しばらく前に買った荻原浩の文庫本「押入れのちよ」の一番最初に収録されている短編。
最近、とりあえず、この作品を読んだ。
最初はのどかな児童文学かと思えるような情景だったのだが、最後は衝撃が走った。
ネタばれになるので、書きませんが、ぜひ作品をお読みください。
この作品を読んでいて、か弱い1人の女性である母親が、自分一人で必死に子供を守りながら育てている様子が「4度目の氷河期」と共通しているなと思った。
四度目の氷河期では、日本人の母親とロシア人の父親の間に生まれた息子だったが、この作品では、ロシア人の母親と日本人の軍医の間にできた女の子の双子である。そして、両方とも父親は一緒に暮らしておらず、母子家庭となっている。子供は普通の子供とは様相が違う・・・。
様々な要素のあるすごい短編です。
最近、とりあえず、この作品を読んだ。
最初はのどかな児童文学かと思えるような情景だったのだが、最後は衝撃が走った。
ネタばれになるので、書きませんが、ぜひ作品をお読みください。
この作品を読んでいて、か弱い1人の女性である母親が、自分一人で必死に子供を守りながら育てている様子が「4度目の氷河期」と共通しているなと思った。
四度目の氷河期では、日本人の母親とロシア人の父親の間に生まれた息子だったが、この作品では、ロシア人の母親と日本人の軍医の間にできた女の子の双子である。そして、両方とも父親は一緒に暮らしておらず、母子家庭となっている。子供は普通の子供とは様相が違う・・・。
様々な要素のあるすごい短編です。
1冊の本からどんどん広がっていきますね。時間がいくらあっても足りないくらいです。
たしかに、ロシアのスープの中身などからはロシアの文化がわかるのですけどね。
「黒髪」こんど見てみます。私は知らない作家が多いです。本当に、作品はいっぱいあるので、一生のうちに読めるものは限られてしまいますね。頑張って読まないと・・・。
「押入れのちよ」が表紙でこわかったです。。
でもホラーではなく、どちらかというとファンタジーなのでしょうね。たしかに意外なお話のようです。
早く読まなくちゃ。