パンフルートの練習はなかなか思い通りの音は出ず苦しいことのみが続きますが、その中でも楽しさを見いだして
前進して行きましょう。
パンフルートの音は単体の素材処理の段階で性格は決定つけられますが、組み立て段階でも多少影響を与えます。
みなさんはCDや教室の先輩のパンフルートの音を聞いて「あのような音がでせたらいいな」と理想の音に近づく
ため試行錯誤しながら練習されていると思われます。
パンフルートの演奏が上達するには練習量が必要ですが、一人で長時間練習する場合「なあなあ」になったり安易に
妥協したり、ダラダラと時間ばかりが過ぎるということになりがちだと思われます。
そんな過渡期の緊張感のない練習も長い成長期にはつきものですので、どうぞやめないで続けてほしいと望みます。
同じ行動パターンの変わらない毎日の生活だとは思われますが、その中の一つの行動にパンフルートの音を出すとい
うことを加えてほしいと思います。
それが習慣になると毎日パンフルートの音が変わることが実感できるようになります。
そこまで到達した方は「毎日パンフルートと会話している」状態となります。
パンフルートが「生活の一部」「体の一部」となったらしめたものですね。
風の音パンフルート製作工房では柔らかく暖かい音の性格を持つ広島産の竹を使って楽器作りをおこなっております。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。