山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

東京タワー

2007-03-06 23:57:47 | 未分類過去
仕事のあと、用事があって行ったところが、たまたま東京タワーの近くだった。
不思議なことに、東京に29年も住んでいるのに、東京タワーに上ったこともなければ、近くまで行ったこともなかった。
小学校6年のとき、東京に修学旅行に来て、羽田空港や国会議事堂を見学したが、東京タワーにはなぜか行かなかったし、近くで見たという記憶もないのだ。

最近、テレビドラマなどで、また東京タワーが注目されている。数年後には取り壊されるなどという話もあり、今のうちに見ておこうという人々の動きもあるようである。
それで、私も一度行きたいと思って、最近家族に行こう行こうと誘っていたのだが、誰も一緒に行くと行ってくれず、あきらめていた。

ところがひょんなことから、今日突然自分ひとりで東京タワーに行くこととなった。
と言っても、この写真のところから見かけて、「なんとまあ近いことだ!」と思って、用事が済んで夜になってから、そっちに向かって歩いていった。
増上寺という寺のすぐ裏あたりだと見当をつけて歩いて行ったら、結構距離があって、しかし途中まで来たからにはと、東京タワーの足元まで行き、そしてせっかく足元まで来たからにはと思って中に入った。

あいにく、手持ちのお金がなくて、展望台には上れなかった。意外と高いのだ。塔の高さではなく、展望台に登る値段が・・・。幼児の料金なら登れたんだけどね。
手持ち金は、家と会社を往復し、昼ごはんと用事を済ませるためのちょっとした交通費くらいしか持っていなかったので、展望台に上ったら帰りの電車代がなくなりそうだ。
まったく、なさけないことだ。

東京タワーは、ただの電波塔で大したことないと長女が言っていたが、確かにそうでもあった。下の建物はゲームセンターみたいなもんで、レストランも大したものもない。
水族館や蝋人形館などがあり、見れば楽しめるが、これもふところ寂しくやめておいた。

土産物屋で東京タワーの包装の500円くらいのお菓子を買った。東京バナナと半月とかいうお菓子が目だっていたが、これはウチから自転車でも行ける阿佐ヶ谷の店が大元らしいので、わざわざ東京タワーで買うものではなかった。
あと、ラーメンを食べて帰ってきた。
多くは若者のグループかカップルだった。そして、外国人もいた。
孤独な中年おばさんの私はいったい何者だ?と言う感じ。変だ。
しかし、帰り道で、お地蔵さんの大群のあるお寺で、暗闇の中のお地蔵さんとかざぐるまにカメラを向けている中年のおばさんを発見。この人の行動もかなりおかしい。カメラマンかな?夜のお地蔵さんんてどんな写真ができるのかな?
私も撮ってみようかなと思ったがちょっと勇気なし。
今度昼間行ったら、増上寺もなかなかいいかもしれない。仁王像などもあったが暗くて撮れなかったから、今度は昼間行ってみよう。



不安定な春

2007-03-06 01:00:06 | 未分類過去
春の嵐はようやくおさまったようです。まるで台風のようでした。

私はずさんな主婦なので、ベランダの洗濯物を夜になっても取り込まないことが多々あります。翌朝も取り込まない。だから当に乾いているのに何日も干しっぱなしってこともあります。うるさいお姑さんでもいたらたいへんですね。洗濯物は朝干して日が暮れる前に取り込まなくちゃいけないというのが常識なんでしょう。しかし、私は朝でも晩でもかまわず干したり取り込んだりしているわけです。屋根があるから少々の雨でも大丈夫なことが多いです。

話が逸れましたが、そういうわけで、日曜日から干しっぱなしの洗濯物が、きょうもずっと干してあったのでした。そして、せっかく乾いていたのに夕方の風雨の中でもみくちゃになってしまったわけです。
私が帰宅すると夫は暢気に私の部屋の蛍光灯を取り替えたりしていました。ワッカがひとつチカチカしていて最近は1本しか点けられなかったので、取り替えてくれるのはありがたいのですが、「それをするなら洗濯物を取り込めよ!」と言いたいです。いや、言いました。しかし、言っても今後も変化はないでしょう。
全く、この男は、電気のことにはやたらと熱心ですが、そのほかのことにはまるで気がまわりません。

まあ、それもどうでもいいとして、春は何もかもが不安定。
春はだんだん暖かくなるけれど、天気はもうめちゃくちゃ。
雨はよく降るし、人はやめるし、学校は卒業するし入学するし、人とは別れる出会う、職場は配置換え、慣れない環境の中でまあいろいろと大変なわけだ。

今朝、高3の娘が「春は嫌いだ」と言っていました。楽しかった高校生活も終り友達と別れ、別々の道に旅立っていきます。専門学校という新しい世界は夢があり、期待もするけど、未知の部分で不安なことも多いのでしょう。

自分自身には何ら変化がない私にとっても、いろいろと行事があって忙しく、周りの変化に影響されて、精神的にも何かと落ち着かない時期ですね。