パピとママ映画のblog

最新劇場公開映画の鑑賞のレビューを中心に、DVD、WOWOWの映画の感想などネタバレ有りで記録しています。

アンビリーバブル★★

2016年04月21日 | DVD作品ーあ行
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のホアキン・フェニックスが主演する近未来ラブサスペンス。原因不明の突然死や異常気象が発生する2011年を舞台に、離婚を控えた別居中の夫婦が不可解な危険にさらされる。
あらすじ:教師のジョンと国際的に有名なアイススケート選手のエレナ。ある日、ジョンは離婚するためにエレナのいるニューヨークへと向かった。しかし、エレナの周辺で不可解な出来事が起こり、彼女の身に危険が迫っていた…。近未来を舞台に、不可解な危険に晒される男女を描いたラブ・サスペンス。主演ホアキン・フェニックス、クレア・デインズ、ショーン・ペン、ハリウッド・トップスター競演!、「デア・ウェンディ」のトマス・ヴィンターベアが監督。近未来を舞台に不可解な緊張が交錯する近未来サスペンス!。。。
<感想>近未来の地球では様々な異常現象が起こっていた。人類の未来を脅かす恐るべき陰謀を描く、見応え満点のSFサスペンス!・・・何てDVDに書いてあったし出演も、ホアキンにクレア、おまけにショーン・ペンとくれば見なくてはと思いレンタルしてきました。

出だしからホアンキンが、2021年「これは僕が死ぬ前の7日間の話です」なんてメッセージみたいな台詞?、興味津々(笑)・・・教師のジョン(ホアンキン・フェニックス)と国際的に有名なアイススケート選手エレナ(クレア・デインズ)の結婚生活は、エレナの知名度のせいですれ違い夫婦。
ジョンは離婚するためにエレナのいるニューヨークへと向かうのですが、しかし、到着したジョンは空港内に倒れている男の死体?、エレナの周りで不可解な出来事が起こっていることに気づくジョン。

普通ならエスカレーターの下に転がっている男の死体を警察とか救急車を手配するとかするものなのに、みんな平気で死体をまたいで通り過ぎます。
理由は心臓麻痺か突然死だから別にかまわないと言う。早くエレナに会って離婚届にサインをもらい直ぐにカナダに行かなくては。
しかし、そう簡単にはいきません、エレナは有名なプロ・フィギア・スケーターで、家族とか親戚、興行主など数十人を養わなければならず、エレナの自由はないのですね。そして、エレナは何か危険を察して、ジョンにこの場所から連れ出して欲いと頼むのです。
もうエレナとの愛は存在しないと思っていたのに、二人の愛は再び燃え上がり、ジョンはエレナを危険から救おうとするのですが…。ニューヨークの街を二人で手に手をとり逃げ惑う、何故か異様な雰囲気のニューヨークの地下街でも、死体がごろごろと心臓麻痺?。。。。異常である。
エレナが、クレア・デインズ本人ではないと思いますが、プレミア・スケートショーで華麗なクレアのトリプルアクセルみたいな三回転半のジャンプとイナバウワァーこそしませんが、ピンクのドレスでクルクル滑るアイススケートショーが見られます。
ヴェツィと言うおばさんの計らいで列車のチケットを貰って二人は逃げるわけなのですが、泊まったホテルで二人の愛が再現(ベットシーン)何か必要ないと思うけど?、必死に逃げているのに。
7月なのにTVでは、「今夜は、異常現象で凍りつく寒さになると警告が流れている」なんて放送しているのに二人は夢中です。コップの水がピシピシと凍っていくのが何かの暗示?。。。要するに氷河期に入るって事。

しかし、ウガンダでは人間が中に浮くという!。無重力なの?。。。そして、期待のショーン・ペンの出番は、ほんの少し飛行機の中で携帯電話で、「これから、カナダのカルガリーに向かうところだ」とか、最後の方で「ウガンダで人間が中に浮いているよ」なんてね。もう少し二人の仲に入ってほしいと思いましたね。
問題なのがホテルでいちゃいちゃしていた二人が朝起きて見たものは、一面の銀世界、ほらいわんこちゃないよ!。エレナは心臓に欠陥があり、使い物にならないと興行主たちは代わりのクローンのエレナを3人も調教していた。エレナはお払い箱だったのですね。二人はホテルの外へ出て歩き出します。
そしてとうとうエレナが心臓発作で倒れ、ジョンも力尽きて凍え死ぬのです。本当のタイトルは、IT‘S ALL ABOUT LOVE=それは全て愛について。そしてエンドロールは、ウガンダの人間浮遊?これは一体何だったのでしょうか?。。。近未来、異常現象、謎の心臓病とウガンダの人間浮遊!ほんとにアンビリーバブルだ。
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