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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

居酒屋で ~涼風献上~

2012年08月13日 | いつもの小料理屋 さん
立秋が過ぎたとたん、朝晩は寒いくらいの信州でした
でも、この日は午後から真夏復活!

夏でも焼酎派の私でも、さすがにビールが飲みたくなって暖簾を潜りました
平日ですが満席の店内にカウンター席を予約確保済み


早速、お通しとお刺身並びました

オバチャン手作りの「杏子」も並んでます、ピーマンは・・・(汗)

その中で、ひと際目立つこの器

冬瓜はすぐにわかりましたが、黄色のモノは~ 何だろね
一口食べてみると~、「トウモロコシだ!」
ほんのり甘みも感じて美味い! それが裏ごしされて豆腐というかムースというか・・・

でも上にのっかた赤いモノを食べてみても???
明太子かと思ったけど食感も味も違う、遠くで辛味があるようなないような
皆で悩みましたが結局マスターに聞いちゃいました

「トマトです」、「へぇ~っ」 言われれば「トマト」なるほど感じます

涼しさを感じる一品、見た目も味も 「涼風献上」
それぞれの素材の味を殺さない出汁の美味さにも完敗
お通しではもったいない、美味すぎ!です


先ずはサザエのガーリック・バターを


値段 300円のわりに大き目のサザエ

酒飲みにはコノ部分が一番嬉しい!
仲間にお願いして、身の部分とトレードして沢山いただいちゃいました

えび具足焼き  具足? ってなんだろね
と思っていたらマスターが忙しい中を説明してくれました
殻のまま調理したものの呼び名だそうで、殻を鎧(よろい)に見立てて言うのだそうです

今回の料理は殻のままシッカリ食べられるとのこと

海老は茹でてから焼くと、殻付きのまま頭からガブリとできることは知っていましたが
煮味付けした後で焼けば、芳ばしい美味さになるんだね


金目鯛アラ炊き

この日はほとんどの料理に季節の野菜「ささげ」が添えられています
コノ時期、信州では「ささげ」が採れる時期で生産者から沢山いただきますが
私はチョイと苦手、今回は「ささげ」だけ仲間に食べてもらいました

金目は目玉までシッカリいただけました


鱧(ハモ)の梅肉揚げ

ハモというと小骨を連想してしまいますが、小骨も感じず
アナゴのような食感で味はサッパリ、梅肉はなくても素材が充分美味い


最後にマスターが「松茸ごはん食べられます?」
エ~ッ! コノ時期に松茸? と思ったが、「少しなら・・・」と即答

昨年秋の冷凍モノかな? と仲間と話していたらマスター
「土用松茸です」、そうかぁ~ 真夏の松茸を忘れてた!

「皆さん喧嘩しないように同じ位づつ松茸入ってます」
と出されたお皿でしたが、アッシの皿はどう見ても少ない・・・

ところが、上の御飯よけたらこんなに松茸入ってました

お中元代わりの御飯ですから、沢山食べて下さいと嬉しいお言葉

昨日は胃が不調で病院送りになっていた私ですが
そんなことはすっかり忘れて、また食べ過ぎてしまった

最後にマスターから、「今年の秋は蜂が食べられそうですよ!」
今回一緒した仲間の家でもスズメ蜂が巣を作ったと言っていたっけ

我が家でも今夏はすでに3個の、例年にない大きさの蜂の巣を駆除したばかり
 (足長蜂の巣だけどね)

この秋は久しぶりに蜂ネタが上げられるかもね
コメント
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