三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

毒の触手 に萌えたひと時

2018年07月18日 | Weblog
鶴岡2日目の朝

夕方までに息子の所に帰れば良いので、観光というほどではありませんが
以前から行ってみたかった所へ訪問です

そこは くらげの水族館 として世界的に有名な「加茂水族館」

この水族館が、山形県だか秋田県の日本海沿いにあることは知っていたが
遠くて行けそうもないや~、と諦めていた
それが、突然訪問した鶴岡市にあったとは、サプライズ的な喜び


鶴岡駅からは路線バスがありましたが、30分程の時間と料金が片道 740円

人気な水族館の入館料は1,000円ということで、今時としては手頃ですが
バス代を加えると 2,480円 とバカにならない
市内循環の市営定額バスが欲しい、週末は運休なんていうマイナス思考は今時流行らない

 

駐車場を見ると9割の方は地元マイカーや観光バスで来ているようだが
夏の観光シーズンはこれから、流行の低床小型バスで良いから是非

水族館の年間入館料が 2,000円は超魅力
庄内空港や有名なメロン産地も廻るバスがあればありがたい

いきなりアクセスの不満ばかりを並べたが
初めての鶴岡訪問でしたが、観光地へのアクセス以外は好感度バツグンでしたので、つい・・・



本題の水族館に戻りましょう

 くらげ水族館というので、クラゲだけかと思ったら
 川(淡水)の魚はもちろん、イモリだって展示されている

 普通な海の魚も多種多様に遊弋


 館長さん、自ら釣った魚類も水槽にいるのだとか

 当然ですが水槽はカメラ撮影には暗いです
 フラッシュは魚や周りのギャラリーに迷惑ですし、水槽のガラスに反射してしまいます

 最近はスマホが主流でしょうから、動画がオススメ
 これから紹介する「クラゲ」は水流の中に浮かんでいるので特に





 これ全部「クラゲ、くらげ、海月」
 ギャラリーは多く、水槽横に書かれてある種目名まで撮っている時間はない
 ただ夢中でシャッターを押すのみ





 発光するクラゲは単一光ではなく、色が微妙に変わっていく
 館内の混雑がなければ動きたくない程に魅力的




 こんなクラゲを見ていると、どうしても昔の特撮映画「ドゴラ」を思い浮かべてしまう
 宇宙怪獣というか生物で、九州各地の炭鉱から石炭を吸い上げてしまう
 でも石炭とあるだけで、時代だったなあ~



 次はアールヌーボーな姿の、毒触手の持ち主達





 パンフレットにも載るドームフロアーは広いスペースがあり
 座って見入る方や、記念撮影に臨むカップルも多い

 直径5mの円形水槽ですが、かなり暗いので高感度撮影でも難しく
 デジタルならではの何度もお試し撮影必至


 途中にある観察エリアではクラゲの成長過程もみられるが

 「さかさクラゲ」なんて本当にいたんだ! 正直ビックリです

 昔の違った意味なんて~(笑、今の方は知らないだろうな


 さて、この水族館ではクラゲ以外で他の水族館にはない施設があります

 それは魚の本格的レストラン、名前も「魚匠ダイニング沖海月(おきうみづき)」
 庄内産のフグや、庄内産トラフグとの食べ比べなんてのもできるという
 もちろん、フグのひれ酒 だってありますぜ


 来館客が半端ないので券売機なのは仕方ないですが

 さっき水槽で見た、アノ魚だって食べられちゃいます(笑
 もちろんクラゲ水族館ですから、クラゲもいっちゃうところがミソ

 人気なのは「くらげラーメン」だとか

 テーブルから日本海側の眺めも良いですが、館内を上から眺めることも
 誰かにソックリのトドが寝転んでる姿を見ながら
 ヘルシーな魚料理を食べるだけでダイエットにもなりそうだ(爆


 スタンド的なアイスクリームショップも別にあります
 それにだってクラゲが入っているんだから、楽しさ倍増


 水族館の水槽を見て、「美味そうな魚だ!」と思うのは日本人くらい~
 とラジオ番組中でも さかな君 が話していたが(水族館の生育環境の褒め言葉として~)

 途中で見かけた「さかな君」が カワイイ (時々 来館しているよう)
 絵もメチャクチャ上手いと初めて知った、本当に魚が好きなんだね


 この水族館、普通にアシカショーやウミネコへの餌付けもありますが
 やはり目の前に浮かぶクラゲの姿は忘れられません

 ただ、今まで自宅の水槽で「クラゲ」を飼いたいと常々思っていたけど
 ここの大きなクラゲを見ているうちに、コリャ無理だ! という結論に


 ふだん土産は買わない事にしているが
 クラゲの魅力に負けて、自前用に

 クラゲが姿で入ってました、味は~



 こんにゃくだから普通にコンニャクです(山形産のこんにゃく玉)(笑
 でも味噌汁や鍋物に紛らせたら盛り上がりそうな逸品だ 
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2 コメント

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涼しい〜〜〜♪ (ごろんた)
2018-07-18 22:19:05
こんばんは〜〜〜♪
くらげときいてやってまいりました〜

すごおっっ、こんなにくらげが…
台湾の夜店では、飼育用のミニクラゲが
わんさか売られていまして…
見たのは随分昔なんですけど、日本にも
クラゲブーム…

よくこんなに綺麗に撮影されましたね〜〜〜
そっちが気になります(^^)

ちょうどいい感じにくらげが…モデルかっ?
芸術品ですよね…これで毒があるとか、信じられない〜
ついつい、手を出したくなってしまう
神秘的な美しさ。クラゲはそれを知っているのかな??

クラゲラーメンめっさ気になりますが!
が、しかし〜〜〜びっくりしました!
本当に小さいクラゲを食されたのだと思ったら!!!!
こんにゃくだったのですね…ε-(´∀`; )
返信する
ごろんたさん お疲れ様です (ノザワヤ)
2018-07-19 08:26:22
酷暑お見舞い申し上げます

信州も連日の酷暑、クラゲ画像で少しは涼しさを~ なんて無理ですよね(笑

台湾ではミニクラゲが売っているのですか! 
台湾へは行ったことがないので、日帰り台湾弾丸遠征を一度やってみたいのですが
(なんたって 特急あずさ で東京へ行くより安い)
その時には屋台めぐりも、と考えてますがなかなか決行できない(笑

レストランのメニューやアイスクリームの中のクラゲは本物のようです。
まぁ、クラゲは酢の物で普通に食べたりはしますから
それほど驚くことはないですよ、長野県内のイナゴソフトほどは~ ネッ。

クラゲは自力では泳げないし、餌も捕れないなんて知らなかったです。
だから水槽内は常に水流がグルグル、クラゲの触手どうしが絡まって気の毒な(爆 場面も。
長野県ではお隣県にオープンした「海がたり」が話題ですが
少し足を伸ばして見るのも良いですね。
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