トニー賞で作品賞ほか5部門にノミネートされ、ブロードウェイを筆頭に世界各国でヒットを記録し続けているミュージカルを映画化。1987年のロサンゼルスを舞台に、音楽で成功することを目指して奮闘する青年と少女の恋と夢の行方が、1980年代のロック・ナンバーに乗せて映し出されていく。『バーレスク』のジュリアン・ハフ、本作で映画デビューを果たすディエゴ・ボネータが主演を飾り、伝説的ロック・スターにふんするト . . . 本文を読む
昨年の東京国際映画祭でグランプリと主演男優賞に輝いた、実話をベースにしたドラマ。揃って男優賞を受けた「PARIS」のフランソワ・クリュゼと「ミックマック」のオマール・シーの主演で、他には「ぼくの大切なともだち」のアンヌ・ル・ニ、「屋根裏部屋のマリアたち」のオドレー・フルーロらの共演。監督・脚本はエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュの共同。
あらすじ:不慮の事故で全身麻痺になってしまい、車いす . . . 本文を読む
日本発の大人気ゲーム「バイオハザード」、実写映画化第5弾。もちろん主演・監督は第1作目からこのシリーズに関わっているミラ・ジョヴォヴィッチ×ポール・W・S・アンダーソン監督という夫婦コンビ。世界各地の街角で『バイオハザード』の世界を再現している。本作の目玉は、過去4作に出演しているキャラクターやクリーチャーたち“バイオハザード・オールスターズ”が、様々な形で再び姿を見せていること。
1作目の特殊部 . . . 本文を読む
「グローリー」「トレーニング デイ」で2度に渡りアカデミー賞を獲得したデンゼル・ワシントンが、今では世界36ヶ国で指名手配され命を狙われている元CIAエージェントを演じたスリリングなアクション映画。デンゼル・ワシントンは本作の製作総指揮も務めている。CIAに投降してきた元エージェントを守るためにともに逃走する新米CIAを「グリーン・ランタン」「[リミット]」のライアン・レイノルズが演じる。ほか、「 . . . 本文を読む
いつの時代も既得権益を侵すのは至難の業だ。江戸の昔、日々の暮らしに直結する暦を正しく作り直すために文字通り命懸けで挑んだ人々がいた。そのリーダーが実在の人物・安井算哲である。行く手を阻んだのは、幕府に利権を奪われるのを恐れた公家たち朝廷の圧力だった。幾度も挫折を繰り返しながら粘り強く使命を果たそうとする天文学者を演じるのは岡田准一、その妻えんに宮崎あおい。さらに、抜群のコンビネーションで笑いと涙を . . . 本文を読む
ジュリア・ロバーツが初の悪役に挑んだ、女王様の視点で描いた「白雪姫」。美貌の衰えに焦る女王が白雪姫をいじめまくる。野心家のお妃は、国王が亡くなると自ら女王となり、ドレスや宝石で快楽を貪っていた。ある日、道に迷った若い王子が城に参上する。国の財政難に、老後を不安に思っていた女王は、お金目当てに結婚しようと策を練る。「白雪姫」のピュアな物語も、女王目線になると、途端に物欲まみれのコメディに。自分丸出し . . . 本文を読む
『ゆれる』や『ディア・ドクター』など、人間の深層心理に肉薄し、人間の心の闇をえぐり出すような作品で定評のある西川美和監督作。ある夫婦が火事で全てを失った事から始めた結婚詐欺を繰り返すうちに、本人ですら自覚していなかった己の深層心理と、お互いが知らなかった相手の本性に気づいていくさまが、可笑しくて恐ろしい。物語の軸となる夫婦を演じるのは松たか子と阿部サダヲ。松演じる気立てのよい妻が、心の奥に眠ってい . . . 本文を読む
藤原竜也と「青い春」「ナインソウルズ」の豊田利晃監督が初タッグを組み、宗教団体の若きカリスマ教祖が直面する衝撃的な運命を描いた人間ドラマ。
ボディガードの1人で、ルイの存在にひかれながらも対峙することになる新野風を、藤原とは初共演となる松田龍平が演じる。
あらすじ:新興宗教団体の3代目教祖・吉野ルイ(藤原竜也)は、ある日謎めいた美女に出会うが、彼が引きこした交通事故によって女は植物状態になってし . . . 本文を読む
「ゴッドファーザー」で第45回アカデミー賞作品賞など3部門を獲得し「カンバセーション…盗聴…」「地獄の黙示録」でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した名匠フランシス・フォード・コッポラ監督が手がける幻想的なミステリー。
ミステリー作家が訪れたエドガー・アラン・ポーゆかりの街で現在と過去に起こった忌まわしい2つの殺人事件の真相を紐解くうちに、彼自身の過去も浮かび上がってくる。「バットマン フォーエ . . . 本文を読む
1997年のテレビ放送開始以来圧倒的な人気を博しこれまでに3度の劇場版公開、2本のスピンオフ映画を輩出した刑事ドラマ『踊る大捜査線』シリーズ完結編。前作「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」で係長に昇進した青島に降りかかる最後の事件を描く。「アマルフィ 女神の報酬」の織田裕二、「ステキな金縛り」の深津絵里、「日輪の遺産」のユースケ・サンタマリア、「聯合艦隊司令長官 山本五十六」 . . . 本文を読む
リュック・ベッソンが生んだ『ニキータ』のタイトルロール、『レオン』のマチルダの系譜に連なる新たなる孤高のヒロインが誕生した。演じるのは、『アバター』でブレイクしたゾーイ・サルダナ。長い四肢を活かしたしなやかでセクシーな“仕事”ぶりが観客を魅了するに違いない。さらに、惨劇の中にあって大きな瞳をそらすことなく敵に対峙し、強固な意志で逃げ延びる少女時代を演じたアマンドラ・スティンバーグの存在も光る。ベッ . . . 本文を読む