今日はまた区民センターに行き、エアロビクスの教室に参加してみた。
これがもう大変だ。最初のうちは先生の真似をして、楽しくついて行けていたのだが、ステップが複雑になり何種類かつなげられ、手の振りもついたら、もう何がなんだかわからなくなってきた。汗だくになり体力も疲れてきた上に、頭の回転がついて行かない。もう手はあきらめて足だけまねしたりしてたけど、きっと手の振りがついたほうが体が動きやすいのだろう。しかし、手をつけるとステップがわからなくなるし、みんなが手をたたくところで自分が手を叩かず、自分が叩けばみんなが叩かないところだったりで、もう悲惨だった。
そういえば、昔からこういう素質だったんだよ、私は。
中学のとき体操部だったんだけど、半分は個人の体操(器械体操)で、もう半分は団体の体操に振り分けられた。団体のほうは何も持たない徒手体操や、ボールやリングを使う新体操をやったが、団体の場合はつまりみんなで音楽に合わせて「踊る」部類である。
それで、私の場合は、団体のほうはどうにも苦手だったわけだ。まず、動きができない上に覚えられない。のろまでバカなわけさ。結局、今になって思うと、人並みに動けないので、それで手一杯になってしまって、動きながら覚えるところまで同時にできないってわけだ。
こういう人、他にも知ってるんだよね。それは誰かというと、うちの長女。
長女も異様にダンスが苦手なんだそうだ。かわいそうに私に似てしまったのだ。それでも世の中に自分以外に同じ人間がいるというのは何か心強いのだが、それは身内だからあんまり喜べたもんじゃない。苦手だからやらないようにしよう、ではなく、なんとかせねば・・・、苦手だからこそ、他人よりもいっぱい練習して克服しなくちゃいけないんじゃないか、長女にも少しはやっておいたほうがいいぞと勧めておこうと思った。
受講者は30代から60代くらいまでいて、私より年上の人も多いようだったが、ちゃんとまともに動いている。すごいな~。やっぱり他人は運動神経がいいのかな。
しかし、みんな初めてではないようだったし、私よりスマートな人ばかりだ。そういうことを日ごろからやっているひとたちに違いない。
そうだ、きっともっと運動神経が悪い人や、もっと贅肉のついた人は、世の中にたくさんいるはずだ。
子どものときから、体操部に入ろうと思った時点で、運動部に入ろうという運動神経のよい部類の人たちの中に入ってしまったのだし、茶道部だの手芸部だのには、もっと運動の苦手な人がいたのかもしれないのだ。
だから、悲観することはないよ。40代のうちに苦労しておけば50代になってもできるはずだ。これが50代・60代になっていきなりエアロビクスなんかやろうとしたって、もっとブザマな状況になるのは決まっているから、今始めたことはよいことだ。
と思うことにした。
ところで、先生は多分40代で、そんなに若いわけではなかったが、とてもきれいなひとだった。動きもきれいだけど、顔もスタイルもすばらしい。
どうしてあんなにすらりとしているんだろうか。それは生まれつきのものもあるだろう。私がどんなにやせたところで、短い足や大きな顔は変化の仕様もない。それはあきらめるしかない。それにしても、どうして私はこんなにどってり太ってるんだ?なんとかしなくては。鏡にうつる自分に唖然とする。せめて動きくらい人並みにしたいものだ。
それから、エアロビクスってのは、よくもあんなにいろいろな動きが考え出されているんだな~と感心した。
汗もいっぱいかいた。1キロくらいやせた。
これからも頑張って、美しくなりたいと思った。
これがもう大変だ。最初のうちは先生の真似をして、楽しくついて行けていたのだが、ステップが複雑になり何種類かつなげられ、手の振りもついたら、もう何がなんだかわからなくなってきた。汗だくになり体力も疲れてきた上に、頭の回転がついて行かない。もう手はあきらめて足だけまねしたりしてたけど、きっと手の振りがついたほうが体が動きやすいのだろう。しかし、手をつけるとステップがわからなくなるし、みんなが手をたたくところで自分が手を叩かず、自分が叩けばみんなが叩かないところだったりで、もう悲惨だった。
そういえば、昔からこういう素質だったんだよ、私は。
中学のとき体操部だったんだけど、半分は個人の体操(器械体操)で、もう半分は団体の体操に振り分けられた。団体のほうは何も持たない徒手体操や、ボールやリングを使う新体操をやったが、団体の場合はつまりみんなで音楽に合わせて「踊る」部類である。
それで、私の場合は、団体のほうはどうにも苦手だったわけだ。まず、動きができない上に覚えられない。のろまでバカなわけさ。結局、今になって思うと、人並みに動けないので、それで手一杯になってしまって、動きながら覚えるところまで同時にできないってわけだ。
こういう人、他にも知ってるんだよね。それは誰かというと、うちの長女。
長女も異様にダンスが苦手なんだそうだ。かわいそうに私に似てしまったのだ。それでも世の中に自分以外に同じ人間がいるというのは何か心強いのだが、それは身内だからあんまり喜べたもんじゃない。苦手だからやらないようにしよう、ではなく、なんとかせねば・・・、苦手だからこそ、他人よりもいっぱい練習して克服しなくちゃいけないんじゃないか、長女にも少しはやっておいたほうがいいぞと勧めておこうと思った。
受講者は30代から60代くらいまでいて、私より年上の人も多いようだったが、ちゃんとまともに動いている。すごいな~。やっぱり他人は運動神経がいいのかな。
しかし、みんな初めてではないようだったし、私よりスマートな人ばかりだ。そういうことを日ごろからやっているひとたちに違いない。
そうだ、きっともっと運動神経が悪い人や、もっと贅肉のついた人は、世の中にたくさんいるはずだ。
子どものときから、体操部に入ろうと思った時点で、運動部に入ろうという運動神経のよい部類の人たちの中に入ってしまったのだし、茶道部だの手芸部だのには、もっと運動の苦手な人がいたのかもしれないのだ。
だから、悲観することはないよ。40代のうちに苦労しておけば50代になってもできるはずだ。これが50代・60代になっていきなりエアロビクスなんかやろうとしたって、もっとブザマな状況になるのは決まっているから、今始めたことはよいことだ。
と思うことにした。
ところで、先生は多分40代で、そんなに若いわけではなかったが、とてもきれいなひとだった。動きもきれいだけど、顔もスタイルもすばらしい。
どうしてあんなにすらりとしているんだろうか。それは生まれつきのものもあるだろう。私がどんなにやせたところで、短い足や大きな顔は変化の仕様もない。それはあきらめるしかない。それにしても、どうして私はこんなにどってり太ってるんだ?なんとかしなくては。鏡にうつる自分に唖然とする。せめて動きくらい人並みにしたいものだ。
それから、エアロビクスってのは、よくもあんなにいろいろな動きが考え出されているんだな~と感心した。
汗もいっぱいかいた。1キロくらいやせた。
これからも頑張って、美しくなりたいと思った。