〇春休み帰省しない年度末はともかく引き継ぎその他の仕事が来るし、新年度前の片づけも気がつくとあれこれあるのだった。(朝ごはんの時のキイロイトリとエリザベス)
BGM:また明日 逢いましょう / ヒャダイン
(「赤ちゃん本部長」#1~#8 NHK-G 3/28 24:40~25:20)
この脱力感に満ちたEDアニメもいい(安田さんは赤ちゃんになってもうれしそうにおならするんだな…)
というか一見、セル画枚数少な目のゆるゆるした動きのアニメのように見えて、実は結構深い「寛容性」と「多様性」の話だった。みんなちょっとずつ事情があって、そしてそれぞれの立場から自分と違う立場の人たちに対して見えてないところがお互いにあって、誰もがすべてを完璧に理解しているわけではない(西浦くんが天野さんにあやまるところははっとした)というところがいい。めいめいそれぞれの考えがありながら、思いやって工夫して対応して生きていくところとか、智慧ある言葉の台詞がところどころ出てくるのも面白い。よく考えると、これだけ家族や個人が多様化していても「部長」という「企業社会」肩書ヒエラルキーだけはある種岩盤だったりするのは逆に皮肉なのか。
バリパラ的にETVで毎週レギュラー放送してほしい。
斉藤壮馬・森久保祥太郎・沢城みゆき・大塚芳忠・坂口哲夫・菅沼久義…(敬称略)というメンツの濃さも。芳忠さんとからむ安田顕さんの紛れもないおやじ声の低音のみならず、さらに寅さんの歌(大サービス!)までが有効活用されている(><)
原作未読なので後程、コミックスをこの配役の音声を脳内自動再生しながら読もうと思う。録画しておいたのでもう3周くらい見直しながらどんなもんや待機中(20210329)
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