〇2011年3月11日から７年の午後に自宅で黙祷。
午前中に博多駅方面で買物をし、途中で国道３号線を回って、筥崎宮の大鳥居の方も通ってきた。
自分が福岡に来てから十数年いつも普通にあった景色も、こうして変わっていく。
災害の場合はそれが急激にやってきて、破壊されてしまうのだろうなと思い出しながら。でもその次に、災害後もゆっくりと抑圧的に、日常そのものが、慢性的な崩壊の進行に脅かされているということはあるのかも。
通常でも３月は年度末で別れの季節で、春愁の不安に駆られる頃なのに。2011年3月は福岡のこっちの身の周りでも人の死や恐ろしい急変が続いたのだった。その感覚をまざまざと思い出し、異常なほど好天になった今日の青空を見上げて嘆息。
これも途中で前を通ってきた福岡サンパレス。福岡最終日ですね。ちょうど絶賛公演中のはず。ありがとうございました。（20180311）
