○今回出張で、市内からICカードでJRの鹿児島本線の普通列車に乗って、JR博多駅で下りて、地下通路を通ってそのまま改札を出ずに筑紫口側の新幹線改札へ入ろうとすると、ひどく不便だと気づいたことがある。地下の在来線から新幹線改札口への乗り換えで、ICカードで自動販売機で博多駅から広島駅への乗車券と自由席特急券を買おうとすると、特急券しか買えないのである。それじゃあ、人のいる窓口で乗車券を買おうとすると、窓口が一つしかなくて既に長い行列ができている。乗りたい新幹線の発車まであと10分しかない。前もって券買ってない自分が悪いというのだろうか。やむを得ず、自動販売機で特急券だけ買って、それだけでは新幹線改札を通れないから、自動ドアのある駅員さんのカウンターを通って、ICカードを清算して特急券だけで改札を通らずに「乗車券を車内で買うか、下車した駅で清算する」ことにして、やっと入れてもらって、新幹線の発車時間に間に合った。
東京駅でも新大阪駅でも普通こういうことはなくて、ICカードで在来線の改札内から新幹線自由席の券を自動販売機で買ってダッシュで飛び込むことが多い。その時、自動販売機で「ここまでの切符かICカードを入れてください」と請求されるから、そこで買える。JR博多駅地下の在来線改札内の自動販売機は「ICカードは使えません」「特急券は買えますが、新幹線乗車券は買えません」という。いちいち在来線から改札を出てみどりの窓口に行かないと新幹線の券が買えないのだろうか?新しくなった博多駅、というが、ちょっと遅れてないか?あるいは、新幹線改札口の何箇所かあるところの、対応する自動販売機のない口から入ろうとしちゃったのだろうか?
本日というかここ連日のBGM:
お祭り銀次捕物帳 (時代劇専門チャンネル、23:00~)
#7「怪談 殺された幽霊」(9/2)、#8「幽霊大泥棒」(9/5)、#9「うそつき寅jは見た!」(9/6)
いろんな意味でオールスターキャストで金田龍之介、森山周一郎に川口英樹(帰ってきたウルトラマンの次郎くん)まで登場。
Youtubeを見てたら、木下恵介アワーのホームドラマ「おやじ太鼓」の雷親父の進藤英太郎と、四男のあおい輝彦(お母さんが風見章子、三男が津坂匡章でもって長女・香山良子の恋人役が竹脇無我である!ので現在アクセス数が急上昇、かもしれない・爆)をそのまま江戸時代にタイムスリップさせてるみたいな親子喧嘩が実は事件推理の応酬になってる、とかいう作りになっているのね。ということも全員集合の裏番組であったためいちいち知られていたかどうかは不明だが、いずれにせよ昭和40年代はどんなはちゃめちゃなテレビドラマでも、今と比べたら随分丁寧に作られている質というか、ポテンシャルが違うのだろうと思う。
OPとEDと全BGMの渡辺岳夫ナベタケ・サウンドのはっちゃけぶりばかりが目立つトンデモ時代劇なのか?と思いきや、今毎日見ていて、気がついたら意外とはまってしまったのが1972年当時の山口崇(町方の田村兵庫の旦那)の艶っぽい侍姿である。当時新潟は民放が2局しかなくて、8時だヨ!全員集合の裏はキカイダーとかデビルマンだったはずで、他の民放番組は放送されてもリアルタイムじゃなかったはずだが、NHK総合の「天下御免」は(まだ白黒テレビだったが)毎週欠かさずお茶の間で親兄弟一同で見ていたのだ(なんかこの頃ってその後と比べると、ほんっとにテレビばっかり見てた頃だなあ、うちは)。その天下御免の頃の山口崇先生であるから無敵である。平賀源内といい大岡越前の徳川吉宗上様といい、「ちょっといたずらっぽい」目がきらきらっとする瞬間の知的な余裕の美しさは、今見てもちょっとどきっとする。そんな竹脇無我とか山口崇を見て育った幼児なので(幼児の頃からジャニーズの輝彦よりも崇である><)、どうしてもそういう「何か」に対して反応してしまい(爆)、自分の同世代の子供っぽいアイドルにはその後も全然興味がなく(さらにその上の秀樹・五郎・ひろみとかのアイドル御三家にもピンクレディーにも、リアルタイムでは全然興味なかったし)、ちょっと斜なところに引っかかり、じっと座っているだけで脳内物語妄想でくらくらする変な子供になってしまったところがある。今思うと、情操教育的にどうだったのかなあと(苦笑)。 (20110906 新幹線みずほの中のキイロイトリ)