ぶらぶら人生

心の呟き

益田川・遊歩道の白梅

2008-03-01 | 身辺雑記
 (前回のブログの続き。)
 深紅の花と白い花とが、交互に植樹された梅の並木には、花が咲き満ちていた。
 青い空をバックに、白梅はより映えていた。(写真)
 
 風の優しさも、空の青さも、春を感じさせるものだった。
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益田川・遊歩道の紅梅

2008-03-01 | 身辺雑記

 先日(2月28日)、お天気がいいので、用事を兼ねて町に出た。ついでに、益田川の遊歩道を歩いてみた。

 一週間ほど前のことになるが、鳥取からの帰り、益田駅が近くになって、下車の支度をし終え、窓外の風景を眺めていたとき、益田川の土手に、紅白の梅らしい木が植わっているのに気づいたのだった。<オヤッ!?>という思いで、目を凝らした。
 どう見ても梅の木である。
 今まで全く気づかなかったという意味で、新たな発見であった。
 幼木ではないので、植えられてから、かなりの年月が経っているのだろう。

 街へ出たついでに、過日、車窓から眺めた梅を、間近に鑑賞しようと、川土手を歩いてみた。
 花の盛りを過ぎ始めた木もあったが、まだ十分花見に耐え得る風情であった。
 遊歩道脇には、紅白の梅の木が、整然と交互に植樹されている。
 ゆるやかに流れる川に目を注いだり、梅の木を見上げたりして、散歩を楽しんだ。

 身近にある梅林といえば、三隅公園しか頭になかった。
 が、来年からは、より近くにある、この梅の並木が、春を告げるのを見逃さないようにしたいものだ。(写真 深紅の梅の花。)

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3月1日 快晴のスタート (臘梅にヒヨドリ)

2008-03-01 | 身辺雑記

 3月を迎えた。
 昔から、人々に言いならされてきた、<1月は往(い)ぬ・2月は逃げる>とは、歳月の過ぎ去る速さを、手短によく表現したものだと思う。
 お正月以後の早いこと!
 それをいっそう強く感じるのは、年齢からくるものであろうか。後がないぞと、急かされている感じを否めない。
 一日一日を、怠けているつもりはないのに、日々が敢え無く過ぎてゆく……。
 2月の旅日記を書き終えぬうちに、もう3月である。
 月の名が変われば、そこに大きな境界線があるように思って、2月のことを2月のうちになし終えられなっかたことに対し、罪悪感にも似た残念な気持ちを抱いてしまうのだけれど、連続した日々と捉えれば、気も楽になろうというもの。
 月跨りになってしまったが、旅日記は気長に書き続けることにしよう。

 お天気がよさそうなので、朝、洗濯物を干しに外に出た。
 と、臘梅の木に動くものがある。
 見ると、ヒヨドリであった。もう枯死寸前のカサカサの花を、次から次に啄ばんでいるのであった。美味しくもないだろうのにと、私は静かに見守った。人の存在には敏感なヒヨドリなのに、悠然と啄ばみ続けていた。
 私がカメラを取りに家に入り、出てきてもなお、枝移りしながら啄ばんでいた。
 朝の日差しが作る枝影を身にまといながら。

 <梅に鶯>ならぬ、<臘梅にヒヨドリ>である。風情は乏しいが、初めて見る光景であり、それなりに長閑さを感じた。(写真)
 春だな、と思いながら見とれていた。
 そういえば、今年は、まだ鶯の声を聞かない。朝の散歩を怠っているからかもしれない。山の方では既に鳴き始めているのではあるまいか。
 昨年は、例外的に早く、1月22日に初音を聞いた。
 私の誕生日だったので、よく覚えている。

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