パピとママ映画のblog

最新劇場公開映画の鑑賞のレビューを中心に、DVD、WOWOWの映画の感想などネタバレ有りで記録しています。

マザーレス・ブルックリン★★★

2020年01月29日 | アクション映画ーマ行

エドワード・ノートンが「僕たちのアナ・バナナ」以来となる約19年ぶりの監督業に挑んだ作品で、1950年代のニューヨークを舞台に私立探偵が殺人事件の真相を追うアメリカンノワール。ノートンが監督のほか脚本、製作、主演も務めた。共演にはブルース・ウィリス、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォーらが顔をそろえる。

あらすじ:障害を抱えながらも驚異的な記憶力を持つ私立探偵のライオネル・エスログの人生の恩人であり、唯一の友人でもあるボスのフランク・ミナが殺害された。事件の真相を探るべく、エスログがハーレムのジャズクラブ、ブルックリンのスラム街と大都会の闇に迫っていく。わずかな手掛かり、天性の勘、そして行動力を頼りに事件を追うエスログがたどり着いたのは、腐敗した街でもっとも危険と称される黒幕の男だった。

<感想>あのエドワード・ノートン、20年ぶり監督&初脚本で1人4役に挑戦した、新時代のアメリカン・ノワールの誕生です。主人公が脳の障害で藪からぼうに寄声を発するのだ。

主人公は、チック症を抱えながらも驚異の記憶力を持つ私立探偵であり、キャラクター設定がとてもユニーク。チック症の症状は自分で抑えることができないので、緊張感のある場面で思わず声が出てしまったりと、ハラハラドキドキしましたね。

それがちょっと笑えたり、逆に緊張感が高まったり、彼自身の人間性が見えたり、探偵ものに留まらない人間ドラマとしての厚みをもたらしています。観ていると幾つものノワール傑作が脳裏を過ぎるが、ここではとても多いので書き切れない。だから、セリフが多すぎる気もするが、フィルム・ノワールはもともと早口多弁なのであろうと思う。

ライオネルは事件の真相を追うことに。やがてたどり着いたのは、大都市開発にまつわる腐敗。そして、この街でもっとも危険と称される黒幕の存在だった。

だからこそ、謎を解明するおもしろさはもちろん、それを政治的な駆け引きにどう使うのかも見どころの一つ。人の弱点、プロジェクトの弱点、それをどう突いていくのか、主人公による頭脳戦を楽しんでください。

50年代のNY、探偵が腐敗した都市の闇に巻き込まれた美女を救う普遍的なノワール、と思いきや主人公は、トゥレット症候群であり、思ったことを直ぐに口に出してしまうが、驚異的な記憶力を持つという設定だからこそである。これが全体的にダークなトーンを、ギリギリのユーモアとして乱していて、それが本作の魅力といえよう。演じているノートンが、監督も兼任しているので、その絶妙なバランスを表裏でコントロールしており、彼自身の祖父が実際に関わっていた都市計画を、基にした物語でもあり、思い入れが満載の理想的な自作自演の映画でもある。

女性キャラクターがキーパーソンになっていて、さりげない流れでラブストーリーも入ってくるので、女性でも楽しめると思いますよ。

さらには、ジャズの映画音楽が良すぎて映画を喰ってしまいそうだが、強靭なストーリーと、匂い立つような風景がとてもマッチしており、映画を彩るモダン・ジャズも、主人公の脳内と融合していて、魅力的でした。

2020年劇場公開、鑑賞作品・・・7  アクション・アドベンチャーランキング

 

 

 

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ラストレター★★★・5

2020年01月26日 | アクション映画ーラ行

「Love Letter」「スワロウテイル」の岩井俊二監督が、自身の出身地・宮城を舞台に、手紙の行き違いから始まった2つの世代の男女の恋愛模様と、それぞれの心の再生と成長を描いたラブストーリー。主人公・裕里を松たか子、未咲の娘・鮎美と高校生時代の未咲を広瀬すず、鏡史郎を福山雅治、高校生時代の鏡史郎を神木隆之介がそれぞれ演じる。

あらすじ:姉・未咲の葬儀に参列した裕里は、未咲の娘・鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内状と未咲が鮎美に遺した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるため同窓会へ行く裕里だったが、学校の人気者だった姉と勘違いされてしまう。そこで初恋の相手・鏡史郎と再会した彼女は、未咲のふりをしたまま彼と文通することに。やがて、その手紙が鮎美のもとへ届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出をたどりはじめる。

<感想>この作品は、想いをしたためてから相手に言葉が届くまでタイムラグがある“手紙”をモチーフに物語を紡いだ作品といえる。私自身は、日常的に手紙を書くということはありませんね。むしろスマホでメールを活用しているわけです。でも、昔、学生時代に坂のぼると、やはり手紙か、ハガキで文通というか、相手と通じ合うことをしていたわけで、懐かしいかぎりです。

携帯電話やネットの発達で、男女間の機微、ひいては出逢いや再会を物語としては、描きづらくなった時代に、発想の転換を示した作品ともいえるのではないかと思います。

この作品の中では、勘違いから始まった文通が、初恋の記憶を甦らせる、そんな妹・裕里の物語が、初恋の相手の、姉の未咲の文通の男、鏡史郎との再会を描いている。現在は結婚をして2児の母親になっている裕里にとって、胸がときめく青春時代の、初恋の相手と再会できるというチャンスだったわけで。

この手紙は、自分が初めて恋をした男性、神木隆之介が演じた鏡史郎が、姉の未咲に恋をしてしまうのですね。姉の未咲宛てに書いた恋文を、妹の裕里が自分勝手に、姉には渡さないで自分で読み、返事を書いていたわけで、本当だったらとても意地の悪い妹でもあり、姉がその手紙を受け取っていれば、もしかして返事も書かずに終わっていたかもしれませんね。

姉の未咲は、大学卒業後、夫の阿藤(豊川悦司)と結婚をして娘を生み、夫の暴力やDVで悩み、夫婦仲も悪くなり、離婚をしてから自殺未遂を何度も続けて、最後には自殺をしてしまったというのが本当のことで、しかし、世間体のこともあり、両親は病気で亡くなったことにしていた。

葬儀の後に、姉の高校時代の同窓会のハガキが届き、それを見て、何を想ったのか、妹の裕里が姉の代わりに出席をしたのだった。それに、同級生たちは、姉にそっくりの妹を姉の未咲だと勘違いをして、そのまま、裕里も姉に成りすまして近況を報告するのでした。

その席で、裕里の初恋の人、鏡史郎(福山雅治)も来ており声をかけて来るのだ。初恋の相手であり、姉の代理での文通の相手でもある彼に会い、心がときめく裕里だったが、やはり、鏡史郎は自分の手紙が裕里が書いたものだと見抜いていたようだった。姉が亡くなったことを知らせると、驚く鏡史郎。

そして、姉が誰と結婚をしたのか、結婚の時の住所は何処なのかとか、ねほりはほり聞いて来るわけで、その後は、姉の住んでいたアパートへ行くと言うのだ。

その昔の姉が住んでいたアパートを、訪ねて行く鏡史郎がそこで出会ったのは、夫の阿藤(豊川悦司)であり、同棲をしている女・中山美穂が、夫は酒場で飲んでいると言う。その酒場を訪ねると、未咲の人生を滅茶苦茶にしたと思われる阿藤(豊川悦司)という男に会う。だらしなくて、酒飲みで、妻の未咲を殴ったりしたのだろう、それでも娘と3人で生計を立てて夫婦生活をしていたと思うと、やりきれなさが込み上げてきたと思う。

だが、阿藤は鏡史郎のことを知っており、小説家だということ、その1番目に書いた小説が「未咲」というタイトルで、初恋の未咲をモデルにした小説であり、幾つかの賞も取ったようだ。その小説のことをボロクソに言われ、怒る鏡史郎だが、それでも酔っ払い相手の阿藤を殴る気にはならなかったようだ。

彼にしてみれば、初恋の女,未咲と再会して、また小説が書ければいいと想っていたようだった。その後、結婚もしていないで、未咲のことを未だに追い続けているような鏡史郎。20数年もの間、彼女のことを想い、小説が書けないでいるのだ。

鏡史郎が最後に書いた手紙が、実家宛てに届き、その手紙をかってに開けて読み、その返事を母親に代わって書く娘の鮎美がいた。何てことだ、またもや本人の未咲は天国へ召され、代わりに書いたのがその娘だったとは。

それに、同窓会で再会した妹の裕里もまた、鏡史郎に手紙の催促をして、書くようにと懇願するのだ。彼からの手紙を待ち続ける裕里、その手紙のことで、スマホのメールには、鏡史郎からの確認のメールが。それを見た夫が、怒り心頭で、スマホを風呂場の裕里が入っていたお湯の中へと投げ入れるとは。

裕里の夫は、漫画家の庵野秀明さんで、おっとりとしてそんな短気な性格にはみえないのだ。まぁ、怒っているにはそうだが、妻が浮気をしているとか?・・・まさかそんな在り得ないことで、よくよく考えてみれば何事もない状態なのだ。

姉の未咲を演じた広瀬すずが、自分の娘の鮎美との二役を演じており、広瀬すずの演技の幅が広がったことと、妹の裕里の松たか子の巧いしたたかな演技に、鏡史郎の高校生の神木隆之介と、大人の福山雅治のお二人さんもそれぞれに輝いてましたね。

岩井俊二監督の故郷である白石市に仙台市と、地元である私にとってはとても嬉しいことであり、舞台となる風景や、地名など、美しい杜の都がスクリーンに映し出されており、本当に喜んでおります。

残念ながら「Love Letter」を鑑賞してないので、これからでもDVDで鑑賞したいとおもってます。

 

2020年劇場公開、鑑賞作品・・・6  アクション・アドベンチャーランキング

 

 

 

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カイジ ファイナルゲーム★★★

2020年01月21日 | アクション映画ーカ行

福本伸行の人気コミックを藤原竜也主演で実写映画化した「カイジ」シリーズの3作目。前作「カイジ2 人生奪回ゲーム」から9年ぶりの新作となり、原作者の福本が考案したオリジナルストーリーで、「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」という4つの新しいゲームを描きながら、シリーズのフィナーレを飾る。福士蒼汰、関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎らがシリーズ初参戦し、過去作からも天海祐希、松尾スズキ、生瀬勝久らが再登場。監督は過去2作と同じ佐藤東弥。

あらすじ:2020年・東京オリンピックの終了を機に、国の景気は急激に失速。金のない弱者は簡単に踏み潰される世の中になっていった。派遣会社からバカにされ、少ない給料で自堕落な生活を送るカイジは、ある日、帝愛グループ企業の社長に出世した大槻と再会。大槻から、金を持て余した老人が主催する「バベルの塔」という、一獲千金のチャンスを含んだイベントの存在を知らされ…。

<感想>あの藤原竜也の「カイジ」が9年ぶりに帰って来た。堂々と「ファイナルゲーム」と冠する今作は、原作者の福本伸行が脚本から携わり、オリジナルギャンブルを考案し、もちろんカメオ出演もする。

舞台は2020年、オリンピック開催後に景気が失速し田時代という皮肉の効いた設定に加え、全財産を金に換えて重さを競う「人間秤」や、10人中に9人が命を落とす「ドリームジャンプ」などなど、再び容赦のない常識と倫理観をぶっ壊してくれるのだ。

このシリーズがここまで愛されている理由は、荒唐無稽な設定自体ではなくて、その舞台で繰り広げられる芝居合戦だろう。

今作では、藤原竜也が15歳で蜷川幸雄に見出され、舞台「身毒丸」で主演デビューした藤原は、続いて映画では無人島で中学生が殺し合う衝撃作「バトル・ロワイアル」では主演を務め、鮮烈な印象を残した。その後も豊かな感情表現を武器に、緩急をつけた演技で存在感を発揮。死神の能力を手にした高校生役を狂気交じりに怪演した「デスノート」を始め、時効を迎えた連続殺人鬼を飄々と4演じた「22年目の告白―私が殺人犯です!」とか、包帯姿で素顔を覆った悪役ハイテンションで挑んだ「るろうに剣心」など、一癖も二癖もあるキャラクターを全身を使って体現してきた藤原竜也。

ラストでゲームに勝利して、ビールを飲む藤原の名ゼリフ「キンキンに冷えてやがる」など。そんな彼にとって「カイジ」はまさにハマリ役でした。不況のどん底に陥った未来の日本を舞台に、人生を懸けたゲームに挑んでいく主人公の最後の勇姿を、まさに見せてくれる集大成的な、ぶっ飛び演技を見せつけてくれる。

蜷川演劇で共演を重ねてきた吉田鋼太郎が、カイジが所属する派遣会社の社長・黒崎が敵として立ちはだかる。

その黒崎が相手役であり、ゲームの場所で審判をする、活き活きと悪役に扮する福士蒼汰くんが立ち塞がるのだ。福士蒼汰のビシとしたスーツ姿に目が眩み、いい男に仕上がっているのに驚く。

大きなリスクが伴うことは知り尽くしているのに、給料日に楽しく一杯やることすらできない状態のカイジは、またもや危険なゲームの誘いに乗ってしまう。 待っていたのは、人生全てを天秤にかける大掛かりなギャンブル。 倒れるまで働いても暮らしがちっとも良くならない、東京オリンピック後のすさんだ日本の様子も気になりますね。

それに、帝愛グループ企業の社長に出世した大槻は、実は会長の本当の息子で、母親が愛人であり自分の身の上を隠していたのだった。だから、会長の全財産をカイジに賭けて、信頼しているからこそ全財産を投資するのだ。

一番酷いのが、国民の預貯金を全部無しにして新札を発行するという、企画を立てた内閣財務省の高倉(福士蒼汰)が、一番の悪い奴。それに便乗したのは、閣僚たちが自分たちの全財産を高倉に渡して、新札に変えるということを、つまり金融改革を行おうとしていたのだ。今まさに、庶民の現預金は失われるのだ。その国民の現預金で、国家の赤字債権を全て帳消しにしようと企んだのが、高倉の考えたことであります。

それに映画は、前作オマージュもたっぷりと、セリフもセットも演出も、過去最高に過剰であり、最初から最後までこってりと増しましております。その中でも文字通り息も付かせぬガチンコの舌合戦もあり、騙し合いや(会社をクビになった中年の女、実は時計職人だったのをカイジが巧く使った)煽り合に(ドリームジャンプでは、10本の内1本だけが当たりのロープ。後は切れて下へと落下。その時にあのラッキーガールの指のQのサインだった。)、大立ち回りでキメキメのゼリフを叩きつける快感たるや、相変わらずクズ・クズな、クズの人生をただただ繰り返して死んでいくだけだ。なのに、カイジがみんなのヒーローになって、そう見えてくるほどかっこよかった。

ラストなので、前の出演者が出て来て、カイジの応援をする。中には、天海祐希が出て来て、ピンチを救ってくれる代わりに、必ず勝つことを前提にして、儲けの3割を貰うことにするも、カイジが欲を出して大きなカバンを選び、最後に酒場で冷えたビール飲んでいるも、結局は天海にしてやられるのだった。

その極上のエンタメを味わったあと、その裏に刻まれた人間の心理と社会への警告に触れて「こんなフィクションだろう」と、言い切れない後味のザワザワまで、そういえば、今回はバックのザワザワが少なかったが、それでもしっかりと堪能して欲しい。

2009年カイジ 人生逆転ゲーム

 

特別な才能もなく、人生の目標もない、どこにでもいる典型的な“負け組”カイジ。保証人になったために多額の借金を抱えてしまったカイジは、悪徳金融の遠藤に言われるままギャンブル・クルーズに参加する。そこで行われているのは、命を賭けた究極のゲームだった…。

2011年 カイジ2~人生奪回ゲーム~

数々の命懸けのゲームに勝利し、多額の借金を帳消しにした伊藤カイジ(藤原竜也)。まさに人生の逆転を果たしたと思いきや、1年も経たないうちに、またしても借金まみれの「負け組」に。再逆転を目指すカイジが今回挑むのは、当たれば10億円以上を稼げるモンスターマシーン、通称“沼”だった…。

 

2020年劇場公開、鑑賞作品・・・5  アクション・アドベンチャーランキング

 

 

 

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パラサイト 半地下の家族★★★★・5

2020年01月20日 | アクション映画ーハ行

「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した作品。共演に「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「後宮の秘密」のチョ・ヨジョン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。

あらすじ:キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。

<感想>第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した鬼才ポン・ジュノ監督の話題作。全員失業中、昼間でも薄暗く、水はけは極めて悪く、酔っぱらって立ちションする男が丸見えの半地下住宅で暮らす貧困家族。父親ギテクにはソン・ガンホが、度々事業に失敗し現在は無職。元ハンマー投げ選手だった母親は楽天的で、無計画な夫に代わり逞しい生命力で家庭を切り盛りしている。長男のギウは大学受験に落ち続けながらも、現代社会でのサバイバル術を磨いている。美大を目指す長女ジョンは、予備校に通えないため独自に入学方法を模索する。

谷底の街のさらに底という、格差社会の底なる一家の象徴的な住居。韓国ではもちろんこれと対比されるのが、坂を上がって行った上に建つ富裕層は、IT長者の邸宅なのだ。

物語のテーマをセリフやストーリーで説明するのではなく、視覚的に語ってしまう新しい映画的な表現が素晴らしい。それに、貧困家族の環境からなる体に染みついた匂いである。匂いが階級と結びついていることが、とてもユニークで鋭い洞察でもあります。目には見えない匂いを、2つの階級の間に横たわる目には見えない巨大な壁でもある。

この映画の中では、さまざまな角度から我々に、階級社会に対するメッセージを理解させてくれる。ポン・ジュノ監督は、彼ならではの、とても奇妙で、ナンセンスなドラマとして、我々に見せつけ考えさせる。

ネタバレ厳禁なので、少しだけ言うと、半地下住居の中では、トイレというか便器の場所が、半地下の中二階のような場所にあるのだ。息子と娘が、隣のWi-fi電波にただ乗りしようと、電波の届くわずかな場所を求めてトイレの便器の上で携帯をいじるのだ。この半地下住居の難点はだ、大雨が降ると水浸しになり天井まで水がくる床上浸水状態。だから湿気が多くてカビ臭いし、洗濯物だって乾かないし、常に来ている服も匂っているのだ。しかし、この家族にとっては、日常茶飯事のことで、匂いなんて感じなくなってくる。

貧乏家族の長男が、まずは坂の上に建つ富裕層家族の、長女の英語の家庭教師として入り込む。そして、その家の弟が情緒不安定な子供で、両親も手が付けられなく暴れるのだ。

だが、絵だけには感性豊かな才能が開花したようで、妹が美術の家庭教師で入り込み、それに、妹が運転手に家に送られるのだが、それを嫌い自分のパンティを後部座席に隠して置く。それを見つけた主人のパク氏は、運転手が女を車に連れ込んで、セックスをしたと勘違いをして運転手をクビにする。

代わりに、長男が父親のソン・ガンホを紹介して、次はお手伝いの中年女性の番。次々とパラサイトしてゆくわけですが、先住パラサイトというべきお手伝いのおばちゃん。彼女は地下室に夫を匿っていて、食事の世話から何でも上の富裕層家族の物を頂いて生活をしているのだった。

だから、このお手伝いさんは、手ごわいのだ。でも弱点はある。果物の桃がアレルギーを起こす体質で、その桃の汁をお手伝いのおばさんに触らせて、顔に体中に吹き出物が出て、富裕層家族の親に見つかり、何か悪い伝染病にでも感染したように見せかけて、このお手伝いも追い払うのだが、一つ問題があり、地下室の夫のことである。

地下室に寄生している夫は、パクの会社の社員でクビになった男。何処にも行く当てもなく、妻の働く家の地下室で生き抜いているのだ。この男を殺すには忍びない。

それに、キム一家がここへ入り込むのには、富裕層家族のパク家族が全員で旅行へ行く時である。まってましたとばかりに、旅行へ出かける家族を見送り、一家で上流階級の生活を満喫しているところへ、夜になって予定を変更して家族が帰って来る。

テンヤワンヤで、テーブルの下へ息を潜めて隠れるキム一家。すると、パク夫妻がソファでセックスを始めるのだが、これがパジャマを着たままで触りっこしておこなう性描写に驚いた。慌てて、この家から脱出するのだが、アイニクの大雨に遭い、坂の下の下にある自分たちの家へ帰るのだが、家は床上浸水で住める状態ではなく、急いで高台へと避難する。日本のように学校や公民館とか、高台の避難収容所はない。

この作品では、お金は上から下には流れないが、雨、水は最も重要な視覚的なテーマになっています。水は高いところから低いところへと流れる。この映画のなかでの階級制度、縦の階層があり、金持ちは丘の上の二階建てで、地下にも二階あります。

そして、坂のはるか下の方には、一番低い層の貧しい人々が住み、そのさらに半地下にソン・ガンホたちは暮らしている。水は上から流れ落ちてゆき、決してその逆にはいきません。お金は上から下へは流れないのに。

金持ち一家も、貧乏家族も、別に悪人ではない。それなのに何故、こんな惨劇が起こってしまうのか。イギリスやインドのように、生まれや身分などから差別される階級社会とは少し意味合いが違いますが、格差は将来の階級社会の温床になりうるし、階級制度が撤廃されても、目に見えない格差は残り続けるのだろう。

 

2020年劇場公開、鑑賞作品・・・4  アクション・アドベンチャーランキング

 

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この世界の(さらにいくつもの)片隅に★★★★★

2020年01月17日 | アクション映画ーカ行

片渕須直監督がこうの史代の同名漫画をアニメーション映画化して異例のロングランヒットを記録し、国内外で高い評価を得た「この世界の片隅に」に、新たなシーンを追加した長尺版。片渕監督のもと、主人公すず役ののん、今作でシーンの追加されたリン役の岩井七世らキャスト陣は変わらず続投。

あらすじ:日本が戦争のただ中にあった昭和19年、広島県・呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれ、新たな生活を始める。戦況の悪化に伴い生活も困窮していくが、すずは工夫を重ねて日々の暮らしを紡いでいく。そんなある日、迷い込んだ遊郭でリンという女性と出会ったすずは、境遇は異なるものの、呉ではじめて出会った同世代の女性であるリンと心を通わせていくが……。

<感想>2016年12月7日にレビューしてました。「この世界の片隅に」★★★★★で、戦争を知らない私たちには、このような世界があったということを忘れてはなりません。日本がどんなに現在が平和で、物資も豊富で、経済的にもそれなりに豊かであり、贅沢を言ったら切りがありませんもの。

どんなにか辛い時代だったでしょう。戦争というのは人間をダメにする、人間が人間を殺しあい、国を攻めてその国を何も無くなるような瓦礫の山にしてしまう。

それに経済も疲弊して、農作物も取れず食べる物にも困ってしまう。生き残った人間は、行き場が無く、隣の国や遠く離れた国へと離散する。そんなことを今更考えても、どうにもならないことで、これから先にのことを想えば、絶対に戦争をしてはいけないと言うことだけです。何もいいことはありませんから。

CGで描かれた呉市の街、海の上には大きな大砲を備えた航空母艦や、軍艦が見えて、それは迫力のある光景でした。

主人公の北條すずさんの物語で、この時代に嫁入りをして、その嫁ぎ先でので小言を事細かく描いていました。本編では、前の30分のシーンを追加した別バージョンもの。

私が、映画や旅行で行った広島の原爆ドーム、瓦礫のビルの鉄の棒がふにゃりと曲がって、写真では、亡くなった人達や、ただただ茫然と何もする気力がなく立っている人。原子爆弾の威力は、並大抵のことではなく、広島市以外の土地までに、その原爆の威力が残り、人間も体に放射線を浴びた人は、それに、直ぐに黒い雨が降ったのでその雨を浴びた人達も、放射能の被害を被ったわけで、おびただしいその後の悲惨さに涙が出て止まらない。

この映画は、たくさんの人に観て欲しいと思いますね。主人公のすずさんの生きざまというか、その後の生活を描いてました。運悪く、爆弾の破裂がまだだったその場所に、小さな義理のお姉さんの娘、はるみちゃんの手を引き歩いていた。

すずさんの不注意かもしれないが、その爆弾が破裂して「はるみちゃん」は亡くなり、自分は手を引いていた右腕を失ったのだ。

不自由な生活を送りながらも、嫁ぎ先で義理の姉から毎日のように娘の「はるみ」を死なせてしまったことを言われて、形見の狭い生活を強いられる。利き腕の右腕が無いすずには、台所の仕事も何もかもが出来ずにいて、ただお使いや庭掃除ぐらいしかできない。

すずと「りん」との交流や、広島に生き残った妹「すみ」を案じて過ごすなかで迎える昭和20年の9月の枕崎台風のシーンなどが追加されていた。

嫁ぎ先で、いたたまれないすずが出かけるのは、呉市の娼館の「リン」に会いにいくことだ。彼女と話しをしていると心が休まるからだ。「りん」もすずと話すと何故か自分の家族のような、懐かしい感じがするから。「りん」は幼いころに両親とはぐれて、まだ結婚をしてない広島のすずの家の天井に暮らしていた女の子だと思う。下へ降りて来ては、台所の残り物を食べて飢えをしのいでいた。そして、すずの家族に見つかり、孤児院へと入る。

その後は、広島の娼館で売春をして働く。そこへ周作が初めて女性を抱きにやって来て、彼女「りん」を好きになり、「りん」見受けをして自分のお嫁さんにしたいと、両親に相談する。だが、大反対の末に、周作は「りん」と別れることとなり、その時に「りん」に名札を書いてやるのだ。

すずが、嫁ぎ先の納屋で、桃色にりんどうの花が描いてある飯茶碗を見つける。たいそう気に入り、自分の茶碗にしようとするも、家族に聞いてみるとあまりはっきりとしたことを言わないのだ。まさか、それが秀作が嫁にしたいと思った「りん」のために買ったものとは知らなかった。だから「りん」とすずの絆は、きっとそういうことがあったからかもしれない。

すずがどんなに過酷な出来事に襲われても、自分を保てたのは、彼女との友情があったからこそだ。

すずがその桃色の茶碗を持って「りん」に会いに行くも、不在でそこにいた女性(風邪を引いて寝ていた)と話しをして、彼女の故郷は温かい南国だというので、窓の下に雪が積もっていて、そこに南国の絵を描いてやるすずの優しさが滲み出る。

3年前の「この世界の片隅に」のロングヴァージョン。詩情あふれるカットの数々に、3年前に観た記憶が蘇る。新しきもあり古くもある独特の抒情は、やはり記憶の奥底まで深くしみ込んでいて、消え去ってはいなかったのだ。

この世界の片隅に」2016年12月7日

2020年劇場公開、鑑賞作品・・・3  アクション・アドベンチャーランキング

 

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ラスト・クリスマス★★★

2020年01月11日 | アクション映画ーラ行

1984年の発売以降、クリスマスの定番ソングとして全世界で愛されている「ワム!」の「ラスト・クリスマス」をモチーフに、「世界一キライなあなたに」や「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークと「クレイジー・リッチ!」のヘンリー・ゴールディング主演で描いたロマンチックコメディ。脚本は「いつか晴れた日」でアカデミー脚色賞を受賞し、女優として本作にも出演するエマ・トンプソン。監督は「シンプル・フェイバー」のポール・フェイグ。

あらすじ:ロンドンのクリスマスショップで働くケイト。華やかな店内で妖精エルフのコスチュームに身をまとうケイトは仕事に身が入らず、乱れがちな生活を送っていた。そんなある日、ケイトの前に不思議な青年トム現れる。トムはケイトが抱えるさまざまな問題を見抜き、彼女に答えを導き出してくれた。そんなトムにケイトは心をときめかせるが、2人の距離は一向に縮まることはなかった。やがてケイトはトムの真実を知ることとなるが……。

<感想>「ラブ・アクチュアリー」などで知られるオスカー女優エマ・トンプソンが原案・脚本・出演と3役を果たした渾身の一作は、笑って泣けてキュンとする、このシーズンにピッタリの感動作に仕上がっている。

主人公のケイトには、エミリア・クラークが演じているが、だらしない私生活や他人に気を遣えない行動で周りの人に迷惑をかけ続ける。これが主人公なのねと、以前は痩せていて本当に美人だと思っていた。でもね、目がぱっちりして美人さんなのかもしれないけど、今作ではまったくかわいくないよねと、いう印象を持ちましたね。

そんな彼女の前に現れる青年がトムだ。「クレイジーリッチ」、「シンプルフェイバー」と立て続けに出たヘンリー・ゴールディングを観ました。基本的に爽やかな青年役がよく似合うのでトムの配役としてはぴったりだと思うが、アジア系の俳優が恋愛ものの主役として堂々と名前を連ねられるようになったのは時代だなと感じた。

オーディションに行けば、伴奏なしでアカペラで歌わされるし、宿無しの、孤立無援のヒロインのアカペラ感が凄くて、これは一体何なのか?・・・と思ていたら、結末への伏線だったとはね。

冒頭での、旧ユーゴラスビアの教会で、高らかに歌っていた少女が、ラストでは、イギリス・ロンドンのシェルターで歌う。何処にいても、センターでスポットライトを浴びるべき宿命の、明るいヒロイン・ケイトをエミリア・クラークがチャーミングに演じている(バスの中でのシーンも素敵)。

ケイトの母親を演じたオスカー女優エマ・トンプソンや、ケイトが勤めるクリスマスショップのオーナー役に、ミッシェル・ヨーが扮していて、奇跡的なキャスティングも楽しい。

子供のころから、心臓が弱くて体育の授業もさぼりっぱなしで、友達から嫌味を言われたりしてきたケイト。でも、根は明るい娘だったので、いつの日か女優になりたいと希望を持っていたのだ。

ケイトがクリスマスの夜に、持病の心臓が弱って来て入院をしている時、誰か心臓移植をしてくれる人がいれば助かるはずの命。ちょうど、そこへ交通事故で運ばれて来た男の子の命が亡くなる寸前に、ケイトに心臓移植のチャンスがやって来る。ですが、せっかくもらった命なのに、ケイトはぞんざいに扱っているようだ。だから、その心臓の持ち主が、心配をして天国から舞い降りてきたという訳なのね。初めは、ケイトは自分にもモテキが訪れたとばかりに、目の前に現れた素敵な彼にぞっこんでした。でも、彼は何故か不思議な男だった。

もう、これだけでも分かるはずなのに、ケイトは最後の方で、彼が現れなくなってから気付くのですもの。鈍いよね、でも彼のメッセージが届いたはず。

そして全編、Wham!の"Last Christmas"が流れるのだが、失恋の曲なんですよね。懐かしすぎるジョージ・マイケルの曲に彩られた、ご機嫌なラブコメに仕上がっているのだ。主人公の自己中女、ケイトが謎の男性と出会い、己をかえりみて変化してゆく、という定番の展開でもあり、演じているのはエミリア・クラークであり、カリスマ性のある役柄の印象が強いので、性悪なビッチでの登場は新鮮に映ると思いますね。

人物たちの多彩な出演もクールで胸が熱くなる。音楽は「ビッチ・パーフェクト」をちらっと引用していて、ディケンズ以来の正しいクリスマス・ストーリーになっていた。どちらかと言うと、80年代テイストでありながらも、現代的なラブコメ、という印象になっていました。観終わるとすぐに見直したくなりますよ。

 

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テッド・バンディ★★・5

2020年01月06日 | アクション映画ータ行

「グレイテスト・ショーマン」のザック・エフロンが、30人以上の女性を惨殺した実在の殺人鬼を演じた犯罪ドラマ。テッド役のエフロンのほか、リリー・コリンズ、ジョン・マルコビッチらが脇を固める。監督は、同じくテッド・バンディを題材としたNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ「殺人鬼との対談 テッド・バンディの場合」を手がけたジョー・バリンジャー。

あらすじ:1969年、ワシントン州シアトル。とあるバーで出会い恋に落ちたテッド・バンディとシングルマザーのリズは、リズの幼い娘モリーとともに3人で幸福な家庭生活を築いていた。しかし、ある時、信号無視で警官に止められたテッドは、車の後部座席に積んであった疑わしい道具袋の存在から、誘拐未遂事件の容疑で逮捕されてしまう。また、その前年にも女性の誘拐事件が起きており、目撃された犯人らしき男はテッドと同じフォルクスワーゲンに乗り、その似顔絵はテッドの顔に酷似していた。

<感想>映画はバンディを信じた恋人・リズの視点で進行する。だから、バンディに関する情報をまったく知らなければ、30人以上の女性を惨殺した実在の殺人鬼だということも信じられない。どうしてかと言うと、本当にそんな殺人鬼だという感じがないほどの、イケメンのザック・エフロンが演じているからかもしれません。

でも、信じて彼を愛している妻のリズが可愛そうでなりません。子供にも優しいし、見かけが本当に善い人なので。この後、殺人鬼の妻とか、娘も殺人者の子供だとか、世間にさらされて虐められてしまい、苦しみながら一生を終わるのかと思うと、やはり許されることではありませんね。

物語が、バーで出会い、瞬時に恋に落ちたテッド・バンディ(エフロン)と、シングルマザーのリズ(リリー・コリンズ)。幸福な日々を送るある日、リズは新聞紙面に、愛するバンディの顔を見つける。よく見ると、それは彼に酷似した似顔絵だった。そしてそこには、「連続女性失踪・誘拐事件の犯人」という文言が添えられていた――。

“シリアルキラー”と聞けば、ほとんどの人が“常軌を逸した猟奇殺人犯”と連想すると思います。元FBI捜査官ロバート・ケネス・レスラー氏が、ある男を形容するため、このシリアルキラーという概念を提唱したそうです。

男の名はテッド・バンディ。“極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣”として断罪された彼は、醜悪な内面とは裏腹に、美しい容姿とIQ160の天才的頭脳を持っていた。女性たちを惹きつける術に長け、そのカリスマ性を惜しげもなく振りまいては、凄惨な犯行を繰り返した。

裁判は全米にテレビ中継され、女性ファンが法廷に駆け付けた。バンディのショーアップされた自己弁護に、女性たちは恍惚のため息を漏らした。吐き気をもよおす残虐性が白日のもとにさらされても、彼女らはこの男に夢中だった。一体、それはなぜなのか? 映画「テッド・バンディ」は、バンディの最も近くにいながら、殺されることのなかった女性リズの視点を通じ、“最悪のシリアルキラー”にまつわる衝撃の真実に迫っていく。

いやいや、本当に私も騙された一人なのです。妻のリズは、実は夫にそういうこと、「つまり殺されかけた」と言うことをされていなかったからです。もし、1つでもそういう危険なことをされてしまうと、夫を信じられなくなってしまうから。

じつは、この男バンディは、二重人格みたいな男だったのですね。最後に裁判所で、自分の罪を暴かれてしまい、最初はしらを切っていたのだが、とうとう自分の奥にある悪魔が出て来てしまったことが、本当のバンディの姿だったと、言うことなんですね。

ザックくんのファンなもんで、ついつい騙されてもいいかもなんて思ってしまった。だって、この美ボディなんですもの!

本当の犯人は、この男が、”テッド・バンディ”。どうみても好きになれない男の顔。女性受けする顔だと言うが、口も達者で上手いのかも。私だったら、無理です。

 

2020年劇場公開、鑑賞作品・・・1  アクション・アドベンチャーランキング

 

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