新橋演舞場で壽初春大歌舞伎の昼の部を観て、JR有楽町駅まで歩く途中で歌舞伎座の工事を定点チェック。
今まで解体工事の様子の写真をアップしてきたが、杭打ちが始まっていた!
昨年末には、玲小姐さん、あいらぶけろちゃんさんと日生劇場十二月大歌舞伎の千穐楽公演(25日)を観に行く前に、日本橋高島屋で開催されていた「わが心の歌舞伎座展」もご一緒した。その中の「生まれ変わる歌舞伎座」のコーナーで、2013年春に竣工予定の"第五期"歌舞伎座の竣工イメージが紹介されていたが、私はけっこう好感をもって受け止めた。石原都知事が「でっかい銭湯みたいな建物はいらない」という余計なことを言った直後に発表された半端なデザインよりも至極まっとうなファサードになっているのは何かで見ていたが、それをじっくり見て納得していた。幕見席等も確保されているという説明もあってホッともしていた。
そういう思いを抱いて工事現場を見ると、杭打ち機が何本も建って動いているのがなんとなく頼もしく思える。
2013年の春なんて、その時になるとあっという間だったなぁとか思えるのかもしれない。