パピとママ映画のblog

最新劇場公開映画の鑑賞のレビューを中心に、DVD、WOWOWの映画の感想などネタバレ有りで記録しています。

わたしはマララ ★★★

2016年01月30日 | わ行の映画
2014年にノーベル平和賞を史上最年少で受賞した17歳の少女マララ・ユスフザイを、「不都合な真実」のデイビス・グッゲンハイム監督が取材したドキュメンタリー。パキスタンで学校を経営する詩人の父と文字の読めない母の長女として生まれたマララは、タリバンに支配された教育事情や暮らしについてブログに綴りはじめるが、ドキュメンタリーへの出演によって身元が知れ渡り、タリバンに命を狙われる身となってしまう。そして . . . 本文を読む

嗤う分身 ★★★

2015年02月20日 | わ行の映画
ロシアの文豪フョードル・ドストエフスキーの著書を、ジェシー・アイゼンバーグ主演で映画化した不条理スリラー。内気でさえない男の前に、見た目は全く同じながら性格は正反対のもう一人の自分が出現したことで、全てを狂わされていく男の姿を描く。監督はコメディアンとしても活躍し、長編監督デビュー作『サブマリン』が高く評価されたリチャード・アイオアディ、ヒロインに『イノセント・ガーデン』などのミア・ワシコウスカ。 . . . 本文を読む

私の、息子 ★★★.5

2014年08月09日 | わ行の映画
子離れできない母親と交通事故で子供を死なせた息子との親子の葛藤を描き、第63回ベルリン国際映画祭にて金熊賞を受賞したヒューマンドラマ。監督は、初の長編作『マリア(英題)/Maria』でロカルノ国際映画祭審査員特別賞を受賞したルーマニアの新鋭、カリン・ペーター・ネッツアー。『4ヶ月、3週と2日』などのルーマニアを代表するベテラン女優ルミニツァ・ゲオルジウが、30歳を過ぎている息子に過度に干渉する母親 . . . 本文を読む

わたしのハワイの歩きかた ★★.5

2014年07月06日 | わ行の映画
ハワイ・オアフ島を舞台に、毎晩パーティーに出掛けるヒロインのハイテンションな日々を、『図書館戦争』などの榮倉奈々を主演に迎えて描くコメディー。ハワイでの友人の結婚式の2次会を仕切ることになったヒロインが日本からハワイへ向かい、調査を口実にハワイの夜を満喫する姿を映し出す。ヒロインと共にハワイでハメを外す男女には、『ライク・サムワン・イン・ラブ』などの高梨臨と加瀬亮、『貞子3D』シリーズの瀬戸康史。 . . . 本文を読む

私が愛した大統領 ★★.5

2013年11月10日 | わ行の映画
ニューディール政策などで有名な第32代アメリカ大統領フランクリン・デラノ・ルーズベルトの知られざる素顔に迫った伝記ドラマ。ルーズベルト大統領の一番の理解者として彼を支え続けた女性デイジーとの深い絆と、第2次世界大戦前夜の英国王ジョージ6世夫妻が渡米した際のエピソードの裏側を描く。小児まひの後遺症を抱えながらも4選を果たしたカリスマ大統領を、名優ビル・マーレイが演じ、激務のルーズベルト大統領が誰より . . . 本文を読む

私は王である  ★★

2013年05月23日 | わ行の映画
韓国の歴史上もっとも偉大な王といわれる世宗大王が王位に就くまでの秘話を描く歴史ドラマで、二年の兵役から戻ったチュ・ジフン「アンティーク」が二役に挑戦している。共演は「ヨンガシ/変種増殖」のイ・ハニ、イム・ウォニ他ほか。監督は『先生、キム・ボンドゥ』『ラブリー・ライバル』のチャン・ギュソンで、初の時代劇となる。 あらすじ:十五世紀初頭の朝鮮、国王大宗は長男の度重なる問題行為を身かね、三男のチュンニョ . . . 本文を読む

ワン・デイ 23年のラブストーリー  ★★★

2012年08月20日 | わ行の映画
お互いに惹かれ合いつつ友人でいることを選んだ男女の、23年に渡るある特定の日を切り取り二人の移り変わりを綴るラブストーリー。ヨーロッパを中心にベストセラーになっている同名小説を、原作者自ら脚本を担当し映画化。 監督は「17歳の肖像」が第82回アカデミー賞に3部門ノミネートされ脚光を浴びるロネ・シェルフィグ。「プラダを着た悪魔」「ラブ&ドラッグ」のアン・ハサウェイと「アクロス・ザ・ユニバース」「ラス . . . 本文を読む