先日、帰省する電車の往復で、さくらももこの「さくら日和」を読んだ。
これは、以前、娘が買って読んでいたのが家にあったものだが、今回、電車の中で読むのに何か軽い内容の本がないかと思って持っていった。以前は「たいのおかしら」が面白かったので、自宅にあったのを実家に置いて来たら、母も面白いと言っていたので、今度は、母にこれを持っていこうと考えた。
ところが、往きだけでは読み終えなかったので、実家に置いてくることができなかった。
母にそのことを言うと、「どうせこの前のも読んでないから」という意外な返事が返ってきた。
あれっ?前回は「あんたの置いてった本、おもしろいねえ」なんて、母は言っていたのに、最後まで読んでないとは、いったいどうなってるんだ?
本というのは、面白いからといって最後まで読むとは限らないのだろう。
面白いのに最後まで見ないドラマや映画、おいしいのに最後まで食べない料理、などいろいろあるのだ。
年を取ると、だんだんそうなっていくのだろうか?
といいながらも、私もおもしろいのに「ブルーインパルス」を読み終えていないし、「白鳥の歌なんかきこえない」も読み終えていないのだった。人の事は言えない。
「さくら日和」についての感想を書かなくてはならないけど、まあ、どうということはなかった。軽くて面白かった。さくらももこは静岡県人なので、家族の話し言葉が我が家にそっくりで「鯛のおかしら」と同じように親近感がわいた。
「たいのおかしら」は子どものときの話だったが、「さくら日和」は大人になってからの最近の話だった。ちびまるこちゃんが大人になるとこうなるのか?まさに・・という感じだった。
最近とはいっても、1999年の発行だから14年も前の話。小さな息子さんのことがよく出てくるが、その息子さんも今や20歳くらいになるのかな?と思った。月日の経つのは早い。
気晴らしに読むにはよかった。本の装幀を祖父江さんという人がしているが、きれいだった。特に、外のカバーを外した内側の表紙もきれいなので驚いた。本の楽しみはそういうところにもあるもんだと思った。
とりあえず、読んだ本の記録として、これを書いておくことにした。
これは、以前、娘が買って読んでいたのが家にあったものだが、今回、電車の中で読むのに何か軽い内容の本がないかと思って持っていった。以前は「たいのおかしら」が面白かったので、自宅にあったのを実家に置いて来たら、母も面白いと言っていたので、今度は、母にこれを持っていこうと考えた。
ところが、往きだけでは読み終えなかったので、実家に置いてくることができなかった。
母にそのことを言うと、「どうせこの前のも読んでないから」という意外な返事が返ってきた。
あれっ?前回は「あんたの置いてった本、おもしろいねえ」なんて、母は言っていたのに、最後まで読んでないとは、いったいどうなってるんだ?
本というのは、面白いからといって最後まで読むとは限らないのだろう。
面白いのに最後まで見ないドラマや映画、おいしいのに最後まで食べない料理、などいろいろあるのだ。
年を取ると、だんだんそうなっていくのだろうか?
といいながらも、私もおもしろいのに「ブルーインパルス」を読み終えていないし、「白鳥の歌なんかきこえない」も読み終えていないのだった。人の事は言えない。
「さくら日和」についての感想を書かなくてはならないけど、まあ、どうということはなかった。軽くて面白かった。さくらももこは静岡県人なので、家族の話し言葉が我が家にそっくりで「鯛のおかしら」と同じように親近感がわいた。
「たいのおかしら」は子どものときの話だったが、「さくら日和」は大人になってからの最近の話だった。ちびまるこちゃんが大人になるとこうなるのか?まさに・・という感じだった。
最近とはいっても、1999年の発行だから14年も前の話。小さな息子さんのことがよく出てくるが、その息子さんも今や20歳くらいになるのかな?と思った。月日の経つのは早い。
気晴らしに読むにはよかった。本の装幀を祖父江さんという人がしているが、きれいだった。特に、外のカバーを外した内側の表紙もきれいなので驚いた。本の楽しみはそういうところにもあるもんだと思った。
とりあえず、読んだ本の記録として、これを書いておくことにした。