パピとママ映画のblog

最新劇場公開映画の鑑賞のレビューを中心に、DVD、WOWOWの映画の感想などネタバレ有りで記録しています。

2020年新年のご挨拶と、2019年の劇場映画鑑賞ベスト10選出

2019年12月30日 | 年別の映画ランキングベスト10

新年明けましておめでとうございます。皆さまには、幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2019年にて劇場映画鑑賞作品の中から、19年も映画好きの私にとっては、とても喜ばしい限りのアクション映画の豊富な年でした。

それでも、邦画も中々の良作ぞろいであり、また2019年は、アニメが大活躍をし、上位をアニメでしめているのに驚きでした。

それでも、順位を付けるとなると迷ってしまいます。私が★★★★★を付けた作品の中から選んで見たいと思います。

洋画部門  

第1位: アベンジャーズ/エンドゲーム★★★★★+★

第2位: ゴジラ キング・オブ・モンスターズ★★★★★

第3位:キャプテン・マーベル★★★★★

第4位:グリーンブック★★★★★

第5位:アラジン★★★★・5

第6位:フリーソロ(IMAX)★★★★・5

第7位:存在のない子供たち★★★★・5

第8位:ジョーカー★★★★

第9位: スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け★★★★

第10位: アクアマン★★★★

 

次点:スパイダーマン:スパイダーバース★★★★・5

 クロール ―凶暴領域―★★★★

 プライベート・ウォー★★★★

 エンド・オブ・ステイツ★★★★ 

ホテル・ムンバイ★★★★

 ドクター・スリープ★★★★

  アナと雪の女王2★★★★ THE GUILTY/ギルティ★★★★ 

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド★★★★

 

邦画部門

第1位:空母いぶき★★★★・5

第1位: キングダム★★★★・5

第3位:アルキメデスの大戦★★★★

第4位:ザ・ファブル★★★★

第5位:翔んで埼玉★★★★

第6位:マスカレード・ホテル★★★★

第7位:カツベン!★★★★

第8位:ひとよ★★★★

第9位:引っ越し大名!★★★★

第10位:記憶にございません!★★★★

 次点:コンフィデンスマンJP★★★★

 居眠り磐音★★★★  七つの会議★★★★

 

昨年の劇場映画鑑賞は、200本に届かず洋画と邦画を合わせて、186本という結果になってしまいました。それでも、年末は忙しくてせっかく鑑賞した映画の内、❿数本くらいは31日までに投稿せずになってます。

その鑑賞の内、「男はつらいよ、お帰り寅さん」、「ヒックとドラゴン」「ルパン三世THEFIRST」、「ボーダー二つの」「デット・バンディ」、「ラスト・クリスマス」、「盲目のメロディ」、「喝 風太郎!!」、「閉鎖病棟―それぞれの朝―」、「「アイネクライネナハトムジーク」、「家族を想うとき」、「宮本くんから君へ」・・・等、他にもあります。

正月の間にでも、ゆっくりと思い出しながらレビューをしたいと思っております。ですが、寝正月を決め込んでのんびりと過ごす予定ですので、昨年の鑑賞した映画12本が未投稿になっています。今年もどうか宜しくお願いいたします。

どうか、今年もマイペースでやりたいと思っていますので、何卒宜しくお願いいたします。

2020年劇場鑑賞作品・・・1  アクション・アドベンチャーランキング

 

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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け★★★★

2019年12月28日 | アクション映画ーサ行

「スター・ウォーズ」の新たな3部作としてスタートした「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015)、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(17)に続く3部作の3作目。「スター・ウォーズ」サーガのエピソード9にあたり、1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結する。

あらすじ:「フォースの覚醒」を手がけたJ・J・エイブラムスが再びメガホンをとり、主人公のレイを演じるデイジー・リドリーほか、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザックら3部作の主要キャラクターを演じてきたキャストが集結。初期3部作の「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(80)、「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(83)に登場した、ビリー・ディー・ウィリアムズ演じるランド・カルリジアンが再登場するほか、シリーズを通して重要な役割を担ってきた、16年12月に急逝したキャリー・フィッシャー演じるレイア・オーガナも、「フォースの覚醒」製作時に撮影されていたものの未使用だった映像を用いて登場する。

<感想>シリーズ1作目から42年、“伝説”がついに完結。遠い昔、はるか彼方の銀河系が本作の舞台。平和の守護者“ジェダイ”と私欲を追求する悪の“シス”の戦いが古来より続いて来た。最新作は、ジェダイを滅ぼしたシスの暗黒卿パルパティーンが君臨する銀河帝国が崩壊し、その残党ファースト・オーダーが銀河支配をもくろんでいる状態となっている。

数多くのキャラクターが活躍するSW。最新作時点では銀河の支配をもくろむ組織ファースト・オーダーと平和を守ろうとするレジスタンスが激突している構図。戦いに巻き込まれたレイは、ファースト・オーダー のカイロ・レンと対峙する中で、特別な力“フォース”を覚醒させていく。この場所は、EP6「ジェダイの帰還」でルークと皇帝が戦った、帝国の宇宙要塞デス・スターの残骸であります。また敵同士でもある彼らが共闘しているらしいシーンもあり、スカイウォーカー家の末裔であるカイロ・レンが善の心を取り戻すのか?といった妄想も膨らむ。

レイが訓練している森林の惑星は、EP6に登場したエンドアと似ているし、C-3POがレイたちに別れをほのめかすシーンもあり、ドラマチックな展開に思わず涙が零れそうになってまう。

皇帝パルパティンの復活はもちろんのこと、EP6以来登場となるランド・カルリジアンの活躍も観れる。彼はハン・ソロの悪友にしてミレニアム・ファルコン号のかつての船長。やがては、帝国との戦いで指揮をとるリーダーとなる。

そして、ミレニアム・ファルコン号と共に、XウィングやYウィングといった戦闘機も現れ、大量のスター・デストロイヤー艦隊も出現するなど、スペースシップが集結する様子からは、最後の総戦力と呼ぶにふさわしいスペクタルが期待できる。

レジスタンスには、元ファースト・オーダーの兵士だったフィンや天才パイロットのポー、チューバッカ、レイア将軍、R2-D2/C-3PO、BB-8といった面々がいる。

その他にも、新キャラクターの女性戦士が2名登場する。ジャナという謎めいた戦士で、ランド・カルリジアンの娘というウワサもある。そして、ゾーリ・ブリスという女性戦士で過去にポーと因縁がありそうな?・・・。

今作のタイトルにもある「スカイウォーカー」とは数奇な運命をたどる一族のこと。始まりは奴隷少年アナキン。成長したジェダイとなった彼が闇に堕ち、ダース・ベイダーとして銀河に恐怖をもたらした。彼には双子の子、ルークとレイアがおり、レイヤとアウトローのハン・ソロが結ばれ、ベン(カイロ・レン)が誕生した。

とにかく今作で気になるのは、主人公のレイの素性であります。それに「特別映像」では、レイが赤いライトセイバーのシス姿で登場してこんな噂が。両親は普通でも祖父がシスだったということ。皇帝はレイの母親を妊娠させることも可能なはず。だからレイのフォースは強い。レイとアナキン、カイロ・レンは親戚なのか?・・・。

レイとカイロ・レンのロマンスを期待するファンは多く、だが、2人の共闘シーンが何度かあるので、カイロの母親はスカイウォーカー家の出身だから、母の性を名乗ればサブタイトルともあうはず。しかし、2人が登場する場面の皇帝の言葉は、「お前たちが一緒に来たのは、お前たちの破滅だ」なので、これは皇帝の罠なのかも。カイロ・レンは「EP6」のダース・ベイダー同様に、レイを皇帝の攻撃から守って死んで、善の心を取り戻すのかも。

実際には、帝国の宇宙要塞デス・スターの残骸での2人の対峙で、カイロ・レンがレイに敗れて死を迎えるのだが、レイがホースの力でカイロの傷跡を癒して生き返らせるのだ。そのこともあり、レイが皇帝の孫だということも知り、皇帝とレイが戦うシーンでも、レイがかなりの打撃を受けて死を迎える時に、今度はカイロ・レンがレイの身体にホースを送り込み、レイを蘇らせるのだ。しかし、カイロ・レンはもうすでに死んでおり、レイが生き返った時には、“ジェダイ”たちの死のように、砂のように崩れ消えてゆくのだった。

最後では、銀河の悪と闘う私設軍隊レジスタンスの壮絶なるバトルが展開される。負けそうになるも、銀河の仲間たちに応援を頼み、最後には勝利を得る。

何よりも無事を祝ってレイとポーとフィンが抱き合うシーンでは、昔のルークとハン・ソロとレイアに見えてしまうのだ。長きにわたって語り継がれてきた伝説が、終わりを迎える。

「レイ・スカイウォーカー」ホースと共にあらんことを!

2019年劇場鑑賞作品・・・186  アクション・アドベンチャーランキング

 

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屍人荘の殺人★★

2019年12月26日 | アクション映画ーサ行

デビュー作ながら「第18回本格ミステリ大賞」など3つの国内主要ミステリーランキングで1位を獲得した今村昌弘による同名ミステリー小説を神木隆之介、浜辺美波、中村倫也の共演で映画化。監督はドラマ「99.9 刑事専門弁護士」シリーズなどで知られる木村ひさし。

あらすじ:ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいた。同じ大学に通い、私立探偵の顔も持つ剣崎比留子は、2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。実は比留子のもとには「今年の夏合宿で何かが起こる」との犯行予告が届いていたのだ。夏合宿がおこなわれる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、3人は研究会のメンバーと合流する。そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見され……。

<感想>主役は、なんと女子大生探偵の剣崎比留子こと浜辺美波でした。神紅大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲(神木隆之介)と明智恭介(中村倫也)は学内の事件を推理する自称【ホームズ】と【ワトソン】と言う設定だったので、つい期待してしまった。なにせ酷いのがゾンビ映画だったことです。最初っからゾンビものと知っていたら、観なかったのに残念です。

音楽フェスに来ていた大勢の学生たちが、バイオテロによるウィルスの感染で、ゾンビ化してしまい、瞬く間に野外ロックフェスに来ていた人たちは、全員ゾンビと化してしまいます。

そのゾンビなんですが、人間がウィルスに感染してゾンビ化してしまうので、最初はおとなしいゾンビで、その後から凶暴になり人間を襲って来るのだ。退治するには、ただ、身体を刺したりしても死なないので、頭を目から長い棒とか刀で刺すというやり方でしか死なない。その死に方を、レントゲン写真のように、頭蓋骨に刺し傷があるといった映像でした。だから、グロイ描写はなくて観ていて平気です。

山奥に佇むペンション【紫湛荘】に宿泊した人たちは、ペンションにある大量の武器で救われましたね。その武器は壁に掛けられて飾ってあり、.所有者のコレクションなんでしょうね、この武器がなければ、みんな死んでしまい生きて帰ることが出来なかったでしょう。一応管理人がいたのですが、戦力外の男であり、自分たちでゾンビを倒さなければなりません。でも、警察に連絡してくれたのは幸いでした。

途中で、ゾンビたちが押し寄せて来てドアを破壊して中まで侵入するので、そこで噛まれてゾンビ化して殺されて死ぬということもあります。

それに、フェスでたまたま知り合う女の子をペンションに招ねき入れる。松村さん、この女性がいわく付きの女であり、最後に姉が去年のロックフェスで、OBの男性にレイプされて、その後妊娠が発覚し、自殺をして死んでしまう。姉の仇とばかり復讐をしようと乗り込んで来た妹さんでした。彼女は、最後にそのOB2人をゾンビに感染させて殺して、自分もゾンビに噛まれて感染してしまい、自殺をして死んでしまう。

密室トリックや死体移動トリックも、葉村譲(神木隆之介)と剣崎比留子こと浜辺美波の2人で、サクサクと推理をして解明していくのです。

残念なことに、自称ホームズこと明智恭介(中村倫也)は、神木君が最後まで絶対に生きていると豪語していましたが、やはりゾンビの軍団には逆らえないし、感染して青い顔をしてウロウロしてましたよ。

それでも不気味なペンション【紫湛荘】で起こる殺人事件に、重苦しい空気はつきものだが、カラッとした笑いや、小ネタが散りばめられていて楽しい。それに、極限状態でもお人よしの葉村こと神木さんが、名推理で解決する。そして、上から目線が可愛いすぎる剣崎こと浜辺美波の、事件のインパクトに負けないくらいチャーミングな、キャラからも目が離せませんでした。

2019年劇場鑑賞作品・・・185  アクション・アドベンチャーランキング

 

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ジュマンジ ネクスト・レベル★★★・5

2019年12月25日 | アクション映画ーサ行

テレビゲームの世界に吸い込まれた高校生たちが、本来の姿とかけ離れたゲームキャラクターのアバターになって冒険を繰り広げる姿を描き、大ヒットを記録したアドベンチャー「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」の続編。主演のドウェイン・ジョンソンほか、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらメインキャストも再結集。監督も引き続きジェイク・カスダンが務めた。

あらすじ:「ジュマンジ」の冒険をクリアしてから2年。スペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーはそれぞれの進路を歩み、いまは大学生になっていた。しかし、あの時の興奮が忘れられないスペンサーは、破壊したはずのゲーム「ジュマンジ」をこっそり修理し、再びゲームの中に吸い込まれてしまう。スペンサーを救出するため、残った3人も「ジュマンジ」にログインするが、壊れたゲームの世界はバグだらけでキャラの入れ替え設定はめちゃくちゃ。さらに、スペンサーのおじいちゃん達も一緒に吸い込まれていた上に、ジャングルのみならず砂漠、氷山など新たなステージも追加されており……。

<感想>1995年に初めて映画化され、世界中を興奮の渦に巻き込んだ「ジュマンジ」。2017年には久しぶりに新作「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」が公開され、主演を務めたドウェイン・ジョンソンらキャスト陣の陽気なアンサンブルも手伝って、全世界で大ヒットした。そしてこの冬とてつもないあの興奮と、ワクワク感が帰って来る。

前作の物語の2年後を描いていて、ファン待望の続編。ゲームオタクのスペンサーが、あの時の興奮が忘れられず、粉々に破壊したゲーム“ジュマンジ”をこっそりと修復。そしてまたもやゲームの世界へ吸い込まれてしまう。

仲間たちは彼を助け出そうと、再びジュマンジにログインするが、一度破壊されたゲームは、バグだらけで、キャラ設定もストーリー展開も、メチャクチャ。

ステージには、ジャングルだけでなく、荒涼とした砂漠や険しく切り立つ雪山も追加されており、氷壁でのクライミングなど背筋が凍るサバイバルも用意されており、ミッションは過酷を極める。

さらに何故か、ゲームの中には、スペンサーのお爺ちゃんとその友人までいるカオスぶり。さらには敵も人食い大蛇から、悪党一味が持っている赤いダイヤを取り戻すこととか、簡単にクリアできないこのゲームの世界から、彼らはどうやって抜け出すのか?・・・。

普通のゲームならば、一度やり遂げたならプレイヤーの経験値も上がるところなのに、爺さんコンビが次々とトラブルを巻き起こすなかで、スペンサーを見つけ出すことが出来るのか?・・・今度のジュマンジは、普通どころか故障状態なのだ。だから、行く先々で何が起こるのか分からず、今までの経験も役に立たない。

それでもクリアしないことには、生きて帰ることが出来ないのだから、みんな命がけだ。スペンサーたちが変身した、ゲームキャラクターたちの置かれた状態も、前作以上に深刻になっていた。

そんな大騒動を前作をしのぐ笑いや興奮と共に描き出している。再びメガホンをとるジェイク・カスダン監督の号令のもとに、ロック様ことドウェイン・ジョンソンや、ジャック・ブラックたち他、前作と同じキャストは全員続行。それに、スペンサーのお爺ちゃんであるダニー・デヴィートーと、その友人マイロにはダニー・グローヴァーといった芸達者な俳優たちと、スペンサーが先に入ったので、その役柄は、中国人女性・ミンのオークワフィナが参戦する。

マーサはラウンドハウスの女性のままだったが、フリッジがオベロン教授になり、さらにエディ爺ちゃんがムキムキのブレイブストーン博士(ロック様)に、エディの友人のマイロが、動物学者のフィンバーになってしまうのだ。

前回ではジャック・ブラックのシェリー・オベロン教授に変身した美少女ベサニーだったが、今回では黒い馬で、空も飛ぶ凄い馬になっていた。それに、案内人のナイジェルと、アレックスも出て来るのだ。

危険がいっぱいのこのゲーム、襲って来るやつらが半端ない。前作でもカバやサイが襲って来たけれど、今回はマンドリル(マントヒヒ)やダチョウたちが、もの凄い勢いで大群となり一斉に襲い掛かって来るのだから。

 

最終ゴールまでのクリアの条件が提示されるのだが、そこに行き着くまでに飛んでもない難関が山盛りなのだ。それをクリアできなければ現実の世界へもどれなくなってしまうのだ。

みんなが気を抜けばあっと言う間に死亡フラグが。でもゲームだからすぐに生き返る(つまり空から落ちて来る)だけどもライフは三個まで。ライフがすべて消えたら人生のゲームオーバー。

 

誰がどのキャラクターになっているのか、入ってみなければ分からない。さらには途中でキャラクター・チェンジも起きてしまうこともある。謎の水の中に入ると、中身がチェンジするという不思議な現象が起きます。

ラストでエディ爺ちゃんの友人であるマイロ爺ちゃんが、このゲームの世界で翼のある黒い馬になって、ゲームの世界に残りたいと言い出した時に、癌で余命宣告をされていたマイロ爺ちゃん、現実の世界へ戻らないで、ここで人生を終わらせたいと言い出すのには驚きましたね。

前作では基本ジャングルだったが、今回はジャングルの他に砂漠だったり、雪山など、それに街の中とか、笑いもアクションもすべてがネクストレベルになった世界で、どれもがヘビー級のステージで面白かった。

2019年劇場鑑賞作品・・・184  アクション・アドベンチャーランキング

 

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ファイティング・ファミリー★★★・5

2019年12月19日 | アクション映画ーハ行

アメリカのプロレス団体WWEで一夜にしてスターの座を掴んだ女性ファイター、ペイジの実話をもとに、プロレスを通して固い絆で結ばれた家族を描いたヒューマンドラマ。ペイジとその家族を描いたドキュメンタリー「The Wrestlers:Fighting with My Family」に感銘したドウェイン・ジョンソンが、イギリスの映画製作会社Film4 Productionsとタッグを組んで映画化した。主人公ペイジを「トレイン・ミッション」「Midsommar」のフローレンス・ピュー、兄ザックを「ダンケルク」のジャック・ロウデン、父パトリックを「ショーン・オブ・ザ・デッド」のニック・フロストが演じる。ドウェイン・ジョンソンも本人役で出演。「蜘蛛の巣を払う女」などに俳優として出演したスティーブン・マーチャントが監督・脚本を手がけた。

あらすじ:イギリス北部でレスリングジムを営むナイト一家。中学1年生の時からリングに立っている18歳のサラヤは、いつかWWEの試合に出て一家を盛り上げたいと願っていた。兄ザックもプロレス命だが、その一方で愛する彼女と結婚して普通の家庭を持ちたいとも考えている。そんなある日、WWEのトライアウトに参加した2人は、尊敬するスーパースター、ドウェイン・ジョンソンと対面を果たす。兄妹は大喜びでトレーニングに励むが、サラヤだけが次のステージに進み、フロリダへ行くことが決定し……。

<感想>一夜にしてスーパースターの座をつかんだ伝説の女子プロレスラー、リング名がペイジの実話に基づき、プロレスにすべてを捧げた一家の固い絆と奇跡の物語を描く感動作であります。世界最大のプロレス団体WWEに参戦し、一夜にしてスターとなった18歳の少女と家族の奮闘を、笑いと涙で交えて綴る究極のエンターテインメント・ショー。

試合シーンの撮影はWWEの試合が終わった後の、リングで敢行。主人公らを思わず応援したくなる感動作でもある。

この物語は、一家のストーリーに感銘を受けたロック様こと、ドウェイン・ジョンソンがプロデューサーとして参加している。ヘビー級で8連覇を果たした元WWEのスーパー・スターこと、ドウェイン・ジョンソンが、自身もプロレス一家で育った彼は、ナイト一家のドキュメンタリーに感銘を受けてプロデューサーとして名乗りを上げたのです。だから、本人役でも出演していて、ロック様は、大声で怒鳴りながら二人を励ますのであります。

彼の友人でもあるスティーブン・マーチャントが監督・脚本を手がけてデビューを飾った。主人公のペイジを演じたフローレンス・ピューと、兄のザックを演じたジャック・ロウデンの2人は、WWEのプートキャンプに実際に参加をして練習をしたそうです。

まるで見世物小屋一座の、家族愛に満ち溢れた実話である。マイノリティ性を認め最大限に尊重することは、生きることへの尊厳へとつながる。家族への依存と、自立を描く成長物語でもあり、暴力の見世物という一見して、本質的に暴力的異常でありながら感動してしまった。それは、あまりにも健全で理想的だと認めてしまうからであろう。

ヒロインの出身団体が、ドザ回りをする会場の雰囲気や、画びょうデスマッチが懐かしく見え、つい胸につまされました。監督の本領は、下品ギャグが連発される序盤では、大いに笑えたが、でも監督は出演場面で、目立ちすぎの嫌いがあると思う、それは、仕方がないけれども。

中盤以降は落ちこぼれの成長ドラマになり、結末も、あまりにも性急すぎて単純でもあった。中学1年の時からリングに立ち、いつかはWWEの試合に出たいと願っていたレスリング命の18歳。両親共に元レスラーであり、兄のザックも現役のレスラーで、家族は固い絆で結ばれていた。

そんな兄妹に転機が訪れるのです。WWEのトレイナーにトライアウトを受けるよう誘われたのです。しかし、選ばれたのは、兄のザックではなく、妹のサラヤだけだったのですね。

兄妹の中で唯一WWEの訓練生に選ばれた妹のサラヤは、家族の期待を背負い渡米するも、コーチであるハッチにどやされながら、中には、プロレス経験のないモデル出身者もいて、サラヤは彼女から肘打ちをくらい、仕返しに平手打ちを返します。怒ったコーチのハッチは、サラヤに謝罪させます。

 

だから、他のレスラーたちと馴染めずにホームシックになってしまう。一方、兄のザックは妹を応援しつつも複雑な心境になってゆく。切磋琢磨をしてきた兄妹の気持ちがバラバラになってしまう。

頂点を目指して死に物狂いで暗いつく崖っぷちモデル、大技をキメて観客を沸かせるために、動きを入念にチェックする選手など、さまざまである。選手たちのトレーニングも真剣勝負なのだから。

 

イギリスの若者が抱えがちなトラブルと、スポーツものでの主人公の挫折と再起といった、王道的な物語が無理なく展開して清々しく思った。主人公を見守るWWEのコーチであるハッチ(ヴィンス・ヴォーン)も良いし、製作を担当したドウェイン・ジョンソンの映画センスは、いつも通り抜群ですから。

そして、プロレスにすべてを捧げた“最強家族”の笑いと涙の実話であります。

 

2019年劇場鑑賞作品・・・183  アクション・アドベンチャーランキング

 

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カツベン!★★★★

2019年12月17日 | アクション映画ーカ行

「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、サイレント映画時代を舞台に一流活動弁士になることを夢見る青年を主人公にしたコメディドラマ。主人公・俊太郎役は、「スマホを落としただけなのに」「人間失格 太宰治と3人の女たち」など話題作に立て続けに出演し、本作が映画初主演となる成田凌。ヒロイン役を黒島結菜が演じるほか、永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊ら周防組初参加のメンバー、竹中直人、渡辺えり、小日向文世ら周防組常連陣が顔をそろえる。

あらすじ:当時の人気職業であった活動弁士を夢見る俊太郎が流れ着いた小さな町の閑古鳥の鳴く映画館・靑木館。隣町にあるライバル映画館に人材も取られ、客足もまばらな靑木館にいるのは、人使いの荒い館主夫婦、傲慢で自信過剰な弁士、酔っぱらってばかりの弁士、気難しい職人気質な映写技師とクセの強い人材ばかり。雑用ばかりを任される毎日を送る俊太郎の前に、幼なじみの初恋相手、大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察などが現れ、俊太郎はさまざまな騒動に巻き込まれていく。

<感想>映画=活動写真がモノクロ(白黒)で、サイレントだった時代を舞台にし、“活動弁士”(映画にセリフや説明を付ける職業)という日本独自の、伝統芸の語り手たちへの遥かなるオマージュである、活動弁士が語る映画はサイレントでもなく、トーキーでもない独自のジャンルとして確立されていたということだ。

主人公の俊太郎に扮した成田凌や、スター気取りの弁士・茂木を演じる高良健吾が繰り出す軽妙な活弁にまず聞き惚れるが、この作品の魅力はそれだけじゃない。

ヒロイン役を黒島結菜が演じる俊太郎の幼馴染・梅子との恋の行方も気になります。

そして、ニセ弁士を追う刑事に竹野内豊との追跡劇やライバル映画館との攻防戦などもあり、笑いにアクション、人情ドラマといった面白い要素がてんこ盛り状態の内容。

主人公の俊太郎は活動弁士に憧れたのに、ひょんなことから泥棒の片棒をかつがされて、自分が山岡秋馨のモノマネをして弁士をしている最中に、仲間が活動を見に来ている家に、泥棒に入りお宝や金品を盗むというわけ。

意を決して一味から抜け出した彼は、その時に泥棒をした安田のトランクに入った札束を持っていたことに気づく。小さな街の寂れた映画館で働き始めるが、任されたのは雑用ばっかりだった。それでも、弁士・茂木を演じる高良健吾が繰り出す軽妙な活弁を勉強し、山岡秋馨もいたが酒を飲んで寝てばかり。

豪華共演陣の快演も楽しいし、周防監督の凝り方は相当なもので、弁士が語るサイレントの映像もちゃんとオリジナルで作っている。城田優や上白石萌音らが出演した劇中のモノクロ無声映画にも心を奪われる。

とにかく、当然かもしれないが、監督の奥さんである草刈民代や、上白石萌音を使ったサイレント映像は贅沢だし、それに気づいた時にはとても得をした気分になった。

驚いたのが、俊太郎に扮した成田凌の弁士の巧いことと言ったらない。女性客にモテモテで、嬉しいやら困ったやら、泥棒時代の安田が来て金を返せとドツかれるしで、この辺はテンヤワンヤの大騒ぎ。

本作品を観ると、活動弁士のパフォーマンスが優れた話芸として非常に面白いものであることがわかる。だから単純な映像でも彼らの話芸によって傑作になり、悲劇にもなり喜劇にもなるところが秀逸であり、周防監督の思い入れが伝わって来るようでした。

まぁ、それでも全体のストーリーはドタバタ劇だが、音声も音楽も生で聞けたこの時代の映画は、また特別な面白さがあったと想像できます。観ていて、とても楽しかった。本当に映画本来の楽しさにあふれているのだ。

 

2019年劇場鑑賞作品・・・182  アクション・アドベンチャーランキング

 

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シティーハンター THE MOVIE史上最香のミッション★★★★

2019年12月15日 | アクション映画ーサ行

1980年代にアニメ化されてから、今でも根強い人気を誇っている北条司の漫画「シティーハンター」を、フランスで実写映画化。大ヒットコメディ映画『世界の果てまでヒャッハー!』を手がけたフィリップ・ラショーが監督・脚本だけでなく主演までも務めた。小学生の時に、「シティーハンター」と「ドラゴンボールZ」を大好きになったという監督が、18ヵ月かけて書いたという脚本を持って原作者のもとを訪ね、映画化のOKをもらったというほどの熱の入れようだ。日本公開(デラックス吹替版)では、アニメシリーズでおなじみの豪華声優陣が集結した事も話題だ。フランスではすでに、観客動員168万人を突破する大ヒットを記録している。

あらすじ:ボディガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパー(始末屋)=「シティーハンター」ことリョウは、相棒のカオリとともに日々さまざま依頼を請け負っていた。そんなふたりのもとにある日、その香りをかいだ者を虜にする「キューピッドの香水」の奪回という危険な任務が依頼人から持ち込まれる。狙われた香水の背後には“ユニオンテーペ”なる謎の組織が絡んでいるらしい。香水が悪用されれば世界は危機に陥る事は必至だ。タイムリミットは48時間…。

<感想>原作漫画、アニメが、もともと実写映画の要素を組み込んだ作品だったので、それがまた面白くなるかという疑問はあったが、監督・脚本・主演を務めたのは、コメディ映画「世界の果てまでヒャッハー!」などを手掛けたフィリップ・ラショーが、コミカルな要素を強調したことで、かろうじて存在意義がたもてているように見える。しかし、原作にもあるようにセクハラや下ネタの部分については、実写表現ではさすがに厳しいものがあるようでした。

来日したラショー監督に、「シティーハンター」の思い出、夢だったという映画化への思いを聞いた。リョウは、お茶目で愉快で愛らしいところもあるけれど、危険が迫ってくると無敵になる。当時見ていた子どもたちにとってのヒーローだったんだ。僕が映画監督として仕事をするようになったとき、「シティーハンター」を映画化するという子どもの頃からの夢を叶えることに成功した。

監督は主人公に成り切るために、プロテインを摂取して、トレーニングをたくさんして、8キロ増量したそうです。髪の毛の色も変えたし、リョウになりきろうとして、見た目もだけれど、「シティーハンター」の世界観を作り上げるうえで、どのシーンもできるだけ原作に忠実にしようと思ったそうです。

特に、漫画と同じカット割りにもこだわったそうで、今までの作品はコメディが多かったけれど、今回はアクションが入っているから、銃の扱い方も勉強してチャレンジしたそうです。自分をトム・クルーズだと思って演じたよ(笑)

そして、海坊主を演じたカメル・ゴンフーは、格闘技の選手であり、海坊主に似ている映画俳優がフランスでは見つからなかった。でも、カメルは本当にそっくりだから満足しているとのこと。

フランス人が日本の漫画を実写化するのは無理だって、ネガティブな声が多かったが、みんな「ドラゴンボール」がアメリカで実写化された時のイメージが強かったから。でも、実際に完成した作品を見てもらったとき、フランス人なのに、ちゃんと実写化できるって見直してくれて、フランスでも、この映画のイメージが変わってとても良かったそうです。

実写として映画化するには、何よりも北条司先生が「シティーハンター」に込めた魂をリスペクトすることを、1番重視したそうです。リョウとカオリがお互い好きあっているのに、うまくいかない様子や、リョウと海坊主の敵だけれどいざというときには助け合える関係など、原作でのキャラクターの描き方を尊重して構成。

見どころは、やっぱり、カオリのハンマーのシーン。100トンハンマーは脚本のときから考えていて、絶対に入れたかったので、アニメのようには上手くいかなくて、結局はあのシーンで登場させることにしたという。とにかく、アクション、笑い、泣き、ツッコミどころ、鳥(カラス)、何から何までシティーハンター。ファンが求める全てがそこにあった!

ただし、あくまでフランス映画なので、フレンチ的な下ネタが多いのが気になるっちゃ気になりますね。市長の名前がモッコリーとかね。

映画は、モッコリーがオペをおこなう手術室に、リョウと海坊主が乱闘しながら入ってくるシーンから始まり…激しい闘いの末、リョウはどうにか海坊主を倒す。この冒頭シーンからいきなり”際どい”シーンが…って、手術シーンなので、患者は素っ裸であり、しかもモザイクではなく、あそこを”カラス”が隠してくれています。

「キューピッドの香水」の容器を奪回するサスペンス&アクション、そしてコメディとしての骨格と見どころが整備されているので、予想外の結末を含めて、たわいなく笑って観ていられる。ともあれ、監督・主演のフィリップ・ラショーの狂気じみたシティハンター愛が、ダダ洩れ状態の快作バカ映画であり、監督の情熱がすべての作品でした。

 

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ゾンビランド:ダブルタップ★★★

2019年12月13日 | アクション映画ーサ行

ゾンビが蔓延した世界を舞台に、自ら編み出した「生き残るための32のルール」を実践する引きこもりの青年を描いた人気ゾンビコメディ「ゾンビランド」の10年ぶりとなる続編。コロンバス役のジェシー・アイゼンバーグを筆頭に、ウッディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンという、前作以降にそれぞれ大きくブレイクを果たしたメインキャスト4人が再結集。監督も大ヒット作「ヴェノム」を手がけたルーベン・フライシャーが、再びメガホンをとった。

あらすじ:爆発的なウィルス感染によって地球上の人類がゾンビと化したなか、コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人は、コロンバスが作り上げたルールに従い、10年にわたってゾンビ社会を生き抜いていた。そして2019年、地球上のゾンビたちが、パワーもスピードもレベルアップした新種へと進化。そのほかの生存者を仲間に加えたコロンバスたちは、ルールさえ守れば何でもありな状態で、ゾンビたちをなぎ倒していくが……。

<感想>2009年に世界を熱狂させたホラー・コメディ「ゾンビランド」。それ以降、ゾンビは映画の中の単なるモンスターにとどまらず、Tvドラマなどでもヒット作を生み、カルチャーメインストリームとなった。それから10年、この間では軒並みにスターとなったキャスト陣が、再びゾンビだらけの世界で冒険を繰り広げるということに。

ホワイトハウス跡に落ち着いた彼らの絆は、ひょんなことから揺らぎ始める。自立心に目覚め、ヒッピーふうの若者と家出をしてしまったリトルロック。あの「リトルサンシャイン」で人気が出た可愛い女の子だったアビゲイル・ブレスリン。いまではぽっちゃりデブになって子役の面影はない。

生粋のゾンビキラーであるタラハシーこと、ウディ・ハレルソンは、4人の父親的存在であり、デカいアメ車がお気に入りで、ミニバンのような車を毛嫌いしていて、すぐにブチ切れる一面をもっている。リトルロックを本当の娘のように可愛がり、つい口出しが多くなる。だからデカいタラハシーの車にのり家出をするのだ。

姉のウィチタのエマ・ストーンは、しっかり者で性格は現実的。コロンバスの恋人であるが、ポロポーズに戸惑い返事をしないまま、妹と家を出て行く。

コロンバスには、ジェシー・アイゼンバーグが演じている。ルールの考案者であり、ヘタレな大学生だったが、タラハシーたちと修羅場を潜り抜けたことで、少しだけ逞しくなった。恋人のウィチタと結婚をしたいと思っているも断られてしまう。だからって、ホームセンターの冷凍庫の中に住んでいたピンクだらけの能天気女マディソンを仲間に入れて、挙句にセックスまでして男女の仲になってしまう。男って勝手な生き物だ。

逃げ出したリトルロックとウィチタは、途中でインド人ふうのヒッピーと出会い、妹がその男と仲良くなってしまい、姉のウィチタがホワイトハウス跡へ戻って来る。そこで、コロンバスがピンクのバカ女と仲良くなっているのを見て怒り心頭。プロポーズを嫌いで断ったのではなく、今の世の中では赤ん坊が出来たら育てられないと思ったからだろう。

リトルロックの事を心配するタラハシーは、小さいミニバンに乗って後を追うが、行く手に待ち受けていた新種のゾンビたちに襲われてしまう。二度撃ちをしないと死なない(ダブルタップ)凶暴なゾンビをT-800と名ずけて、ゾンビ世界を生き抜くためにルールを守りつつ、旅をするコロンバスたちの珍道中が始まる。

グレイスランドへ向かうも、途中でプレスリーの館を見つけるが、見るも無残な廃墟となっていた。そして、キラキラとネオンが輝くホテルらしき屋敷に到着する。そこはエルビス・プレスリー博物館を管理するネバダという女性に会う。

彼女はロザリオ・ドーソンが扮していて、さらにタラハシーとコロンバスによく似たルーク・ウィルソンとトーマス・ミドルディッチが演じている、アルバカーキとフラッグスタッグの生存者と出会うが、こいつらおバカすぎて、ゾンビに食われて歯形がついていた。それで、ゾンビ化してしまう。

つまりは、ネバダの用心棒も兼ねているような感じもしたが、エルヴィスの大ファンであるタラハシーとネバダは意気投合して、夜の間にいい関係になっていた。プレスリーの衣装を着てご満悦のタラハシーちゃん、まぁ、いつ死んでもおかしくない世の中だもの、どうでもいいけど。

しかし、今作では4種類の新型のゾンビが登場する。ホーキング博士に由来する思考型の“ホーキング”や、太り過ぎて愚鈍な“ホーマー”とか、機敏な“ニンジャ”とか、なかなか死なない“T-800”など、古典的なゾンビのデザインにユーモラスな要素が加わっていた。画面の中には、ルールを記したロゴを画面のあちこちに配置してるのがウザかった。

ヒッピーたちが武器を持たず立て籠る平和の塔、バビロンへ、そこには武器持ち込み禁止のお触れがでていて、拳銃、短刀など武器は没収される。中で溶鉱炉で溶かしてペンダントを作ってしまうのだ。ゾンビが現れたらどう対処するのだろうか、ここには絶対にゾンビはこないなんてこと、誰が決めたの?・・・。

中では、呑気に歌い踊り、楽しくコミニュティーを作っていて、何か宗教的なことがあるのかと思えば、そんなのはない。ただ、楽しく生きているだけ。

そこへ、ゾンビ軍団が押し寄せて来るのだが、さて、彼らはゾンビを撲滅することが出来るのだろうか、それは観てのお楽しみとして、助かるのはいつもの4人に、最後に大きな車で助けに来た、ネバダの5人くらいしか生き残っていないのでは。

最後にあの、1作目でサプライズで登場した、ビル・マーリーが出て来る。TVの番組で、第3弾も制作するという売れ込みでしたが、放送の途中でゾンビが雪崩れ込み、人間たちは襲われてしまうのだが、もう続編は作らなくてもいいと思いますね。

 

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T-34 レジェンド・オブ・ウォー★★★・5

2019年12月13日 | アクション映画ータ行

ソ連が誇る最強戦車“T-34”をフィーチャーし、本国ロシアで大ヒットした痛快戦車アクション。第二次世界大戦を舞台に、ナチス・ドイツの捕虜となり、彼らが行う戦車戦演習の訓練相手を務めることになった4人のソ連兵が、1両のT-34とともに収容所からの脱走を図る無謀な脱出計画の行方を、本物のT-34を使ったリアルかつ迫力のアクション満載に描き出す。主演はアレクサンドル・ペトロフ。共演にイリーナ・スタルシェンバウム。監督は「アルティメットウェポン」のアレクセイ・シドロフ。

あらすじ:第二次世界大戦下、独ソ戦の最前線。ナチス戦車の執拗な攻撃を振り切り、前線基地に帰還した新米ソ連兵イヴシュキンは、その腕を見込まれ、いきなり戦車長としてナチス戦車隊への奇襲攻撃を命じられる。ナチスのエリート将校イェーガー大佐を相手に大健闘するも、最後は敗れて捕虜となるイヴシュキン。収容所で過酷な捕虜生活を送る彼はある日、ナチスの戦車戦演習の訓練相手に指名される。ソ連の最強戦車T-34を与えられ、部下の選抜とT-34の整備を任される。しかし、実弾の装備が許されるわけもなく、演習に参加するということはイヴシュキンたちにとっては、すなわち死を意味していたのだったが…。

<感想>第二次世界大戦の独ソ戦で活躍し、1990年代まで紛争地域で使われていたというソ連が誇る戦車T-34は、ナチスにとって脅威だったわけ。 ドイツ軍に捕まり、死を覚悟した4人のソ連兵が、ソ連の戦車であるT34の整備をさせられる。ドイツ軍の戦車部隊が、ソ連のT-34を戦車演習の訓練にしようと、ソ連兵を使い実際に演習を行う。ですが、1両の戦車T-34の威力を信じているソ連兵たちは、ナチスの軍勢に立ち向かうのです。 

冒頭ですぐにドイツ軍の捕虜になるソ連兵。捕まったのが、1941年で戦車もT-34/76。1944年になって脱走を実行するのだが、その時の戦車がT-34/85に変わっている。それで、捕虜たちは、なんだこれは、T-34に似ているけど、ずいぶんとデカイぞってね。戦車兵魂に火がついちゃ、お終いよ。新型に乗りたいと、黙々と整備をする捕虜たち。

さらに、砲弾がなぜに存在していたのか?ということ。戦車の中に上手く隠して置いたのがあったのだ。ドイツ兵は、ボロくなったソ連の戦車なんて掃除したり、治したりしたくないからね。それで、捕虜のソ連兵の中から、戦車に詳しい人物を選び直させたというわけ。でも、ソ連兵は、祖国モスクワへ帰りたいばかりに、自分の国の戦車を整備したわけです。必死にね。それで、あわよくばこの戦車に乗ってモスクワへ帰りたいと願ったわけ。

戦車戦の前に、主人公のソ連兵たちが、ドイツ軍の戦車に追われて、トラックで逃げているシーンも素晴らしい。ここでは、観ていてソ連兵が戦車のことを詳しく知っていて、「発射してから4秒数えてハンドルを切る」という技は、主人公の得意技なのであるからして、これを冒頭に見せておいて、クライマックスのバンター戦車との戦いで、再び得意技で対抗するところなんて、あそこは観ていて本当に感心した。伏線を張っておいてこれを後半でちゃんと回収しているのだから。

被弾どきの音や衝撃描写も凄かった。砲弾が当たって「ガーン」と、戦車の中の人間が一瞬フラフラになるところ。監督も充分に文献や記録を調べたそうですから。

自分たちの国の戦車に乗って逃げるところでは、砲弾はもちろんCGですが、スローモーションで描くっていうのも現代的で良かった。それと、ドイツ軍は、空軍にまで捜索を依頼して、ドイツ軍の多目的偵察機まで呼んで来るのよね。それが全部CGだなんて、信じられない。

森の中に避難をして、林の中に小枝や葉っぱで戦車を隠して、いちいちコネタも利いているし、細かいところがリアルでした。それと、終いには、ドイツ軍の暗視偵察機まで出て来るしで、いろいろと粗もあるけれど、それを払拭するリアルな再現性と展開の構成、ノリがいい。素晴らしかった。だが、ドイツ軍の食糧を賄いしている女が、ソ連の女ときた。一緒に逃げたいと懇願するも、女を乗せての逃避行なんて無理にきまっている。途中まで乗せて、逃がしてやる。

これは、潜水艦映画の中で魚雷の撃ち合いで、よくやっていたことと同じだもの、戦争映画に応用しているってことだ。トラックを追うのもイェーガー大佐で、イェーガーを演じているのが、TVシリーズの「アウトバーン・コップ」で最近まで刑事役で主演していた俳優で、イェーガー大佐にヴィンツェンツ・キーファーが扮していて、ちゃんとドイツの人気俳優を連れてきているところも感心した。

でも最近はアメリカ映画でもあまりないと思う。こんなに知力・計略を尽くして戦う戦車映画は。メカ・バトルっていうものを良く考えて作ってるので、初めっからやられたって感じがした。観ていて面白く、コメディ映画に仕上げているのも良かったと思う。

昨今のロシアじゃ戦争映画がブームなんだろうか?・・・西欧・米じゃ途絶えてしまった戦争映画の伝統が、ロシアでは未だに作られ続けているために、こんなふうに面白く、本物らしい戦車が出て来るのも、進化しているのだと思う。

このT-34の戦車のタイトルで2,3作品の映画があった。内容はよく似ていたが、この作品が一番面白かったと思います。

 

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アナと雪の女王2★★★★

2019年12月09日 | アクション映画ーア行

世界中で社会現象を巻き起こし、日本でも歴代3位となる興行収入255億円を記録した大ヒットディズニーアニメ「アナと雪の女王」の続編。前作に続きエルサとアナの声をイディナ・メンゼルとクリステン・ベル、日本語吹き替え版では松たか子と神田沙也加がそれぞれ務め、監督も前作のクリス・バックとジェニファー・リーが続投。

<感想>世界中でブームとなり、新たな記録を次々と打ち立てた「アナと雪の女王」が5年ぶりに帰って来た。劇場版以外にも、スピンオフや短編、ゲームに舞台版も作られるなど、いまだ熱狂が冷めやらぬ中で、本作はエピソード・ゼロ的な物語を含む姉妹の謎が紐解かれる。

その続編となる本作では、監督コンビや歌曲を手掛けるロバート&クリスティン・アンダーソン・ロペス夫妻が続投。第一作から3年後を舞台とした物語の軸となるのは、不思議な声に導かれたエルサとアナの旅である。

冒険の中で、触れたものを凍らせるエルサの力の秘密や、姉妹の知らざる過去が明かされる。姉妹は仲間のクリストフとスヴェン、そしてオラフと共に、エルサの魔法の力を解くべく、未知なる冒険の旅に出る。

何故にエルサにだけ、雪と氷を自由に操る魔力が与えられたのか。その答えを求め、踏み込んだ世界で姉妹を待つ者とは?・・・エルサが歌い上げる「イントゥ・ジ・アンノウン」は、ネットでも話題沸騰中だ。

ただし正直言うと、前作の「レット・イット・ゴー」程、キャッチーで人気出そうな曲ではなかったなと思います。

物語は、まだエルサとアナの姉妹が子どもだった頃、健在の両親の愛情を受けながら平穏な日々を過ごしていたある日の夜、父アグナルが語ってくれた過去の話から始まります。

昔々、ノースルドラ族という精霊の力を使いこなす種族がいて、「火、水、風、土」この4つの力を駆使することで、森の中でも独自の文化を持ちながら暮らしていました。アグナルがまだ少年だった頃、アレンデール王国はアグナルの父(エルサとアナの祖父)が統治していて、このノースルドラ族と友好を築き、その証としてダムを建造するのです。

しかし、その両者の融和を祝ってみんなが集まって楽しんでいた晩。問題が起きました。突如、ノースルドラ族が襲いかかり、あたりは騒然。アグナル少年だけが誰かに助けてもらい、なんとか国に逃げかえり、国王になったのでした。あの森は霧に覆われ、人を寄せ付けなくなったのだとか。アグナルの妻にして、母イドゥナの子守歌で眠りにつくエルサとアナ。

 

それから幾年も経ち、困難を乗り越え、氷結した姉妹愛を復活させて、見事に女王としてアレンデール王国をまとめていたエルサは、不思議な声を聞きます。それは自分にしか聞こえない歌声のようなもの。

そして、アナにプロポーズしようと必死になるクリストフ、クリストフの良き友人であるトナカイのスヴェン、動く雪だるまオラフ。みんなと一緒に他愛もなく遊ぶ間にも歌声は聞こえてくるのでした。

そんな中で、アレンデール王国の街に異変が発生います。街からは火が消え、水が無くなり、強風が吹き荒れ、大地がうねり、住人たちは高台となる山へ避難せざるを得ないことになるのです。

そして、エルサはこの謎の歌声の正体を、突き止めなくてはいけないという使命感を抱き、アナ、クリストフ、スヴェン、オラフとともに旅に出るのでした。

4本の目印の石が建っているところは、かつてノースルドラ族がいたと父に聞かされた、森にたどりついたみんなは、森の中へ霧に誘われるように入ると、戻れなくなり、そこへ、ノースルドラ族とアレンデール王国の警備隊に囲まれてしまう。なんと両者はあの一件以来、ずっとこの森から出られず、対立し続けていたようですね。

火の精霊(カエル)と風(木の葉)の精霊とが仲良くなるエルサは、いがみあう人間両者に事情を説明し、両親が水難事故で帰らぬ人となった難破船を発見。そこで自分たちが知らない両親の秘密を知ります。昔、少年だった父を助けたのはノースルドラ族の母だったのです。つまり、自分たちは睨み合う両陣営をつなぐ子どもでもありました。

エルサはさらなる秘密を求めて、ダーク・シーの向こうにある全ての過去を知ることのできる場所へ一人で向かいます。そのためには荒れ狂う海を乗り越えなくてはいけません。一方、アナは危険だからとエルサに氷の力で追いやられてしまい、オラフと一緒に土の精霊アースジャイアントが蠢く洞穴に迷い込んでしまいます。

エルサの前に、馬の形をした水の精霊が現れ、その馬を乗りこなすことで大波を突破して、海を駆け抜けることに成功したエルサは、ついに自分が能力を授かった意味を知ります。そして、アナもまた自分の祖父が無防備なノースルドラ族の長を先に攻撃し、騒乱を引き起こした原因だと知り、だから、森を阻害するあのダムを破壊しようと決断するのです。

前作で自分の能力への劣等感を克服して、かつ統治者としての責任にも目覚めたエルサ。続編となる本作では、そんな彼女の能力に焦点をあてて「なぜエルサは能力を手にしたのか」という疑問に答える物語になっています。

結論から言えばエルサは第5の精霊であり、人と精霊を繋ぐ架け橋を担う存在として、アレンデール王国の女王の座をアナに譲り、自らはその架け橋としての役目を全うすることになるのですね。実はエルサ達の母はノーサンドアの住民だったのです。

その戦いの原動力となるのは、前作同様“姉妹の愛”危険に挑むエルサと「何があっても一緒よ」と、姉を支えようとするアナの言葉に感無量でした。

魔法の森の仲間として、クリクリとした瞳がキュートなトカゲのような生き物で、エルサの手に収まるほど小さい生き物のサラマンダーの“火の妖精“に、”風の妖精”の枯れ葉たち。そして“土の精霊”のアースジャイアントという、大きな岩の精霊たち。このアースジャイアントたちが、岩をダムに落として壊すことになるのです。そのことで、小さなダムの下の街アレンデール王国が、ダムの放水により水の下になるのを、なんとエルサが、氷の柱を建てて水の流れを防ぐのですね。

氷の世界が中心だった前作から一転して、本作で描かれるのは広大な森や草原など冒険の世界ですね。前作で見られなかった王国以外の世界が、美しい映像で映し出されるほか、エルサが闘うダイナミックなシーンにも注目です。吹き替え版で観たので、エルサの松たか子さんの歌声が響き渡り素敵でした。それと、アナの神田沙也加さんの歌声も透きとおっていてとても良かった。

それに、今回は、アナにプロポーズをするクリストフの心情も上手く伝えられていて良かったし、オラフが途中でバラバラになって消えてしまうところや、最後には元に戻ってみんなと歌うところとか、とにかく心温まる内容でした。

 

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ドクター・スリープ★★★★

2019年12月05日 | アクション映画ータ行

スタンリー・キューブリック監督がスティーブン・キングの小説を原作に描いた傑作ホラー「シャイニング」の40年後を描いた続編。雪山のホテルでの惨劇を生き残り大人へと成長したダニーを主人公に、新たな恐怖を描く。大人になったダニーを演じるのはユアン・マクレガー。監督・脚本は「オキュラス 怨霊鏡」「ソムニア 悪夢の少年」やキング原作のNetflix映画「ジェラルドのゲーム」といった作品を手がけてきたマイク・フラナガン。

あらすじ:40年前、狂った父親に殺されかけるという壮絶な体験を生き延びたダニーは、トラウマを抱え、大人になったいまも人を避けるように孤独に生きていた。そんな彼の周囲で児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が発生し、あわせて不思議な力をもった謎の少女アブラが現れる。その力で事件を目撃してしまったというアブラとともに、ダニーは事件を追うが、その中で40年前の惨劇が起きたホテルへとたどり着く。

<感想>トラウマを抱えた男の40年越しの戦いの行方。数あるスティーブン・キング原作の映画の中でも最恐ホラーの呼び声が高い「シャイニング」伝説と化したこの傑作から39年を経て、キングによる続編小説「ドクター・スリープ」が映画化された。

雪に閉ざされたホテルで、臨時管理人となった作家の父親ジャックの狂気から逃げ延びた主人公のダニーは、空想の友達トニーと語り合う不思議な少年ダニーボーイの残像を心の片隅に残して、40歳の中年となった今でも当時のトラウマを引きずっていた。そんな彼が新たに遭遇する事件とは?・・・渋く枯れたユアン・マクレガー扮する、過去に囚われた主人公のキャラクター造形や、先の読めない展開など、スティーブン・キング作品のテイストがしっかりと脈づいているのだ。

ダニーを演じたマクレガーは、本作と「シャイニング」の関連性について「緊張感とサスペンス感が似ている」と類似点を指摘。続けて、「『ドクター・スリープ』の原作は『シャイニング』の原作を読んでいなくても楽しめる。同様にこの映画も単体で楽しめる」と、「シャイニング」を未見でも問題ないことをアピールしている。

心に傷を抱えたまま孤独な暮らしを続けていたのだが、理解ある友人の助けで酒の依存症を克服し、亡き父への想いを噛みしめるように話すダニー。そして、ターミナルケア施設で、ホスピスで働くようになった彼は、そこで死の間際の人々を、特別な力(シャイニング)で癒し、「ドクター・スリープ」と呼ばれるようになっていく。

児童ばかりを狙った不可解な失踪事件が起き、ダニーはアブラと共に事件の謎を追って40年前に惨劇が起きた“オーバールック・ホテル“へと行くことになる。

それに、新しく引っ越したダニーの部屋の壁に、“REDRUM”の謎のメッセージが描かれていた。それは、謎の少女アブラからのメッセージだった。彼女もまたシャイニングの持ち主で、事件現場を目撃したというのだった。児童ばかりを狙った不可解な失踪事件が起き、ダニーはアブラと共に事件の謎を追って、40年前に惨劇が起きた最も凶悪な“呪いのホテル/オーバールック・ホテル“へと導かれていく。

少女アブラには、カイリー・カランが扮しており、ダニーと同じシャイニングの持ち主であり、利発な女の子であり、どんなに恐ろしい出来事があっても、決して驚き泣き叫ぶなどはしない少女であります。

物語は、アブラはダニーと交信しながら、児童の連続失踪事件と、能力者の“命気”を食べることで生きながら得ている、「トゥルー・ノット」という謎の集団との対決を迎えることになる。純真な子供の魂を吸い取って生きながらえる妖魔、バケモノの集団が出現し、心に闇を抱えるがゆえに彼らの仲間となる娘が登場する。

その魔女ローズには、レベッカ・ファーガソンが扮しており、映画館でローズが出会う少女アンディには、エミリー・アリン・リンドが扮しており、あどけない小悪魔的な感じで、少女売春婦を演じている。少女アンディのシャイニングは、催眠能力を持っていて、「眠れ」という暗示の言葉を唱えると人間は眠ってしまうのだ。魔女ローズのシャイニングは、ダニーやアブラと同じ力であり、相手の頭の中に入って考えていることが解ってしまうのだ。それに、パワーもあり吹き飛ばす力もある。

前作の「シャイニング」で、非業の死を遂げた黒人コックのハロランが指導霊となって励ましていて、ラスト近くでの善と悪の魔女ローズとの決戦では、ダニーの頭脳プレーの勝利でもありました。

アブラの超能力で、誘拐される野球少年の背番号が「19」であったり、凶行の場所がレマーク工業だったりするのは、「ダーク・タワー」ネタも借りているような用語が登場するのだ。このシーンでは、本当に少年が妖魔、化け物集団に食べられていく、可哀そうな泣き叫ぶ声が耳から離れませんでしたね。

それに、随所に「シャイニング」を想起させるシーンが多かった。ラスト近くでは、「シャイニング」で有名なあのシーンが続々出てきて、あの双子の少女、まるで波しぶきのような怒涛の血の濁流、斧で壊した有名なドア、ダニーが三輪車で走る赤い絨毯、魔女ローズが外の植木の迷路でウロウロと、237号室の裸の婆さんがナント4回くらい出てきたなど。ファンには嬉しい悲鳴が、そして、エンドロールでも劇中の効果音の心臓の音が、シャイニングとリンクしてるのも良かったです。

 

2019年劇場鑑賞作品・・・177  アクション・アドベンチャーランキング

 

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決算!忠臣蔵★★★・5

2019年12月02日 | アクション映画ーカ行

「忠臣蔵」を題材に、限られた予算の中で仇討を果たそうとする赤穂浪士たちの苦労を描いた時代劇コメディ。堤真一と岡村隆史がダブル主演し、監督・脚本を「殿、利息でござる!」の中村義洋が務めた。金欠に悩まされるリーダー・内蔵助を堤、ワーキングプアなそろばん侍・矢頭を岡村がそれぞれ関西弁で演じる。

あらすじ:元禄14年3月14日。清廉潔白な赤穂藩主・浅野内匠頭は、かねて賄賂まみれだった吉良上野介に江戸城内で斬りかかり、即日切腹を言い渡される。突如として藩主を亡くした赤穂藩士たちは路頭に迷うこととなり、筆頭家老の大石内蔵助は勘定方の矢頭長助の力を借りて財源の確保などに努めるが、そうした努力や幕府への働きかけも虚しく、お家再興の夢は絶たれてしまう。それでも一向に討ち入る様子のない内蔵助だったが、江戸の庶民たちは吉良への仇討を熱望。しかし討ち入りするにも予算が必要で、その上限の都合上、討ち入りのチャンスは1回きり。予算内で仇討を成功させるべく奮闘する浪士たちだったが……。

<感想>年末の風物詩とも言える「忠臣蔵」。日本で最も有名な仇討ちとして知られているけれど、何をするにもお金がかかるのは、今も昔も同じだった、という訳で、歴史に残る一大事件となったあの討ち入りを、予算の面から切り取ったのが、映画「決算!忠臣蔵」なのだ。

大石内蔵助が実際に書き残した決算書を基に、吉良家への討ち入りプロジェクトの内幕を、金銭的な側面から描いたユニークな時代劇に仕上がっていた。

戦担当の番方、事務の役方が経費を巡って攻防戦を繰り広げ、さまざまな思惑が入り乱れる。中でも大石内蔵助の堤真一を筆頭に,豪華キャストが集結した。事務の財政役方の岡村隆史の演技のハマリようときたら、まず上手いときてる。それに、西川きよしさんの大野九郎兵衛という役、桂文珍さんは、遠林寺の住職・祐海和尚(ゆうかいおしょう)を演じます、両師匠が新たな挑戦をして脇役を締めており、他の侍たちも有名な俳優さん達ばかりが揃っており、「忍びの国」の中村義洋監督が脚本も重ねて、放送禁止用語のピー音を使うなど、自由な演出が光っていました。

「忠臣蔵の決算書」が事実に基づく資料だったのが大きかった。誰がどこにいたかなど、手紙のやり取りなどが結構残っていたという。まずは、討ち入り予算は、浅野内匠頭の妻・瑤泉院から預かった上限予算9500万円(嫁入りの持参金)を、予算内で決算成立できるのか。石原さとみが瑤泉院を演じていました。

その内訳では、日々の生活費や江戸までの旅費、武具までにも、それに仇討ちに加勢しない者は、退職金を今までの働き年別に計算して支払うという、家老や勘定方の役人たち。セリフは全編関西弁での、ノリの良さで本当に仇討ちが出来るのかと、不安になってくる。

大石内蔵助が、敵の目をあざむくのに、女遊びに高じていたとあるが、本当は女好きで、妾を3人囲っており、奥方のそのことを承知で、妾のお金の心配もするのだ。最後に、大石内蔵助が妻と離縁をすることを決めたのは、自分が討ち入りをして、殿の仇討ちをすれば、家族も断罪に処することになり、「16歳未満は島送り」になるというのだ。だから、妻と子供のことを考えて、4人いた子供たちは親戚とかに預けるか、5人目の赤ん坊はお寺に預けるといったことになる。大石内蔵助の妻には竹内結子が扮して、5人目を孕んで大きなお腹をしての演技も良かった。夫が亡き殿の仇討ちをすることを知り、切腹することも知っての最後の別れに、涙がつい出るようなセリフも上手かったです。

それに、有名な四十七士の名前はあまり出てきません。その四十七士の侍の家族も同じように処罰されるということに。もちろん、大石内蔵助を筆頭に、四十七士の侍も一緒に、切腹するという最後でしたが、そのようなことには一切触れずに、淡々とお金の決算ばかり気になっているように見えました。

一番に気になったのが、経費をいちいち表示してくれるところ。例えば、堀部安兵衛が江戸から赤穂に帰って来ると「なぜ帰って来たのだ。往復の旅費がかかるのに」72両なりと、一人がそうですからね、荒川良々さんが堀部安兵衛を演じてました。

妻夫木聡さんが、仇討ちに参加する侍たちに、吉良邸の地図を見せて、計画通りにするようにと、一回で終わらせるためにと、策士のような3人組で必ず一人を斬るようにと命令する。

 

最後の討ち入りの日が、最初は3月14日の命日にするというのを、予算の関係上で、12月の14日に決まったことでは、片道の旅費だけだから安く済むなんて、大石内蔵助が言うそんな塩梅です。

エンドロールの字幕で、白黒で背景に討ち入りのシーンを映しているのが見えて、責めてあの有名な討ち入りだけでも見せてくれれば、なんて思ったのは私だけでしょうかね。

2019年劇場鑑賞作品・・・176  アクション・アドベンチャーランキング

 

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