山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

緊張する相手

2009-06-27 09:56:38 | 運転・車・道路の事
私にとって緊張する相手というのは、自動車学校の教官では、自分よりちょっと年下の世代の人たちです。
40代前半から半ばくらいでしょうか。このあたりは、中堅ですね。
そして、学科の授業をたくさん持っていたり、検定の試験官をしたりする先生は、教官としても優秀な人じゃないかと思いますが、この先生たちは、まず何よりも「いいかげんなことを許さない」というオーラを常に発しているので、私はとても緊張します。
学科の授業はわかりやすく、その厳しいオーラを発する先生の1人は、結構おもしろいことも言うんですよね。普通だったらそこで笑いがでるはずなんだけど、なぜか笑い声は出ないんですね。やっぱり厳しさのオーラを発しているからなんでしょう。
学科を受けたときに、こういう先生はあまりにもきちんとしていて、不正や甘えやいい加減さを見逃さない人だと直感するので、このような先生に1対1で技能を教わるのは緊張するだろうな、と思いました。
こういう先生は、けっして意地悪ではなく、誰に対しても公正であり、高い基準を求める人だということはわかっています。それで、そういう先生に教わるのは自分のためになることだと思いつつも、なんとなく当たらないでほしいと願ったりするのでした。
私にとってはやっぱり自分より年上の人が気が楽です。年齢ではお兄さんと妹という関係であり、じいちゃんとおばさんというところですが、「おばさんはしょうがないなあ」みたいな感じであきれつつも親切に教えてくれたりするわけです。
それが、ちょっと年下になると、そういう甘えは通用しません。
また、逆に20代の若い教官などは、「僕の母と同じくらいです」などという感覚で、結構好意的に教えてくれたりします。30代のくらいでは、最低限の無難な教え方をする人が多いです。

検定の日に、運転のことでちょっとわからないことがあったので、ロビーで誰か教官がいないかなと思っていました。できれば、私があこがれている熟年教官か、以前なんでも質問してくださいねと言ってくれた教官に聞きたいと思っていたのですが、あいにく姿がありませんでした。
そうしたら、そこにたまたま通りかかった教官がいました。その先生は学科を一番たくさん教わった先生で、厳しさのオーラを発している40代半ばくらいの教官でした。
意を決して、その先生を呼び止め、質問してみることにしました。
そうしたら、とても親切に教えてくれました。
たしかに、親切に教えてくれることはわかっていたのです。聞いてみてよかったです。

時には、自分にとって気楽な相手ばかりではなく、苦手な相手にも飛び込んでいってみるのもいいことかもしれません。
コメント    この記事についてブログを書く
« 正か負のオーラ | トップ | マイケルジャクソンの死 »

コメントを投稿

運転・車・道路の事」カテゴリの最新記事