冒頭の写真は、6/7の上野散策で国立科学博物館に向かう途中の国立西洋美術館の表の庭にあるロダンの地獄門。通り抜けができるとは知らなかった(^^ゞ
雨に濡れて陰影がよりくっきり見えて迫力が増していた。門の上の方の真ん中に「考える人」のポーズをとった人物像があって、彼の苦悩に浮かぶ地獄の様相を表した門のようにも見える。「考える人」の造形はロダンにとって繰り返し取り組みたいモチーフの一つなのだろうか?
左右に開く扉には悶え苦しむ多くの人々の姿が浮き上がるように造られている。苦しくつらいこの世の向こうに開ける世界も地獄なのか?それとも・・・?
などと眺めていると、鐘の音が聞こえてきた。寛永寺の鐘だろう。
同じくロダンの「カレーの市民」、なんとかという人の「弓を引くヘラクレス」なども、美術通のsakuramaruの解説が入って、じっくり観ることができた。散策仲間はみな文化を楽しむ顔ぶれなので触発されるのが楽しい。
さて、以下は今月の観劇などの今のところの予定。
6/3(火)サンシティ越谷ホール:松竹大歌舞伎巡業公演中央コース「市川猿之助襲名披露・市川中車襲名披露公演」=太閤三番叟の右近がよい。惚れ惚れする猿之助のお蔦!中車の駒形茂兵衛は前半が取り的にみえないが後半の侠客はまぁまぁ。
6/7(土)散策:雨で変更して上野へ。国立科学博物館、面白すぎる!
6/12~13=久しぶりで一泊しての仕事。喘息で咳こまなければいいんだけど・・・。
6/15(日)歌舞伎座大歌舞伎昼の部
6/21(土)ボランティアの作業グループ打合せに参加
6/22(日)歌舞伎座大歌舞伎夜の部
7月の予定も決まっている分は書いておく。
7/5(土)歌舞伎座大歌舞伎昼の部=チケットを取ってからなんと初日だと気がついた(苦笑)
7/10(木)母親の膝の人工関節置換手術2回目の立会い。
7/20(日)岩崎邸周辺散策→歌舞伎座大歌舞伎夜の部
ご一緒する皆様、よろしくお願いしますm(_ _)m