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「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20231018

2023-10-18 | 矮小布団圧縮袋

〇(公園の東屋みたいな場所を通った時のキイロイトリ)10月でも結構やぶ蚊がいたみたいだった。
 さて連日営業が続く。〆切の原稿は一つ一つ順にかたづけていかざるをえない。


 BGM:The Belgian Detective (Theme from Agatha Christie's Poirot) / Christopher Gunning (「Agatha Christie's Poirot」)
 (名探偵ポワロ「カーテン ポワロ最後の事件」(BSP、10/18 21:00~)
 この名テーマ曲も最終回。最終回だとは知っていたが悲しくてずっとネタバレを避けてきていて、これも実はちゃんと見たのは(この年になっていながら)初めてかも。ややホラーぽい感じもしたが、さすがに強力なエピソードなので映画のような迫力の上、「カーテン」の意味もわかったし、デヴィッド・スーシェ先生の「本物」に圧倒される(この人がポワロなんだ…的にメタフィクションぽくどきどきして、このシーンは異様に忘れられない)。先日図書館で「ポワロと私」の本を手にとって少し見たんだけど、今度は話も通しでわかったのでまた読み直したい。今回は見始めたのがシリーズの途中からだったのだが、(前半の短編シリーズはわりと当時見てて記憶があったのに対し)まだ見たことがなかった後半の長編シリーズを、通して毎週水曜夜に結構見られてよかった。それにしても、こういう話だったのね。ポワロの人柄みたいなのがじんわり来て、確かに最終回だわ。延長延長でだらだら先細りに続くのでなく、強烈ながっちりしたテンションの最終回だったのは悲しいけどよかったのかも。もう一度第一回から見たくなってくる。熊倉一雄さんが全部演じられた、というのも胸打たれる。なお、「五匹の子豚」がエリック・サティだったが、今回はショパンの「雨だれ」の旋律がずっと残る(20231017) 
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