パンフルートが音の出る瞬間とその後をなんとか形としてイメージできるように訓練いたしましょう。
ホウライチクの竹林。 枝葉が出るのは上段のみで下段・中段と真円が続く。 節間が長くバスパンフルート向き。
音のイメージの世界は自由です。
円形でも良いし、ラグビーボールのような楕円形で音が広がって行く形をイメージするのも良いでしょう。
若い人ならドラゴンボールのような衝撃波がお客さんまで届くというイメージもありかも知れません。
形がイメージできるようになったら、その形を少しいじって形を変化させてみましょう。
空間への音の広がり方のイメージで具体的には両唇の操作でビームの質量を変えたり、管内対流を深くしたり浅くした
り、ビームの中心を上下させたり、楽器角度や歌口が唇に当たる位置を変えたり、いままで1つの方法しかやって来な
かったあなたはいろんな方法を考えその方法のときの音の出方を確かめましょう。
そして普段出している音の波長のイメージと対比させ、新しく生まれ出た音の形を想像してみましょう。
当初はいろんな変化音が耳に飛び込み脳内のデーター処理が混乱するかもしれませんがこれも訓練です、慣れるしか
ないですね。
梅雨に入りアジサイが映えるようになりました。
風の音パンフルート製作工房では自然の素材の声を感じながら笛作りを行なっています。
購入・修理・パンフルート教室などのお問い合わせは082-894-0854またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
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