ぶらぶら人生

心の呟き

活け花のバラ

2007-12-24 | 草花舎の四季
 草花舎の部屋の片隅に、バラが活けてあった。
 黄と真紅のバラ。(写真)
 生命の力が満ち満ちて、最も美しい状態というのが、すべてものにはあるように思う。
 このバラがまさにそうであった。
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窓辺のオキザリスと外の風景

2007-12-24 | 草花舎の四季
 草花舎の窓辺に、オキザリスが花瓶に挿して、さりげなく置かれていた。
 長く伸びた茎や葉の、造形的な美がいい。花のおさまり具合も。また、緑とピンクの調和も。(写真)

 窓ガラスの向うには、冬枯れの庭が見える……。
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12月の庭 (クサギの末路)

2007-12-24 | 草花舎の四季
 草花舎の庭に佇んで、<ああ、これが冬の姿>と、クサギを見上げた。
 葉を茂らせ、枝先にピンクの花を咲かせ、庭中に芳香を放っていた姿は、もう見られない。季節の巡りを、四季に併せて生きてきたクサギの最後の姿である。
 それでも、その実の残骸が、まだ枝先に残っていた。(写真)
 背景の空も、鉛色の冬空であった。
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12月の庭 (葉牡丹)

2007-12-24 | 草花舎の四季
 お昼に、草花舎へ出かけた。
 今年最後の訪問のつもりで。

 庭には、最近植えられたらし葉牡丹が二つ、冬の庭にあって威勢よく咲いていた。(写真)
 歳時記によると、冬の季語。
 <ヨーロッパ原産のアブラナ科の多年草。キャベツの観賞用品種で結球しない。花のない冬期間の庭園用として広く栽培されている。葉が紫紅色のものを赤葉牡丹、クリーム色のものを白葉牡丹という。>
 と記されていた。

 草花舎のそれは、白葉牡丹の類に入るのだろう。

 (私も、わが家の花壇をお正月までに何とかしなくてはならない。持ち重りのしない花の苗を選んで買ってこよう。小さな葉牡丹も添えることにしようか?)
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12月24日(月)の新聞より (写真 いただいた水仙)

2007-12-24 | 身辺雑記
 ※ 1面
  首相「一律救済」表明
   薬害肝炎 議員立法で
     今国会の成立めざす
    原告団「大きな一歩」「不安も」
 関連記事
   2面 時時刻刻
  支持率ピンチ、一転「救済」
   「まとまらねば政権もたぬ」
   首相の指導力を演出
     具体案見えず、警戒も 民主原告 
     社説
   害肝炎救済 首相がやっと決断した
 <肝炎はほとんどが、患者に落ち度がなくとも、薬害や輸血、注射器の使い回しで感染が拡大した医原病である。薬害肝炎訴訟を早く解決し、それを患者の幅広い救済につなげていきたい。>(社説の最終段落より)
   34面
  失意一転、希望の光
    中身不透明、懸念も
      薬害肝炎 一律救済表明

 首相の決断は遅きに失したかもしれないが、明るい解決の道がほの見え、患者の筋を通した訴えが聞き入れられそうだ。ただ、「議員立法」の中身が問題だし、成立を見るまでは、なお患者の不安はぬぐえないだろう。患者の不安は国民の不安と置き換えていい。

 ※ 朝日歌壇
 <年毎に書く賀状減り無に向かう長き助走のごときさびしさ 
                     (下野市)若島安子 高野公彦選>

 賀状を書く季節なので、この歌が目に留まった。
 私も、いつかは、「無に向かう助走のごときさびしさ」を味わうことになるのかと思うが、今のところその数は減らない。パソコンで印刷できる時勢になったので、随分楽になっているが、宛名書きをすべて自筆でと思うと、いまや耐えられない気分である。
 今夕、ひとりひとりに、贈る言葉を添えたが、その悪筆は、見るに堪えかねるものであった。筆圧がなく、ミミズが這っているようだ。すべて日常の表記をパソコンに頼っているので、もともとの悪筆がますますまずくなったに違いない。
 来年は、パソコンの便利さに頼りきらないで、意図的に、楷書の自筆で、メモなど書きとめる習慣をつけたい、と今は思っている。

 (添付写真は、近所に住む同級生から届けられた水仙。毎年、大きな二つの花瓶に挿すほどの量が届くのだが、今年はまだ花の数が少ないとのことだった。)
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