ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

2014/06/07 恒例の散策は雨でも中止しない→上野の科学博物館へ

2014-06-08 23:58:26 | おでかけ、旅行

6/7(土)は観劇を組み合わせない散策で、歌舞伎の助六・揚巻のモデルになった人物のお墓があるお寺から西新井大師に回るという企画だったが、前回悪天候で順延されていた。今回もかなり風雨がきつい天候となり、室内で楽しめる企画に急遽さしかえとなった。
お昼前にJR上野駅公園口に6名が集合。

科学博物館には、娘が小学生の時に連れていったような記憶があるが、もう十数年も行ったことがない。企画展で「医は仁術」を6/15までやっているようだが、6名のメンバー中2名は既に行っているし、常設展も昔とガラッと変わってよくなっているという玲小姐さんの太鼓判に一同納得して常設展へ。
Wikipediaの「国立科学博物館」の項はこちら
旧館が「日本館」、新館が「地球館」というらしい。

まずは腹ごしらえをしてからじっくり見学しようということで地球館中2階のレストランへ。ややしばらく待って着席できた。雨でもけっこうな見学者がいる。親子連れだけでなくデートコースにもなっているようだ。冒頭の写真は上野ということでパンダランチプレート。お子様というよりはレディスランチという感じ。ドリンク付きで1250円だが、精養軒らしいのでお味は合格!奥のガラス窓からは恐竜の展示フロアが見下ろせるようになっているのがにくいねぇ。

地球館の地下3階から見学していくが、これがまたみんなコーナーコーナーで関連話が始まって盛り上がるのでかなりゆっくりペースになる。元素記号表も私たちが高校で習ったものとどうしてこんなに違ってしまってるんだろうとかね。論争も始まったりしてねぇ(笑)
地下2階の生物の進化、人類の進化の化石にいちいちイメージが膨らんでみんなで確認しあったりしてね。こりゃあ楽しい!!

早くすすまないと恐竜みなくっちゃと地下1階へ。昔々の恐竜の骨格標本はゴジラ型で直立してのっしのっしと歩いていたというイメージで組み立てられていた。映画「ジュラシックパーク」のように首としっぽを横にしてバランスをとってかなりの速度で走れるというようにイメージが大幅に修正されていて、現在の展示はそのような姿勢で組み上げてある。昔のものは解体して組み直しができないらしくお蔵入りらしいと玲小姐さんの講釈にみんなで納得!!


閉館の時間が近づく中、日本館の天球儀もちらっと見て、動物の剥製展示コーナーへもダッシュ。絶滅したニホンオオカミはけっこうやさしそうな姿だった。忠犬ハチ公の剥製があることはミュージアムショップのぬいぐるみで思い出したが今日は未見。

本日確認されたこと。散策企画の日に悪天候になったらまた科学博物館にこようってね!!!

帰宅後、実家の母に手術日の確認の電話を入れたらやはり7/10(木)になるとのこと。その時に科学博物館に行ったことを話したら、母が子どもの頃、竜泉寺の近くにあった自宅から一人でよく歩いて行ったと言い出した。成金の家のお嬢様だったのでけっこうなおこづかいをもらっていたので、博物館内のレストランで一人で食べたんだよとか懐かしそうにしゃべってくれた。そういえば名古屋の姪っ子2とうちの娘が小学生の頃に連れていったことがあるとも言い出して、私の記憶も蘇った。母親と科学博物館がどうしてつながったのだろうかといぶかしんでいたものだが、意外に母親はこういうのは好きなのだと今頃気がついた。美術館より好きらしい。今でもテレビのクイズなど正解率が高いのはこんなところにもルーツがあるんじゃないかとも推測できる。
こういうことがあると人間って面白いなぁと思える。


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