山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

ライスコロッケの記憶

2014-03-30 22:00:17 | 日記
NHK連続テレビドラマ「ごちそうさん」が終わったらしい。
半年前は「あまちゃん」を見ていなくて、世間の話題についていけなかったので、今度はたまには見るようにしていた。(といっても、月に1~2回くらいか?)

あるとき(つい最近ではあるが)、見ていたらライスコロッケを食べているシーンがあった。
私はコロッケの類が好きなので、そのときから残りご飯でライスコロッケを作ってみようかなと思っていたのだが、まだ作っていない。

ところで、ライスコロッケとは、おかずなのか主食なのかわからないものだ。

というのも、私は生まれてこのかた、1度だけレストランでライスコロッケのランチを食べたことがあるのだが、それがあまりにも物足りなかったという記憶だけが残っているのだ。

普通、コロッケ定食などは、コロッケと野菜とライスが付いているものである。ところが、そのとき、ウェイトレスさんが持ってきたものは、たこ焼きほどのライスコロッケが3個くらい載り、あとは白菜のサラダであった。
思わず、ライスは付いていないんですか?と聞いたら、これがライスですからというような返事だった。ならば、おかずは?おかずは無いっていうか、兼用ってことか・・・。

また、普通揚げものに添えるのはキャベツの千切りが多いが、そこでは白菜のざく切りのようなものだったのである。しかも、ドレッシングなどはついていなくて、塩くらいしかかけられない。また、ライスコロッケにもソースなどは用意されていなかった。
味が付いているということだが、これもかすかな味であった。フライにはソースをつけるものだと思っていたので、なんか食べた気がしなかった。

私は白菜を生で食べた事がなく、しかもキャベツも千切りでさえかなり細く切られていないと食べる気になれない。キャベツの芯などは苦手なので、白菜といったらキャベツの芯のような白い部厚いものが山盛りにされているわけで、結局それには手をつけず、ライスコロッケを3粒食べて終わるという悲しさ。ライスコロッケの中にはご飯以外は何も入っていなかった。あとは煮干しでだしを取った具のほとんど入っていない味噌汁くらいか。

そのときは、女性4人くらいで入ったのだが、他の人たちはオムレツのランチを注文した。これは、なぜか切干大根のオムレツというもので、オムレツの中に切干大根が入っているのである。
実は、私は干した大根の香りが嫌いなのだ。あのにおいは半分腐ってるんじゃないかと感じてしまう。ただのオムレツならよいが、切干大根が入っていたらまずそうだ。
このメニューも、オムレツと白菜のサラダとご飯というだけのものではあったが、ライスが付いているので、コロッケよりはずっと量が多い。
しかし、このようなものでも、1000円以上もしていたので驚くばかりだ。ランチメニューはこの2種だったのでどちらかを選ぶしかなかった。

このレストランは、自然食のお店らしく、女性には特に人気があったようだが、私にはその良さがまるでわからなかった。
この店を高く評価する女性たちは、けっしてファミレスには入らない。ファミレスやファストフード等の既製品を提供する店は外食をする場所として対象外なのだった。
自然素材なので原料費が高いのであろう。冬は、大根と白菜ばかりが出て来る感があった。

「ごちそうさん」を見ていたら、ライスコロッケは、やはり大きいものではなく、ソースをかけないで食べていたし、他におかずもご飯もなかったので、そういうものなのかな~とも思った。

しかし、レストランで出すとしたらもうちょっと満足度があってもよさそうなもの。
ライスコロッケのランチって、普通はどういうものなんだろうか?

ネットでレシピを見ると、ライスにケチャップをまぜたり、中心にチーズを入れたりすることもあるようだ。
本当は、もっとボリュームがあって、おいしいライスコロッケがありそうなもんだ。


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