山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

「さくら日和」

2013-05-05 22:50:07 | 読書
先日、帰省する電車の往復で、さくらももこの「さくら日和」を読んだ。
これは、以前、娘が買って読んでいたのが家にあったものだが、今回、電車の中で読むのに何か軽い内容の本がないかと思って持っていった。以前は「たいのおかしら」が面白かったので、自宅にあったのを実家に置いて来たら、母も面白いと言っていたので、今度は、母にこれを持っていこうと考えた。
ところが、往きだけでは読み終えなかったので、実家に置いてくることができなかった。
母にそのことを言うと、「どうせこの前のも読んでないから」という意外な返事が返ってきた。
あれっ?前回は「あんたの置いてった本、おもしろいねえ」なんて、母は言っていたのに、最後まで読んでないとは、いったいどうなってるんだ?
本というのは、面白いからといって最後まで読むとは限らないのだろう。
面白いのに最後まで見ないドラマや映画、おいしいのに最後まで食べない料理、などいろいろあるのだ。
年を取ると、だんだんそうなっていくのだろうか?
といいながらも、私もおもしろいのに「ブルーインパルス」を読み終えていないし、「白鳥の歌なんかきこえない」も読み終えていないのだった。人の事は言えない。

「さくら日和」についての感想を書かなくてはならないけど、まあ、どうということはなかった。軽くて面白かった。さくらももこは静岡県人なので、家族の話し言葉が我が家にそっくりで「鯛のおかしら」と同じように親近感がわいた。
「たいのおかしら」は子どものときの話だったが、「さくら日和」は大人になってからの最近の話だった。ちびまるこちゃんが大人になるとこうなるのか?まさに・・という感じだった。
最近とはいっても、1999年の発行だから14年も前の話。小さな息子さんのことがよく出てくるが、その息子さんも今や20歳くらいになるのかな?と思った。月日の経つのは早い。

気晴らしに読むにはよかった。本の装幀を祖父江さんという人がしているが、きれいだった。特に、外のカバーを外した内側の表紙もきれいなので驚いた。本の楽しみはそういうところにもあるもんだと思った。

とりあえず、読んだ本の記録として、これを書いておくことにした。
コメント

挑戦が足りない

2013-05-05 16:53:29 | 車・運転・道路2013
いよいよゴールデンウィークもあと1日を残すところになりました。
今年のゴールデンウィークは、車でどこにもでかけていません。思えば、最近はめっきり遠出をしなくなっているのです。特に、高速道路というものを1年以上走っていないようです。ETCをつけたのに、本当にもったいない話です。
でも、高速道路は、ひとたび事故があると、玉突きなどが起きたり、大きな事故になりやすいので、どうしても敬遠してしまいます。

このごろ思うことは、過去の自分は偉かったなあ~と思うばかり。
「恐ろしいこと」に挑戦していました。
「恐ろしい事」とは、「知らない道を走る」ということです。
もっとも、最初のころは知っている道が1つもないのですから、知らない道を走るしかなかったわけですが、それに比べるとこのごろは、知っている無難な道を選ぶ傾向が強く、ちっとも新しい道を開拓せず、進歩がありません。

こんなことではダメだ。ほんの僅かでもいいから知らない道、初めての道を走るようにしないと、ほんのわずかの進歩にもならならいのだ。
そう思って、今日はいつも行く駒込への道をほんの少しアレンジして、不忍通りから春日通りに右折し、文京区役所の近くを通って、春日町で左折し、白山通りを北上して再び不忍通りに戻り西に帰るという経路を予定し、予定通り走って戻ってきました。走行距離は36kmくらいなもんでした。

春日通りを走っているとき、ジェットコースターみたいなものが前方に見えてきて、あっ後楽園遊園地だと思いました。ナビを文京区役所にセットしてあったので、後楽園駅のところで右折するように案内してきましたが、そのまま直進。右にシビックセンターを見つつ進んで、その先を左折。このあたりが下り坂になっていることは、地図ではわからなかったのでちょっと意外でした。そのまままっすぐ進んでみたい衝動にかられながらも、その先は未調査なので春日町交差点で左折しました。
その先の白山通りはものすごく広くて驚きました。片側4車線もある道路はあまり走ったこともありません。
道路の左端にはメーターコインパーキングが並んでいたので、そのあたりで駐車することができることがわかりましたが、ほぼ満車状態でした。
そのまま北上すると浦和のほうに行くようです。これもまた行ってみたい衝動にかられましたが、千石1丁目で左折して、無難に知っている道を戻ってきました。
帰りは、山の手通りから青梅街道に出ようとしたところ、間違って早く右折してしまい、山の手通りから早稲田通りに出てしまいました。早稲田通りから環七に曲がって青梅街道に出ようかと迷いましたが、結局、もっと西の阿佐ヶ谷から青梅街道に出ることにしました。
今回は迷走というほどの予定変更ではなかったので、あまり収穫はありませんが、春日通りと白山通りを少し走ったことが収穫ではありました。

ゴールデンウィーク、子どもの日であって、日曜日でもあるので、山手線の内側は道路が空いているかなと思ったのですが、たしかにすいていてああいう感じか?普段はもっと混んでいるんだろうな、と思った次第です。

赤坂・六本木・銀座・東京駅あたりは、やっぱり走る勇気がまだ出ません。
今度は休日の午前中を目指すかな?

新しい道路の開拓、頑張らなくてはね。

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