2013年6月に妹2と二人で2泊3日の韓国旅行に行ってきた。
昨年は名古屋の姪っ子2の結婚式があったので、妹2はそちらをメインイベントとして位置付けていた。今年は韓国旅行をメインイベントにしていて、私も一緒に行くことにした。妹2は2012年の6月にツレアイくんと一緒に2泊3日のツアーで行ってきているので、今年は3回目になる。
私も前回の旅行が楽しかったので、リピートしようというのは決めていた。大体、韓流ドラマを製作しているMBCのロケ施設=MBCドラミアに行ってきたら、その後に観る時代劇で映し出される建物に見覚えがあって、さらに親しみが増してしまったという効果も生んでいる。
現在は韓流時代劇ドラマ「奇皇后」と「馬医」の2本を録画して観ている。日本の時代劇ドラマが激減してしまったし、大河ドラマよりもずっと面白いと思うしということでけっこうハマって観ている。イ・ビョンフン監督のドラマは実によくできていると思う。韓国ではドラマの視聴率が高い。時代劇は、歴史を踏まえながらも面白くフィクションにして人物を群像として魅力的に描いているのがよい。ドラマを観ながら、自国の歴史と文化をよく理解できてしまうのがさすがだ。日本でもこういう観点できちんと時代劇ドラマを作っていくとよいのにと思う。
名古屋の姪っ子2が本格的な韓流ファンで、ドラマを字幕で観ているうちにある程度の韓国語が聞きとれるようになっている。学生時代に友人と一度だけ2泊3日で行ったらしいが、夏休みの高い時期に遅い時間に到着して早い時間に帰らなければならないツアーで不満たらたらだったらしい。その後、妹1一家の家族旅行として行くはずが、台風で飛行機が飛ばなくなってツアーキャンセルになって泣いて悔しがったらしい。
妹2は姪っ子2と韓流仲間なので一度は一緒に行きたいという気持ちが強い。高校教師になっているので、春休みがよいのではと推測して3月に行こうという企画をたてて、羽田出発組と名古屋出発組に分かれて現地で合流するという提案をしているのだが、名古屋組がなかなか乗り気になってくれない。
最悪、妹2と私の二人で、もしくは妹2のツレアイくんとうちの娘も加わった4名で行こうというプランがどんどん進行中。昨年10月の姪っ子2の結婚式の写真をフォトブックにまとめる作業を一緒にすすめながら、韓国旅行の計画も一緒に練ってきている。
今回のメインの観光ポイントは古都慶州。高麗時代の都で、ドラマ「善徳女王」の舞台だが残念ながら最後の数回分しか観ていない。妹2にレンタルビデオで観て勉強してと言われているが、さてどうしよう。
私のスーツケースは、もう10年以上使っている年代ものだった。仕事で中国やベトナムへの出張にも使ったものだ。もしかしてアメリカへの研修出張もこれで行ったのだったかしらん。そうしたら20年も使っているのかな?
名古屋の結婚式に持って行ったら、両腕のひじが痛くなってしまった。2輪のカートとして大須観音と周囲の商店街をガラガラ引っ張ったら、衝撃が大きくて堪えた。次に旅行に行く時は4輪のスーツケースを買う決意を固め、12月の中旬にはごみに出してしまった。
妹2も前回は大型のスーツケースを「大は小を兼ねる」ということで持って行ったのだが、その後、腕のダメージがあって小型のものが欲しいと言っていた。しかしながら、ツレアイくんがいらないだろうと反対の様子。
そこで、妹2の誕生日が1/3なので私がプレゼントで買ってあげれば反対できないだろうという作戦をたてた。元日のさいたま新都心での親族の顔合わせとショッピングの中でスーツケースを一緒に物色したがどれもイマひとつということで見送った。
しかしながら、2人で色違いで買うという方向性からすると一緒に観に行く機会は少ないので翌日の1/2も妹2と一緒に探しに行くことにした。ツレアイくんも一緒にきてくれて、アピタ桶川に行ったところ、新都心と同じバッグのチェーン店があって品揃えがよかったので、本格的に見せてもらった。
前日に候補とした2種と他の商品を比較して決定したのが冒頭の写真の色違いの2点。手前のネイビーが私用、奥のグリーンが妹2用だ(妹の家の居間で撮影)。
決めては、国際線の機内持ち込みができるサイズで持ち手が短辺だけでなく長辺部分にもあること、引手になる部分の操作性、4輪の動きがよいこと。山用品のブランド「Coleman」だったので、スーツケースまで強いのかどうかはわからないがよいことにした。私が現在愛用しているデイパックも「Coleman」だからお揃いでよいというのもあり。
アピタの中の「鎌倉パスタ」でご馳走してもらって、妹の家でまた韓国旅行の計画の練り直し。スーツケースを色違いで買ったと写メ付きで名古屋の妹1へ連絡。その後、姪っ子2にも電話して、プッシュ。そうしたら、春休みはないようなものなので、4月か5月の方がいいということがわかり、真面目に検討してもらうことになった。無理なら無理ということで確定してもらえば、こちらだけで計画をすすめることになる。
さて、どうなることやら。
妹2も私も持病もちなので、一緒に元気で動けるのはあまり長い年月ではない。だから、動けるうちに一緒に行きたいところに行こうと思っている次第。