今朝も、雨で明けた。
軒の下を歩いて、鉢植えの朝顔を見に行った。
新しい色の朝顔が咲いていた。(写真)
これで6種類の花が咲いたことになる。
しかし、雨の日の朝顔は、哀れである。
太陽の助けなしには、見事な開花は望めないらしい。
朝、咲き損ねた花は、終日美しい一瞬に恵まれず、命が果てることになる。
開花の日が、偶然、雨であったということにより、命を咲き満ちることのできない朝顔は、どう考えても、やはり哀れである。
花びらに張りがなく、生まれながらに萎れている。
今日の朝日新聞の川柳は、7句のうち4句が、麻生首相の「六十五歳以上は…」の発言を受けての作品であった。引用させていただく。
< 働ける才能ないがよく納め 神戸市 安東 弘恵
才の字を付けて気配りしたつもり 焼津市 増田謙一郎
ブレるしか才能のない私です 姫路市 福井いさお
能無しも不思議と漢字読めてます 福島県 三原 茂雄 >
上記の句を読んで、代弁者の言として快哉を叫ぶ人は多いだろう。
私も、テレビで、麻生首相の<老人は働くしか才能がない云々>の言葉を聞いたとき、解散の日に、反省の弁を述べたばかりなのに、またまたひどいことを! と憤慨した。根本的に考え方がおかしいのか、表現が稚拙なのか? いずれにしても、川柳という格好の表現形式で、嘲笑、揶揄の対象となって当然である。
川柳は世相を映す鏡として面白い。
「かたえくぼ」も、同じ素材を扱っていてうまい。同感である。
これも、引用させていただくことにする。
<「働くしか才能がない」
政党を選ぶ才能もあり
ますよ
――高齢者
失言連発首相どの
(浜田・照ちゃん)>
軒の下を歩いて、鉢植えの朝顔を見に行った。
新しい色の朝顔が咲いていた。(写真)
これで6種類の花が咲いたことになる。
しかし、雨の日の朝顔は、哀れである。
太陽の助けなしには、見事な開花は望めないらしい。
朝、咲き損ねた花は、終日美しい一瞬に恵まれず、命が果てることになる。
開花の日が、偶然、雨であったということにより、命を咲き満ちることのできない朝顔は、どう考えても、やはり哀れである。
花びらに張りがなく、生まれながらに萎れている。
今日の朝日新聞の川柳は、7句のうち4句が、麻生首相の「六十五歳以上は…」の発言を受けての作品であった。引用させていただく。
< 働ける才能ないがよく納め 神戸市 安東 弘恵
才の字を付けて気配りしたつもり 焼津市 増田謙一郎
ブレるしか才能のない私です 姫路市 福井いさお
能無しも不思議と漢字読めてます 福島県 三原 茂雄 >
上記の句を読んで、代弁者の言として快哉を叫ぶ人は多いだろう。
私も、テレビで、麻生首相の<老人は働くしか才能がない云々>の言葉を聞いたとき、解散の日に、反省の弁を述べたばかりなのに、またまたひどいことを! と憤慨した。根本的に考え方がおかしいのか、表現が稚拙なのか? いずれにしても、川柳という格好の表現形式で、嘲笑、揶揄の対象となって当然である。
川柳は世相を映す鏡として面白い。
「かたえくぼ」も、同じ素材を扱っていてうまい。同感である。
これも、引用させていただくことにする。
<「働くしか才能がない」
政党を選ぶ才能もあり
ますよ
――高齢者
失言連発首相どの
(浜田・照ちゃん)>