山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

健康診断

2007-03-22 14:49:22 | 未分類過去
昨年は6月に会社の健康診断を受けたのだが、今年は区の成人健康診断を受けることにした。区の健康診断は誕生月に受けるのを基本としていて、1月生まれの私は1月から3月までに受けなければならないので、今週か来週の木曜が最後のチャンスということになる。
それで、今日、長女を産んだ総合病院に行って受けてきた。

一昨年まではここで受けていたのだが、昨年行かなかったので、その間に病院の中が改装されたりして様子がずいぶんと変わっていた。
驚いたことには、待合室に長時間受診を待つような患者がぜんぜんいない。総合病院は直接外来を受け付けなくなったからなのだろうか?患者がいないわけではないのだが、待たないで次々に進んでいく。案内の人に従って最初に身長・体重・血圧を測ると、広い応接室のような完全個室のベッドの上で内科の聴診器の診察を受け、その後もレントゲン・眼底検査・心電図・尿検査・血液検査をそれぞれ5分も待たない状況でスムーズに終えて、1時間弱で全てを終えてしまった。
以前は外来患者と一緒で待合室で1時間くらい待ってから内科検診を受けたし、血液採取にもだいぶ順番待ちした。それで、今日は時間つぶしにと読書のための本を用意して行ったのだが、全く読む時間はなかった。こんな簡単にできるなら、今後も区の検診がいいようだ。

会社の健康診断はパートの場合は健康保険がないので会社が1万数千円も負担しているという。胃のレントゲンと子宮ガン検診がついてはいるが、眼底検査はない。
それで、朝食をぬいて11時頃まで働き、昼食もぬいて保健センターに行き、午後から検診を受けるが、センターでは男女それぞれ100人くらい受ける人がいるので、かなり待つし、全てが終わると4時頃になってしまう。朝からご飯をぬいて仕事をするというのもなかなか大変だ。パートは出勤日に健診を受けに行くので、仕事を休んだ時間分給料が減ってしまう。
また、受信日があらかじめ会社から指定されてしまうので、女性の場合生理日に当たったりすると血液が混じるおそれから尿検査と大腸がん便潜血反応の検査ができない。子宮ガン健診もだめだ。昨年それでそれらの検査を受けていないのだが、今年ももしまた生理日に当たったら続けざまに検査ができないままとなってしまう。受けられなかった検査をしてもらいたければ自費で医療機関に行くしかないことになる。
そんなわけで、区のほうで受ければ会社側の出費も浮いていいだろうし、こっちとしても自由に検診日を選べるほうがいいから、区で受けることにした。パートの場合は毎日出勤しているわけではないので、休みの日に行けばいいわけだ。

区の胃がん健診と子宮ガン健診は別の日程で改めて申し込む必要があるが、これも普通の検診と同時にはできないものの、会社が休みの日に申し込んで行けば支障がないし、近所の病院でできるので、そうしようと思う。

ところで、病院のラックに健康の雑誌が用意されていてちょっと見たのだが、「カシス」が目や肌にとてもいいそうである。眼精疲労にも効くし、近眼や老眼の視力回復にもなるようだ。血液をきれいにするので、目の下のクマがなくなったり肌もきれいになるのだそうだ。
私は毎日かなり眼を使っているし、肌の衰え、目の下の隈も気になっているので、これはカシスがよさそうだと思って、さっそく帰りに薬局で錠剤を買ってきた。
近眼になってしまった次女にも飲ませようと思う。

食品売り場でカシス入りの飲料やヨーグルトなどないかと探したが無く、酒売り場でカシスオレンジのチューハイを見つけたので、それも買ってしまった。


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再会

2007-03-22 01:35:51 | 未分類過去
Aは今でも独身だという。
私は大きな遊園地のあるその土地に行き、そのすぐそばにあるAが勤めているスポーツセンターの中に入って行った。同行する出版社の人たちもいっしょだった。その企画は、私の元の知り合い(初恋の相手)をたずねて会いに行くというものだった。
Aはそこでインストラクターをしているが、仕事中ではなく、スポーツセンターの人たちと休憩中で、ゲームなどして楽しんでいるところだった。
Aには私が行くことが知らされており、同行する人たちと一緒に入っていくと確かに気付いていた。Aのセンターの人たちもそれを知っており、私が行くといろいろと話しかけ、Aの様子など伝えてくれた。「とても人気のあるインストラクターです」などと言い、私も「人違いかと思ったのですが、やはりAだったんですね。自分の好きな道を進んだのですね」などと言った。目の前にいるAは自分のことを話されているのを知っていて、笑顔を見せているのに、なぜかちっとも私のすぐそばには来てくれなかった。みんなで集合写真をとったり、記念撮影などした後、やっとAが近くに来たが、「あれから元気だったの?」「何年ぶりだね」という他愛のない言葉を交わしたのみでそれ以上のことを話しもせず、Aはまた私からちょっと離れたところに行ってしまった。
そういえば、数年前もAに会いに行った。それはAの実家の近くで、そのへんにいるはずだと思って行ったら、確かにAがいたのだ。そのときも、真正面から向き合って思う存分話をするわけではなく、再会したのかしないのかわからないような雰囲気だった。
Aはいつも私に好意を持ってはいるが、真正面から向ってきたことがない。
それでも、何回かはお互いに会いたいと思って、なんとなく意思を通わせ再会することがあった。しかし、それは次の再会を約束するものでもなく、付き合いを継続するものでもなかった。今回も一通りの再会の企画が終わったらそのあとは2人だけになっていろいろな話をするはずだと私は思っていたのに、なぜかAはその機会を早く作ろうとはしないで私と2人きりになる時間を遅らせているのだった。
Aには今現在も恋人がいるという噂もなかった。
人間に2種類いるとしたら、女を見たらすぐに誘いにかかり突進していく男と、直ぐに自分からは行動に移さない男がいる。なぜか後者の男に、なかなか容姿も悪くなく性格も良い男が多くいる。一方、ブオトコのほうには、自分の容姿も顧みず女の意思を慮ることもなく、強引にデートに誘っていきなり手を握ったり腰に手をまわしたりするような無作法な男がいるものだ。そういう男は極端に気持ち悪がられ嫌われる可能性が高いものの、全てが失敗に終わるわけではなく、なかなかいい女をモノにしてしまったりする場合もある。女はある程度男の強引さに左右されるといえよう。どんなに好意を持っていようと男が動かなければ進展の仕様がない。Aはあきらかに突進しない部類の男である。
だから、今も独身を通しているのだろう。
そういう男は、どんな女に対しても強い恋愛感情を抱かないのか、感情を抱いても動けない男なのか、それともたまたまそういう相手にまだ出会わないから動かないだけなのかよくわからない。
私はAと二人になって話す機会をずっと待っていたがそれは延々と来なかった。

そのうちについに私は目を覚ましてしまった。もう9時を過ぎ、陽が高く昇っていた。
私が生霊だったら、何年かに一度ずつはAに会っていることになる。

最近テレビドラマ「東京タワー」のマー君(速水もこみち)を見ていると、どこか似ている容姿と、どこか似ている性格にAを思い出すことが多かった。

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