「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20080514

2008-05-14 | 矮小布団圧縮袋

○残業中の小休憩中、また偶然開いて見てしまった、らる☆すた(http://jp.youtube.com/watch?v=AtoKZyWXoyk&NR=1)なるもの。
 前半で不覚にもコーヒー噴いた。元ネタのインタビューを去年の今頃見て分かっているだけに、画像と声のギャップが(笑)というか、誰だ作ったのは(爆)元ネタわかるヲタでないと笑えんだろうが(多分What's In? WEBでしょ、もろ)。それにしてもよく画と音を合わせたもんだな…合ってるし…
 …つまり、漫画と一緒みたいなもんで、おのずと物語化が可能、キャラとして立ってる、ということなのか。2006年11月下旬の東京ドームで、隣の席だった初対面のB'zファンの姐さん(元気ですか?)は、確かにこう言った。「12年前から曲が好きで、アルバムもずっと続けて聴いてきた。曲が好きで、ライブに来たことは一度もなかった。本当に生で見に来たのは、これが初めてなんです。ライブだとこういう感じなんだ。わかって、よかった」
 そういう愛し方もできる(むしろ、これが一般的な態度かと思う)。黒装束連中は必ずしも全ステ命や追っかけしかいないんじゃない。あまねく、それぞれの好きなように、いろいろな愛し方がそれぞれに充分可能な、懐の深さがあるのではなかったか。ということを、次第に思い出していた。
 一方、四川地震の続報が悲惨すぎて、家に帰ってテレビをつけても言葉を失う。(20080514)
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20080513

2008-05-13 | 矮小布団圧縮袋

○さて。またもやえらい騒ぎになってきた。こりゃみんな、鍛えられる訳だわ。

 だとしたら、ちょうど何年おきに接近してくる彗星にがっちり遭遇してしまったみたいなもんだったのか。偶然の重なりだとしたら凄い観測ではある。「考えるんじゃない。感じるんだ!」って言ったのはブルースリー先生だったっけ?そういう意味で、ちょっと語りつくせない変質はもたらされたから。 
 画面を眺めながら。「…おまいら、好きすぐるぞww」
 さ、どうするかな。考えよっと。
 今日早番で8時出勤なんだよなあ。夜何時に終わるんだろう?

 地震と台風の報道が続く。それまで生き延びることができるか。だいたい地球が滅亡せずにそれまで続くのか。人間の人生なんて短いのだろうが、命あっての物種ともいう。生きていないとわからないことってまだまだ多すぎるのだ。(20080513 7:02) 
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20080512

2008-05-12 | 矮小布団圧縮袋

○昨日に続きFrance 2 乙です。(http://jt.france2.fr/20h/)
 朝、めざまし7時台でも見て録った。おっさんずがあいかわらず敏捷です。フランスにもバンギャっていたのか。←不明(笑)。
 なんか、あの外の公園でたむろってる感じに既視感がある…っていうか、昨夏の富士急を思い出してしまう。コニファーフォレストの前で一人と待ち合わせてたのに、だんだん初対面の人が加わり、全然知らない友達の友達まで紹介されて集団となり、みんなで車座で会場前の屋台のたこ焼きとか食い出して、予想曲を語りつくし、そのうち突然10人位で記念コス撮影大会になったりした。あれは何だったんだろう。この人たち、いったい誰なのかわかんないのに、いつのまにか知り合ってて騒ぎになってる不思議さ。わけわからん「祭」の気分であった。こうやって画面で見ても異様に高揚した集団のようだが、気がついたら自分が一瞬その中にいたというのが、一番不思議だ。15th L'Anniversaryの時も、どうしてここに自分がいるのか、この空間と時間はいったい何なのか、不思議でしかたがなかった。L'Arcの場合、それらが夢のように思い出される(その場はそれっきりなんだけど、でもこないだ福岡でも再会して飯食っちゃったけどさ)。
 気づかないうちに、こういう出来事がいつのまにか、自分の感覚そのものを変えているのではないだろうか、と思うことがある。
 結局月9が来るといわれても仕事は22時まで帰れず、どんなもんやイントロの頃にようやく帰宅。職場で残業の休憩中、ドイツとフランスのニュースを見ていた。しかし国内国外どこにいってもこの人らはインタビューの時の態度があんまり変わらなくておかしい。その分LIVEが始まると異常に濃厚になるのか。

 国際ニュースで流れてくるのは四川省の地震。詳細は不明だが大変そうである。
で、明日の読売新聞って、何?
(20080512)
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20080511

2008-05-11 | 矮小布団圧縮袋

○フランス国営放送乙。って日本語じゃわかんないか(笑)Je vous remercie.
 一応仏公演記事BARKS(http://www.barks.jp/news/?id=1000039961)
 スポーツ報知(http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080511-OHT1T00049.htm)など
 kenちゃんしぶいね。退廃気満々。鹿野さんライターっつより、もろヲタです。乙です。
 
 夕方休憩時に、しんどいの録画が溜まってた「江戸walker」を見た。金さん跡地巡りがタモリ倶楽部ぽいまったり感。ちなみにエドはるみを会社の部長がすごく気になるらしく、見た見た?とよく言ってくるが、自分的には密かに最初掟ポルシェ先生の弟かと見紛った(爆)かつDIVE TO BLUEを突然歌い出すラーメン屋のイケメン狩野英孝氏の方が少し気になっていたのだ、とはちょっとまだ上司には言えずにいる。
 BGM:Madonna「Die Another Day 」M-onでもスペシャでも古今PV特集が連続で来るのでつい見てしまった。もちろん80年代の方が一世風靡でしょっちゅうオンエアされて認知度も高いが、Jumpのやつといい近年玄米食だので忍者になりつつあるらしい風貌の方が「なりたいものになりたい」ヲタ感が主体的に(笑)感じられ逆に意外な親しみを覚えたり。(20080511)

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20080510

2008-05-10 | 矮小布団圧縮袋

○現地時間で5月9日。えらい盛況との一報、さらに起き抜けにメールが来る。
 こちらは昨夜から雨。北九州の映画館は結局行けなかったので、今netで続々と来るL'Arcのパリ公演のレポを読んでいる。「いや、俺がドームに応援に行く時のホークスの試合ってアレだから、行かない方がいいかと思って。おかげでやっぱし勝ってよかったでしょ」みたいな言い訳をすることがあるが(笑)そんな感覚か。…淡々と集まる「ほんというと、俺達も実は知ってるんだけど」というネットワーク。この種の至福だから信じられるのかもしれない。必要なものは探し求めて得るもので、強引に食べろ詰め込めとごり押しされるものではない。
 BGM:曲名不詳。レガシィ新CM。
 (http://www.subaru.jp/about/cm/legacy/index.html)
 また朝10時からの間宮さんのFMラジオ番組を聴いてから出勤するか。今日も午後から会議。花粉症LFとφDVD発売情報は今読んだ。養生しちくり。 

 もちろん券はないし、昨日は夕方、じっくり話し合って夜遅くまでなってしまった。読んで伝え聞いて、そして本当に会って話して言葉の意味を考え合う。生きてる人間なんだから、そうして感覚を呼び戻していく。若い時の自分はシニフィエとシニフィアンとが恣意的に結びつくところの面白さから、この業界に飛び込んだ無謀さがあるのだが、医者が薬を毒にするか否かのように、人体の大きさと容量に応じる匙加減も必要なことを、歳をとり時間を体感するようになって、知り始めたのだろう。
 人と会って話すということの理由が、自分の中で、変化した。本当に自分が何をしたいのかを忘れないためと、本当に言葉が自分の心で受信できるようにするためだ。フィードバックは放っとくと人からもらえなくなる。歳をとればとるほど、人は他人をかまわなくなる。それは時間論の一面でもある。自分で他者を探しに、外に出ないといけない。一人で不安で慌てて考え続けているばかりだと、判断力も落ちてそそっかしくなり読み間違っちゃう。
 本当に会ってそこで聴くと、その場が、空気が、時間の濃淡が、温度がわかる。その言葉が本当か嘘かを察知できる勘のようなものは、その積み重ねでやっとわかってくるようだ。それを知らないと感じられない。全然違う。文章やメールだけ、ましてや掲示板のログだけでは何もわからない。10代や20代の自分は本当に部屋の中に閉じこもっていて人と接しなかったので、言葉の力は好きだったけれども、すごくそういう基本的なことを馬鹿にしていたような気がする。つまり、未知の他人をちゃんとした人として、見ていなかった、ってことだ。でも、その音楽を聴いて再び体内で、その10代や20代に円環的に音楽の意味が巡りだした時、すべての問題がLINKし始めて、頭で考えることと身体が感じることとの意味に気づき始めた時に、言葉の読み方もまた自分に向かって流れこんできたような気がするのである。

 単純な話で、我々は他人に褒められるがためにとか、誰かに叱られないためにとか、ましてや競って勝つためとか相手を貶めるためにとか、そんな馬鹿なことを第一義として勉強や仕事をしているのではない。とつくづく思う。結果がすべてだとか言う人が一番、その結果の意味を全く間違えているのではないか。ただ、いい仕事やいい勉強がしたい。それには何が大事か。そろそろ、そこのところを思い出した方がいいのではないだろうか。…こういうレポを読んでいて、そういう気持ちになってくる。
(20080510)
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20080505

2008-05-05 | 矮小布団圧縮袋

○朝から雨で寒くて「雨読」。また仕事進まず。今日は紀田順一郎『日本の書物』と松永伍一『底辺の美学』などを読む。音楽も文章もテンションが高くないと最近満足しなくなってきた感あり。夕方晴れたので食料の買い出しに出て、ローソンでてっちゃんのおめでたの載ってたスポーツ報知を買い、キョードー西日本のKEPの5月号をもらってきて、市場で柏餅と菖蒲を買ってきて菖蒲湯にする。

 本日のBGM: 「hide memorial summit」 (5月3日、4日/東京 味の素スタジアム) 16:00~22:00、WOWOW
 6時間放送だったが留守録しておいて、帰ってきてから夕飯食べつつ後半2時間半位見つつ、途中友人に電話で実況(笑)。しんみり追悼かと予想で思いきや、案外最後の「紅」になるともう笑うしかない(爆)勢いのマジで「祭」と化してましたなww
 ピンクスパイダーはやっぱかっこいい。ニュースで言うほど、実はあまり詳しくはリアルタイムで知らないが、総じて聴いていくとhideて人はいい人っぽくていろいろあったらしい。最後レボレボ兄さんもその他の人たちも入っちゃった。どう聴いても本当にしんちゃん上手すぎです。もうこの際LUNA SEA再結成したらいいんじゃないかってくらい。
 自分がはまるタイプとは違うが、どこか運動部的なノリというか、を感じる。
 「大和だましいい!」「あじのもとおおおおおおお!!!(←注:スタジアムの名前)」の雄叫びは何かすごかった。この会場でライブする人はみな「あじのもとおおお!」と叫ぶのかどうかが激しく気になり始める(そこがかよ)(20080505)
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20080504

2008-05-04 | 矮小布団圧縮袋

○土曜夜間まで残業で疲れ、少し仕事を休みたくて、日曜は日曜らしく百道パヴェリアと西新の古本市を梯子して歩く。20冊前後バイクに積んで運ぶ。途中の喫茶店で高橋たか子『空の果てまで』を読み始めたら一気に全読破。こういうのメカニズム的にわかってきたわ自分。夜、新堂本兄弟未公開編で最近帰りが遅くて録っててまだ見てない回に気づく。その後の陰惨なニュースとのギャップがでかすぎて心に感じるところがキツいというか、脳天気なクイズ番組やバラエティもだんだん見るのが辛いときがあるともいえる。夜、どんなもんや増刊号の心理クイズ。案外馬鹿にならんかもしれんね。愛されるより愛したいって歌詞は愛されている者を歌った歌詞なのだろうか。本当は愛されていないけど気づかず愛されていると信じたくて目をそむけてるケースにはキツい話であろう。などと、読んでる本の影響が脳内で化学反応中。
 そういう本を読破中のBGM: 「THE NEPENTHES」(『REAL』)理性と嘘つきは紙一重。まさしく。それにしても、国とか県とか「補助金」てのは麻薬なのか。はたして人は自分の愛する者を麻薬漬けにするものだろうか。(20080504)
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20080502(福岡市民会館)

2008-05-02 | live2002-2024

○Acid Black Cherry 2008 tour「BLACK LIST」LIVE(福岡市民会館、19:10頃?~)に行ってきたっす。またもや会社帰りで出ようとした時、土曜に突発会議予定が入り「資料コピーとって」というまさしく「ありえない~」な展開だったが、済ませてぎりぎり駆け込みで飛び込む。今回立見のためステージが2/3以上見えない(周囲の男子の図体が壁のごとく大きすぎる><)が、音は背面の壁からサラウンドでがんがん来るという幸か不幸か謎な位置から遊んできた。SHUSE氏やバンドの人々の迫力もよく伝わってきた。ついでにいうと市民会館も来たのは初めてだ。1700人程度だと聞くから小さい。後方通路はライブハウス並みとなり、これほど立見でぎゅうぎゅう狭くなるとは思わず。周囲の平均年齢も圧倒的に若いし(笑)
 アルバムで曲をずっと聴いているうちに、一回、生で歌を聴いてみたい、と思ったので、来た。声が破裂的に通る声質で、歌える、本質「歌もの」なのだと知った。今度カバーアルバムも出るらしいがこの声で来るのかと納得。おなじみの愛してないや冬の幻などできゅんとさせられ、アンコールみたいなのできっと女の子はめろめろに騙され、でもBit Stupidみたいになってそれでも憎めないキャラクターのようなものだろうきっと。体育会系的な明快さみたいなのがあるようだとも知った。キーが高めなのと、大声で歌ったら気持ちよさそうだからカラオケで歌ってみたい衝動に駆られる曲が多いのだが、難しいぞこれは。挑戦課題が増えたな。ちなみにM1のsinsからの流れが、うーんどっかでこういうのあったぞと思ったがやっぱり三柴氏のピアノだったか。そんなにファンなんだなやっさん(笑)ワシもおととし見に行ったがさ。そしてやはりMCは「ビジュアルから入った人ごめんなさい」な「楽屋トーク」漫才大会である。ラクリマのラジオもずっとそうだったが、関西系のバンドというのはなぜ笑いの神がついてまわるのか。博多の地鶏のかしわめしのおにぎりから、avexの阿漕な売り方の自虐ネタまでトーク展開できるyasu氏であるが、個人的にはどうも昔近所にいた歯医者さんに顔が似ているのでつい「歯医者さん」を思い出してしまう(すまん)。ガリ食いすぎには皆さん注意ね。つか、ピアノ20年ぶりに、もいちど練習してみるかなー。なんて脳内でPrologue EndをBGMに思い出した帰り道。電源を入れると携帯にまたも業務連絡。ありえない~。(20080502)
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