ここで、ほっこりしましょ

寒くなってくるとココが恋しくなってしまいます
というわけで、久しぶりの訪問

店先にはこんな看板が・・・　（ボカシは気持ちだけ入れてあります）


「充分かまえませんし、カウンターで宜しければ」
というマスターのお言葉に甘えて、１週間前に無理やり予約入れてもらいました


なんでもない「お通し」はタラコとバイ貝、シンプルでいて今日のメンバーは大好物！

私も生のタラコはダメですが、これはＯＫなので最後までお取り置き（爆）
良く見たら他のメンバーも食べ残してる・・・
「嫌いなの？」、「もったいなくて最後に食べるの～」みんな貧乏性なんだね

お造りは、予約団体？客のお裾分けかな

タコに剣イカ、サーモンに金目、オマケは湯葉豆腐でどれも美味！

早々「アンキモ」の文字をみつけて即オーダー

これを食べると冬になったんだねぇ～　と思う

この日、私達以外には無縁の「おすすめ看板」にあった「矢がら」の文字

「オバチャン！　この矢ガラってなに？」
「なんだろね。魚でしょ・・・」って、まぁそのくらいはわかるけど



「コレです」とマスターが見せてくれました～　ゲッ！　なんだソレ！

テレビか図鑑か水族館で見た記憶もあるような・・・

「それで一尾ですか？」、「いやこれ頭だけ」、「ゲッ！」
かなりデカイ！　というより長い顔の魚
ん～ッ、　今年の干支みたいというか

その「矢ガラの酒蒸し」です、～ここまで長いフリでしたね（笑）


雰囲気は昔食べた「高足カニ」みたいな
淡白ですが旨みもあり美味しい身

ぶつ切りの胴体はこんな感じで、もみじオロシのポン酢でいただきました

煮付けても美味いかも！　と思い、帰宅してから検索したら～
「とにかく美味い！　入荷も少ない高級魚で見かけの悪い魚は美味い！」ということだそうだ
焼いたモノが美味い！とあったので知っていればリクエストしたんだが・・・
そういえば以前、ホウボウを知った時も
美味くて、見かけの悪い魚だったことを思い出した（値段は安かったけど）


「お通し」のバイ貝は小さめだったけど、注文したバイ貝はデッ　デカイ！
相変わらず、お連れの皆さんは美味しい身の部分
私は酒飲みの肝の部分だけ・・・

画像撮るの忘れたけど、ズッキーニのマヨネーズ焼きの上で温めてる時の写真を
チョイと汚くなっちゃったけど美味しかったですよ



カワハギの唐揚げは尻尾から～
みなさん笑顔でほうばりますが、お腹イッパイになってきたね


最後の〆に女性陣には甘柿の白和えが


酒を飲んだ後の悪酔い予防にと、二片ほど分けてもらいましたが
翌朝は見事に飲みすぎ消えてました