山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

ユリとカサブランカとアマリリス

2020-06-29 07:24:05 | 植物・花・木

友達が、ピンクのユリの写真を送ってきた。

とても鮮やかな濃いピンクで大輪の花がたくさん咲き、つぼみもある。

きれいでしょというニュアンスなのだが、私はあまりどぎつい花は好きではないので「すごい派手なユリですね」と返事を送ってしまった。

そうしたら「ユリではありません。アマリリスです。」という返事。

確かに、アマリリスみたいな花。

しかし、アマリリスって、真っ赤なイメージがあって、ひとつの頑丈な太い茎に同じ高さで花がつき、周囲をむいて咲いているものだ。
友人の写真は、ショッキングピンクで、しかも咲いた花とは違う高さのところにつぼみもついてる。
アマリリスのほうが花びらの幅が広くガシッとした感じで、ユリのほうが花びらの幅が細い。

それに、アマリリスはもっと早い時期に咲き、もう今頃は咲いていないのでは?

「ピンクのアマリリスは初めて見ました」と送る。

すると、しばらくして「アマリリスじゃなくてカサブランカでした」と友達。

だからあ

「カサブランカはユリでしょ」っての。(そんな返信はしてないけど)

・・・・

そんなわけで、ユリとカサブランカとアマリリスの違いを調べてみた。

アマリリスは、ユリではなく彼岸花の仲間だそうだ。

だから、1本の太い茎がにょきっと出て花が咲くそうである。

そして、カサブランカというのは、ユリの中の一種である。

カサブランカとは「白い家」という意味だから、本来は白なのだそうだ。

だから、ピンクのカサブランカはないはずだが、今はピンクカサブランカイエローカサブランカなどとカラーのカサブランカがある。というか、花屋さんでそのように名付けて売っているとのこと。

ユリというと、日本に昔からあるヤマユリテッポウユリスカシユリなどをイメージするが、カサブランカというと、フラワーアレンジメントなどに使われる洋風のものをイメージする。

私はカタカナ語が苦手なので、全部「ゆり」というのであった。

(友人の写真を見て、カサブランカっていう言葉がすぐに出てこないので、ユリって書いたんだけど、間違いじゃなかったよね。)