ぶらぶら人生

心の呟き

春雨の庭

2022-04-13 | 小庭の四季
 4月は連日の春日和であったが、今日は小雨の降る一日となった。
 それでも、幾度か庭に出て、気分転換をはかる。

 キキョウの茎が、一箇所にまとまって伸び始めた。キキョウは、別の箇所にもたくさん咲いてくれていたのだが、いつの間にか、心細いほど少なくなってしまった。
 雑草は容易に絶えないが、大切な花は、いつの間にか絶えてしまったりする。私の管理がいい加減だからかもしれないけれど。


    

   (右側の一本はシオンかも?)



 先日、ゼンマイを切り取って、柔らかいものは、油で炒めて煮物にした。それでおしまいと思っていたのに、また数本伸びていた。
 頭の綿毛が取れている。伸びて猛々しくなると面倒なので、切り取っておいた。


    



 このところ、お昼は、近所の惣菜屋さんのお弁当をとっている。
 食材が多く使われており、手作り感のあるお弁当に満足している。今はすこぶる少食になっているので、一度では食べきれない量である。特に、ご飯は優に2食分ある。
 配達もしてもらえて、この上なくありがたい。
 配達人は、よく知っているSさんなので、もの言わぬ日の多い暮らしの中で、唯一のお話相手であったりもする。
 Sさんから、花壇の白い花の名前を聞かれた。
 私も気に入っている花なのだが、名前を忘れてしまった。

 午後、小雨のなか、庭に出て、Googlelens で調べてみた。
 「イベリス」と出た。改めて、ネットでも確認したところ、間違いなさそうだ。
 イベリア辺りが、原産地らしい。
 イベリア→イベリスと音変化したらしい。

 

 


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散歩3 野の花

2022-04-13 | 散歩道
   散歩の途中で出会った花。


   海辺近くの崖下に咲いていた花。

       アイリス?


  



       シバザクラ


 



    ムベ(郁子・野木瓜)の花


 



         ↓



 



      ヒメツルソバの花


 



      カキドオシの花


 



         ↓



 


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散歩2 木の花

2022-04-13 | 散歩道
 昨日の散歩で出逢った木々。

 咲き残ったサクラなど。

  




  




  ドウダンツツジ(満天星)

 




 




 


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散歩1 海を眺めに 

2022-04-13 | 散歩道
  4月12日(火)

 家での蟄居生活が続いているので、少し歩いてこようと家を出た。
 海の見えるところまで歩くことにして。
 身体のどこがおかしいとはっきり説明できる状態ではないけれど、やはり心身のどこかに翳りを感じる。なかなか溌剌とした気分にはなれない。これこそ、老化現象なのであろう。

 遠くまで歩く自信はなく、とにかく海の見えるところまで……と、旧国道を歩いた。
 なだらかに下っている。帰途は上らなくてはならないことが頭をよぎる。

 海の見える場所で、立ち止まった。
 かつての散歩の折、しばしば眺めた光景が広がる。
 穏やかな海である。海辺のホテル、そのはるか向こうに、土田海岸も見える。

 


 目の前には、高島の島影が見える。


 

 
 せめて、<トランペットの丘>(私が勝手に名づけた名前)まで歩こうと、足を伸ばすす。
 その丘からの眺め。

 


 帰りの道のりを計算しながら、もう少し、もう少しと歩いているうちに、土田海岸へ降りてしまった。
 道々、長年の散歩で出逢った様々な思い出に浸りながら。
 とりわけ亡きNさんの宅で、様々な椿を楽しませていただいたことを懐かしんだ。
 主の亡き後、椿の木などは切られてしまい、どことなく荒廃した感じである。が、二階建ての大きな家は、昔のままである。
 主は妹と同級生であったし、その姉に当たる人は、私が女学校に入ったときの上級生で、色白の美しい方であった。
 日頃は思い出すこともない出来事を、かつての散歩道で、ふと思い出したりしながらの散歩となった。

 



 さすがに、海岸の向こう端まで歩く元気はなく、手前から眺めるにとどめた。
 のたりのたりの春の海である。

 



 帰り道は、ホテル荒磯館の方から、旧国道へ上がることにした。

 ホテルの前庭から眺めた高島。

 


 同じ場所から眺めた西側の小島群。

 


 一時間余りの散歩となった。
 出かけるとき、土田海岸まで歩ける自信など、全くなかった。結果的に歩いてしまった感じである。歩きなれた道だから、歩けたともいえる。

 老女・89歳の快挙?!


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