だが、ブレーキをわずかにも踏んでいないので、止まれない。むしろアクセルを踏んでいるのだ。

あれっ??と思ってみると、救急車が右ウィンカーを出して斜めに車体を移動しかかってきた。

ああ~~、右折するのか~~っ!!!!

しかし、ブレーキは踏めなかった。

もしそこで急ブレーキを踏んだら、どうなっただろうか、交差点の中央くらいで何とか停止できたかもしれないが、逆にこっちが滑って事故を起こしそうだ。

結果的には、止まろうともせず通過してしまったので、救急車はしばし右折をとどまって私が通過するのを待ってから、次の車が来ないのを確かめて右折したのであろう。

たまに、救急車と自動車が衝突して交通事故が起きたというニュースを耳にすることがあるが、こういう状況なのかもしれない。

救急車の進路を遮ることがわかっていて、それを妨害する車なんかいるわけがない。

進路がわからないから妨害してしまう。

だが、なんで右ウィンカーに気付かなかったのか?

普通、対向車が右折レーンで右ウィンカーを点けて待機している場合はすぐ気づくが、まだ前方を走っている場合は距離もあって気付かない。

双方が60km/h以上の速度で近づくと、相当な速さで接近することになるだろう。

特に、普通の右折車は必ず速度を落として待機する姿勢に入るが、救急車は速度を落とさずに右折体制に入ってくる。

さらに、救急車のウィンカーに気付きにくいのはなぜか?

上のほうに救急のランプが回転していて目立つので、逆にウィンカーが目立ちにくい?

救急車が斜めに向いて初めて、右ウィンカーを出していることに気付いたが、その時は自分はすでに交差点内を直進していた。

私がちゃんと止まっていれば、救急車は一時停止などせずに、その交差点を右折できたはずであった。

今回の教訓。

対向車線を進んでくる救急車を発見した場合も、交差点では停止して待機するか、いつでも止まれるように、速度を落としておくことが必要だ。

追記:

今調べたところ、救急車が近づいている場合、どちらの方向からでも、付近の車は交差点には入ってはいけないらしい。救急車がどっちの方向に進むかわからないから。

救急車が直進すると思いこんで、交差点を通過したのは大きな間違いだった。

 

さらに追記:11月6日

なぜ私は、対向車線の救急車が直進すると思いこんでしまったのか?

たぶん、対向車線は交差点の近くで3車線あったと思う。

そして、右折レーンにはきっと他の右折車が停止して、後方から来る救急車が通りすぎるのを待っていたのだろう。

私は、救急車が直進レーンを、普通の速さで走っているのを見て、直進すると思いこんでしまったのだ。

だが、そうではなく、救急車は右折レーンを使えないから、直進レーンを走って交差点に入り、右折を始めたのだと思う。

そうだ、救急車はどのレーンを走っていても、どこに進むか分からないものなのだ。

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (sakehamachi)
2019-11-04 20:28:35
私も対向車線の救急車は止まるのかどうか分からずにいました。
交差点はダメなんですね。知りませんでした。😨
知って良かったです
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Unknown (飛鳥)
2019-11-05 00:39:07
免許を取るときに学科試験でしっかり勉強したつもりだったのですが、後方から来る場合に進路をふさがないように対処するってことが多いですよね。
これまでも、対向救急車右折のために、すでに前方の車たちが停止していたなんてことはあったのかもしれません。今回のようなタイミングは滅多にないかもしれませんが、忘れないようにしようと思います。
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