山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

体操

2008-10-11 17:23:06 | 日記
このあいだは、民間の体操教室に行ってみたが、今日は区でやっている体操教室に参加してみた。そうしたら、なかなかよかった。
やはり値段が安いのが一番の魅力だ。入会金もないし、民間の3分の1くらいの値段で済む。インストラクターは20~30代前半の若い人だった。
このあいだの先生はかなりの老齢だった。それでも、ぜんぜん年を感じさせない肉体で、すばらしいわけだが、年寄りっぽい親切さは長所でもあり短所でもある。
若いインストラクターは、他の参加者がどうだとか、自分の経歴がどうだとか、そういうことはいちいち言わない。純粋に体操だけを教えてくれるのが、私にとってはいい。
私は、人間関係の面倒くさいのがあんまり好きではない。このあいだ見学したとき、義理や人情でやめにくくなったりするのはちょっとイヤだなと思った。
その日、帰るときには入会するようなことを言ってしまったが、民間のほうは辞めて区のほうにしようかと思っている。予算の問題も大きい。

それにしても、シェイプアップ体操などしていると、汗をかくし、普段使わない筋肉を動かして気持ちがいい。テンポの速いものなどは、体の動きを理解したり、反射神経を使ったりで、脳みそも必死に活動する。ボケ防止にもなりそうである。

そして、もしかして、私って運動が好きだったのかな?と思った。
広い床の上に立つと、逆立ちや側転などしたくなるのは、中学のとき、器械体操をやっていたからでもあるが、高校時代やっていた演劇も、そういう要素があった。
演劇部っていうのは、文化部ではあっても、腹筋運動をしたり発声練習をしたりして、肉体を作る必要があったし、やはり俳優というものは肉体を基本とする。舞台の上で、演技をするということは、普通の動きではないわけである。
だから、体育館とかステージとか、そのような「床」を見ると、アクティブな気分がふつふつと湧いてくるのである。

自分のこと、運動はキライだと思っていたが、意外にそうではないのかもしれない。

それにしても、私の下半身デブには愕然とする。体は硬いほうではないのだが、太ももの肉のせいで、脚を組むと前屈が止まってしまうような状況もあった。とにかく痩せたい。
参加者はみんな私より痩せていた。どうして太った人は来ないのだろうか?
こういうことに努力する人ってのは、本当になんとかしなくちゃいけない状況の人ではないようで、すでに充分格好の良い人が大部分である。あまりにも最悪の状態だと全身が映る鏡の前に立つ勇気は湧かないのかもしれない。
鏡の中の自分の現実の太さに唖然としてしまうが、事実を受け止めて、改善に向おうではないか。

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歓送迎会

2008-10-11 01:02:05 | 日記
会社を辞めていく人と、入ってきた人がいる。それで、歓送迎会をすることになった。
その出欠確認のために、社内の人間全員にメールが回っている。
入社してきたのは正社員で、その人のために歓迎会をする。辞める人は正社員と非正社員がいるが、送別会は正社員だけである。しかし、案内と出欠確認は全員に回っている。
何年も働いて辞めていく非正社員の立場になったらどうなのかな。私自身、自分の送別会をやって欲しいとは思わないにしても、こういうメールが本人に回ることを考えると複雑な気分だ。辞めていく人と同じ部署に限らず、他の部署の人だって仕事でかなりその人とかかわりを持っていたはずなのに、正社員と同じように快く送り出してあげようという気は起こらない会社なのだろうか。

非正社員であるパートタイマーは、歓迎されたり送別されたりする人間の対象にはなっていないが、歓迎したり送別したりする人間の一部にはなっている。
そのへんが矛盾しているな~と思うが、一応知らせが来るだけいいと思うべきかもしれない。

この矛盾を解決するためにはどうしたらいいかというと、歓送迎会のようなものには、非正社員は参加しなければいいということになる。そうすれば、人に対しても歓迎送別をしないし、自分自身も歓迎送別をされないということで、矛盾がなくなるということだ。
今まで、正社員の人とコミュニケーションを取るために参加していたのだが、私は今後社内行事には参加しないことにする。

もう1つの理由は、パートタイマーは幹事にはならないということだ。つまり、もしこのような行事に参加するとなると、いつも人の世話になっていて、自分自身は何もしないということになる。
いつも楽をしておいしいものを食べるばかりのような状況だ。
正社員の場合は、いやでも順番で幹事が回ってくるのだ。
だから、何年たっても幹事をしないような立場の人間が、そういう催しに出るのはやはり矛盾しているということになる。

これが、スーパーや飲食店なんかでは、店長だけが正社員で、あとの店員は全部パートタイマーかアルバイトだったので、一緒に働くもの全部が宴会に出ていたし、パートリーダーなどが幹事をしていた。日本語学校でも非常勤講師の割合が多かったので、それなりの幅を閉めて当然のように参加していた。

でも、今の会社では各部署に1人か2人、アシスタントとしてパートタイマーが入っており、その割合は10分の1くらいである。

正社員と非正社員はやはり全然違うものだ。日常、一緒に力を合わせて働いているつもりだが、それは単に「つもり」なのであって、上層を泳ぎ回る熱帯魚の目に、水底のコリドラスは魚としては映っていない。
だから、脇役に徹するのが身の程をわきまえた行動だ。
パートタイマーの先輩が誰もいかなる行事にも参加しないのはそういうわけなんだと思う。
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